6058 ベクトル 2020-07-15 15:00:00
2021年2月期第1四半期決算説明資料 [pdf]

株式会社ベクトル

2021年2月期 第1四半期
決算説明資料




2020年7月15日
                 Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan
目次


     1. 四半期決算

     2. 経営戦略

     3. 投資実績

     4. 参考資料

                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   1
四半期決算




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セグメント変更


   当連結会計年度より、その他セグメントの「タクシーサイネージ事業」をPRセグメントに区分変更し、それに伴い、PR
    セグメントを「PR・広告」セグメントに名称変更、その他セグメントの「投資事業」を「ファンド」セグメントに名称変更

          (旧セグメント)                                               (新セグメント)

             PR                                                      PR・広告


          プレスリリース                                                プレスリリース


          ビデオリリース                                                ビデオリリース


       ダイレクトマーケティング                                        ダイレクトマーケティング


           メディア                                                       メディア


             HR                                                          HR
                          タクシー
                         サイネージ
            その他                                                       ファンド
      (タクシーサイネージおよび投資)           投資

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第1四半期における新型コロナウイルスの影響




    ①戦略PRは、イベントなどが延期・中止になったものの、影響は軽微




    ②タクシーサイネージやビデオリリースなどの広告は、一定の影響を受けた




    ③HRは、商談ができず、受注数が大きく減少するなど、影響は甚大




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第1四半期連結業績サマリ




    売上高                88.6億円                 売上
                                              総利益
                                                                         58.8億円
                       (前年同期比     102.7%)                                (前年同期比           104.4%)


   EBITDA※                   0.9億円               営業
                                                 利益
                                                                     △1.3億円
                       (前年同期比     13.6 %)                            (前年同期比           5.3億円減)


                    △1.1億円                                           △2.8億円
                                            親会社株主に帰属する
      経常                                      四半期
      利益                                      純利益
                    (前年同期比       3.8億円減)                             (前年同期比           0.1億円増)
 ※ EBITDA=営業利益 + 減価償却費 +のれん償却費


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営業利益(セグメント別)


            2.7億円

                      △0.3億円
                                                                    ✓ 売上高は前年同期比130%を達成
                                              先行投資
                                                                    ✓ 第2四半期で黒字化する予定
  2.1億円
                                             コロナ禍による巣ごもり需要の高まりと新規顧客の
                                             獲得効率を踏まえ、多額の広告予算を先行投資


                                            0.2億円

                                 △5.0億円                                             2.3億円
                                                                                                       △1.3億円
   コロナの影響により決裁者との商談件数が減少し、受注数が減少

                                                            △3.4億円

  PR・広告事業   プレスリリース   ビデオリリース     ダイレクト     メディア事業              HR事業               ファンド事業                営業利益
             配信事業      配信事業     マーケティング事業


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第1四半期/ ハイライト

                期初計画通り、ダイレクトマーケティングによる戦略的な広告投下により前年同期比で増収減益
                プレスリリースは過去最高の営業利益を更新、メディアは四半期決算で2期連続の黒字化を達成
  連結業績
                【売上高】8,862百万円(前年同期比102.7%)           【営業利益】△137百万円(前年同期比535百万円減)

                コロナ禍でも、いち早くオンライン対応を図り営業黒字を確保したが、前年同期比で減収減益
                第2四半期以降は、オンラインを併用したサービスを提供し、企業のマーケティング活動を支援
   PR・広告
                【売上高】3,994百万円(前年同期比87.1%)            【営業利益】215百万円(前年同期比39.9%)

                社会インフラとして活用され、利用企業社数が大きく増加し、過去最高の売上高・営業利益を更新
   プレス
                第2四半期以降も利用企業社数の増加を図るため、地方地域展開の拡大など新たな取り組みを実施
   リリース
   (PR TIMES)
                【売上高】819百万円(前年同期比121.4%)             【営業利益】277百万円(前年同期比138.3%)

                オンライン対応などを図るも企業のマーケティング活動の自粛により、前年同期比で減収減益
   ビデオ
                第2四半期以降は、企業ニーズに合わせたサービスを提供し、ビデオリリース配信本数の拡大を図る
   リリース
   (NewsTV)
                【売上高】351百万円(前年同期比81.4%)              【営業利益】△30百万円(前年同期比101百万円減)

※第1四半期累計期間より、セグメントの名称を「PR事業」より「PR・広告事業」に変更しております

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第1四半期/ ハイライト

             戦略的に広告投下し、新規顧客を獲得したことで売上高は過去最高を記録、前年同期比で増収減益
  ダイレクト      第2四半期は、一定の広告投下を継続しながらも回収フェーズに移行し、営業黒字を確保する予定
 マーケティング
             【売上高】2,771百万円(前年同期比130.6%)     【営業利益】△509百万円(前年同期比685百万円減)

