6067 M-インパクト 2019-08-09 20:20:00
2019年12月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上 場 会 社 名 インパクトホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6067 URL http://impact-h.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 福井 康夫
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役副社長 (氏名) 寒河江 清人 (TEL) 03 (5464)8321
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 2019年9月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第2四半期 3,428 17.7 105 △37.9 42 △74.0 △16 -
2018年12月期第2四半期 2,912 △7.6 170 168.2 165 230.4 103 △37.1
(注)包括利益 2019年12月期第2四半期 △5百万円( -%) 2018年12月期第2四半期 104百万円( △35.6%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第2四半期 △3.33 -
2018年12月期第2四半期 20.71 20.22
(注)当四半期連結会計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第2四半期 7,251 3,139 42.7
2018年12月期 3,617 1,925 51.6
(参考) 自己資本 2019年12月期第2四半期 3,096百万円 2018年12月期 1,868百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 5.00 5.00
2019年12月期 - 7.50
2019年12月期(予想) - 7.50 15.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
連結業績予想につきましては、現時点で第3四半期(累計)及び通期の合理的な業績予想の算定が困難であることか
ら公表しておりません。詳細は、添付資料P6「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) 株式会社伸和企画 、 除外 -社
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期2Q 5,851,594株 2018年12月期 5,020,194株
② 期末自己株式数 2019年12月期2Q 100,308株 2018年12月期 100,308株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期2Q 5,063,545株 2018年12月期2Q 4,974,935株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(業績予想の適切な利用について)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。ま
た、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予
想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(インドでのコンビニエンスストア事業に関する投資及び四半期報告書の提出見込みについて)
当 社 は イ ン ド で の コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア 事 業 の 展 開 に 向 け て 2019 年 4 月 8 日 に Coffee Day Enterprise
Limited(以下、「CDEL」社といいます)及びCoffee Day Global Limited(以下、「CDGL」といいます)と締
結した株主間契約に基づきCDEL社とCDGL社が設立したCoffee Day Cosultancy Services Private Limited(以
下、「CDCSPL」社といいます)社に投資し、CDCSPL社の49%分の株式を1,500万米ドル(日本円換算で1,675百
万円 1米ドル111.67円で計算)で引き受けを行いました。それに伴い、コンビニエンスストア事業に必要な
運転資金1,000万米ドル(日本円換算で1,116百万円 1米ドル111.67円で計算)をECBローンにてCDGL社に融
資いたしました。
上記スキームの下、8月1日の第1号店のプレオープンに向け、開店準備を進めていたところ、7月29日にCDEL
社の創業会長であるシッダールタ氏が行方不明となり、7月31日にNetravati川でシッダールタ氏のご遺体が発
見された旨の報告がございました。死因に関しては、明確ではありませんが、現地メディアによればシッダー
ルタ氏が個人的に巨額の負債を負っており、債権者からのプレッシャーによる影響で自殺した可能性が高いと
のことでした。
そのような状況下、弊社にて第2四半期決算を行なうにあたり、資産に計上しているCDGL社への貸付金につ
いて回収可能性を評価するため、CDGL社の財務状況を確認すべく、CDGL社に対して直近期の決算関係資料の開
示を求めたところ、シッダールタ氏の自殺に起因してアーストアンドヤングが企業資産の実在性を調査する事
態が生じたため、調査が終了するまでは財務情報について一切開示できないとの回答があり、開示を拒否され
ました。その後、CDGL社とは何度も交渉を重ね、決算の開示を求めましたが残念ながら応じてもらうことはで
きなかったため、当社会計監査人である東陽監査法人より現時点においては、第2四半期決算における四半期
レビューについての結論の表明ができないとの報告を受けております。
当社は、CDGL社及びCDCSPL社の6月30日付の銀行残高証明を入手しており、6月末時点では上述の投資と貸付
金に相当する2,500万ドルの銀行預金残高が存在していたことを確認しており、本日開示した2019年12月期第
2四半期決算の数値は、当社からの投資及び貸付金の回収可能性に疑義がないことを前提として作成しており
ますが、今後、決算資料等が開示され手続きを実施した結果、回収可能性に疑義が生じ評価損の計上が必要に
なる可能性があることをお知らせいたします。
インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… 4
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 4
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 6
