6058 ベクトル 2020-04-22 15:00:00
2020年2月期決算説明資料 [pdf]

株式会社ベクトル

2020年2月期
決算説明資料




2020年4月22日
             Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan
目次


     1. 通期決算

     2. 2021年2月期業績予想

     3. 経営戦略

     4. 新規投資の方針

                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   1
通期決算




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決算発表延期の理由




          新型コロナウイルス感染拡大の影響により
    連結子会社の一部において残高確認書の回収に遅れが生じ、
         それに伴い決算業務に遅延が生じたことから、
    2020年2月期の決算発表を4月14日から本日に延期しました。
             株主、投資家の皆様をはじめ、
            皆様には多大なるご迷惑とご心配を
         おかけしましたことを深くお詫び申し上げます。




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2020年2月期 / ハイライト

                売上高・営業利益ともに前年同期比で増収増益となり、今期修正後業績目標を達成
                メディアは第4四半期黒字化達成・HRは第3・第4四半期黒字化達成と業績が回復の兆し
  連結業績
                【売上高】37,540百万円(前年同期比124.5%)          【営業利益】3,324百万円(前年同期比116.4%)

                人員増強による販管費の増加および制作子会社の収益性低下により、前年同期比で増収減益
                2021年2月期においては、PR事業における付加価値向上および効率性を高める施策を展開
      PR
                【売上高】17,930百万円(前年同期比107.4%)          【営業利益】1,855百万円(前年同期比87.5%)

                積極的な広告投下が寄与し、利用企業社数が順調に推移した結果、前年同期比で増収増益
   プレス
                2021年2月期も利用企業社数の増加を図るため、地方地域展開の拡大など新たな取り組みを実施
   リリース
   (PR TIMES)
                【売上高】2,891百万円(前年同期比126.5%)           【営業利益】560百万円(前年同期比108.1%)

                事業基盤の拡大に伴い、広告費や人件費が大きく増加したが、前年同期比で増収増益
   ビデオ
                2021年2月期も引き続き事業基盤の拡大を見据え、販売体制の強化および人材育成に注力
   リリース
   (NewsTV)
                【売上高】1,873百万円(前年同期比113.8%)           【営業利益】326百万円(前年同期比102.0%)

※第3四半期累計期間より、セグメントの名称を「ニュースリリース配信事業」より「プレスリリース配信事業」に変更しております

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2020年2月期 / ハイライト

               主力のビタブリッドCや新商品に対する広告を積極的に投下したことで、前年同期比で増収増益
  ダイレクト        2021年2月期も効果的かつ効率的に広告費を積極的に投下し、さらなる収益拡大を見込む
 マーケティング
               【売上高】8,537百万円(前年同期比131.0%)     【営業利益】557百万円(前年同期比121.6%)

               事業構造の転換により前年同期比で減収増益となり、EBITDAでは7百万円の通期黒字を達成
               2021年2月期は、オウンドメディアの販売拡大および新規事業の育成により、収益基盤を強化
   メディア
               【売上高】935百万円(前年同期比80.0%)        【営業利益】△223百万円(前年同期比47百万円増)

               第3四半期に続き、第4四半期も黒字化を達成し、EBITDAでは197百万円の通期黒字を達成
    HR         2021年2月期は、ストック収益型のクラウド商材の販売に注力することで安定した収益基盤を構築
 (あしたのチーム)
               【売上高】4,404百万円(前年同期比184.2%)     【営業利益】△253百万円(前年同期比9百万円増)

               1万台のサイネージ設置が完了し、サイネージ事業が好調に推移したことで前年同期比で増収増益
   その他         2021年2月期は、投資先であるサイバーセキュリティクラウド社が上場し、投資事業も業績に寄与
(サイネージおよび投資)
               【売上高】2,644百万円(前年同期比479.1%)     【営業利益】505百万円(前年同期比528百万円増)


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通期業績予想に対する振り返り


  2020年2月期       修正計画         2020年2月期
  通期業績予想           2019年                                                        達成率
                 10月15日修正
                                通期業績
   (単位:百万円)


    売上高           37,410          37,540                                      100.3%

   営業利益            3,230            3,324                                     102.9%

   経常利益            3,360            3,755                                     111.8%

  親会社株主に
 帰属する当期純利益
                      0            △315                                             ー



■親会社株主に帰属する当期純利益の結果について
 当社グループ事業は全体として順調に推移し、親会社株主に帰属する当期純利益として255百万円を
 計上する見込みでありましたが、HR事業に関わるのれんを保守的に見積り、減損損失570百万円を計
 上したことから、親会社株主に帰属する当期純損失は315百万円となりました

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連結売上高推移


                        2020年2月期第4四半期の連結売上高は、9,762百万円(前年同期比109.5%)

