6047 Gunosy 2020-04-14 15:00:00
2020年5月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2020年5月期 第3四半期決算説明資料
株式会社 Gunosy
東 証 一 部 (証券コード:6047)
2020年4月14日
INDEX
Financial Results for FY2020 Q3
1
2020年5月期 第3四半期 決算の概要 P 3
FY2020 Outlook
2
2020年5月期 業績予想 P 9
Policy for FY2021
3 2021年5月期の方針について P 14
Business Overview by Division
4 各事業の概況 P 21
APPENDIX
5 参考資料:(株)Gunosyの概要 P 29
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
Financial Results for FY2020 Q3
1
2020年5月期 第3四半期 決算の概要
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
エグゼクティブ・サマリー
第3四半期連結業績のサマリー
売上高:37.0億円(YonY 101.8%) 営業利益:3.4億円(YonY 103.5%)
・Gunosy Ads :合計ではYonY横ばいな中でも、グノシーはYonYで7.4%の増収を達成
・ ADNW :時事要因により好調だった前Q比減収ながらもYonY増収達成
・ゲームエイト :四半期売上高が過去最高、営業利益も過去最高水準
当期業績予想
新型コロナウイルスと広告ガイドライン刷新等の影響
・上記を踏まえ、売上高の通期予想を下方修正(従来連結予想170.5億円→新連結予想140.0億円)
・広告宣伝費を含む徹底的なコスト削減により達成を見込むため、連結の営業利益以下は従来予想を据え置く
事業環境への対応
直近の事業環境の不透明性を踏まえ、2021年5月期目標についても見直しが必要と判断
広告主数増加、メディア・広告以外の収益源の獲得、及び徹底的なコスト削減による収益性の強化や、
財務基盤の強化など、不透明な事業環境への対応を計画
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 4
2020年5月期 第3四半期連結業績
・事業環境の不確実性が増す中でも、四半期ベースでYonY増収・営業増益を達成。
・広告単価回復に注力したグノシーの売上がYonYで7.4%増収。
(百万円)
四半期 累計
2019年5月期 2020年5月期 2019年5月期 2020年5月期
YonY YonY
Q3 Q3 Q3 Q3
売上高 3,640 3,705 101.8% 11,182 11,291 101.0%
営業利益 331 343 103.5% 1,856 500 27.0%
営業利益率 9.1% 9.3% - 16.6% 4.4% -
経常利益 322 352 109.3% 1,843 484 26.3%
親会社株主に帰属 * *
する当期純利益 200 91 45.8% 1,717 219 12.8%
*連結子会社である株式会社digwell(旧:株式会社Kumar)の株式取得時に想定していた超過収益力が見込めなくなったことから、
当Q3においてのれんの未償却残高125百万円及び関連する無形固定資産2百万円を減損損失として計上。
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 5
*1
アクティブユーザー数(MAU)
・MAU全体はYonYで24%増加。
・QonQはQ3で広告宣伝への投資を抑制した影響から微増にとどまる。
YonY
+24%
LUCRA
ニュースパス
グノシー
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
2016年5月期 2017年5月期 2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期
*1「グノシー」、「ニュースパス」、「LUCRA」のMAU(Monthly Active User)の各四半期平均
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*1
売上高構成
・Gunosy AdsはYonY横ばい。(グノシーは広告主数の増加によりQonQ好調だが、ニュースパス、LUCRAの広告主数増加が課題)
・ADNWはYonY増収。QonQはQ2の時事要因が落ち着いたこともあり減収。
・大型タイトルのリリースによるゲーム攻略WikiのPV好調により、
ゲームエイトは過去最高の四半期売上高を達成。
(百万円)
4,500
その他 178
254 334 19
ゲームエイト 136 128
280
ADNW 54 223 240
*2 206 232 317
