6048 デザインワン 2021-01-13 15:00:00
2021年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月13日
上 場 会 社 名 株式会社デザインワン・ジャパン 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6048 URL https://www.designone.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高畠 靖雄
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営管理本部長 (氏名) 田中 誠 (TEL) 03(6421)7438
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年8月期第1四半期の連結業績(2020年9月1日~2020年11月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年8月期第1四半期 462 △10.3 58 △33.5 64 △28.5 106 73.0
2020年8月期第1四半期 515 - 87 - 90 - 61 -
(注) 包括利益 2021年8月期第1四半期 110百万円( 72.3%) 2020年8月期第1四半期 64百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年8月期第1四半期 7.17 7.15
2020年8月期第1四半期 4.08 4.06
(注)2019年8月期第4四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2020年8月期第1四半期の前年同四半期増
減率については記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年8月期第1四半期 3,403 3,155 92.7
2020年8月期 3,382 3,105 91.8
(参考) 自己資本 2021年8月期第1四半期 3,153百万円 2020年8月期 3,104百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年8月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年8月期 -
2021年8月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年8月期の連結業績予想(2020年9月1日~2021年8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,815 △5.7 5 △97.5 6 △97.2 64 △58.1 4.28
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年8月期1Q 15,158,300株 2020年8月期 15,116,300株
② 期末自己株式数 2021年8月期1Q 426,258株 2020年8月期 160,658株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年8月期1Q 14,868,191株 2020年8月期1Q 15,111,929株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記載につきましては、本資料発表時点で入手可能な情報に基づ
き作成したものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々
な要因により大きく異なる結果となる可能性があります。
株式会社デザインワン・ジャパン(6048) 2021年8月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………8
-1-
株式会社デザインワン・ジャパン(6048) 2021年8月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大の影響を受け、段階
的に再開していた経済活動も再び抑制傾向が一部に見られるなど、先行きを見通すことが大変難しい状況にありま
す。
このような経営環境のもと、当社グループは「Webマーケティング技術」や「システム開発力」を活かし、店舗情
報口コミサイト「エキテン」を中心にサービスを提供するとともに、子会社を通じた事業の多角化を積極的に促進
いたしました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、「エキテン」における有料店舗会員数が減少したことを主因として、売上
高は462,617千円(前年同四半期比10.3%減)となりました。利益につきましては、販売費及び一般管理費の抑制に
努めたものの売上高の減少に伴う売上総利益減少の影響が大きく、営業利益58,375千円(前年同四半期比33.5%
減)、経常利益64,404千円(前年同四半期比28.5%減)となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は投
資有価証券売却益の計上により、106,671千円(前年同四半期比73.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、従来の「インターネットメディア事業」の単一セグメントから、店舗情
報口コミサイト「エキテン」による「インターネットメディア事業」、システムの受託開発をはじめとした「DXソ
リューション事業」の2つの報告セグメントと、「その他」の3区分のセグメントに変更しております。
(インターネットメディア事業)
当社グループの主力事業である店舗情報口コミサイト「エキテン」におきましては、店舗獲得を進めるために、
無料店舗会員の獲得に向けたWebマーケティング施策の実施、および各種キャンペーン等を行いました。また、前連
結会計年度から提供を開始した新ネット予約サービスは、順調に利用店舗および予約件数を増やしており、11月現
在で7,300店以上の店舗に利用申請をいただいており、総予約件数も160,000件を超えました。
しかしながら、顧客である店舗においては新型コロナウイルス感染症による影響を引き続き受けており、集客ニ
ーズとそれに伴う受注件数の回復には至っておりません。
このため、当第1四半期連結会計期間末における「エキテン」の無料店舗会員数は250,221店舗、有料店舗会員数
は17,983店舗(前連結会計年度末比306店舗減少)となりました(販促のための有料掲載サービス利用料金の無料適
用先は、無料店舗会員数に含んでおります)。
この結果、インターネットメディア事業の売上高は415,344千円、セグメント利益は76,758千円となりました。
(DXソリューション事業)
ベトナムのシステム開発子会社であるNitro Tech Asia Inc Co. Ltd.のローコストおよび中小案件における対応
力といった優位性を活かして、順調に受注を拡大いたしました。
この結果、DXソリューション事業の売上高は32,305千円、セグメント利益は3,353千円となりました。
(その他)
前連結会計年度に子会社化した株式会社昼jobの人材紹介サービスが、堅調に推移し、期初から連結の業績に寄与
しております。
この結果、その他事業の売上高は22,835千円、セグメント利益は3,148千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ21,151千円増加し、
3,403,391千円となりました。
これは主に、有価証券の減少(前連結会計年度末比100,277千円減)、仮払金が減少したことによる流動資産その
他の減少(前連結会計年度末比67,504千円減)等がありましたが、満期保有目的債券の償還等による現金及び預金
の増加(前連結会計年度末比152,234千円増)、投資有価証券が増加したことによる投資その他の資産の増加(前連
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結会計年度末比33,709千円増)等によるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末に比べ28,388千円減少し、248,056
千円となりました。
これは主に、賞与引当金の増加(前連結会計年度末比21,522千円増)等がありましたが、未払金の減少(前連結
会計年度末比17,033千円減)、未払法人税等の減少(前連結会計年度末比8,544千円減)及び、未払費用が減少した
ことによる流動負債その他の減少(前連結会計年度末比24,052千円減)等によるものであります
