6058 ベクトル 2021-10-15 15:00:00
第2四半期連結業績予想と実績との差異、通期連結業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2021 年 10 月 15 日
各   位


                                      会社名        株式会社ベクトル
                                      代表者名       代表取締役社長           長谷川    創
                                      (コード番号:6058        東証第一部)
                                      問い合わせ先     取締役 経営管理本部長
                                                                   後藤    洋介
                                      電話番号       03-5572-6080


                 第 2 四半期連結業績予想と実績との差異、
           通期連結業績予想の修正および配当予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2021 年 4 月 14 日付で公表いたしました 2022 年 2 月期第 2 四半期連結累計期間の連結
業績予想と本日公表の実績の間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。
 また、最近の業績動向も踏まえ、同じく 2021 年 4 月 14 日付で公表いたしました 2022 年 2 月期
通期の連結業績予想および配当予想を、下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
 なお、2022年2月期第2四半期の連結業績については、本日公表の「2022年2月期第2四半期決算
短信」をご覧ください。


                                 記


1.第 2 四半期連結業績予想と実績の差異について
(1)2022 年 2 月期第 2 四半期連結累計期間(2021 年 3 月 1 日~2021 年 8 月 31 日)連結業績予
    想と実績の差異
                                                         親会社株主に
                                                                       1 株当たり
                    連結売上高       連結営業利益        連結経常利益      帰属する
                                                                       四半期純利益
                                                         四半期純利益

                        百万円           百万円        百万円            百万円       円   銭
前回発表予想(A)
                       21,910        1,070       1,070           110       2.31

実績(B)                  21,933        2,299       2,132           622      13.05

増減額(B-A)                  23         1,229       1,062           512
増減率(%)                   0.1%        114.9%      99.3%     465.7%
(参考)前期第 2 四半期実績
                       17,655           585      △310     △1,182        △24.80
(2021 年 2 月期)
(2)差異の理由
    売上高においては、連結業績予想通りに着地しましたが、営業利益以下の各段階利益は、当
  第 2 四半期連結累計期間において、選択と集中により新規事業への投資額を当初の想定よりも
  抑えたことに加え、ダイレクトマーケティング事業における新規顧客獲得に向けた広告宣伝費
  の投下を、獲得効率を踏まえ一時的に抑えた結果、利益が上振れたことにより、前回発表予想
  数値を上回る結果となりました。


2.通期連結業績予想の修正について
(1)2022 年 2 月期(2021 年 3 月 1 日~2022 年 2 月 28 日)通期連結業績予想の修正
                                                      親会社株主に
                                                                 1 株当たり
                    連結売上高       連結営業利益     連結経常利益     帰属する
                                                                 当期純利益
                                                      当期純利益

                        百万円        百万円        百万円        百万円        円   銭
前回発表予想(A)              47,700      4,000      4,000      1,000      20.98


今回修正予想(B)              45,500      4,800      5,000      2,000      41.95

増減額(B-A)              △2,200         800      1,000      1,000
増減率(%)                 △4.6%       20.0%      25.0%     100.0%
(参考)前期実績
                       37,273      2,314      2,797        486      10.21
(2021 年 2 月期)
(注)今回修正予想の 1 株当たり当期純利益は、2022 年 2 月期第 2 四半期連結累計期間における
    期中平均株式数に基づいて算出しております。


(2)通期連結業績予想修正の理由
    新型コロナウイルス感染症の収束時期や経済活動の回復速度を見通すことが困難な状況で
  はありますが、当第 2 四半期連結累計期間までの実績を考慮し、既存事業が順調に推移してい
  る点、選択と集中により新規事業への投資額を当初の想定よりも絞り込んだ点等を踏まえ、
  2022 年 2 月期の業績見通しを修正しております。
    なお、売上高の減少は、新規事業への投資が抑制されることによるものであります。
3.配当予想の修正について
 (1)2022 年 2 月期(2021 年 3 月 1 日~2022 年 2 月 28 日)配当予想の修正
                                         1株当たり配当金
                           第 2 四半期末        期末            年間
     前回予想                         円 銭            円 銭          円 銭

     (2021 年 4 月 14 日発表)          0.00          4.00          4.00
     今回修正予想                                     8.00          8.00
     当期実績                         0.00
     前期実績(2021 年 2 月期)            0.00          2.00          2.00


 (2)修正の理由
     当社は、株主の皆様への利益配分を重要な経営課題のひとつとして認識し、
                                      「連結配当性
   向 20%」を目安に、キャッシュフロー、財務状況等を勘案し配当を実施することを基本方針
   としております。
     上記方針のもと、当期末の配当金につきましては、今回の通期連結業績予想の修正や現
   在の事業環境を総合的に勘案し、前回予想から 4 円増額し 1 株当たり 8 円に修正いたしま
   す。


 上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要

因によって予想数値と異なる場合があります。



                                                              以 上