Gunosy Ads 234
190 256
3,000
1,357
2 148 158 1,422 1,236 1,480
1,459 1,298
1,205 1,143
16 12 5 90
75 980 1,097
49 62 815
39 625
610 606
1,500
466
1,960 2,030 2,119 1,964 1,960
1,871 1,935 1,894
1,505 1,585 1,541
1,283 1,300 1,411
1,175
0
△7
△38
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
2017年5月期 2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期
*1 「Gunosy Ads」、「ADNW」、「ゲームエイト」は単体での数値。内部取引高調整は「その他」に含む
*2 Gunosy Adsは「グノシー」、「ニュースパス」および「LUCRA」の合計
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 7
コスト構造の推移
通期営業利益目標の達成に向けて、Q3は広告宣伝費をコントロール。直近の事業環境等を踏まえ、
収益性向上に向けた余剰コストの削減を強化。具体例として、サーバー費用を改善。
POINT
営業利益目標の達成に向け、
(百万円)
広告宣伝費をコントロール 3,781
3,646
広告宣伝費 広告宣伝費
3,388 3,362
3,307
Q2:9.1億円 Q3:5.8億円
3,109 1,003
2,908 1,092
3,000
2,753 952 その他
1,160 22
911 1,055
806 19
2,313 ライブ動画制作費用
2,198 678 31
41 16
917
1,997 39
822
547 104
40 583 広告宣伝費 POINT
489
1,686 539 777 637
1,582 447 493 72
1,517 588 51
90 地代家賃
1,435 54 51
1,500 389 504 55 526
314 562 55 526 541 人件費
278 336 55
420 414
547 54 507
55 396 102 456 146
134 サーバー費用
494 460 352 103 157
471 390 55
336 131
92 109
55 315 70
56 55 60
80
262 274 293 55
251 988 1,047 977 1,091 1,027 アドネットワーク原価
43 47 48 838 884
44 693 782 814
439 574
308 411 413
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
2017年5月期 2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 8
FY2020 Outlook
2
2020年5月期 業績予想
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
2020年5月期 業績予想 (連結)
• 新型コロナウイルスの影響による足元の市況の悪化および広告ガイドラインの刷新と審査体制の
強化の結果、広告主数の減少により短期的な売上高にネガティブな影響を見込むが、広告宣伝費
を含めた徹底的なコストの削減を実施しており、通期の営業利益目標は据え置く。
• 一方で、新型コロナウイルスの影響については日々状況が変化しているため、
さらなる業績予想修正の必要が生じた場合には速やかに開示する。
(百万円)
通期業績予想(連結)
2020年5月期
2020年5月期 2020年5月期
Q3累計
通期業績予想 増減高 通期業績予想 増減率
(従来) (新予想)
修正部分
売上高 11,291 17,054 △3,054 14,000 △17.9%
営業利益 500 1,000 - 1,000 -
営業利益率 4.4% 5.9% - 7.1% -
経常利益 484 960 - 960 -
親会社株主に帰属
する当期純利益 219 565 - 565 -
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 10
2020年5月期 業績予想 (単体)
• 連結業績予想の修正と同様に、単体の売上高予想についても下方修正。
• 経常利益については、Q4にて広告宣伝費、業務委託費などの大幅なコスト削減を計画しているこ
とから、当初予想を上回る着地を見込む。当期純利益については、保有する有価証券等の当期末
の評価が確定していない状況を踏まえ、前回発表予想を据え置く。
• 連結業績予想と同様に、新型コロナウイルスの影響については日々状況が変化しているため、
さらなる業績予想修正の必要が生じた場合には速やかに開示する。
(百万円)
通期業績予想(単体)