 単位:百万円
                                                                                                                         9,846          9,762
                                                                                                          9,298
                                                                           8,919           8,632
                                                         8,387

                                            6,609
                                    6,225
                    5,614   5,625
4,399   4,450




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              2018/2                                2019/2                                                        2020/2



                                                                  Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   7
EBITDA推移


                          2020年2月期第4四半期のEBITDAは、過去最高の1,394百万円(前年同期比132.4%)

 単位:百万円                                                                                                                                1,394
                                                                                                                        1,346
                      1,215                                                                              1,186
                                                         1,086             1,053
                                            1,025

           829                  844   855
                                                                                           722
 675




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                 2018/2                             2019/2                                                       2020/2

※EBITDA = 営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費

                                                                  Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   8
連結営業利益推移


             2020年2月期第4四半期の連結営業利益は、今四半期最高の1,057百万円(前年同期比155.3%)
                      1,141
 単位:百万円                                                                                                                             1,057
                                                                                                                     1,022

                                                                                                       846
                                          807
       725                                               722
                                                                         680
                                    646
 575                          583


                                                                                        397




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             2018/2                             2019/2                                                       2020/2



                                                              Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   9
PR事業


       2020年2月期第4四半期は、ブランドコントロール社の貸倒引当金計上や開発投資により前年同期比で増収減益に
        2021年2月期は、さらなる成長を遂げるため、 PR事業における付加価値向上および効率性を高める施策を展開

   【売上高(百万円)】4,491百万円(前年同期比101.5%)                                                    【営業利益(百万円)】349百万円(前年同期比62.3%)

                                                                       4,603 4,491               788
                                             4,418 4,423 4,431 4,403
               4,006           3,960 3,899
                       3,703
                                                                                                             567         595
                                                                                                                               561                 559
 3,115 3,101
                                                                                           490                                        469 476
                                                                                     385                           394
                                                                                                       331                                               349




                                                                                     1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q     4Q    1Q    2Q     3Q    4Q
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        2018/2                        2019/2                    2020/2                     2018/2                   2019/2                   2020/2



                                                                                      Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   10
プレスリリース配信事業(PR TIMES)


   2020年2月期第4四半期は、第4四半期として過去最高の売上高を記録したが、広告投下により前年同期比で増収減益に
   2021年2月期は、利用企業社数のさらなる増加を図るため、機能改善や地方地域展開の拡大など新たな取り組みを実施

   【売上高(百万円)】725百万円(前年同期比121.9%)                                         【営業利益(百万円)】35百万円(前年同期比32.6%)

                                                        790
                                                              725
                                              674 699                                                                200
                                  626                                                                                             179
                                        595                                                             172
                        526 536
                                                                                                                           144
              455 456                                                                      133
        418
  386
                                                                          107 106                 105         107
                                                                                      88
                                                                    71

                                                                                                                                         35


  1Q    2Q    3Q   4Q   1Q   2Q   3Q    4Q    1Q   2Q   3Q    4Q
                                                                    1Q    2Q   3Q    4Q     1Q    2Q     3Q    4Q    1Q     2Q    3Q     4Q

        2018/2               2019/2                2020/2                 2018/2                   2019/2                   2020/2

※第3四半期累計期間より、セグメントの名称を「ニュースリリース配信事業」より「プレスリリース配信事業」に変更しております

                                                                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   11
ビデオリリース配信事業(NewsTV)


        2020年2月期第4四半期は、広告や人員増強の効果により、第4四半期では売上高・営業利益ともに過去最高を達成
          2021年2月期においても、さらなる事業基盤の拡大を見据え、引き続き販売体制の強化および人材育成に注力

   【売上高(百万円)】432百万円(前年同期比117.7%)                                               【営業利益(百万円)】55百万円(前年同期比693.5%)
                                                              554
                                                                                     138
                                      481                                                                     132
                                442                     453                                                                             118
                                                  431               432
              394
                          354               367
                                                                                                  89    90
                                                                                                                                  81
                    285
                                                                                                                            70
        219                                                                                                                                    55
  194
                                                                                44          45


                                                                          11                                          8

  1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q   3Q    4Q     1Q    2Q     3Q    4Q    1Q     2Q    3Q    4Q

         2018/2                 2019/2                  2020/2                  2018/2                   2019/2                   2020/2



                                                                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   12
ダイレクトマーケティング事業


      2020年2月期第4四半期は、積極的に投下した広告効果が表れ売上高は過去最高を記録し前年同期比で増収増益に
      2021年2月期は、商品ラインナップを拡充しつつ第1四半期から広告費を積極的に投下し、さらなる収益拡大を見込む

