6048 デザインワン 2019-10-11 16:00:00
2019年8月期 決算説明資料 [pdf]
2019年8月期 決算説明資料
株式会社デザインワン・ジャパン
6048・東証1部
2019年10月11日
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目次
Chapter 1.
2019年8月期 決算概要
Chapter 2.
中期経営計画
Chapter 3.
2020年8月期 決算見通し
Chapter 4.
当社の概要
Chapter 5.
参考資料
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Chapter 1.
2019年8月期 決算概要
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エグゼクティブサマリ
2 0 1 9 年 8 月期通期業績は売上 2 1. 8億 円・営 業利益 4. 2億円 と減収減益
1
有料会員数の低減によりメインであるエキテン掲載料収入が減少。売上高の減少が直接利益額に影響
を与える利益構造のため営業減益。
無 料 掲 載 店 舗数は 約 2 20 ,0 00 店、有 料掲載 店舗数 は約 2 0 ,0 00 店
2
有料会員は集客力の低下などの理由で解約が大幅に増え、初の純減となった。期の終盤には解約件数
は下げ止まったものの、店舗数の回復(純増)には至らず。
3
売上高推移(単位:百万円) 営業利益推移(単位:百万円)
前期比-10.8% 前期比-36.7%
2,444 631 670
2,111 2,181
493
1,491 424
354
919
545 162
FY2014/8 FY2015/8 FY2016/8 FY2017/8 FY2018/8 FY2019/8
FY2014/8 FY2015/8 FY2016/8 FY2017/8 FY2018/8 FY2019/8
※FY2019/8末より連結決算に移行しており、 FY2018/8以前の売上高・営業利益は単体数値です
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通期業績ハイライト
■有料掲載店舗数の減少により、売上高、営業利益とも前期を下回る数値となった。
■ 有 料 掲 載 店 舗数は 、大口顧客の 解 約 の 影 響 が あ っ た も の の 、 そ れ を 除く と業績予想通 りの推移
となった(純減数の減少が継続)。
(単位:百万円) 2019年8月期 2018年8月期 2019年8月期
対前年比 対予想比
連結実績 単体実績 単体業績予想
売上高 2,181 2,444 ▲10.8% 2,169 +0.6%
営業利益 424 670 ▲36.7% 400 +6.2%
営業利益率 19.5% 27.4% ▲7.9pt 18.4% +1.1pt
経常利益 426 685 ▲37.8% 409 +4.3%
(親会社株主に帰属す
る)当期純利益 204 395 ▲48.4% 251 ▲18.7%
期末有料掲載店舗数(店) 20,616 22,981 ▲2,365店 20,800 ▲184店
※2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、2018年8月期は単体の数値を記載し
ております。
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通期業績推移
■有料プランの提供を開始後、初の減収減益となった。
売上・営業利益推移
(単位:百万円)
売上高 営業利益 営業利益率(右軸)
3,000 40%
38.5%
29.8% 2,444
2,500 33.1%
29.9% 2,181
30%
2,111 27.4%
2,000
1,491
1,500 19.5% 20%
919
1,000
631 670
545 493
10%
354 424
500
162
0 0%
FY2014/8 FY2015/8 FY2016/8 FY2017/8 FY2018/8 FY2019/8
※2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、FY2018/8までは単体の数値を記載
しております。
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通期営業利益の増減分析
■有料会員の減少による掲載料収入の減少、及びサイト流入の低下による広告収入の
減少の影響が大きく、販売管理費は前期とほぼ同水準だったものの営業減益。
通期営業利益の増減分析
(単位:百万円)
800
エキテン
掲載料収入
700 減少額
600 エキテン
運営
関連費 広告
人件費 その他
広告料 増加額 宣伝費
500 原価 減少額
増加額 販管費
収入等
減少額 減少額
▲185 減少額
▲17
400
+46
▲ 77 +26 ▲52 +15
営業利益
300 670
200 営業利益
424
100
0
FY2018/8 FY2019/8
※2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、FY2018/8は単体の数値を記載して
おります。
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四半期業績ハイライト