             今期からのれん償却費の負担がなくなったことおよび事業構造の転換により、前年同期比で減収増益
             第2四半期以降は、オウンドメディアの販売をより一層強化することで、さらなる収益拡大を見込む
  メディア
             【売上高】211百万円(前年同期比83.0%)        【営業利益】24百万円(前年同期比64百万円増)

             コロナの影響により、商談件数が減少し受注数を伸ばせなかったことで、前年同期比で減収に
    HR       第2四半期以降は、SaaS型商材の販売を増やしストック収益を積み上げ、強固な収益基盤を構築
 (あしたのチーム)
             【売上高】630百万円(前年同期比81.9%)        【営業利益】△346百万円(前年同期比198百万円増)

             ファンドで保有している株式の一部売却により、売却益が大きく寄与し、前年同期比で増収増益に
             第2四半期以降も、適切なタイミングで投資先の株式売却を行うことで、利益の最大化を図る
  ファンド
             【売上高】291百万円(前年同期比958.8%)       【営業利益】237百万円(前年同期比245百万円増)


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通期業績予想に対する進捗状況


  2021年2月期    2021年2月期   2021年2月期                                      2021年2月期                2021年2月期
  通期業績予想                                     進捗率
                (計画)      1Q末時点                                          上期計画                    下期計画
   (単位:百万円)


               37,000                       24.0%                        17,460                 19,540
    売上高                    8,862
              ~44,800                      ~19.8%                       ~19,440                ~25,360

                2,300                                                        △80                   2,380
   営業利益                    △137                  ー
               ~3,850                                                        ~750                 ~3,100

                2,300                                                        △80                   2,380
   経常利益                    △118                  ー
               ~3,850                                                        ~750                 ~3,100

  親会社株主に          630                                                       △490                   1,120
 帰属する当期純利益
                           △284                  ー
               ~1,700                                                       ~130                  ~1,570

第1四半期は、営業利益以下の段階利益はマイナスとなっておりますが、企業のマーケティング活動が徐々に
戻りつつある点およびダイレクトマーケティング事業にて回収フェーズに移行し赤字を解消する見込みである点
を踏まえ、業績予想は変更せず、上期は業績予想のレンジ内で着地する見込みです
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連結売上高推移


         2021年2月期第1四半期の連結売上高は、コロナ禍でも前年同期を上回り、8,862百万円(前年同期比102.7%)

 単位:百万円
                                                                                9,846               9,762
                                                            9,298
                                     8,919   8,632                                                                      8,862
                             8,387

            6,609
 6,225




  1Q         2Q               3Q      4Q      1Q             2Q                   3Q                  4Q                  1Q

                    2019/2                                           2020/2                                             2021/2



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EBITDA推移


                2021年2月期第1四半期のEBITDAは、営業利益の減少により、98百万円(前年同期比13.6%)

 単位:百万円                                                                                              1,394
                                                                                 1,346
                                                             1,186
                                1,086   1,053
               1,025
   855
                                                722




                                                                                                                           98


   1Q           2Q               3Q      4Q     1Q            2Q                  3Q                  4Q                   1Q

                       2019/2                                        2020/2                                             2021/2

※EBITDA = 営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費

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連結営業利益推移


       2021年2月期第1四半期の連結営業利益は、戦略的先行投資により△137百万円(前年同期比535百万円減)

 単位:百万円                                                               1,022               1,057


          807                                      846
                         722
 646                           680


                                     397




                                                                                                              △ 137
  1Q      2Q             3Q    4Q    1Q            2Q                   3Q                  4Q                  1Q

                2019/2                                      2020/2                                            2021/2



                                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   12
PR・広告事業


  2021年2月期第1四半期は、コロナ禍でもいち早くオンライン対応を図り営業黒字を確保したが、前年同期比で減収減益に
      第2四半期以降は、企業ニーズを踏まえながらオフラインとオンラインを併用し、企業のマーケティング活動を支援

    【売上高(百万円)】3,994百万円(前年同期比87.1%)                               【営業利益(百万円)】215百万円(前年同期比39.9%)


                                                                                                                   794
                                          5,211 5,038
                                  4,756
                4,459 4,503 4,585                                                615
  3,993 3,915                                           3,994    582                     582              580
                                                                                                  540                      541
                                                                        425


                                                                                                                                    215




                                                                 1Q      2Q      3Q       4Q      1Q       2Q      3Q       4Q      1Q
   1Q    2Q      3Q    4Q    1Q    2Q      3Q    4Q      1Q