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………… 7
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 …………………………… 7
(2)追加情報 ……………………………………………………………………………… 7
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………… 8
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 8
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 10
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 10
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 11
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………… 12
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………… 14
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………… 14
(追加情報) ………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ……………………………………………………………… 14
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インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、個
人消費が持ち直し景気が緩やかに回復している一方で、所謂リアル店舗(市中にある小売店舗)は依然としてオーバー
ストア状態にあり、どこの店でも同じような商品が同じような価格で手に入るため、プロモーション力や接客サービス
の質により売れる店舗と売れない店舗が明確に区別できる状況となっています。これに伴い消費材メーカー側では、販
促費を売れる店舗にのみ効率よく投じたいというニーズも高まってきております。
加えてEC(インターネット上の仮想店舗での購買)が耐久消費財やアパレルを中心にさらに盛んになっているため、
新商品購入時・ブランドスイッチ時はリアル店舗で購入し、リピート時はECで購入という流れが消費者行動として常
態化しつつあります。
さて、海外での新規ビジネス創出としましては、今までの現地企業コンサルティングで培ったノウハウを活かして新
たな需要を創造すべく事業展開を模索しており、この度インドのコングロマリット企業であるCoffee Day Enterprises
Limited及びその子会社であるCoffee Day Global Limitedと共同出資により合弁会社を設立し、コンビニエンスストア
事業を現地展開することとなりました。
インドは今後も経済発展が継続することが見込まれ、2050年にはGDPでアメリカを抜き世界2位となる見解も出ている
など、将来的に世界を牽引する国となる可能性を秘めており、とりわけ都市部においてはアッパーミドル層と呼ばれる
比較的裕福な経済階層の人口が多く、購買活動が活発となることが予想されることから、コンビニエンスストアの需要
拡大が今後益々期待できると考えております。
このような経済環境のもと、当社は「売場を元気に、日本を元気に、そして世界を元気に!」という事業コンセプト
の も と H R (Human Resources) ソ リ ュ ー シ ョ ン 事 業 ・ I o T (Internet of Things) ソ リ ュ ー シ ョ ン 事 業 ・ M R
(Marketing Research)ソリューション事業の3事業で国内外の店頭販促事業を推進していくとともに、インドでのコ
ンビニエンススト事業の展開により新たな需要を創造していくことで、更なる企業価値の向上に努めてまいります。
下記、具体的にセグメント別進捗状況について説明いたします。
(HRソリューション事業)
HRソリューション事業では、消費財メーカー向けにラウンダー(店頭へのルート営業代行業務)や推奨販売(店頭
での試飲試食販売員の派遣業務)をはじめとしたフィールド(店頭)業務を年間107万件という国内最大級の規模で実施
しております。
当第2四半期連結累計期間においては既存事業における受注件数増に加え、M&Aにより子会社化した株式会社伸和
企画の販路拡大及びグループ会社間での営業シナジー効果により売上高は順調に推移しました。一方で、今年2月に事業
本格開始の株式会社ダブルワークマネジメントや昨年設立の株式会社INSTORE LABOが未だスタートアップ段階にあるこ
とから、営業利益としては減少しました。この結果、売上高は2,245,864千円(前年同期比23.1%増)、セグメント利益
は201,358千円(同7.8%減)となりました。
(IoTソリューション事業)
IoTソリューション事業では、消費財メーカーはじめ流通業向けに小型デジタルサイネージを年間約20万台提供し
ており、昨年PISTA(フィールド・トラッキング・ソリューション)をローンチし、オンライン化によるコンテンツ自動
更新や人感センサー・顔認識エンジンを活用した店頭棚前顧客情報取得の流れを加速させております。これにより筐体
販売だけでなく、オンライン費用やASPサービス料などのストック収益を見込めるビジネスモデル構築に取り組んでおり
ます。
当第2四半期連結累計期間においては、㈱impactTVで現在集中的に取り組み中の流通店頭向けオンライン型サイネー
ジや広告事業者向け広告インフラ型サイネージの受注増により、売上高・営業利益ともに増加しました。この結果、売
上高は714,003千円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益は126,642千円(同24.6%増)となりました。
(MRソリューション事業)
MRソリューション事業では、日本国内で年間約11万件提供している小売業・飲食業・サービス業向けCS(顧客満足
度)、ES(従業員満足度)向上のための覆面調査や、店頭オペレーション改善等のための研修プログラムを提供して
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インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
おります。また直近では内部監査代行業務を覆面調査の手法により実施するなどの用途開発や、消費財メーカー向けに
グループインタビュー・ホームユーステストなどの新規マーケティングリサーチメニューの拡充も進めております。
当第2四半期連結累計期間においては、高単価である内部監査代行型覆面調査の受注増等で売上高は堅調に推移しまし
たが、一方でインドでのコンビニエンスストア運営事業に集中するためにインドネシア・中国等アジア地域のチェーン