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ49,539千円増加し、
3,155,335千円となりました。
これは主に、自己株式の取得による減少(前連結会計年度末比62,704千円減)等がありましたが、親会社株主に
帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比106,671千円増)等によるものであり
ます。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年10月13日の「2020年8月期 決算短信」で公表いたしました連結業績予想
に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,018,223 2,170,457
売掛金 106,294 118,491
有価証券 500,277 400,000
仕掛品 4,587 8,757
貯蔵品 3,559 3,447
その他 127,248 59,743
貸倒引当金 △8,584 △10,624
流動資産合計 2,751,605 2,750,274
固定資産
有形固定資産 63,817 61,621
無形固定資産
のれん 136,590 128,892
その他 11,301 9,967
無形固定資産合計 147,892 138,860
投資その他の資産 418,925 452,634
固定資産合計 630,635 653,117
資産合計 3,382,240 3,403,391
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
1年内返済予定の長期借入金 1,380 1,380
未払金 130,089 113,056
未払法人税等 39,262 30,718
役員賞与引当金 131 147
賞与引当金 1,986 23,508
ポイント引当金 977 1,021
その他 65,773 41,720
流動負債合計 239,601 211,552
固定負債
長期借入金 5,290 4,945
資産除去債務 31,553 31,558
固定負債合計 36,843 36,503
負債合計 276,444 248,056
純資産の部
株主資本
資本金 648,105 648,735
資本剰余金 628,105 628,735
利益剰余金 1,866,623 1,973,295
自己株式 △37,482 △100,186
株主資本合計 3,105,352 3,150,579
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 503 4,262
為替換算調整勘定 △1,633 △1,470
その他の包括利益累計額合計 △1,129 2,792
新株予約権 370 355
非支配株主持分 1,202 1,607
純資産合計 3,105,795 3,155,335
負債純資産合計 3,382,240 3,403,391
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 515,885 462,617
売上原価 54,366 48,568
売上総利益 461,518 414,048
販売費及び一般管理費 373,797 355,673
営業利益 87,721 58,375
営業外収益
受取利息 414 1,002
違約金収入 2,075 1,476
助成金収入 - 3,754
その他 1 407
営業外収益合計 2,490 6,640
営業外費用
支払利息 - 30
投資有価証券売却損 - 260
為替差損 125 115
支払手数料 - 205
営業外費用合計 125 611
経常利益 90,085 64,404
特別利益
投資有価証券売却益 - 92,114
新株予約権戻入益 - 15
特別利益合計 - 92,129
税金等調整前四半期純利益 90,085 156,534
法人税、住民税及び事業税 20,011 25,355
法人税等調整額 8,354 24,103
法人税等合計 28,366 49,458
四半期純利益 61,719 107,076
非支配株主に帰属する四半期純利益 63 404
親会社株主に帰属する四半期純利益 61,655 106,671
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益 61,719 107,076
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - 3,758
為替換算調整勘定 2,684 163
その他の包括利益合計 2,684 3,922
四半期包括利益 64,404 110,998
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 64,468 110,593
非支配株主に係る四半期包括利益 △63 404
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株式会社デザインワン・ジャパン(6048) 2021年8月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2019年9月1日 至 2019年11月30日)
当社グループはインターネットメディア事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいた
め、セグメント情報の記載を省略しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2020年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
その他 調整額 結損益計
インターネ 合計
DXソリュー (注)1 (注)2 算書計上
ットメディ 計
ション事業 額(注)3
ア事業
売上高
外部顧客への売上高 415,333 24,448 439,781 22,835 462,617 - 462,617
セグメント間の内部
11 7,857 7,868 - 7,868 △7,868 -
売上高又は振替高
計 415,344 32,305 447,650 22,835 470,485 △7,868 462,617
セグメント利益 76,758 3,353 80,111 3,148 83,260 △24,884 58,375
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、HRソリューション事業等を含んで
おります。
2.セグメント利益の調整額△24,884千円には、セグメント間取引消去0千円、のれん償却額△7,721千円及び
各報告セグメントに配分していない全社費用△17,164千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
従来、量的基準より判断して、当社の報告セグメントは「インターネットメディア事業」のみとなるため、セ
グメント情報の記載を省略しておりましたが、当第1四半期連結累計期間において、量的な重要性が増したため、
報告セグメントを従来の単一セグメントから、「インターネットメディア事業」、「DXソリューション事業」の
2区分に変更し、報告セグメントに含まれない事業セグメントを「その他」としてセグメント情報を開示してお
ります。
なお、市場、顧客の種類及びサービスの内容が概ね類似している事業セグメントを集約しております。
「DXソリューション事業」は、ベトナムのダナンにあるシステムの開発企業で、低コストで高品質なオフショ
ア開発・ラボ型開発等で長年実績のある子会社のNitro Tech Asia Inc Co. Ltd.を通じて行う日本企業向けのシ
ステム開発事業であります。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報を当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分方法
により作成した情報については、必要な財務情報を遡って作成することが実務上困難であるため、開示を行って
おりません。
また、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は単一セグメントであることから、前第1四半期連結累計
期間の区分方法により作成した当第1四半期連結累計期間のセグメント情報の記載は省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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