  【売上高(百万円)】2,231百万円(前年同期比105.8%)                                                      【営業利益(百万円)】252百万円(前年同期比192.6%)
                                                                          2,231
                                            2,109 2,121           2,155                                        271
                                                          2,029                                                                                      252
                                                                                                                     209                205
                                                                                                                                  175
                              1,620 1,567
                                                                                                                            131

                      1,221                                                       71
                                                                                       49    54
                                                                                                   38
                884
 661 645 658

                                                                                                                                              △ 75
                                                                                                        △ 153

 1Q   2Q   3Q   4Q     1Q      2Q   3Q       4Q   1Q       2Q      3Q      4Q     1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

       2018/2                  2019/2                      2020/2                      2018/2                   2019/2                   2020/2



                                                                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   13
  メディア事業


              2020年2月期第4四半期は、既存メディアの効率化やオウンドメディアの販売が順調に推移し、四半期黒字化を達成
             2021年2月期においては、既存事業の成長に加え、減損損失によりのれんがなくなったことで一層の利益改善を見込む

【売上高(百万円)】267百万円                                                   【EBITDA(百万円)】50百万円            【営業利益(百万円)】4百万円
            (前年同期比89.2%)                                                            (前年同期比97.1%)        (前年同期比51百万円増)
       445                                                                                                                                          74
                                                                                  169                                                          58
                                                                                                                                     34 34
                               323                                          112                                                                                                                4
             300   300               299                                                91
                                                                    78 78
                                           254               267
                         245                                                                             52                 50                           △2
                                                       229                                                    32                                                          △ 39
       203                                                                                   12
                                                 184                                                                                                                  △ 47     △ 47
 164
                                                                                                                                                            △ 81
                                                                                                                       △1
                                                                                                  △ 38                                                          △ 140          △ 140
                                                                                              △ 75
                                                                    1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q                              1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

       2018/2            2019/2                  2020/2               2018/2                 2019/2                2020/2                 2018/2              2019/2             2020/2




                                                                                                              Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan       14
メディア事業の今後の見通し


       グループシナジーの高いオウンドメディアの販売を強化しながら、今後の収益の柱となる新規事業を育成
      2023年2月期の営業利益においては、既存事業に加え、新規事業の貢献を想定し、225百万円と大幅に拡大

            今後の注力サービス                          【EBITDA(百万円)】                                 【営業利益(百万円)】

                                                                       230                                               225
            ①オウンドメディア構築
          ベクトル経済圏の顧客をターゲット

                                                        176                                              171
                ②CMS提供
        500社超の導入実績を誇る“Clipkit”の導入
当                                   顧
社                                   客    114                                              109
               ③社内報提供
        Web社内報構築サービス“社内報”の提供



                ④広告配信
       アフィリエイトやアドネットワークによる広告配信




    グループシナジーの高い上記サービスの販売を強化             2021/2        2022/2         2023/2             2021/2         2022/2         2023/2


                                               Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   15
HR事業(あしたのチーム)


          2020年2月期第4四半期は、適正なコストを維持しながら受注数を伸ばしたことで、過去最高の営業利益を達成
         2021年2月期は、コストを維持しストック収益型のクラウド商材の販売に注力することで、安定した収益基盤を構築


【売上高(百万円)】1,371百万円                             【EBITDA(百万円)】448百万円                                    【営業利益(百万円)】333百万円
           (前年同期比110.0%)                              (前年同期比306百万円増)                                      (前年同期比332百万円増)
                                                                                       448                                                            333
                                       1,371
         1,247
 1,143                 1,108   1,153
                                                        142                   173                                                             60
                                                                                                                     0
                                                                      10
                 769
                                                                                                                                   △ 101
                                                △ 127
                                                                                                         △ 263


                                                              △ 434                                                       △ 545
                                                 3Q     4Q     1Q     2Q       3Q       4Q                 3Q       4Q     1Q        2Q       3Q       4Q
  3Q      4Q     1Q     2Q      3Q      4Q

    2019/2                2020/2                  2019/2               2020/2                                2019/2                    2020/2


                                                                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   16
HR事業の今後の見通し


       リストラクチャリングによる適正なコスト体質を維持しつつ、ストック収益型のクラウド商材の販売に注力
  2023年2月期の営業利益においては、人事評価クラウドの販売強化による売上高の増加を想定し、520百万円に拡大

     人事評価クラウド「あしたのクラウド®」             【EBITDA(百万円)】                                  【営業利益(百万円)】

                                                             794                                               520
                                             690
                                                                                               425



                               454


                                                                                200




 人事評価クラウドの販売強化によりストック収益を積上げ   2021/2       2022/2          2023/2             2021/2         2022/2          2023/2


                                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   17
その他事業(サイネージ事業および投資)