運営コンサルティングサービスを縮小させた影響で、営業利益としては減少しました。この結果、売上高は480,371千円
(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は130,622千円(同15.9%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,428,155千円(前年同期比17.7%増)、営業利益は105,787
千円(同37.9%減)、経常利益はインド事業に係る貸付金の換算差額である為替差損43,760千円等により42,983千円(同
74.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は16,908千円(同116.4%減)となりました。
セグメント別の業績は次の通りであります。
売上高(千円) 前期比(%) 営業利益(千円) 前期比(%)
HRソリューション事業 2,245,864 23.1 201,358 △7.8
IoTソリューション事業 714,003 10.5 126,642 24.6
MRソリューション事業 480,371 3.6 130,622 △15.9
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べ3,633,122円増加し、7,251,106千
円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べ282,608千円増加し、3,473,842千円となりました。これは主に株式会
社伸和企画と株式会社RJCリサーチの連結開始・グループでの運転資金の調達等により商品及び製品の増加
127,107千円、現金及び預金の増加68,750千円、仕掛品の増加42,832千円等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ3,350,514千円増加し、3,777,264千円となりました。これは主に株式
会社伸和企画と株式会社RJCリサーチを連結対象としたことによる固定資産の増加103,012千円、Coffee Day
Consultancy Services Private Limited 株 式 取 得 に 伴 う 関 係 会 社 株 式 の 増 加 1,785,165 千 円、Coffee Day
Global Limitedに対する長期貸付金の増加1,077,904千円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ2,419,399千円増加し、4,111,793千
円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べ684,040千円増加し、1,748,897千円となりました。これは主に短期借
入金の増加474,000千円、1年内返済予定の長期借入金の増加153,308千円等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ1,735,359千円増加し、2,362,895千円となりました。これは主に長期借入
金の増加1,682,390千円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,213,723千円増加し、3,139,313千円
となりました。これは主に第15期期末配当金により利益剰余金が41,507千円減少したものの新株予約権の行使・第
三者割当増資により資本金が661,126千円、資本剰余金が661,126千円増加したこと等によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、1,652,436千円となりました。なお、当第2四
半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果減少した資金は、100,413千円であります。これは主に税金等調整
前四半期純利益78,883千円、たな卸資産の増加113,324千円、法人税等の支払額83,223千円によるものでありま
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動の結果減少した資金は、3,348,370千円であります。これは主に関係会社
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インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
株式の取得による支出1,856,268千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動の結果増加した資金は、3,518,252千円であります。これは主に長期借入
による収入2,100,000千円、株式の発行による収入1,315,871千円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は中期経営計画として、2023年12月期に売上高18,000百万円、営業利益2,000百万円とすることを掲げており
ます。これを実現するため、既存事業の収益基盤拡大のみならず、新規事業についても積極的に取り組んでおりま
す。当連結会計年度の連結見通しにつきましては、多くの経営資源を投下したインドでのコンビニエンスストア事
業が当連結会計年度にどこまで反映出来るか、不確定要素が多く存在するため公表しておりません。
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インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(2)追加情報
該当事項はありません。
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インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,593,700 1,662,450
受取手形及び売掛金 1,156,840 1,191,613
商品及び製品 227,538 354,646
仕掛品 43,248 86,081
その他 170,730 179,645
貸倒引当金 △824 △595
流動資産合計 3,191,233 3,473,842
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 103,915 148,919
土地 60 60
その他 110,610 175,456
減価償却累計額 △139,026 △201,493
有形固定資産合計 75,560 122,943
無形固定資産
のれん 50,558 293,373
その他 85,258 88,752
無形固定資産合計 135,816 382,126
投資その他の資産
関係会社株式 56,165 1,841,331
長期貸付金 - 1,077,904
投資有価証券 5,961 160,456
その他 153,245 192,502