2020年5月期
2020年5月期 2020年5月期
Q3累計
通期業績予想 増減高 通期業績予想 増減率
(従来) (新予想)
修正部分
売上高 10,245 14,314 △1,814 12,500 △12.7%
経常利益 446 632 187 820 29.6%
当期純利益 347 436 - 436 -
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 11
広告ガイドライン・新型コロナウイルス
広告ガイドラインの刷新 新型コロナウイルスへの対応
中長期での成長持続のために、 社員、お客様、パートナー様の
広告ガイドラインの刷新(2020年4月 感染リスク軽減と安全確保を
10日公表)と審査体制の強化を実施 第一とした対応を実施
取り組みの背景 取り組んでいる施策
• 不正広告撲滅に向けた一層健全な • 2020年3月26日より原則在宅勤務
メディア及びアドネットワークの構築 (リモートワーク)を通達
• インターネット広告の →あわせて、生産性のモニタリング体制を強
透明性と信頼性の向上 化。長期化した場合でも大きな支障なく業務
• 短期的な売上影響は避けられないが、信頼度 継続可能な体制を構築
の高いメディアに広告出稿する広告主の
拡大により、中長期的な成長を目指す • 出社する全社員に対し、
アルコール消毒、出社前の体調チェック、
前期 当期
体温チェック等の義務づけ
社内審査厳格化を実施 ガイドラインの刷新
• 国内外の出張や渡航を原則禁止
FY2019 Q3 FY2020 Q4 • Web会議、電話会議利用の推進
2018年5月 2019年5月 2020年5月
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 12
事業環境への喫緊の対応事項
事業環境の不透明性を考慮し、収益性の強化と財務基盤強化に着手。
収益性の強化
徹底的なコスト削減を実施
通期営業利益達成に向けて、短期的にコスト削減を強化。
2020年5月期Q4において、広告宣伝費、業務委託費などの大幅な削減を見込む。
中長期的な観点からは、全社的にあらゆる費用項目における削減・再配分を推進。
財務基盤強化
主要各行との間で
コミットメントライン設定を協議中
想定しない事業環境の悪化と長期化に備えるため、既存の手元現預金とあわせ、
当社グループの2年以上の経常運転資金を確保する計画。
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 13
Policy for FY2021
3
2021年5月期の方針について
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
2021年5月期業績について
来期について、直近の事業環境の不透明さを踏まえ、
連結売上高210億円+α、連結営業利益30億円+αという目標については見直しが必要と判断。
修正後の事業計画が確定次第、改めて開示を実施する。
2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期 2021年5月期
(実績) (実績) (新業績予想) (参考)
(百万円)
21,000+α
売上高
事業環境の
営業利益
不透明さを踏まえ、
15,017
14,000
2021年5月期の目標値
11,201
見直しが必要と判断
3,000+α
2,302
1,938
1,000
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 15
取り組む施策
現在は事業環境の精査を行っている段階であり、具体的な業績目標は未確定ながら、
徹底的なコスト削減および広告宣伝費の柔軟なコントロールの実施により、
営業利益ベースでは2020年5月期の通期業績予想を上回る着地を現時点では想定。
取り組み①
• 広告主数の増加
売上高 • メディア・広告以外の収益源の開拓
取り組み②
• あらゆる費用項目の見直しを通じたコスト削減
収益性向上 (Ex. 通信費、業務委託費等)
取り組み③ • 投資基準の厳格化
(不透明な事業環境下でも、
広告宣伝費 投資対効果が確実と見込めるユーザー獲得に絞って投資)
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 16
広告主数の増加に向けた取り組み
Q3はグノシーの広告主数が増加トレンドに転換。健食ジャンルの構成比(金額ベース)がQonQで△5.7%
低下し、アプリ・金融・人材領域が増加。広告主の多様化にも成功。今後は信頼度の高いメディア
に出稿を望む広告主や、現市場環境に影響を受けにくい広告主の獲得を狙い、再成長を計画。
3つの取り組み グノシーの稼働広告主数*の推移
信頼度の高いメディアに出稿する広告主、
「VOD、エンタメ、コマース」など現市
広告 場環境に影響を受けにくい広告主に注力
テクノロジーの強化 Q4は広告主数減少の見込
