6055 Jマテリアル 2019-08-08 14:30:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月8日
上場会社名 ジャパンマテリアル株式会社 上場取引所 東名
コード番号 6055 URL http://www.j-material.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 田中 久男
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役執行役員管理本部長 (氏名) 深田 耕志 TEL 059-399-3821
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 7,961 △5.2 1,231 △42.4 1,228 △42.7 832 △43.8
2019年3月期第1四半期 8,400 44.2 2,136 59.8 2,143 61.2 1,482 63.7
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 826百万円 (△38.6%) 2019年3月期第1四半期 1,346百万円 (50.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 8.12 ―
2019年3月期第1四半期 14.43 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 30,853 22,346 72.4
2019年3月期 34,171 22,853 66.9
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 22,346百万円 2019年3月期 22,853百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 13.00 13.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 14.00 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 17,200 0.2 3,600 △15.7 3,600 △16.0 2,450 △16.9 23.87
通期 38,000 5.8 8,200 3.7 8,200 3.5 5,650 2.5 55.06
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 105,149,520 株 2019年3月期 105,149,520 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 2,528,574 株 2019年3月期 2,528,574 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 102,620,946 株 2019年3月期1Q 102,695,973 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付
資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ジャパンマテリアル株式会社(6055) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1) 経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………2
(2) 財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………2
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
(1) 四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………3
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………6
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………7
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ジャパンマテリアル株式会社(6055) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が継続
しておりますが、米中貿易摩擦をはじめとする海外経済の不確実性により先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループが属する業界では、スマートフォン市場の鈍化や大手半導体メーカーの新規設備投資に慎重な姿勢
がみられ、また一部生産調整の動きがあるものの、IoTや5G(次世代通信規格)の普及によるデータセンター向
けや車載向けの増加により半導体需要は回復するものと見込まれます。
このような状況の中、当社グループのエレクトロニクス関連事業において、生産活動に伴い発生するオペレーシ
ョン部門(特殊ガス販売管理業務、技術サービス等)は、半導体工場での生産活動が拡大していることから、主に半
導体製造装置メンテナンス、超純水プラント運転管理請負業務及びメンテナンスを中心に堅調に推移しましたが、
顧客の設備投資に伴い発生するイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は、主要顧客であるN
AND型フラッシュメモリ工場において、既存取引工場での新規設備投資が2019年3月期後半から引き続き減速、
また新設工場では新規設備投資に伴う供給配管施工のコスト増加が影響しました。
グラフィックスソリューション事業においては、グラフィックス製品の販売が増加し、デジタルサイネージ向け
販売も堅調に推移しました。
太陽光発電事業では、三重県内で3か所の太陽光発電所(出力合計3.9メガワット)が稼働しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は7,961百万円(前年同四半期比5.2%減)、営業利益は
1,231百万円(前年同四半期比42.4%減)、経常利益は1,228百万円(前年同四半期比42.7%減)、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は832百万円(前年同四半期比43.8%減)となりました。
①エレクトロニクス関連事業
当セグメントにおいては、売上高は7,593百万円(前年同四半期比5.8%減)、セグメント利益は1,359百万円(前
年同四半期比41.0%減)となりました。
②グラフィックスソリューション事業
当セグメントにおいては、売上高は303百万円(前年同四半期比10.8%増)、セグメント利益は51百万円(前年同
四半期比40.0%増)となりました。
③太陽光発電事業
当セグメントにおいては、売上高は65百万円(前年同四半期比0.3%増)、セグメント利益は32百万円(前年同四
半期比12.4%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,318百万円減少し、30,853百万円
となりました。これは主にリース債権及びリース投資資産が519百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が
2,253百万円減少、仕掛品が1,486百万円減少したことによります。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,810百万円減少し、8,506百万円
となりました。これは主に未払法人税等が1,136百万円減少、短期借入金が697百万円減少、支払手形及び買掛金
が595百万円減少、賞与引当金が199百万円減少したことによります。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ507百万円減少し、22,346百万円
となりました。これは主に配当金の支払により1,334百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益
832百万円を計上したことによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年5月14日付「2019年3月期決算短信」にて公表いたしました通期の連結業
績予想から修正を行っておりません。なお、業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の