          2019/2                    2020/2              2021/2             2019/2                            2020/2                2021/2

※当第1四半期連結会計期間より、セグメントの名称を「PR事業」より「PR・広告事業」に変更しております

                                                                  Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   13
タクシーサイネージ事業(News Technology)


  緊急事態宣言の発令による外出自粛に伴い、タクシーの稼働台数が大幅に制限、その結果前四半期と比較し売上高が減少
    第2四半期以降は、当該宣言が解除されたことにより、タクシーの稼働台数が戻りつつあり、徐々に回復する見込み

    【売上高(百万円)】469百万円(前年同期比157.9%)



                           736   767


            503
                                        469

    297




     1Q      2Q            3Q    4Q     1Q
                                                     利用ユーザーの約30%がタクシーヘビーユーザー
                                                     繰り返し乗車する事で実現する動画広告への高い
                  2020/2               2021/2        フリークエンシーが広告想起度と理解度を高める

※当第1四半期連結会計期間より、「タクシーサイネージ事業」は「PR・広告事業」に含まれております

                                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   14
プレスリリース配信事業(PR TIMES)


      2021年2月期第1四半期は、コロナ禍でも過去最高の売上高・営業利益を更新し、前年同期比で増収増益に
    第2四半期以降も、社会インフラとして成長させるという使命のもと、さらなる機能改善や利用企業社数の拡大を図る

   【売上高(百万円)】819百万円(前年同期比121.4%)                           【営業利益(百万円)】277百万円(前年同期比138.3%)

                                      790         819                                                                         277
                                699         725
                          674
              626
                    595                                                                     200
  526   536
                                                                           172                               179
                                                                                                    144
                                                           133
                                                                  105              107


                                                                                                                      35


  1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q     1Q
                                                           1Q      2Q      3Q       4Q      1Q       2Q      3Q       4Q      1Q

         2019/2                  2020/2           2021/2             2019/2                            2020/2                2021/2



                                                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   15
ビデオリリース配信事業(NewsTV)


 2021年2月期第1四半期は、オンライン対応などを図るも企業のマーケティング活動の自粛により、前年同期比で減収減益に
  第2四半期以降は、企業ニーズを踏まえたサービスを提供するとともに、引き続き販売体制の強化および人材育成に注力

   【売上高(百万円)】351百万円(前年同期比81.4%)                            【営業利益(百万円)】△30百万円(前年同期比101百万円減)
                                      554
                                                                           132
              481                                                                                            118
        442                     453
                          431               432
                                                            89     90
                    367                                                                              81
  354                                             351                                        70
                                                                                                                      55


                                                                                     8



                                                                                                                             △ 30
  1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q        1Q     2Q      3Q       4Q      1Q       2Q      3Q       4Q      1Q

         2019/2                  2020/2           2021/2             2019/2                            2020/2                2021/2



                                                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   16
ダイレクトマーケティング事業


   2021年2月期第1四半期は、戦略的に投下した広告効果が表れ売上高は過去最高を記録し、前年同期比で増収減益に
       第2四半期は、一定の広告投下を継続しながらも期初計画通り回収フェーズに移行し、営業黒字を確保する見込み

  【売上高(百万円)】2,771百万円(前年同期比130.6%)                               【営業利益(百万円)】△509百万円(前年同期比685百万円減)
                                                       2,771
                                                                        271                                                252
                                                                                209                       205
                                               2,231                                             175
                       2,109 2,121 2,029 2,155                                           131

         1,620 1,567

 1,221
                                                                                                                 △ 75
                                                                △ 153



                                                                                                                                 △ 509
  1Q      2Q    3Q      4Q    1Q    2Q    3Q    4Q      1Q       1Q      2Q      3Q       4Q      1Q       2Q      3Q       4Q      1Q

           2019/2                     2020/2           2021/2             2019/2                            2020/2                2021/2



                                                                 Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   17
ダイレクトマーケティング事業のビジネスモデル


   新規顧客を獲得するために広告投下し、リピート顧客の売上で利益を伸ばしていく「先行投資型」のビジネスモデル
   顧客獲得コストにより赤字が先行するが、顧客がリピートすることで広告費を回収し、利益を積み上げ黒字化を実現

    利益




     顧客獲得コストによる赤字                                                     累計購入回数

                           顧客がリピートすることで黒字に




                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   18
メディア事業


    2021年2月期第1四半期は、今期からのれん償却費の負担がなくなったことおよび事業構造の転換により営業黒字に
  第2四半期以降も、オウンドメディアの販売を一層強化することで安定した事業基盤を構築し、さらなる収益拡大を見込む