      2020年2月期第4四半期は、投資において評価損を計上したが、サイネージ事業が貢献し前年同期比で増収増益に
      2021年2月期は、 「ChargeSPOT」などタクシー以外の新たな面にも展開し、さらにサイネージ事業を拡大する見込み

      【売上高(百万円)】767百万円(前年同期比405.1%)                             【営業利益(百万円)】27百万円(前年同期比107百万円増)
                           812                                                            231
                                   767
                               736
                                                                                                                           180




                                                                                                                     66
                                          327                                                    31                                     27
                                                                                            8           17
                                                                0        0           4
                                168 189
                          131                                                 △4
                48   62
  0   0    21
                                                                                                          △ 80
 1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q    3Q   4Q   1Q    2Q   3Q   4Q   1Q      2Q     3Q    4Q     1Q    2Q     3Q 4Q 1Q           2Q     3Q    4Q

      2018/2              2019/2                2020/2                  2018/2                   2019/2                     2020/2

 ※2020/2Qの売上高には株式の売却に伴い309百万円が含まれております                         ※2020/4Qの営業利益には有価証券評価損-137百万円が含まれております

                                                                    Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   18
連結損益計算書


                    2019年2月期   2020年2月期                  前年同期差                               前年同期比
 (単位:百万円)

売       上       高     30,141     37,540                      +7,399                               124.5%

売 上 総 利 益             18,974     23,864                      +4,890                               125.8%

E B I T D A            4,020      4,649                          +629                             115.6%

営   業       利   益      2,857      3,324                          +467                             116.4%

経   常       利   益      3,020      3,755                          +734                             124.3%
税金等調整前
                       1,856      2,072                          +216                             111.6%
当 期 純 利 益
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益                28      △315                          △344                                  ー



                                          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   19
連結貸借対照表


                    2019年2月期    2020年2月期                     前期末差                                前期末比
(単位:百万円)

資   産       合   計     26,908      25,302                     △1,606                                  94.0%
            現預金         6,063       7,889                         +1,826                              130.1%

            のれん         3,735       1,343                        △2,391                                 36.0%

 営業投資有価証券
                        7,048       4,331                        △2,717                                 61.5%
  +投資有価証券

            その他        10,061      11,737                         +1,676                              116.7%

負   債       合   計     14,169      12,801                     △1,368                                  90.3%
    借入金+社債              9,079       5,799                        △3,279                                 63.9%

            その他         5,090       7,001                         +1,911                              137.5%

純       資       産     12,738      12,500                         △237                                98.1%

                                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   20
連結キャッシュ・フロー計算書


             2019年2月期    2020年2月期            増減額                                 増減要因
  (単位:百万円)

現金及び現金同等物の
                 4,320     6,038              +1,717
   期首残高

 営業活動による                                                                 不採算事業が回復傾向
                  816      3,030              +2,214                    既存事業の収益力が向上
 キャッシュ・フロー

 投資活動による                                                               新規投資は現状凍結
              △4,941       2,098              +7,040                 投資有価証券売却により増加
 キャッシュ・フロー

 財務活動による                                                                     新規の借入を抑制
                 5,857    △3,273            △9,131                           借入の返済を推進
 キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物の                                                              上記の各項目において
                 6,038     7,884              +1,846                   キャッシュ・フローを健全化
   期末残高


                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   21
2021年2月期業績予想




               Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   22
2021年2月期連結業績予想


  2021年2月期    2020年2月期    2021年2月期             前年                       2021年2月期                2021年2月期
  通期業績予想        (実績)        (計画)              同期比                         上期計画                    下期計画
   (単位:百万円)


                           37,000           98.6%                         17,460                 19,540
    売上高          37,540
                          ~44,800         ~119.3%                        ~19,440                ~25,360

                            2,300           69.2%                             △80                   2,380
   営業利益           3,324
                           ~3,850         ~115.8%                             ~750                 ~3,100

                            2,300           61.2%                             △80                   2,380
   経常利益           3,755
                           ~3,850         ~102.5%                             ~750                 ~3,100

  親会社株主に                      630                                            △490                   1,120
 帰属する当期純利益
                 △315                            ー
                           ~1,700                                            ~130                  ~1,570

新型コロナウイルスの影響が早期に収束し、顧客企業のマーケティングニーズが回復すると仮定した場合をレ
ンジの上限、顧客企業のマーケティングニーズ低迷が長期化し、戦略PR子会社を中心に業績回復の遅れが生
じると仮定した場合をレンジの下限として予想しております

                                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   23
中期利益計画


   中期利益計画                 2020年2月期    2021年2月期                  2022年2月期                            2023年2月期
    (単位:百万円)                (実績)        (計画)                      (計画)                                (計画)