投資その他の資産合計 215,372 3,272,194
固定資産合計 426,750 3,777,264
資産合計 3,617,983 7,251,106
負債の部
流動負債
買掛金 98,374 128,809
短期借入金 - 474,000
1年内返済予定の長期借入金 372,591 533,307
未払法人税等 98,591 86,999
ポイント引当金 1,925 2,016
株主優待引当金 7,849 -
その他 485,525 531,172
流動負債合計 1,064,857 1,756,305
固定負債
長期借入金 598,607 2,273,589
繰延税金負債 4,441 525
その他 24,488 81,372
固定負債合計 627,536 2,355,487
負債合計 1,692,394 4,111,793
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 354,046 1,015,172
新株式申込証拠金 - 2,116
資本剰余金 567,793 1,228,919
利益剰余金 1,042,258 1,000,750
自己株式 △90,004 △90,004
株主資本合計 1,874,093 3,156,956
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2,282 △5,915
為替換算調整勘定 △2,836 △54,468
その他の包括利益累計額合計 △5,118 △60,384
新株予約権 13,200 4,701
非支配株主持分 43,414 38,039
純資産合計 1,925,589 3,139,313
負債純資産合計 3,617,983 7,251,106
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 2,912,715 3,428,155
売上原価 1,844,517 2,185,630
売上総利益 1,068,198 1,242,525
販売費及び一般管理費 897,854 1,136,737
営業利益 170,343 105,787
営業外収益
受取利息 121 5,464
受取配当金 74 802
助成金収入 600 570
受取手数料 - 2,196
為替差益 447 -
不動産賃貸料 353 -
未払配当金除斥益 1,585 -
その他 1,029 1,486
営業外収益合計 4,213 10,519
営業外費用
支払利息 5,516 8,465
支払手数料 1,500 -
為替差損 - 43,760
持分法による投資損失 - 19,886
その他 2,422 1,211
営業外費用合計 9,439 73,323
経常利益 165,117 42,983
特別利益
負ののれん発生益 - 14,445
関係会社株式売却益 60,601 -
特別利益合計 60,601 14,445
特別損失
固定資産除却損 25,269 0
投資有価証券評価損 30,005 -
特別損失合計 55,274 0
税金等調整前四半期純利益 170,444 57,429
法人税、住民税及び事業税 46,054 72,734
法人税等調整額 18,700 6,977
法人税等合計 64,754 79,712
四半期純利益又は四半期純損失(△) 105,690 △22,282
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
2,633 △5,374
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
103,056 △16,908
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 105,690 △22,282
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △195 △3,633
為替換算調整勘定 △621 △51,632
その他の包括利益合計 △816 △55,265
四半期包括利益 104,873 △77,548
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 102,240 △72,173
非支配株主に係る四半期包括利益 2,633 △5,374
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インパクトホールディンクス株式会社(6067) 2019年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 170,444 57,429
減価償却費 33,552 38,145
減損損失 - -
のれん償却額 35,705 35,409
固定資産除却損 25,269 0
関係会社株式売却損益(△は益) △60,601 -
負ののれん発生益 - △14,445
貸倒引当金の増減額(△は減少) 579 △177
投資有価証券評価損益(△は益) 30,005 -
受取利息及び受取配当金 △196 △6,266
支払利息 5,516 8,465
売上債権の増減額(△は増加) 199,334 33,270
たな卸資産の増減額(△は増加) △33,029 △113,324
前渡金の増減額(△は増加) 8,117 18,063
仕入債務の増減額(△は減少) △6,617 2,920
未払金の増減額(△は減少) 19,989 709
未払費用の増減額(△は減少) 25,918 2,522
未払消費税等の増減額(△は減少) 14,247 △41,352
その他 △14,361 △16,321
小計 453,873 5,047
利息及び配当金の受取額 187 1,148
利息の支払額 △7,665 △8,546
役員退職慰労金の支払額 - △14,839
法人税等の支払額 △29,918 △83,223
営業活動によるキャッシュ・フロー 416,477 △100,413
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,099 △27,930
有形固定資産の売却による収入 233,457 243
無形固定資産の取得による支出 △17,602 △15,363
子会社株式の取得による支出 △168,728 △267,842
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
18,982 -
る収入
投資有価証券の取得による支出 - △100,000
関係会社株式の取得による支出 - △1,856,268
貸付けによる支出 ‐ △1,121,144
保証金の回収による収入 560 956
保証金の差入による支出 △366 △2,924
その他 △892 41,902
投資活動によるキャッシュ・フロー 60,310 △3,348,370
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(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △180,000 400,000