■ エ キ テ ン 掲載料 の減少 が影響 し、対 前年比 ( FY 2 01 8 4 Q ) 、 対前 四半期 比 (3Q)と も減収
と な っ た が 、売上 の減少 幅は更 に縮小 。
■ の れ ん の 減損損 失 (33 百万 円)の計上 、及び 法人税 等調整 額の影 響等に より純 利益は 赤字。
2019年8月期 2018年8月期 2019年8月期
前年同期比 前四半期比
(単位:百万円) 4Q連結実績 4Q単体実績 3Q単体実績
売上高 507 614 ▲17.5% 518 ▲2.2%
売上総利益 448 546 ▲18.0% 464 ▲3.5%
販管費 392 391 +0.4% 388 +1.0%
営業利益 55 154 ▲64.3% 75 ▲26.9%
営業利益率 10.9% 25.2% ▲14.3pt 14.6% ▲3.7pt
経常利益 53 157 ▲65.8% 78 ▲31.0%
(親会社株主に帰
属する)純利益 -25 63 ー 42 ー
※当社は2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、2019年8月期3Q以前は単体
の数値を記載しております。
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四半期売上高の推移
■有料掲載店舗会員が減少したことにより、掲載料収入が減少。
■PV、セッション数は上昇しており、広告収入は引き続き回復トレンド。
■PVの回復によりオプションプラン契約が増加した事から、顧客単価は微増。
売上高内訳推移
(単位:百万円) エキテン掲載料収入(月額掲載料・ページ制作・オプション利用料) (単位:円)
700 広告料収入等 10,000
顧客単価(右軸)
600 20 18
42 44 12
42 10
500 12 12
400
300 596
558 573 591 582 550
536 506 495
200
100
0 5,000
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY2017/8 FY2018/8 FY2019/8
※2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、FY2019/8 3Qまでは単体の数値を
記載しております。
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四半期営業利益の増減分析
■ 運 営 管 理 費及び 広告宣 伝費を 削減し たもの の、販 売管理 費全体 では微 増。売 上高の 減少幅 は縮
小 し て き た が、営 業減益 が継続 。
四半期営業利益の増減分析
(単位:百万円)
100
90
エキテン
掲載料収入 エキテン 広告 その他
80 減少額 運営 宣伝費 販管費
広告料 関連費 減少額 増加額
収入等 原価 減少額
70 減少額 増加額 人件費
増加額
60 ▲11 +3
▲0.3
▲4
50 ▲6
▲14
+14
40 営業利益
75
30 営業利益
55
20
10
0
FY2019/8 3Q FY2019/8 4Q
※2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、FY2019/8 3Qは単体の数値を記載
しております。
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掲載店舗数の状況
■ 4 Q の 無 料 掲 載 店 舗 の 純 増 数 は 10 , 1 1 4 店 、 有 料 掲 載 店 舗 の 純 減 数 は 5 1 5 店 。
■ 無 料 掲 載 店 舗 数 は 、 We b 広 告 出 稿 等 に よ り 順 調 に 推 移 し て い る 。
■有料掲載店舗数は、集客効果は上がり解約件数は減少してきたものの、受注の回復はこれから
の状況。
無料掲載店舗数推移 有料掲載店舗数推移
250,000
230,000 222,982 24,000
22,981
22,895 22,769
212,868 22,505 21,919
210,000 22,000 21,859
199,838 21,210 21,131
190,000 181,524190,549 20,616
171,581 20,000
170,000 159,632
152,310
18,000
145,072
150,000
130,000 16,000
110,000 14,000
90,000
12,000
70,000
10,000
50,000 '17/8 '17/11 '18/2 '18/5 '18/8 '18/11 '19/2 '19/5 '19/8
'17/8 '17/11 '18/2 '18/5 '18/8 '18/11 '19/2 '19/5 '19/8
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ジャンル別の店舗会員の状況① - 重点業種の深耕
■有料掲載店舗のジャンル構成(割合)に変化無し。
■ 主 力 ジ ャ ン ルであ るリラクジャ ン ル に つ い て は 、 有 料 掲 載 店 舗 へ の 転換 ・維持が課題
(ただし、減少幅は4Qに入って更に縮小)。
エキテン
有料掲載ジャンル リラクジャンルの深耕状況
リラク・ボディケア