    【売上高(百万円)】211百万円(前年同期比83.0%)                            【営業利益(百万円)】24百万円(前年同期比64百万円増)
              323                                                                                                             24
  300               299
                                                                                                                       4
                                            267
        245               254
                                      229                  △2
                                                  211
                                184
                                                                                          △ 39
                                                                                  △ 47                     △ 47

                                                                 △ 81



                                                                      △ 140                    △ 140
  1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q       1Q      2Q  3Q   4Q              1Q  2Q   3Q               4Q      1Q

         2019/2                  2020/2           2021/2            2019/2                            2020/2                2021/2



                                                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   19
HR事業(あしたのチーム)


        2021年2月期第1四半期は、コロナの影響により商談件数が減少し受注数を伸ばせなかったことで、前年比で減収に
       第2四半期以降は、人事評価クラウドなどSaaS型商材の販売を増やしストック収益を積み上げ、強固な収益基盤を構築


【売上高(百万円)】630百万円                                      【EBITDA(百万円)】△272百万円                                   【営業利益(百万円)】△346百万円
            (前年同期比81.9%)                                     (前年同期比162百万円増)                                      (前年同期比198百万円増)
                                                                                       448                                                            333
                                     1,371
         1,247
 1,143                 1,108 1,153                                               173                                                            60
                                                              142
                                                                                                                          0
                                                                            10
                 769
                                             630                                                                                     △ 101
                                                      △ 127                                                    △ 263
                                                                                             △ 272                                                          △ 346
                                                                    △ 434
                                                                                                                            △ 545
                                                       3Q     4Q     1Q     2Q   3Q     4Q      1Q               3Q      4Q 1Q 2Q              3Q      4Q      1Q
  3Q      4Q     1Q     2Q    3Q      4Q     1Q

   2019/2                2020/2              2021/2     2019/2              2020/2            2021/2              2019/2                 2020/2              2021/2


                                                                                  Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan    20
HR事業の今後の見通し


  人事評価クラウドをはじめとしたSaaS型商材の販売を強化することで、ストック比率を拡大し安定した収益基盤を構築
  2023年2月期の営業利益においては、ストック収益を積み上げることで安定収益を確保し、520百万円まで拡大予定

    人事評価クラウド「あしたのクラウド®」              【EBITDA(百万円)】                                  【営業利益(百万円)】

                                                             794                                               520
                                             690
                                                                                               425



                               454


                                                                                200




 SaaS型商材の販売強化によりストック収益を積み上げ   2021/2       2022/2          2023/2             2021/2         2022/2          2023/2


                                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   21
ファンド事業


       2021年2月期第1四半期は、保有している株式の一部売却による売却益が大きく寄与し、前年同期比で増収増益に
          第2四半期以降も、適切なタイミングで投資先の株式売却を行い、ファンド事業における利益の最大化を図る

  【売上高(百万円)】291百万円(前年同期比958.8%)                      【営業利益(百万円)】237百万円(前年同期比245百万円増)

                            309                                                                                         237
                                            291


                                                                                               79

                                                              0

                                                     △6             △3               △7               △3


                                       32                                  △ 102
                       30                                                                                    △ 132
  0     0     0   8               0

  1Q    2Q   3Q   4Q   1Q   2Q    3Q   4Q   1Q       1Q      2Q      3Q       4Q      1Q       2Q      3Q       4Q      1Q

         2019/2              2020/2         2021/2             2019/2                            2020/2                2021/2



                                                      Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   22
連結損益計算書

                    2020年2月期   2021年2月期
                                                        前年同期差                               前年同期比
 (単位:百万円)            第1四半期      第1四半期

売       上       高     8,632      8,862                          +230                             102.7%

売 上 総 利 益             5,633      5,881                          +247                             104.4%

E B I T D A            722         98                         △623                                 13.6%

営   業       利   益      397       △137                         △535                                   ー


経   常       利   益      266       △118                         △385                                   ー

税 金 等 調 整 前
四 半 期 純 利 益
                       306        △45                         △351                                   ー


                      △301       △284
親会社株主に帰属する
四 半 期 純 利 益                                                       +16                               ー



                                         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   23
連結貸借対照表

                                2021年2月期
                    2020年2月期末                                前期末差                                前期末比
(単位:百万円)                        第1四半期末
資   産       合   計     25,302      35,131                       +9,829                              138.8%
            現預金         7,889      11,289                         +3,399                              143.1%
            のれん         1,343       1,232                          △111                                 91.7%
 営業投資有価証券
                        4,331      11,980                         +7,648                              276.6%
  +投資有価証券
            その他        11,737      10,629                        △1,107                                 90.6%