                                        3,090
      EBITDA                  4,649                                   6,000                              7,000
                                       ~4,640



                                        2,300
     営業利益                     3,324                                   4,820                              6,000
                                       ~3,850



・当社の配当方針につきましては、連結配当性向20%を目安に株主の皆様に還元しております
・2020年2月期の配当につきましては、無配とさせていただきます
・2021年2月期のEBITDAは、のれんの減損によりのれん償却額が減ったことを踏まえ変更しております
・2021年2月期以降の親会社株主に帰属する当期純利益は、相応の利益計上を想定しております
※EBITDA = 営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費

                                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   24
新型コロナウイルスの影響について


       新型コロナウイルスの発生において、リーマンショックの逆風時に成長したPR事業をはじめとした
       強固なビジネスモデルを構築している当社ではありますが、業績へ与える影響は現状不透明です


 ■PR事業
 ・国内においては、PRイベントなどの中止や延期が発生し先行きは不透明であるが、コロナ収束後は回復する見込み
 ・海外においては、主要拠点である中国は回復傾向であり、その他の拠点でも徐々に回復していく見込み


 ■プレスリリース配信事業
 ・PRイベントなどの中止や延期により、プレスリリース配信本数は減少しているが、コロナ収束後は回復する見込み


 ■ビデオリリース配信事業
 ・PRイベントなどの中止や延期により、ビデオリリース配信本数は減少しているが、コロナ収束後は回復する見込み



 ■タクシーサイネージ事業
 ・タクシー乗車機会の減少により広告出稿の中止および延期が発生しているが、コロナ収束後は回復する見込み



                                 Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   25
今後の対策について


        新型コロナウイルスの影響により事業環境は現状不透明ながら、オンライン対応への切り替えや
       好調なダイレクトマーケティング事業などの当社グループの強みを活かして、マイナスの影響をカバー



 ■PR事業・プレスリリース事業
 ・PRイベントや発表会などの実施をライブ配信に切り替え、業績へ与えるマイナスインパクトを低減


 ■ダイレクトマーケティング事業
 ・主力のビタブリッドCや人気インフルエンサーの化粧品ブランド「RICAFROSH」の販売が順調に推移


 ■HR事業
 ・テレワークの普及を好機ととらえ、オンラインセミナーを強化し、助成金対象であるクラウド商材を提案



 ■ライバープロダクション事業
 ・巣ごもり消費によるライブ配信市場の活性化を受け、育成型ライバープロダクション「pino live」が急成長



                                    Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   26
経営戦略




       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   27
PR事業の今後の成長は?




       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   28
「CompanyTV」「ヒロメル」の事業化により
 今後も高い成長率を持続できると想定



             Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   29
PR事業の今後の成長性


        PR事業の成長率が鈍化傾向にあるが、後述する「CompanyTV」「ヒロメル」の事業化により
      PRサービスの付加価値向上と効率化を図ることでPR事業は今後さらなる成長が見込めると想定




      「CompanyTV」によるPRサービスの付加価値向上           「ヒロメル」によるPRサービスの販売効率化


                                    Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   30
  PR業界No.1から
国内におけるPR市場は1,000億円



          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   31
広告業界のFAST COMPANYへ
  ターゲットとなる広告市場は6兆円



           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   32
広告業界のディスラプター



       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   33
“Low Cost” “Middle Quality” “Speedy”
 アパレル業界におけるファストファッションのように
    広告業界で業界革命を巻き起こす




                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   34
「モノの広め方」の変化




               4マスメディアの
               展開を主とする                  イベント                   ニュース
                 戦略PR                                           (PR)




                                                    情報
                                  動画                                 ビデオリリース
                                                   コンテンツ


          AD

                                        インフル                  ソーシャル
                                        エンサー                   メディア




     記者発表会やニュースリリース等を            PR発想のコンテンツ開発を中心に
      通じてTVや新聞・雑誌へ掲載                コミュニケーションを展開


                          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   35
広告業界のFAST COMPANY とは



         「情報伝達インフラ」と「アドテクノロジー」をベースに
          「コンテンツ」をターゲットに対して直接届けていく、
                次世代のコミュニケーション




      ニュース
       動画
     (戦略PR)            動画
                       動画                                             動画
                                                                      アドテク




                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   36
「FAST COMPANY」提供サービス


                      コスト10分の1以上安く、モノを広められる時代に
                                                 タレントキャスティング
                               HP、動画、イベントなどのコンテンツとして活用する著名人のキャスティングを実施。

     プレスリリース           PRコンサルティング         ビデオリリース          インフルエンサー                デジタルマーケティング                 レピュテーションマネジメント