自社開発の自動入札機能「UOP」を 新型コロナウイルス、広告
全面適用し、新規(休眠)顧客の ガイドライン刷新等の影響
運用効果改善に向けた
機能アップグレードにも着手
短期的には
広告主数の
広告主回復 減少を見込むが
Q2→Q3は
MAによる 施策 施策効果により
新商品の 広告主数増加 Q2での
顧客発掘強化 勝ちパターンを
拡販強化 活かし
(マーケティングオートメーション)
再成長を計画
動画広告やアンケートなど
有望顧客を逃さない
の新商品をフックに
体制作りへの投資を実施
新規(休眠)顧客に提案 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
(実績)(実績)(実績)(実績)(実績)(実績)(実績)(予測)(予測)(予測)(予測)
Q2 Q3 Q4 来期
*「グノシー」における日次の稼働広告主数の各月平均数値
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 17
メディア・広告領域以外の収益源の開拓
直近での売上・利益貢献はまだ始まっていないながら、Gunosy Tech Labにおける
保有技術の収益化は着実に進捗。2021年5月期から、具体的な業績貢献を計画する。
事業領域の拡大
Gunosyのコア技術:機械学習を用いたコンテンツ推薦およびコンテンツ評価の自動化・最適化
プ
メディア事業 広告事業 Gunosy Tech Lab 投資事業
ロ (GTL)
ダ
ク
ト 安定的な収益を生み出す当社のコア事業 これからの収益の柱を目指す新規事業
数
・
事
業 グノシー 自社メディア広告 協業/ツール提供での
の 成長著しい海外市場への投資
進
収益獲得モデルの構築
(現在はインド中心)
捗
ニュースパス インフィードADNW 協業モデル ツール提供
・KDDI ・スポニチ
・博報堂 国内におけるテクノロジーに
よる新市場創造への投資
LUCRA 動画ADNW DYMP
・東芝データ
ゲームエイト 成果報酬型広告
オトクル アプリADNW
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GTL Q3までの事業進捗
GTL設立以来、様々な大手企業様に対し研究成果を提供。Q3においては、新たに㈱スポーツニッポ
ン新聞社様に当社技術提供を開始。東芝データ㈱様に対しても当社技術提供に向けて協議中。
大手企業様との連携が着実に進捗
GTLが技術提供・連携しているパートナー企業
提供
株式会社博報堂DY
KDDI株式会社
メディアパートナーズ
T e c h L a b
グノシー、ニュースパス、LUCRA、
株式会社スポーツニッポン新聞社 東芝データ株式会社 ADNWなどの運営で培った
当社技術の提供・連携を実施。
New New
協業による事業開発、自社技術のSaaSモデルでの提供など、
メディア・広告領域以外の収益獲得を目指す
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GTL 協業アップデート:㈱博報堂DYMP様
広告市場のDX推進の一環として、テレビCM効果の可視化検討を㈱博報堂DYMP様と開始。
マクロ環境の悪化に伴い、テレビCMの広告効果明確化が求められる中で、広告主によるテレビCMの
効果改善をサポートし、テレビCM出稿のコスト対効果を向上させるプロダクトを検討中。
「テレビCM効果の可視化」コンセプト 提供サービスの概要
広告代理店の目線 広告主の目線 ■ビジネスモデル図解
クリエィティブ・アイデア 100億円超の広告出稿で
・リレーション 培った運用ノウハウ
制作 放映 分析
データ データ データ
Tech Lab
共同開発ツール
POINT
テレビCM領域のDX推進
プロダクト化
数値検証に基づく
科学的アプローチで
テレビCMの効果を可視化し、定量的に テレビCM成功をサポート
CM出稿のプランニングを行えるツールを開発
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 20
Business Overview by Division
4
各事業の概況
Section 4 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
事業別サマリー
• 新型コロナウイルスおよび広告ガイドライン刷新・審査体制の強化の影響
により、Q4は各メディアとも一時的に広告主数が大きく減少し、あわせて
短期的な売上減を見込む。
• Q3は広告宣伝費への投資を抑制するなかでも、
「グノシー」「ニュースパス」のMAUは堅調に推移。
メディア事業 Q4は広告宣伝費の大幅削減を計画し、各メディアともMAUは成長鈍化・
減少を見込むが、徹底的なコスト削減による収益性の強化を図る。
• ゲームエイトは大型タイトルのPV獲得好調を受け、過去最高水準の
P23 〜 P26 四半期業績を達成。Smarpriseとのシナジ―創出、海外展開に向けた、
組織体制への投資を継続。
