6063 J-EAJ 2021-08-19 15:05:00
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)の定性的情報に係る追加説明に関するお知らせ [pdf]
2021年8月19日
各 位
会 社 名 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 倉 田 潔
(コード番号:6063)
問 合 せ 先 企画部長兼IR室長 工 藤 信 幸
(TEL. 03-3811-8121)
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)の
定性的情報に係る追加説明に関するお知らせ
2021年8月13日に公表いたしました2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
の定性的情報の内容につきまして、株主の皆様に当社業績の状況に係る正確なご理解を賜りたく、
「当四半期決算に関する定性的情報」に関する追加説明を下記のとおりお知らせいたします。
記
2021 年8月 13 日公表の 2021 年 12 月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)において
「1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明」に以下のとおり記載して
おりました。
「これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は 1,607 百万円(前年同期比 20.9%増)
と増収になりました。また売上原価は、夏季賞与の割増支給による従業員への還元を実施したこ
とにより 1,290 百万円(同 25.5%増)と増加したものの、販売費及び一般管理費は 243 百万円(同
1.9%減)に抑え、営業利益は 73 百万円(同 39.1%増)、経常利益は 81 百万円(同 74.2%増)、親
会社株主に帰属する四半期純利益は 61 百万円(同 93.3%増)となりました。
」
上記の説明に関して、株主の皆様に当社業績の状況に係る正確なご理解を賜りたく、以下のと
おり追加説明申し上げます。
2021 年3月 31 日に公表いたしました厚生労働省から受託した入国者等健康フォローアップセ
ンター業務の大型事業に関して、当第2四半期連結累計期間の当該事業の売上高が全体の売上高
に大きく寄与したことに比して営業利益が伸びていない点につきましては、当該事業の業務を主
として遂行するオペレーション部門をはじめとする従業員への夏季賞与の割増支給による売上原
価の増加が利益を圧縮したことによるものです。
しかしながら、当該事業の遂行には、医療アシスタンスサービス等既存事業のオペレーション
とは異なる業務プロセスや非常に煩雑で多くのタスクをこなすことが求められる業務であり、オ
ペレーション部門以外の部門からもサポート要員を従事させるなど全社総動員での精力的な対応
を行っております。従業員には前年の夏季賞与の不支給および業務量の減少に応じた一部休業等
の労働調整の実施による賃金減少を甘受した上での当該事業に対する貢献に報い、モチベーショ
ンの維持・向上を図るべく、夏季賞与の割増支給を実施したものであります。
なお、当該事業は現在も順調に運営を続けており、今後の収益に貢献することが見込まれます。
また、当社の医療アシスタンス事業セグメントにおける主要業務である海外旅行保険付帯の医
療アシスタンスサービス等既存事業の売上の安定的な回復は見通せないと言及しておりますが、
現時点において前年下期からの状況と大きな変化はなく、一段の下振れを懸念するような状況で
はありません。
コロナ禍が収束した際に、医療アシスタンスサービス等既存事業の収益性の向上を図るべく、
業務の合理化、効率化を進めており、全社一丸となって業績向上に努めてまいります。
以 上