ヘアサロン・理容室
無料掲載 有料掲載
歯科・医療機関
エステ・ネイルサロン
その他
26%
55%
4%
6%
9%
※2019年8月末現在
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ジャンル別の店舗会員の状況② - 業種水平展開
■その他ジャンルでは、 4 Qはスクールジャンルが堅調
業種展開の方針 四半期毎のジャンル別新規受注割合
口コミのニーズが高く、 リラクジャンルのPVの回復により、
かつ顧客単価が高めのサービス業を中心に展開 リラクの受注割合が大きく伸びる結果となった
100%
【健康系】 80%
60%
【美容系】 40%
20%
【教育系】 0%
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY2017/8 FY2018/8 FY2019/8
列1 列2 その他
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四半期末従業員数の推移
■正社員は微増、臨時雇用者は人員減。
■必要な人材(エンジニア・営業等)を確保しつつ、コストダウンを目指す。
従業員数推移
(単位:人)
正社員
臨時雇用者
180
160
140 88 87 83
90 89 87 82
120 71 66
100
80
60
91 92 98 97 95 91 89 90
40 85
20
0
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY2018/8 FY2019/8
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貸借対照表
■連結 化 に よる子会社の流動資産の合 算等 に よ り 流 動 資 産 が 5 1 百 万 円 増 加 。
■ 子 会 社 の のれん 等によ り無形 固定資 産が 7 0 百万円 増加。
■ 繰 延 税 金 資産の 減少等 により 投資そ の他資 産が 5 3 百万円 減少
■未払税金の減少等により流動負債が145百万円減少。
(単位:百万円) 2018年8月末 2019年8月末
増減
単体 連結
流動資産 2,595 2,647 +51
有形固定資産 80 71 ▲9
無形固定資産 11 81 +70
投資その他資産 504 451 ▲53
総資産合計 3,191 3,251 +60
流動負債 374 228 ▲145
固定負債 31 31 +0
純資産 2,786 2,991 +205
※当社は2019年8月期末より連結決算に移行しております。上記では、業績の推移をご覧いただくため、2018年8月期は単体の数値を
記載しております。
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Chapter 2.
成長戦略
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はじめに
事業環境
店舗のニーズが多様化してきており、
現状の集客サービスだけでは成長率は低下
検索アルゴリズム等の外部要因の影響に晒される中、
リスク分散と自律的な成長スキームが必要
エキテンの成長スピードの見直しと、
新たな成長分野の育成が不可欠
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中期経営ビジョン
事業ドメインを拡充し、店舗集客メディアから
「中小事業者のアクセラレーター」へ
エントリー層の中小事業者に向けた
低価格ITサービスを提供することにより、
まだITを導入・活用しきれていない
中小事業者の生産性向上を加速させ、
中小事業者起点で日本の経済を活性化する。
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背景:未だITの恩恵を受けられていない中小事業者が多く存在
◼ 中小事業者が日本経済に占める割合は非常に高く、経済活性化のカギとなる存在
◼ 実態として、中小事業者の4割強はオフィスソフトすら十分活用出来ていない /
未導入で、ITエントリー層の中小事業者は十分にITの恩恵を受けられていない状
況
日本経済における中小企業 中小企業のIT導入・活用の現実
0.3% グループウェア オフィスソフト
企業数 99.7%
12.2
%
44.1
従業者数 70.1% 23.5%
% 55.9
%
87.8
企業売上高 48.1% 51.9% %
十分利活用できている 十分利活用できている
できていない/未導入 できていない/未導入
中小企業 大企業
中小企業庁「2018年版中小企業白書」(2018年4月)より引用、作成
全国中小企業取引振興協会「中小企業・小規模火業者の経営課題に関するアンケート調査」(2016年1月)より引用、作成
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背景:中小事業者にとってのハードルは「コスト」「費用対効果」
◼ 実際のIT導入・活用に際しては、「コスト」や「費用対効果」に関するハードル
が最も高い
◼ 高価格の場合、導入できないか、たとえ導入しても継続して活用する意思決定が
難しく、「導入 → 十分な活用」に至らないケースが多くなってしまう
ITの導入・活用を進める上での課題認識
0% 10% 20% 30%
コストが負担できない 30.6%