  国内シェアNo.1、クライアント数   PRのプランニングから実行まで   ニュース動画を国内最大級の    SNS上のインフルエンサーを活          Webサイト制作からシステム構             アメリカで培われた理論やノウ
  2万社実績のリリース配信サー      数々の実績を持つPRコンサル    アドネットワークにより、ター   用した、企業のサービス・商品           築、デジタルプロモーションまで             ハウをベースとする独自技術を
  ビスを年間120万円で使い放      タントが最適なコミュニケーショ   ゲットへ直接配信。見せたい人   に関するブランディングをサ            を一貫してサポート。                  用いて企業のレピュテーション
  題。上場企業の25%が導入し      ンを実施。             に見せたいコンテンツを届け    ポート。                     広告配信、オウンドメディアの              マネジメントやブランドセキュリ
  ている信頼性とメディアへの露                        る。                                        構築・運営やPR・IR動画の制作            ティに関するコンサルティング
  出の高さが評価されています。                                                                  にも対応。                       サービスを提供。




                                               コンテンツデリバリー



    0円                                                                                             50,000,000円/年


                                                               Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   37
「FAST COMPANY」拡大戦略



                   「FAST COMPANY」によるサービス領域を拡大




    1
   CompanyTV

                         2
                         ヒロメル

                                              3 タレント

                                                                                             4
                                                                                             新規事業




 ビデオニュースを起点とした      既存の事業(PR TIMESやビデオ   HPや動画、イベント等の                               みんなのタクシーに加盟する
企業がモノを広める配信プラット     リリース、テレビPR、SNS戦略     コンテンツとしてタレントを                               都内最大規模のタクシーへ
フォームの構築からコンテンツの作     タレントキャスティング等)の      キャスティングすることで                                 新型IoTサイネージを提供
  成までを一気通貫で支援       様々なサービスをサイト上で販売          顧客単価を向上                                   するなど新規事業を拡大




                                         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   38
  1
CompanyTV




        モノを広めるコミュニケーションプラットフォーム
 ビデオニュースを起点とした企業がモノを広めるプラットフォームの構築、
動画コンテンツの作成までを一気通貫で支援しPRサービスの付加価値を向上




                      Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   39
これまでの情報拡散構造


               これまでは、プレスリリース配信を起点にモノを広めてきた




   プレスリリース送付         新聞/雑誌/WEBメディアでの掲載                                       TV番組での紹介




                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   40
これからの情報拡散構造


            これからは、企業や個人がビデオニュースでモノを広める時代に




 撮って出しなど作り込まない        SNSでの拡散・話題化                                    TV番組などのメディアが
  動画コンテンツの発信        その現象をWEBメディアが掲載                                  話題のトピックとして紹介




                              Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   41
企業のコミュニケーション課題


        コミュニケーションごとに担当が分かれており、企業の情報発信がバラバラ




         PR        HR          社内報                                      IR




                              オウンド
         AD       SNS                                             イベント
                              メディア



                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   42
 企業のコミュニケーション
課題を解決する「CompanyTV」




          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   43
企業の情報をビデオニュースにして配信
 +コンテンツ管理CMSプラットフォーム
       「CompanyTV」



           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   44
「CompanyTV」の全体像


                ビデオニュースを起点に企業がモノを広める配信プラットフォームを構築

ビデオニュース撮影・制作        オーガニック配信                          コミュニケーションターゲット
                    Youtubeチャンネル
  SNSアカウント           SNSアカウント
営業メルマガ(MAツール)      営業メルマガ(MAツール)
   社内報ツール             社内報ツール
                                                       ス
                      メディア・採用                          テ                                           就
                                                                         メ
                                                       │                              消            職           投
                                                                         デ
                                   社                   ク                              費            希           資
                                                       ホ                 ィ
  オウンドメディア            広告配信         員                                                  者            望           家
                                                       ル                 ア
                                                                                                   者
                      Youtube広告                        ダ
                                                       │
                       SNS広告
                      タクシー広告
                      DOOH広告
                    採用広告・投資家広告


                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   45
オウンドメディアイメージ


      オウンドメディアCMSの「Clipkit」を利用して企業のオウンドメディアを安価に素早く構築




                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   46
CMSプラットフォーム


            動画管理や様々なメディアに配信ができるCMSプラットフォームを実装

     CMSプラットフォーム




                         オウンドメディア                  チャンネル投稿                              SNS投稿
                          への投稿                      広告配信                                広告配信




       機能イメージ(※開発中)
        アカウント一元管理         メディア配信                    社内ツールで                               その他
                                                    社内報配信
           リーチ分析