負   債       合   計     12,801      17,701                       +4,899                              138.3%
    借入金+社債              5,799      10,184                         +4,385                              175.6%
            その他         7,001       7,516                            +514                             107.3%

純       資       産     12,500      17,430                       +4,929                              139.4%

前期末からの主な変動要因としましては、新規借入に伴う現預金および借入金の増加、サイバーセキュリティク
ラウド社の上場に伴う投資有価証券および純資産の増加となります

                                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   24
経営戦略




       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   25
  PR業界No.1から
国内におけるPR市場は1,000億円



          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   26
広告業界のFAST COMPANYへ
  ターゲットとなる広告市場は6兆円



           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   27
広告業界のディスラプター



       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   28
“Low Cost” “Middle Quality” “Speedy”
 アパレル業界におけるファストファッションのように
    広告業界で業界革命を巻き起こす




                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   29
「モノの広め方」の変化




               4マスメディアの
               展開を主とする                  イベント                   ニュース
                 戦略PR                                           (PR)




                                                    情報
                                  動画                                 ビデオリリース
                                                   コンテンツ


          AD

                                        インフル                  ソーシャル
                                        エンサー                   メディア




     記者発表会やニュースリリース等を            PR発想のコンテンツ開発を中心に
      通じてTVや新聞・雑誌へ掲載                コミュニケーションを展開


                          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   30
広告業界のFAST COMPANY とは



         「情報伝達インフラ」と「アドテクノロジー」をベースに
          「コンテンツ」をターゲットに対して直接届けていく、
                次世代のコミュニケーション




      ニュース
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     (戦略PR)            動画
                       動画                                             動画
                                                                      アドテク




                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   31
「FAST COMPANY」提供サービス


                      コスト10分の1以上安く、モノを広められる時代に
                                                 タレントキャスティング
                               HP、動画、イベントなどのコンテンツとして活用する著名人のキャスティングを実施。

     プレスリリース           PRコンサルティング         ビデオリリース          インフルエンサー                デジタルマーケティング                 レピュテーションマネジメント




  国内シェアNo.1、クライアント数   PRのプランニングから実行まで   ニュース動画を国内最大級の    SNS上のインフルエンサーを活          Webサイト制作からシステム構             アメリカで培われた理論やノウ
  2万社実績のリリース配信サー      数々の実績を持つPRコンサル    アドネットワークにより、ター   用した、企業のサービス・商品           築、デジタルプロモーションまで             ハウをベースとする独自技術を
  ビスを年間120万円で使い放      タントが最適なコミュニケーショ   ゲットへ直接配信。見せたい人   に関するブランディングをサ            を一貫してサポート。                  用いて企業のレピュテーション
  題。上場企業の25%が導入し      ンを実施。             に見せたいコンテンツを届け    ポート。                     広告配信、オウンドメディアの              マネジメントやブランドセキュリ
  ている信頼性とメディアへの露                        る。                                        構築・運営やPR・IR動画の制作            ティに関するコンサルティング
  出の高さが評価されています。                                                                  にも対応。                       サービスを提供。




                                               コンテンツデリバリー



    0円                                                                                             50,000,000円/年


                                                               Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   32
「FAST COMPANY」拡大戦略



                   「FAST COMPANY」によるサービス領域を拡大




    1
   カンパニーTV

                         2
                         ヒロメル

                                              3 タレント

                                                                                             4
                                                                                             新規事業




 ビデオニュースを起点とした      既存の事業(PR TIMESやビデオ   HPや動画、イベント等の                               みんなのタクシーに加盟する
企業がモノを広める配信プラット     リリース、テレビPR、SNS戦略     コンテンツとしてタレントを                               都内最大規模のタクシーへ
フォームの構築からコンテンツの作     タレントキャスティング等)の      キャスティングすることで                                 新型IoTサイネージを提供
  成までを一気通貫で支援       様々なサービスをサイト上で販売          顧客単価を向上                                   するなど新規事業を拡大




                                         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   33
  1
カンパニーTV




      モノを広めるコミュニケーションプラットフォーム
  ビデオニュースを起点とした企業がモノを広めるプラットフォームの構築、
 動画コンテンツの作成までを一気通貫で支援しPRサービスの付加価値を向上




                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   34
これまでの情報拡散構造


               これまでは、プレスリリース配信を起点にモノを広めてきた




   プレスリリース送付         新聞/雑誌/WEBメディアでの掲載                                       TV番組での紹介




                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   35
これからの情報拡散構造


            これからは、企業や個人がビデオニュースでモノを広める時代に




 撮って出しなど作り込まない        SNSでの拡散・話題化                                    TV番組などのメディアが
  動画コンテンツの発信        その現象をWEBメディアが掲載                                  話題のトピックとして紹介