導入効果がわからない/評価できない 29.6%
従業員がITを使いこなせない 21.5%
業務内容に合ったIT技術や製品がない 18.0%
IT導入の旗振り役が務まるような人材がいない 17.0%
適切なアドバイザー等がいない 9.7%
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中小事業者向け市場における当社の優位性
1. エキテン事業から生まれる日本最大級の中小事業者リード
・国内有数の中小事業者リード(現有:20万件)をストック、今後も増加見込
・オールジャンル展開により、あらゆる業種のデータを保有
2. 低価格を実現できる一気通貫のサプライチェーン
・企画開発からテレマーケティングによる販売、サポートセンターに至るまですべ
て内製化
・社内システムについても必要な機能のみ自社開発し運用、低コスト体制を徹底
・ベトナムでのオフショア拠点開設など、将来的なコスト増への対応も実施
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重点取り組み事項
◼ 取り組むべき重要課題の、事業別・目的別施策は下記の通り
リード数の最大化 支援・サービス領域の拡大
エキテン メディア集客力向上による 商品ラインナップの強化・拡充
事業
優良な無料店舗会員の獲得 によるARPU拡大
従来のサービス業店舗以外の 低価格IT活用サービスの提供
新規事業
中小企業も対象 (SaaS/BPO等)
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具体的施策(1)
エキテン事業 × リード数の最大化
有料店舗会員拡大の源泉である
リード数(優良な無料店舗会員)の最大化
サイト価値の向上がリード数の拡大に繋がる
1. SEO強化
・強化ジャンルの選定、集中的改善
・上位競合サイトへの徹底的なフォロワー戦略
・店舗情報掲載量の強化
2. ロイヤルユーザーの最大化
予約オールジャンル化の開始によって、ユーザーの利用頻度・定着率を
高める
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具体的施策(2)
エキテン事業 × 支援・サービス領域の拡大
提供サービスを拡大してARPUの拡大を図る
1. エキテンにおけるサービス強化
ネット予約のオールジャンル化により
✓ 従量課金プランの提供検討
✓ 集客効果の可視化
2. 周辺サービスの拡充
・マーケティング支援関連サービス(写真撮影代行など)
・情報支援関連サービス(店舗経営者向けe-ラーニングなど)
・人手不足解消関連サービス(求人系サービスなど)
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具体的施策(3)
新規事業 ×リード数の最大化
新規事業 ×支援・サービス領域の拡大
エキテンが有する中小事業者を起点として、
中小企業全体を対象に新たなサービスを展開
1. SaaS
中小企業・店舗に必要な管理ツールをローコストで提供し(SaaS)、コミュニ
ケーションの効率化によりコスト削減を実現する
✓ 提供するサービス:勤怠、社員管理、顧客管理、電子稟議、日報等
✓ 現在の状況:約300の企業が無料利用中
✓ 今後の予定:上期中での有料化開始(1アカウント500円を予定)
2. BPO
中小事業者向けの営業/開発/サポート・広告運用代行の領域にスポット
✓ アライアンスやM&Aを活用して早期の展開を検討
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サービス領域の拡大に向けた方向性
◼ Webマーケティング支援にとどまらず、中小事業者のバリューチェーンにおける
様々な課題に対し、ITを活用した低価格な支援サービスの追加を図る
◼ 一事業者に対して複数の支援サービスの導入を推進することで、
個別の単価は低価格でもトータルでのARPUの引上げを図れる事業体制を目指す
購買/仕入 商材化/ マーケ 販売/提供 顧客管理
在庫管理 /CS
Webマーケ支援
(エキテン事業)
情報インフラ 広告
予約
運用
採用
SaaS
人事労務 支援
経営
経理財務
支援 BPO
※記載のサービスは一例
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数値計画
◼ エキテン売上の回復と新規事業の創出により、事業規模の拡大を目指す(売
上高の成長を最優先)
◼ エキテン売上の回復を保守的に見積もった事に加え、新規事業創出への投資
により利益水準は一時低下する見込
売上推移 営業利益推移 有料店舗推移
(単位:百万円) (単位:百万円) (単位:店)
3,500 600 25,000 23,000
22,000
3,000
2,870 20,616 21,000
2,410 424 20,000
2,500
2,181 400
2,047 350
2,000 15,000
1,500 200 10,000
200 151
1,000
5,000
500
0 0 0
2019/8 2020/8 2021/8 2022/8 2019/8 2020/8 2021/8 2022/8 2019/8 2020/8 2021/8 2022/8
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Chapter 3.