数値は今後様々な要因によって、予想数値と異なる可能性があります。
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ジャパンマテリアル株式会社(6055) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,472,129 2,585,919
受取手形及び売掛金 12,036,890 9,783,692
商品及び製品 441,478 531,340
仕掛品 2,694,625 1,208,022
原材料及び貯蔵品 1,836,096 1,731,248
その他 1,369,595 1,436,231
流動資産合計 20,850,816 17,276,455
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,293,800 4,151,937
その他(純額) 2,560,431 2,574,225
有形固定資産合計 6,854,232 6,726,162
無形固定資産
のれん 248,944 218,023
その他 65,828 59,235
無形固定資産合計 314,773 277,258
投資その他の資産
リース債権及びリース投資資産 4,465,613 4,906,376
差入保証金 947,288 953,342
その他 738,934 713,832
投資その他の資産合計 6,151,836 6,573,551
固定資産合計 13,320,841 13,576,973
資産合計 34,171,658 30,853,428
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,597,218 2,001,384
短期借入金 3,681,962 2,984,738
未払金 653,937 521,304
未払費用 515,263 702,783
未払法人税等 1,569,593 433,357
賞与引当金 439,898 240,658
その他 786,403 560,643
流動負債合計 10,244,278 7,444,870
固定負債
リース債務 699,703 673,561
退職給付に係る負債 270,221 286,261
資産除去債務 26,409 26,443
その他 77,361 75,847
固定負債合計 1,073,695 1,062,114
負債合計 11,317,974 8,506,984
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ジャパンマテリアル株式会社(6055) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,317,815 1,317,815
資本剰余金 1,598,482 1,598,482
利益剰余金 21,031,239 20,530,034
自己株式 △1,066,672 △1,066,672
株主資本合計 22,880,864 22,379,658
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △363 △4,907
為替換算調整勘定 △26,817 △28,307
その他の包括利益累計額合計 △27,180 △33,214
純資産合計 22,853,684 22,346,443
負債純資産合計 34,171,658 30,853,428
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ジャパンマテリアル株式会社(6055) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 8,400,682 7,961,298
売上原価 5,620,558 6,059,994
売上総利益 2,780,124 1,901,303
販売費及び一般管理費 643,673 670,187
営業利益 2,136,451 1,231,115
営業外収益
受取利息 245 3,325
受取配当金 2,062 10,037
受取賃貸料 4,238 4,078
その他 7,250 3,719
営業外収益合計 13,796 21,160
営業外費用
支払利息 2,068 2,552
不動産賃貸費用 652 1,035
為替差損 3,089 19,842
その他 576 202
営業外費用合計 6,386 23,633
経常利益 2,143,861 1,228,643
特別損失
固定資産除売却損 95 350
特別損失合計 95 350
税金等調整前四半期純利益 2,143,765 1,228,292
法人税、住民税及び事業税 721,384 397,764
法人税等調整額 △59,645 △2,338
法人税等合計 661,739 395,426
四半期純利益 1,482,026 832,866
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,482,026 832,866
5
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 1,482,026 832,866
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △25,167 △4,544
為替換算調整勘定 △109,948 △1,490
その他の包括利益合計 △135,115 △6,034
四半期包括利益 1,346,910 826,832
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,346,910 826,832
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
国際財務報告基準を適用している一部の在外連結子会社は、当第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基
準第16号「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則と
してすべてのリースを連結貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用にあた
っては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用し
ております。
なお、当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
エレクトロニクス グラフィックス 合計
太陽光発電事業
関連事業 ソリューション事業
売上高
外部顧客への売上高 8,062,071 273,665 64,945 8,400,682
セグメント間の内部
- - - -
売上高又は振替高
計 8,062,071 273,665 64,945 8,400,682
セグメント利益 2,303,873 37,091 28,663 2,369,628
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差
異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金 額
報告セグメント計 2,369,628
全社費用(注) △234,236
その他 1,059
四半期連結損益計算書の営業利益 2,136,451
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
エレクトロニクス グラフィックス 合計
太陽光発電事業
関連事業 ソリューション事業
売上高
外部顧客への売上高 7,593,013 303,141 65,143 7,961,298
セグメント間の内部
- - - -
売上高又は振替高
計 7,593,013 303,141 65,143 7,961,298
セグメント利益 1,359,307 51,924 32,206 1,443,438
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差
異調整に関する事項)
(単位:千円)
利 益 金 額
報告セグメント計 1,443,438
全社費用(注) △213,939
その他 1,616
四半期連結損益計算書の営業利益 1,231,115
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
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