6067 Ｍ－インパクト 2019-08-14 12:00:00
2019年12月期第２四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出についてのお知らせ [pdf]
2019年８月14日
各 位
会 社 名 インパクトホールディングス株式会社
代 表 者 代表取締役社長 福井 康夫
（コード番号：６０６７ 東証マザーズ）
問合せ先 代表取締役副社長 寒河江 清人
（ＴＥＬ：０３-５４６４-８３２１）
2019年12月期第２四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出についてのお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり企業内容等の開示に関する内閣府令第 17 条の 15 の２第１
項に規定する四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書の提出を行うことといたしましたので、下記のとお
りお知らせいたします。
記
１．対象となる四半期報告書
2019 年 12 月期第２四半期報告書
２．延長前の提出期限
2019 年８月 14 日
３．延長が承認された場合の提出期限
2019 年９月 13 日
４．提出期限の延長を必要とする理由
インドにおいて、Coffee day Enterprises Limited（以下 CDEL）社創業者の死去及びそれを端にする同社グ
ループ財務状況の不透明な状況の可能性が報道されております。当社は、CDEL の子会社である Coffee Day
Global Limited（以下 CDGL）に対する貸付債権 1,000 万米ドル（約 11 億円）及び Coffee Day Consultancy
Services Private Limited（以下 CDCSPL）に対する関係会社出資 1,500 万米ドル（約 17 億円）を有しており
ますが、上述の報道に伴い、東陽監査法人より現時点においては貸付債権及び関係会社出資に対して評価減を
計上するか否かを判断するための十分な心証を得られていないため、貸付債権及び出資先の財務状況を確かめ
るための追加のレビュー手続が必要であるといわれております。
そのような状況下、当社にて第２四半期決算を行なうにあたり、資産に計上しているＣＤＧＬへの貸付金に
ついてその回収可能性を評価するため、ＣＤＧＬの財務状況を確認すべく、ＣＤＧＬに対して直近期の決算の
開示を８月１日に求めました。しかし、シッダールタ氏は生前個人で巨額の負債を抱えており、負債の返済の
ために企業の資産を流用していたという疑いが生じたため、ボンベイ証券取引所より指定されたアーストアン
ドヤングが８月１日から８月 31 日までに調査することになりました。調査対象といたしましては、ＣＤＧＬの
過去３年分及びＣＤＣＳＰＬの直近期の財務諸表であり、その調査が終了し、正確な財務情報が確定するまで
はＣＤＧＬの親会社であるＣＤＥＬの財務責任者よりＣＤＥＬは上場企業として、外部に財務情報を一切開示
できないとの回答があり、開示を８月２日に拒否されました。その後、ＣＤＥＬの財務責任者とは８月８日ま
での間に計５回の交渉を重ね、決算の開示を求めましたが残念ながら応じてもらうことはできませんでした。
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東陽監査法人が当社の債権及び出資先の評価に必要な正確な財務情報を入手できるのは当社がアーストアン
ドヤングの中間報告の結果を８月 23 日に受けた後、当社内での確認作業終了後の８月末日で、その後、東陽監
査法人の監査に 2 週間程度を要するため、金融商品取引法第 24 条の 4 の７第 1 項の提出期限である８月 14 日
までに当第 2 四半期報告書の提出は困難であるとの判断に至り、提出期限を 2019 年９月 13 日とした提出期限
延長の承認申請を行うことといたしました。
５．今後の見通し
なお、四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書につきましては、関東財務局より承認が下りました
ら、速やかにお知らせいたします。
以 上
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