長期借入れによる収入 530,000 2,100,000
長期借入金の返済による支出 △235,233 △272,082
株式の発行による収入 13,240 1,315,871
自己株式の取得による支出 △15,218 -
配当金の支払額 - △24,302
その他 4,428 △1,234
財務活動によるキャッシュ・フロー 117,217 3,518,252
現金及び現金同等物に係る換算差額 △983 △718
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 593,022 68,749
現金及び現金同等物の期首残高 1,411,135 1,583,687
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,004,157 1,652,436
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年6月3日付でKAPURI SINGAPORE PTE.LTD.から第三者割当増資の払込みを受け、資本金が496,383
千円、資本準備金が496,383千円増加しました。また、当第2四半期連結累計期間において、ストックオプションの
権利行使により、資本金が164,743千円、資本準備金が164,743千円増加しました。この結果、当第2四半期連結会
計期間末において資本金が1,015,172千円、資本剰余金が1,228,919千円となっております。
(追加情報)
(「税効果会計に係る会計基準の適用指針」等の適用)
当第1四半期連結会計期間より、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号
平成30年2月16日)と「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成
30年2月16日)を適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
HRソリューシ IoTソリュー MRソリューシ (注1) 計上額
計
ョン事業 ション事業 ョン事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 1,808,162 641,335 463,217 2,912,715 ― 2,912,715
セグメント間の内部
16,083 5,036 391 21,511 △21,511 ―
売上高又は振替高
計 1,824,246 646,372 463,608 2,934,227 △21,511 2,912,715
セグメント利益 218,329 101,599 155,323 475,253 △304,910 170,343
(注) 1.セグメント利益の調整額△304,910千円は、各報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第1四半期連結会計期間において、株式会社サツキャリ(2019年4月1日付で株式会社札幌キャリアサポート
から社名変更)の全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ「HRソリューシ
ョン事業」のセグメント資産が417,452円増加しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より従来の販売チャネル別セグメントから提供ソリューション別セグメントに変更い
たしました。メディアクルー等人材を活用した販促ソリューションを提供する「HRソリューション事業」、デジ
タルサイネージ等ITを活用したサービスを提供する「IoTソリューション事業」、覆面調査やその他マーケテ
ィングサービスを提供する「MRソリューション事業」に変更しております。
また、「和菓子製造販売事業」につきましては、2017年8月に㈱十勝たちばなの全株式を譲渡したため前第3四
半期連結会計期間より同社を連結の範囲から除外し撤退しました。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「HRソリューション事業」において、連結子会社である株式会社サツキャリ(2019年4月1日付で株式会社札
幌キャリアサポートから社名変更)の株式取得による子会社化に伴い、のれんが発生しております。当該事象によ
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るのれんの増加額は20,198千円であります。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
HRソリューシ IoTソリュー MRソリューシ (注1) 計上額
計
ョン事業 ション事業 ョン事業 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 2,244,653 703,696 479,806 3,428,155 ― 3,428,155
セグメント間の内部
1,210 10,306 565 12,083 △12,083 ―
売上高又は振替高
計 2,245,864 714,003 480,371 3,440,238 △12,083 3,428,155
セグメント利益 201,358 126,642 130,622 458,623 △352,835 105,787
(注) 1.セグメント利益の調整額△352,835千円は、各報告セグメントに配賦していない全社費用であり、主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
第1四半期連結会計期間において、株式会社伸和企画の全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、前連
結会計年度の末日に比べ「HRソリューション事業」のセグメント資産が536,156千円増加しております。
第2四半期連結会計期間において、株式会社RJCリサーチの全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、
前連結会計年度の末日に比べ「MRソリューション事業」のセグメント資産が439,366千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「MRソリューション事業」において、連結子会社である株式会社RJCリサーチの株式取得による子会社化に
伴い、のれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は278,224千円であります。
(重要な負ののれんの発生益)
「HRソリューション事業」において、連結子会社である株式会社伸和企画の株式取得による子会社化に伴
い、負ののれんが発生しております。これに伴い、当第2四半期連結累計期間において負ののれん発生益
14,445千円を特別利益として計上しております。
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