• ADNWは、広告単価(CPM)は低下傾向にあるも、広告在庫(imp数)は高水準
をキープし着地。一方で、足元では新型コロナウイルスの影響および広告
ガイドラインの刷新・審査体制の強化により、一時的に大きな収益減少を
広告事業 見込むが、中長期的には健全化への施策取組により再成長を目指す。
• digwell, VIDPOOLは引き続き、
中長期的な目線での業績回復施策を検討中。
P27 〜 P28
その他 • Grill:新商品「グッテレ」をローンチ。
P28
Section 4 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 22
メディア事業 グノシー
Q3は広告主の獲得が好調であり、QonQ・YonY共に増収を達成。
1日のニュースまとめ動画、トレンド超予測などオリジナルのニュース・エンタメコンテンツを強化。
引き続き、グノシー限定クーポンの配信により、独自のオトクな体験を提供。
1 1日のニュースまとめ動画 2 オリジナルコンテンツの配信開始
「グノシー」ユーザーにアンケートを取った結果から今後のトレンドを
予測する番組「〜3,000万人がガチランキング!〜 トレンド超予測」を
毎週月曜日の昼12時から配信。
3 プレゼントキャンペーン実施
話題のニュース
子会社Grillとの協働で、オリジナル動画の作成を実施。
1日のニュースを1分でわかりやすくまとめる。
チーズ肉まんキャンペーン 手巻きおにぎりキャンペーン
2020年1月24日~2月2日 2020年2月4日~2月13日
Section 4 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 23
メディア事業 ニュースパス
2020年5月期Q3に1,200万ダウンロードを突破。KDDI社と共同でau WALLETポイントプレゼント
キャンペーンを実施し、クーポンタブの利用者増に成功。
ユーザーKPIについては堅調に推移した一方、広告主の獲得に課題が残り、QonQでは減収。
MAU・DL数の推移 ポイントプレゼントキャンペーンの実施
MAU 広告主数
増加 改善中 クーポンタブの
利用者
5,000,000 14,000,000
4,500,000
12,000,000
倍増
4,000,000
10,000,000
3,500,000
3,000,000
8,000,000
2,500,000
MAU 6,000,000
2,000,000
DL
1,500,000
4,000,000
1,000,000
2,000,000
500,000
0 0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 クーポンリワードキャンペーン
2017年5月期 2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期 クーポンタブを見てポイントが貰えるキャンペーンを開始。
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メディア事業 LUCRA
引き続き収益性向上に取り組んでいるが、依然として課題が残る状況であるため、Q3も引き続き
ユーザー獲得投資の抑制を継続。Q3はMAU減少だが、十分な収益性向上が実現されるまでは、
引き続きユーザー獲得投資を抑制する方針 。
MAU・DL数の推移 収益性向上に向けた取り組み
MAU 広告主数
2,000,000 減少 改善中 10,000,000
1,800,000 9,000,000
1 リテンションレート改善
(ex.プレゼントキャンペーン実施)
1,600,000 8,000,000
1,400,000 7,000,000
1,200,000 6,000,000
1,000,000
MAU 5,000,000
2 広告配信ロジックの改善
DL (広告配信の最適化検討)
800,000 4,000,000
600,000 3,000,000
400,000 2,000,000
200,000 1,000,000
0 0
収益性向上の実現後、
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
ユーザー獲得投資を検討
2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期
Section 4 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 25
メディア事業 ゲームエイト
Q3は過去最高の四半期売上高を達成、営業利益も過去最高水準。新型コロナウイルス下の事業環境
においては、広告単価などに不確定要素もあるが、直近のPVについては好調に推移。
業績推移 *
* トピック
2020年3月期Q3 QonQ
売上高 317 百万円 132% 大型タイトルのPV好調
営業利益 113 百万円 225% Q4も大型タイトルのリリースを控え、
好調維持の計画