2 0 2 0 年 8 月期 決 算 見 通 し
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2020年8月期 連結通期業績予想①
■エキテンの有料掲載店舗は通期では増加に転じるものの、前期期初の店舗数までは回復
しないと想定した結果、減収を見込む。
■売上高の減少とそれに伴う原価率の悪化により、売上総利益は減少する見通し。
■販管費は抑制に努めるものの、若干の増加を見込む(詳細は次ページ参照)。
(単位:百万円) 2019年8月期 2020年8月期
対前年比
実績(連結) 計画(連結)
売上高 2,181 2,047 ▲6.2%
売上総利益 1,954 1,765 ▲9.7%
販売管理費 1,530 1,614 +5.5%
営業利益 424 151 ▲64.5%
営業利益率 19.5% 7.4% ▲12.1pt
経常利益 426 158 ▲63.0%
当期純利益 204 100 ▲51.0%
期末有料掲載店舗数(店) 20,616 21,000 +384店
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2020年8月期 通期業績予想②
業績予想の前提となる事項ついて
1 売上高および売上総利益
➢ 売上高 ▲約134百万円
・エキテンは、店舗数の回復ペースを考慮して減収見込み
・連結化される子会社の売上増は数千万円程度
➢ 売上総利益 ▲約190百万円
・売上高の減少とそれに伴う原価率の悪化により、売上総利益は売上と同様の水準で減少(単体)
2 販管費 +約80百万円
主な内訳は以下の通り
➢ 開発費用 +約25百万円
予約システム等の開発が佳境にある中、外注費用が増加
(中長期的にはNTAに開発移管してコスト低減を図る)
➢ のれん代 +約20百万円
子会社化したNTA(営業黒字)におけるのれん代の償却費用
➢ 新規事業 +約25百万円
事業の進捗を見ながら予算の執行を進める
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Chapter 4.
当社の概要
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会社概要
商号 株式会社デザインワン・ジャパン
代表者 代表取締役社長 高畠 靖雄
設立年月日 2005年9月13日
本社所在地 東京都新宿区西新宿7丁目5-25
決算期 8月末日
事業概要 インターネットメディア事業
従業員数 90名(他、臨時雇用者数66名)
監査法人 有限責任監査法人トーマツ
(2019年8月末)
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コーポレートミッション
世界を、活性化する。
Activate the World.
情報技 術 で、人々やビジネスの活動を促進し、 世界を活性化 します。
活性化のステップ
1 2 3
中小店舗・企業を活性化 地域・全国を活性化 世界を活性化
Webを使った情報発信のサポート 人々とビジネスの活動を促進
お店がユーザーに認知されず
地域の活性化に貢献 地域〜世界を元気に
来店数が減少する問題を解決
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市場の課題
インターネットで 上手にネットを
需要と供給のミスマッチ 情報を収集したい… 活用できない…
消費者 は インターネットを活用し 情報収集して
い る が 、 中小事業者はネットを活 用できていな い
消費者 中小事業者
商品・サービス内容の情報源 IT導入・活用における課題
企業HP 課題は人材・能力不足&コスト
インターネット
新聞
IT導入、維持コスト負担
商品・サービス
テレビ
IT人材不足
雑誌
電子新聞等 社内体制の整備
SNS
情報セキュリティ対策の強化
0 10 20 30 40 50
一般財団法人経済広報センター「情報源に関する意識・実態調査報告書」2015年10月 経営者のIT能力不足
IT導入の効果が十分でない
中 小 企 業 に お け る I T 投 資 の 重 要度
外部の専門家のアドバイスが不十分
その他
6割がITの導入・活用を 特に課題はない
60%
重要であると認識
0 10 20 30 40 50
一般財団法人焼香総合研究所「中小企業のIT活用」2016年3月
中小企業庁 「2016年版中小企業白書」2016年7月
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エキテンとは
国内最大級の「オールジャンル店舗データベース」
オ ー ル ジ ャンル4 71万 店舗、1 50業 種以上を網羅
ユ ー ザ ー と店舗を結 ぶ集客 /情報プロバイ ダーとしての 役割を担う
掲載店舗数
全国約471 万店※
ユーザー会員数
全国約178 万人※
口コミ累計掲載数
全国約 303 万件※
※2019年8月現在
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エキテンの特徴 - オールジャンル
オールジャンル471万店舗、150業種以上を網羅