                              Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   36
企業のコミュニケーション課題


        コミュニケーションごとに担当が分かれており、企業の情報発信がバラバラ




         PR        HR          社内報                                      IR




                              オウンド
         AD       SNS                                             イベント
                              メディア



                           Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   37
 企業のコミュニケーション
課題を解決する「カンパニーTV」




         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   38
動画型オウンドメディアを起点とした
企業の動画型コミュニケーションの
   パッケージサービス



         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   39
「カンパニーTV」概要


              ビデオニュースを起点に企業がモノを広める配信プラットフォームを構築
                                                             MEDIA
    動画撮影/制作
                                 WIRE
    2-3分動画ニュース                                                               動画型オウンドメディア
       長尺動画
                         ①配信(CMS活用)                                          (CMSプラットフォーム)
                        YouTubeチャンネル
 長尺のダイジェスト版(トレーラー)
                         SNSアカウント                        フ
     社内報ニュース                                 継続的に        ァ
                           営業リード
    アーカイブコンテンツ
                                              配信
                                                         ン
                        社内へ(社内報ツール)                      コ
                                                         ミ
                       メディア・採用(Wantedly等)
                                                         ュ
       PLAN
                                                         ニ
    イベント・記者発表会          ②広告配信(CMS活用)                     テ
                          YouTube広告                      ィ                                   NEWS
     キャスティング
                                                         化                                     特集
                            SNS広告
      ライブ配信                                  必要な時
                                              配信
                        タクシー・DOOH広告                                                        アーカイブ
      他社コラボ
                        採用広告・投資家広告                                               社内報・社外報として活用
    メディアタイアップ


                                            Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   40
オウンドメディアイメージ


      オウンドメディアCMSの「Clipkit」を利用して企業のオウンドメディアを安価に素早く構築




                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   41
CMSプラットフォーム


            動画管理や様々なメディアに配信ができるCMSプラットフォームを実装

     CMSプラットフォーム




                         オウンドメディア                  チャンネル投稿                              SNS投稿
                          への投稿                      広告配信                                広告配信




       機能イメージ(※開発中)
        アカウント一元管理         メディア配信                    社内ツールで                               その他
                                                    社内報配信
           リーチ分析

        オーガニック・広告配信


                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   42
撮影機材イメージ


           スマホでの撮影をベースとした撮影環境を構築




                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   43
コンテンツパターン




ニュース軸
             01.               02.                  03.                               04.                                   05.
                    社内報軸               社長軸                      商品/サービス軸                             イベント軸
・新サービス              ・役員の新人時代紹介         ・有識者対談                   ・イベント取材                              ・記者発表会
・新商品                ・次世代リーダー特集         ・同業種TOP対談                ・ユーザー体験レビュー                          ・社外イベント登壇
・好調トピック             ・社員座談会             ・メディア編集長対談               ・担当者商品プレゼン                           ・社員総会
                                                                ・お客様の声




              06.   ブランド         07.   リクルー         08.                                 09.                                10.
タレント軸               コンテキスト軸            ティング軸                    IR軸                                   アーカイブ軸
・社内イベント登壇           ・業界トップ対談           ・社員紹介                    ・決算説明                                 ・会社の戦略紹介

・タレントサービス体験         ・社長×業界著名人対談        ・社長面接現場潜入                ・株主総会                                 ・各事業部紹介

・タレント×社長対談          ・業界コラム             ・会社の行動指針まとめ              ・投資家対談                                ・会社の歴史
                                                                                                      ・社長プレゼン
                                                                                                      ・事業説明動画




                                                    Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   44
「カンパニーTV」のイメージキャラクター


          「カンパニーTV」のイメージキャラクターとして、今田美桜さんを起用




                             Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   45
2
ヒロメル




            広告業界のeコマースサイト
       ベクトルグループのPRメニューをオンラインで発注できる
         プラットフォームを構築し、販売プロセスを効率化




                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   46
ヒロメル


       PRメニューをオンラインで受注することにより、販売プロセスを効率化




                          Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   47
ヒロメル


       成功した戦略PRプランの可視化により、潜在ニーズを獲得




                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   48
ヒロメル


       プロフェッショナルな人材を起用することにより、付加価値を提供




                         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   49
3
タレント




        タレントキャスティング
       企業の商品やサービスに適したタレントを
       キャスティングすることで顧客単価を向上




                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   50
タレント


                    タレントをキャスティングすることで、メジャー感・信頼感を醸成

   事例)株式会社ROXX                         事例)株式会社シーラ




         企業サイトTOP        企業プロモーション動画             企業サイトTOP                           企業プロモーション動画