        オーガニック・広告配信


                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   47
撮影機材イメージ


           スマホでの撮影をベースとした撮影環境を構築




                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   48
コンテンツパターン




ニュース軸
             01.               02.                  03.                               04.                                   05.
                    社内報軸               社長軸                      商品/サービス軸                             イベント軸
・新サービス              ・役員の新人時代紹介         ・有識者対談                   ・イベント取材                              ・記者発表会
・新商品                ・次世代リーダー特集         ・同業種TOP対談                ・ユーザー体験レビュー                          ・社外イベント登壇
・好調トピック             ・社員座談会             ・メディア編集長対談               ・担当者商品プレゼン                           ・社員総会
                                                                ・お客様の声




              06.   ブランド         07.   リクルー         08.                                 09.                                10.
タレント軸               コンテキスト軸            ティング軸                    IR軸                                   アーカイブ軸
・社内イベント登壇           ・業界トップ対談           ・社員紹介                    ・決算説明                                 ・会社の戦略紹介

・タレントサービス体験         ・社長×業界著名人対談        ・社長面接現場潜入                ・株主総会                                 ・各事業部紹介

・タレント×社長対談          ・業界コラム             ・会社の行動指針まとめ              ・投資家対談                                ・会社の歴史
                                                                                                      ・社長プレゼン
                                                                                                      ・事業説明動画




                                                    Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   49
コンテンツパターン例(社内報 / IR軸)


             字面では伝わりずらいコンテンツを用途別に動画にて配信




      新社長が語る今後の戦略                       上場企業経営者が語る成長戦略
         (社内報軸)                              (IR軸)




                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   50
2
ヒロメル




            広告業界のeコマースサイト
       ベクトルグループのPRメニューをオンラインで発注できる
         プラットフォームを構築し、販売プロセスを効率化




                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   51
ヒロメル


       オフラインでサービス提供を行っている様々なPRメニューをデジタルで共有




                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   52
ヒロメル


       プロフェッショナルな人材から選ぶことも可能




                    Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   53
3
タレント




        タレントキャスティング
       企業の商品やサービスに適したタレントを
       キャスティングすることで顧客単価を向上




                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   54
タレント


                    タレントをキャスティングすることで、メジャー感・信頼感を醸成

   事例)株式会社ROXX                         事例)株式会社シーラ




         企業サイトTOP        企業プロモーション動画             企業サイトTOP                           企業プロモーション動画



   事例)株式会社グッド・ラック                      事例)エックスモバイル株式会社




         企業サイトTOP        企業プロモーション動画             企業サイトTOP                           企業プロモーション動画




                                         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   55
4
新規事業




 サービス領域の拡大に向けた新規事業の創出
 タクシーサイネージ事業のノウハウを活かしたサービス領域の拡大や
  グループシナジーとパートナーの強みを活用した新規事業を展開




                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   56
新規事業(タクシーサイネージ)


       みんなのタクシーに加盟する都内最大規模10,000台超のタクシーへサイネージを提供
           月間700万人の都内ビジネスパーソンへ広く深く動画広告を届ける


                                       東京都内                                   月間
                                       サイネージ設置台数※1                            リーチ人数

                                       10,000台                                700万人
                                       タクシー利用者                                都内タクシー利用者
                                       乗車平均時間                                 カバー率※2

                                        約18分                                   約40%

                                       ビジネス層利用率                               タクシー利用頻度
                                       (会社員・公務員・自営業・経営者)                      月間平均11回以上

                                        80%以上                                  約30%
    タクシーデジタルサイネージ広告サービス「GROWTH」を       ※1東京特別区・武三交通圏を対象した際の、タクシーサイネージネットワーク導入数となります
            2019年4月より開始                ※2特別区・武三交通圏の法人タクシー27,576台に対する利用者カバー率となります
                                       ※タクシー利用者データは、 平成29年度(第26回) タクシーに関するアンケート結果調査より参考




                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   57
新規事業(DOOH)


       タクシーサイネージ事業のノウハウを活かし、DOOH(デジタル屋外広告)事業に参入
      屋外大型ビジョンで最も人気の高い渋谷の2ビジョンにて2019年12月よりサービス提供開始




                                                                                      アンダーアーマー
                                                                                        ビジョン

   HAMATOMO             VECTOR VISION SHIBUYA
     ビジョン                  (渋谷MKビジョン)




             「VECTOR VISION SHIBUYA(渋谷MKビジョン)」はベクトルがメディアオーナーとしてサービスを提供
                     「アンダーアーマービジョン」はベクトルが総販売代理店としてサービスを提供
      「HAMATOMOビジョン」は上記2ビジョンと連携した3面シンクロ放映の商品化「渋谷トライアングルVISION放映」として販売


                                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   58
新規事業(チャージスポット)