日常生 活 をすべてカバーするお店 情報
トップページ 検索一覧ページ 店舗ページ
駅やジャンルで店舗検索 店舗を比較検討 店 舗 情 報 や ク ー ポ ン G ET
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エキテンの特徴 – 店舗形態ごとのアプローチ
オールジャンル471万店舗、150業種全てがターゲット
日 本 全 国 の店舗を対 象に TEL / MAIL / W EB マーケテ ィングにより 顧客化・単価 アップを図る
成長余地
一般掲載店舗(約446万店)
プッシュ営業に頼らないWEBマーケ等による申込
無料掲載店舗(222,982 店)
TEL/MAILマーケ等による見込顧客の有料顧客化
有料掲載店舗(20,616 店)
アップセルによる顧客単価アップ
オプション利用店舗 ※
※オプションサービスについてはP.40
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Chapter 5.
参考資料
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エキテン掲載プランの概要
有料掲載プランは、エキテンの全機能が使用可能で集客効果が高まる。
内容 一般掲載 無料店舗会員 有料店舗会員
利用登録 不要(当社が登録) 要 要
掲載情報量アップ
①店舗基本情報編集
※住所・連絡先・営業時間・店舗URL
- △ ○
・紹介文などの情報 (ユーザーが編集可) (ユーザーが一部編集可) (店舗のみ編集可)
②メイン写真掲載 - - ○
③クーポン・メニュー掲載 - △ ○
④お知らせ掲載 - - ○
⑤スタッフ紹介 - △ ○
⑥口コミへの返信 - ○ ○
アクセスアップ
①他店舗広告・他社広告の排除 - - ○
②他店舗ページへの表示 - - ○
サポート
①オンラインでのお問い合わせ - ○ ○
②WEBコンサルタントによる
電話サポート
- - ○
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「エキテンかんたん予約」の概要
有料店舗会員(現時点でリラク・ボディケアジャンルのみ対象)に無料で提供。
機能・特徴 説明
初期費用&月額費用0円 無料で利用可能。
マルチデバイス対応 PC・タブレット・スマホ全てのデバイスで最適な画面を提供。
24時間予約受付 24時間 365日 予約を受け付け可能。
店舗公式サイトに「エキテンかんたん予約」への誘導ボタン(バ
自社サイト連携
ナー)の設置可能。
即時予約 予約は全て即時予約として受付。
顧客管理 データベースで顧客情報管理。
メッセージ機能 管理画面上でお客様へのメッセージ配信が可能。
サンキューメールやリマインドメール配信でキャンセルを未然防止。
自動メール配信
来店ユーザーへの口コミ投稿の促進も可能。
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オプションプランの概要
掲 載 情 報 量を充実化 させるオプシ ョンプランを 提供。顧客単 価の上昇に貢 献。
通常の ゴールド プラチナ
内容
有料会員 有料会員 有料会員
5,000円 5,000円
価格 5,000円
+10,000円 +25,000円
TOP写真:2枚追加
店舗ページ TOP写真:4枚追加 プラチナ有料会員
- スタッフ紹介:2名追
コンテンツ増量 スタッフ紹介:7名追加
加
検索結果一覧ページ プレミアムクーポン プレミアムクーポン
-
クーポン表示 1枠表示 2枠表示
検索結果一覧ページ ゴールド有料会員
上位表示の可能性※
▲ ○ ◎
※ 店 鋪 情 報 の 情 報 掲 載 量 の 多 寡 によ り 並 べる 「 通 常順 」 に より 検 索
結果を表示した場合のみ対象
通常の有料会員
AD
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本資料の取扱いについて
本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。これらの
将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該
仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により、実際の業績が本書の記載と
著しく異なる可能性があります。
別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められている会計
原則に従って表示されています。
当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につ
き、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。
当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
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