   事例)株式会社グッド・ラック                      事例)エックスモバイル株式会社




         企業サイトTOP        企業プロモーション動画             企業サイトTOP                           企業プロモーション動画




                                         Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   51
4
新規事業




 サービス領域の拡大に向けた新規事業の創出
 タクシーサイネージ事業のノウハウを活かしたサービス領域の拡大や
  グループシナジーとパートナーの強みを活用した新規事業を展開




                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   52
新規事業(タクシーサイネージ)


        みんなのタクシーに加盟する都内最大規模11,000台のタクシーへサイネージを提供
            月間750万人の都内ビジネスパーソンへ広く深く動画広告を届ける


                                       東京都内                                   月間
                                       サイネージ設置台数※1                            リーチ人数

                                       11,000台                                750万人
                                       タクシー利用者                                都内タクシー利用者
                                       乗車平均時間                                 カバー率※2

                                        約18分                                   約40%

                                       ビジネス層利用率                               タクシー利用頻度
                                       (会社員・公務員・自営業・経営者)                      月間平均11回以上

                                        80%以上                                  約30%
    タクシーデジタルサイネージ広告サービス「GROWTH」を       ※1東京特別区・武三交通圏を対象した際の、タクシーサイネージネットワーク導入数となります
            2019年4月より開始                ※2特別区・武三交通圏の法人タクシー27,576台に対する利用者カバー率となります
                                       ※タクシー利用者データは、 平成29年度(第26回) タクシーに関するアンケート結果調査より参考




                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   53
新規事業(DOOH)


       タクシーサイネージ事業のノウハウを活かし、DOOH(デジタル屋外広告)事業に参入
      屋外大型ビジョンで最も人気の高い渋谷の2ビジョンにて2019年12月よりサービス提供開始




                                                                                      アンダーアーマー
                                                                                        ビジョン

   HAMATOMO             VECTOR VISION SHIBUYA
     ビジョン                  (渋谷MKビジョン)




             「VECTOR VISION SHIBUYA(渋谷MKビジョン)」はベクトルがメディアオーナーとしてサービスを提供
                     「アンダーアーマービジョン」はベクトルが総販売代理店としてサービスを提供
      「HAMATOMOビジョン」は上記2ビジョンと連携した3面シンクロ放映の商品化「渋谷トライアングルVISION放映」として販売


                                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   54
新規事業(チャージスポット)


    スマホ充電器のシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開するINFORICHとパートナー合意
    全国1万ヶ所以上に設置された「ChargeSPOT」にてデジタルサイネージサービスの提供を開始


                                                               全国設置台数

                                                               12,000台以上
                                                                東京都内設置台数

                                                               5,000台以上
                                                               サービスシェア※

                                                               97%
                                                                設置地域

                                                               47都道府県
                                                               ※ モバイルバッテリーシェアリングサービスにおける競合他社設




                               Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   55
新規事業(美容室サイネージ)


   デジタルサイネージサービスの知識やノウハウを活かし、2020年4月より新たに東京を中心とした
   高級ヘアサロン専門のサイネージ・メディア「THE TOKYO SALON VISION COVER」の提供を開始

                                                            設置エリア

                                                            東京都内高級サロンのみ
                                                            原宿・表参道・青山・恵比寿・代官山・銀座


                                                            設置サロン数

                                                            80店舗/1,000面
                                                            平均滞在時間

                                                            120分以上
                                                            月間リーチ数

                                                            45,000人

                                  Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   56
新規事業(Risk Find)


     PR事業で展開しているリスクマネジメント領域の幅を広げるべく、サイバーセキュリティ事業に参入
      2020年5月より従業員のセキュリティ意識を⾒える化する診断サービス「Risk Find」の提供を開始


                                       Risk Findのサービス
メールテストで                   役割の設定
社員のセキュリティ意識を         01
                          仮装フィッシングメールを送信する対象従業員を選別
見える化しませんか?
                          仮装フィッシングメールの作成
                     02
                          実際に送信する仮装フィッシングメールをテンプレートから簡単作成

                          対象従業員に一斉送信
                    03
                          作成した仮装フィッシングメールを対象従業員に一斉送信

                          結果をレポーティング
                    04
                          メールの開封率、URLのクリック状況などの結果をレポーティング


                                     Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   57
新サービス領域への参入背景


         ベクトルグループの顧客基盤およびマーケティングコミュニケーション力と
     パートナー企業が持つ強みを掛け合わせることで時代の先を見据えた新サービスを提供




             データを駆使したビジネスが拡大する一方、個人                動画コミュニケーションのニーズは高まっている
   顧客の課題     データの取り扱いが問題となっており、データ活                が、編集に時間がかかったり、動画編集スキル
                用とプライバシー保護の両立が課題                     を持つ人材が企業にいないことが課題