成長フェーズ 投資期 回復期 再成長期
350,000,000
(百万円) 317
300,000,000
売上 営業利益
256
人材への積極投資
232 234 240
250,000,000
223 更なる成長を実現するために、
206
190 人材への積極投資を実施
200,000,000
158
148
116
150,000,000
111 113 再成長
90 91 95
100,000,000
71 80 Post M&A・海外展開の強化
57 54 50
50,000,000
17
Smarpriseとのシナジー実現・
英文サイトの本格展開に向けた
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
海外組織体制への投資強化
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
* 単体決算数値(連結調整前)
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広告事業 アドネットワークの状況
Q3においては広告単価(CPM)は低下傾向にあるも、広告在庫(imp数)は高水準をキープし着地。
足元では新型コロナウイルスの影響および広告ガイドラインの刷新・審査体制の強化により、
一時的に大きな収益減少を見込むが、中長期的には健全化への施策取組により再成長を目指す。
imp数・CPMの推移
(百万 imp)
60,000 ¥40
¥36.84 ¥35.75
imp CPM
¥30.70 ¥30.70 ¥31.33 ¥27.70
¥29.71 ¥29.98
¥29.06
45,000
¥25.10
¥21.10
¥19.50 ¥19.80
¥18.40
30,000 ¥16.90 ¥20
50,988
46,718
41,138 43,325
38,610 39,585 39,529 38,872 40,900
36,330 38,390
33,680
15,000 30,788 30,142
27,348
0 ¥0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
2017年5月期 2018年5月期 2019年5月期 2020年5月期
* CPM:Cost Per Mille。広告1,000回表示あたりの単価
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その他子会社の概要
動画アドネットワークの販売・
アプリ向け広告事業に注力
メディアレップ事業に注力
成果報酬型広告サービス 動画アドネットワークサービス
動画広告配信サービス 2019年12月に 投資先のすむたす社が
「グッテレ」をローンチ 連結子会社化 約5億円の資金調達を実施
(2020年2月4日)
(その他の既存投資先も足元の市況の
メディア事業 変化に対して大きな悪影響はなし)
マーケティングリサーチ
広告代理事業
動画マーケティング 投資事業
エンターテインメント事業
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APPENDIX
5
参考資料:(株)Gunosyの概要
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当社の概要
基礎情報
・会社名 株式会社Gunosy ・役員 :代表取締役CEO 竹谷 祐哉
・代表者 竹谷 祐哉 :取締役COO 長島 徹弥
・創業 2012年11月14日 :取締役CFO 間庭 裕喜
・決算期 5月 :取締役CDO 大曽根 圭輔
・資本金 4,077百万円(2020年2月末現在) :取締役 木村 新司
・証券コード 6047(東証一部) :取締役(社外) 神山 隆
・監査法人 EY新日本有限責任監査法人 :取締役(社外) 冨塚 優
・従業員数 240名 :取締役(社外) 眞下 弘和
(2020年2月末現在 連結ベース)
・所在地 東京都港区赤坂1-12-32
アーク森ビル :監査役 石橋 雅和
・事業内容 情報キュレーションサービス :監査役(社外) 清水 健次
その他メディアの開発及び運営 :監査役(社外) 柏木 登
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免責事項
本資料に含まれている将来の見通しに関する記述は、本資料作成時点において入手可能な
情報を基にした判断及び仮定に基づいて作成されたものであり、その正確性を保証するもので
はありません。また、本資料には独立した公認会計士または監査法人による監査を受けていな
い財務数値が含まれています。
実際の業績は、これらの判断及び仮定に含まれる様々な不確定要素、リスク要因の変更や
経済環境の変動などにより、見通しと大きく異なる可能性がありますことをご了承ください。
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