6059 ウチヤマHD 2020-05-12 12:00:00
特別損失の計上及び2020年3月期連結業績予想との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2020 年5月 12 日
各    位

                                          会 社 名 株式会社ウチヤマホールディングス

                                          代表者名 代 表 取 締 役 社 長                内 山 文 治

                                                         (コード番号:6059、東証第一部)

                                          問 合 せ 先 専務取締役経営企画室長               山 本 武 博

                                                                   (TEL.093-551-0002)




         特別損失の計上及び2020年3月期連結業績予想との差異に関するお知らせ


 2019 年5月 10 日に公表いたしました 2020 年3月期(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)の通期連結業績
予想と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。



                                          記

1.特別損失(減損損失)の計上について
     「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社子会社において、主に採算性が悪化しているカラオケ
    店舗、飲食店舗等の固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損処理を行うことが妥当であ
    ると判断し、減損損失1,078百万円を特別損失に計上いたしました。


2.2020年3月期通期連結業績予想数値と実績値の差異(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                               親会社株主に       1株当たり
                          売   上   高    営 業 利 益     経 常 利 益     帰 属 す る
                                                               当 期 純 利 益    当期純利益
                               百万円        百万円         百万円           百万円          円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A )             30,873      1,909       1,899         1,244       64.38
今 回 の 実 績 値 ( B )             30,295      1,075       1,321            2         0.14
増 減 額 ( B - A )                △578       △833        △577        △1,241
増   減    率    (   %   )        △1.9       △43.7       △30.4        △99.8
( 参 考 ) 前 期 実 績
                              27,209       1,025       1,326        1,102       57.02
( 2 0 1 9    年 3 月 期 )
3.差異が生じた理由
  カラオケ事業及び飲食事業において、主に消費税増税以降の個人消費低迷が想定を上回り集客数が見込み
 に達しなかったことに加えて、当連結会計年度の終盤には世界中に拡大している新型コロナウィルス感染症
 の影響により外出及びイベントの自粛が拡がったため、集客が大幅に落ち込んだことなどから売上高が予想
 を下回りました。そのため、原材料並びに労務費等のコスト低減策を講じて参りましたが、売上高減少分を
 補うまでには至りませんでした。また、介護事業において、当初計画した介護人員を確保することが出来な
 かったため、派遣人材で補うなどした結果、派遣人件費が予定を上回ることとなりました。それらの結果、
 営業利益、経常利益共に計画を下回る実績値となりました。
  また、一部カラオケ店舗、居酒屋店舖等において減損損失 1,078 百万円を計上したことなどにより特別損
 失は 1,089 百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は計画を下回ることとなりました。


                                                   以   上