                                                                      ソニーネットワーク
   パートナー          インティメート・マージャー
                                                                      コミュニケーションズ

               DMP専業の最大手で国内最大級の                                  ソニーグループが持つAIや
  パートナーの強み
               4.7億のオーディエンスデータを保有                                 IoTなどの先進的技術

                 個人データ等の利用同意管理                        AIを活用した自動動画生成クラウドサービス
  提供サービス
                  プラットフォーム「Trust360」                        「SoVeC Smart Video」


                                       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   58
新規事業(Priv Tech)


    今後データの取り扱いに「個人情報」に関する対応が求められ「プライバシーテック市場」が拡大見込み
    市場拡大を見据え、インティメート・マージャーとの合弁会社「Priv Tech株式会社」を2020年3月に設立




                                         CMP Manager
                       CMP JS                                                            CMP CDP/BI



     1      許諾管理タグ生成機能               2   許諾管理機能                             3      許諾レベル分析機能

               ソリューションの第一弾として、個人データ等の利用同意管理プラットフォーム(※CMP)「Trust360」を提供開始
          「Trust360」とは、インターネット上で個人データを不要に取得せず、必要な際は取得・利用に関する同意を取得できるCMP
         企業と生活者との信頼関係を構築するとともに、今後厳罰化される個人情報保護法を企業が遵守するために活用するサービス
  ※CMP:Consent Management Platform

                                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   59
新規事業(SoVeC)


      ソニーネットワークコミュニケーションズとの合弁会社「SoVeC株式会社」を2019年3月に設立
     AIを活用した自動動画生成クラウドサービス「SoVeC Smart Video」を2019年11月から提供開始




                                          <最新デザインの動画フォーマット>




                                   Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   60
投資実績




       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   61
投資によるIPO実績

               投資とPR・IR支援で企業の成長をバックアップ(合計17社実現)
 2020年7月7日     Branding Engineer      東証マザーズ上場
 2020年3月24日    サイバーセキュリティクラウド         東証マザーズ上場
 2019年12月18日   BuySell Technologies   東証マザーズ上場
 2019年12月17日   ウィルズ                   東証マザーズ上場
 2019年10月8日    AI CROSS               東証マザーズ上場
 2019年6月25日    インフォネット                東証マザーズ上場
 2019年6月21日    ブランディングテクノロジー          東証マザーズ上場
 2019年3月19日    ミンカブ・ジ・インフォノイド         東証マザーズ上場
 2019年2月22日    識学                     東証マザーズ上場
 2018年12月11日   ピアラ                    東証マザーズ上場
 2017年12月13日   グローバル・リンク・マネジメント       東証マザーズ上場(2018年12月13日:東証1部へ市場変更)
 2017年12月12日   一家ダイニングプロジェクト          東証マザーズ上場
 2017年8月3日     シェアリングテクノロジー           東証マザーズ上場
 2016年12月20日   リネットジャパングループ           東証マザーズ上場
 2016年11月18日   フィル・カンパニー              東証マザーズ上場
 2016年3月31日    エアトリ                   東証マザーズ上場(2017年3月31日:東証1部へ市場変更)
 2016年3月31日    PR TIMES               東証マザーズ上場(2018年8月29日:東証1部へ市場変更)

                                      Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   62
参考資料




       Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   63
中期利益計画


   中期利益計画                 2020年2月期    2021年2月期                  2022年2月期                            2023年2月期
    (単位:百万円)                (実績)        (計画)                      (計画)                                (計画)


                                        3,090
      EBITDA                  4,649                                   6,000                              7,000
                                       ~4,640



                                        2,300
     営業利益                     3,324                                   4,820                              6,000
                                       ~3,850




・当社の配当方針につきましては、連結配当性向20%を目安に株主の皆様に還元しております
・2021年2月期通期業績予想は、新型コロナウイルスの影響を鑑み、レンジにて開示しております
・2021年2月期以降の親会社株主に帰属する当期純利益は、相応の利益計上を想定しております

※EBITDA = 営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費

                                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   64
本資料は、業績に関する情報提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的に作成したも
のではありません。また、本資料に掲載された情報や見通しは、資料作成時点において入手可能な情報を基にしており、当社の
判断が含まれております。情報の正確性を保証するものではなく、今後様々な要因により実際の業績や結果とは異なることがあり
ます。



                                Akasaka Garden City 18th Floor 4-15-1 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052 Japan   65