    スマホ充電器のシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHとパートナー合意
    全国1万ヶ所以上に設置された「ChargeSPOT」にてデジタルサイネージサービスの提供を開始




                                                                   全国設置台数

                                                                   12,000台以上
                                                                    東京都内設置台数

                                                                   5,000台以上
                                                                    設置地域

                                                                    47都道府県



                               Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   59
新サービス領域への参入背景


         ベクトルグループの顧客基盤およびマーケティングコミュニケーション力と
     パートナー企業が持つ強みを掛け合わせることで時代の先を見据えた新サービスを提供




             データを駆使したビジネスが拡大する一方、個人                動画コミュニケーションのニーズは高まっている
   顧客の課題     データの取り扱いが問題となっており、データ活                が、編集に時間がかかったり、動画編集スキル
                用とプライバシー保護の両立が課題                     を持つ人材が企業にいないことが課題

                                                                      ソニーネットワーク
   パートナー          インティメート・マージャー
                                                                      コミュニケーションズ

               DMP専業の最大手で国内最大級の                                  ソニーグループが持つAIや
  パートナーの強み
               4.7億のオーディエンスデータを保有                                 IoTなどの先進的技術

                 個人データ等の利用同意管理                        AIを活用した自動動画生成クラウドサービス
  提供サービス
                  プラットフォーム「Trust360」                        「SoVeC Smart Video」


                                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   60
新規事業(Priv Tech)


    今後データの取り扱いに「個人情報」に関する対応が求められ「プライバシーテック市場」が拡大見込み
    市場拡大を見据え、インティメート・マージャーとの合弁会社「Priv Tech株式会社」を2020年3月に設立




                                         CMP Manager
                       CMP JS                                                            CMP CDP/BI



     1      許諾管理タグ生成機能               2   許諾管理機能                             3      許諾レベル分析機能

               ソリューションの第一弾として、個人データ等の利用同意管理プラットフォーム(※CMP)「Trust360」を提供開始
          「Trust360」とは、インターネット上で個人データを不要に取得せず、必要な際は取得・利用に関する同意を取得できるCMP
         企業と生活者との信頼関係を構築するとともに、今後厳罰化される個人情報保護法を企業が遵守するために活用するサービス
  ※CMP:Consent Management Platform

                                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   61
新規事業(SoVeC)


      ソニーネットワークコミュニケーションズとの合弁会社「SoVeC株式会社」を2019年3月に設立
     AIを活用した自動動画生成クラウドサービス「SoVeC Smart Video」を2019年11月から提供開始




                                          <最新デザインの動画フォーマット>




                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   62
新規投資の方針




          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   63
新規投資の方針

       2020年2月期においては、不採算事業の立て直しを優先したため、新規投資を一時凍結していたが、
   2021年2月期においては、出資額を元にしたPR・IR契約を締結する取引出資を中心に新規投資を実施する方針


                    ① 出資額に応じて、出資先の株式を取得




                         ① 取引出資
                                                          出資対象企業
                          ② PR・IR契約




                    出資額を元にしたPR・IR契約を締結し、
                ②
                    ベクトルはPR・IR支援、出資先は対価を支払い


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投資によるIPO実績

              投資とPR・IR支援で企業の成長をバックアップ(合計16社実現)
2020年3月24日     サイバーセキュリティクラウド         東証マザーズ上場 時価総額:71,570百万円(4月21日時点)
2019年12月18日    BuySell Technologies   東証マザーズ上場
2019年12月17日    ウィルズ                   東証マザーズ上場
2019年10月8日     AI CROSS               東証マザーズ上場
2019年6月25日     インフォネット                東証マザーズ上場
2019年6月21日     ブランディングテクノロジー          東証マザーズ上場
2019年3月19日     ミンカブ・ジ・インフォノイド         東証マザーズ上場
2019年2月22日     識学                     東証マザーズ上場
2018年12月11日    ピアラ                    東証マザーズ上場
2017年12月13日    グローバル・リンク・マネジメント       東証マザーズ上場(2018年12月13日:東証1部へ市場変更)
2017年12月12日    一家ダイニングプロジェクト          東証マザーズ上場
2017年8月3日      シェアリングテクノロジー           東証マザーズ上場
2016年12月20日    リネットジャパングループ           東証マザーズ上場
2016年11月18日    フィル・カンパニー              東証マザーズ上場
2016年3月31日     エアトリ                   東証マザーズ上場(2017年3月31日:東証1部へ市場変更)
2016年3月31日     PR TIMES               東証マザーズ上場(2018年8月29日:東証1部へ市場変更)

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本資料は、業績に関する情報提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的に作成したも
のではありません。また、本資料に掲載された情報や見通しは、資料作成時点において入手可能な情報を基にしており、当社の
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ます。



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