6047 Gunosy 2019-04-12 15:00:00
2019年5月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2019年5月期 第3四半期決算説明資料
株式会社 Gunosy
東 証 一 部 (証券コード:6047)
2019年4月12日
INDEX
Executive Summary
1
エグゼクティブ・サマリー P3
Financial Results for FY2019 Q3
2
2019年5月期 第3四半期 決算の概要 P6
FY2019 Outlook
3
2019年5月期 通期 業績予想 P11
Business Overview by Division
4
各事業の概況 P17
APPENDIX
5 参考資料:(株)Gunosyの概要 P29
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
Executive Summary
1
エグゼクティブ・サマリー
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
飛躍に向けての準備期間
2021年5月期の大幅な増収増益を見据え、本四半期より約1年間を戦略的投資の期間と位置
付け、広告宣伝を積極的に活用した、既存/新規アプリへの積極投資を実施して参ります。
好調なクーポン 先行投資に至った主な背景
アルゴリズムの改善と、クーポ
ンを使った新たな訴求軸により、
「グノシー 」のアクティブユー
ザー数が再伸張。
好評な「グノシー」のクーポン
訴求に対し、モニタリングをし
つつ約3億円の広告宣伝費の追加
投入(3Q)。
クーポン訴求は、収益性の観点
からも十分高い効果が見込まれ
る。
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 4
3期にわたる 業績の成長イメージ
再来期の大幅増益を目標に、来期は「グノシー」の再成長を中心とした投資フェーズと捉えたい。
(広告宣伝費含め、具体的予想値などは本決算時に公表)
売上高 (FY2019-FY2021) 営業利益 (FY2019-FY2021)
広告宣伝費の追加投資を実施することにより、2021 2020年5月期の営業利益は、翌年の飛躍の為の布石
年5月期の売上高は追加なしと比較し大きく推進 とする為、一時的に減少する見込み
投資フェーズ 投資フェーズ
追加投資なし 追加投資なし
追加投資あり 追加投資あり
147億円
(予想)
21億円
(予想)
2019年5月期 2020年5月期 2019年5月期 2020年5月期
広告宣伝費/売上 2021年 広告宣伝費/売上 2021年
24億円(予想) 5月期 24億円(予想) 5月期
17% 30% 17% 30%
(17%) (17%)
例えば、広告宣伝比率を30%まで追加投資したと仮定
Section 1 今まで通り17%前後の (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. 今まで通り17%前後の PAGE | 5
広告宣伝費を使った場合 広告宣伝費を使った場合
Financial Results for FY2019 Q3
2
2019年5月期 第3四半期 決算の概要
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
2019年5月期 第3四半期連結業績
• 累計売上高はYonYで141.9%、累計営業利益はYonYで135.5%と好調ながら、
Q2から始まった広告市場環境の変化の影響で、ADNWを中心に四半期ベースでは売上が伸び悩む。
• 一方でアルゴリズムの改善とクーポンを使っての訴求によるアクティブユーザーの活性化が顕在化。中
長期の成長に向けて、戦略的に広告宣伝費を追加投入。「グノシー」売上に貢献し始めるも、売上面で
は市場の変化と相殺。
• その結果、広告宣伝費が先行した形になり、四半期ベースの営業利益では、前年を一時的に下回る。
(百万円)
四半期 累計
2018年5月期 2019年5月期 2018年5月期 2019年5月期
YonY YonY
Q3 Q3 Q3 Q3
売上高 2,758 3,640 132.0% 7,878 11,182 141.9%
営業利益 444 331 74.6% 1,370 1,856 135.5%
営業
利益率 16.1% 9.1% - 17.4% 16.6% -
経常利益 444 322 72.5% 1,370 1,843 134.6%
親会社株主に帰属
する当期純利益 284 200 70.4% 881 1,717 194.9%
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 7
*1
アクティブユーザー数
• アルゴリズムの改善とクーポンを使っての訴求によって「グノシー」の
アクティブユーザー数が更に増加。再成長フェーズに突入したと考える。
• 「ニュースパス」 「LUCRA」も堅調に増加。
• その結果、全体ではYonYで33%増加。
LUCRA
ニュースパス
グノシー
安定
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
*1「グノシー」、「ニュースパス」、「LUCRA」のMAU(Monthly Active User)の各四半期平均
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 8
売上高構成 *1
• Q2から徐々に始まった広告市場環境の変化の影響で、ADNWは売上が伸び悩む。
• Gunosy Adsは同様に影響を受けつつも、クーポン訴求によるユーザー集客が奏
功し売上増を実現。
(百万円)
254
4,000 136
280
その他
54
ゲームエイト 206 232
ADNW 190 256
*2
Gunosy Ads
2 158 1,422
148 1,459
1,205 1,143
5 90
12
16
75 980 1,097
2,000 62
49 815
39 625
610 606
52
466
388
251
153 1,871 1,935 1,894 1,960
103 1,505 1,585 1,541
1,283 1,300 1,411
1,080 1,175
853 939
776
0
△7 △38
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
*1 「Gunosy Ads」、「ADNW」、「ゲームエイト」は単体での数値。内部取引高調整は「その他」に含む
*2 Gunosy Adsは「グノシー」、「ニュースパス」および「LUCRA」の合計
*3 FY2016 Q2までは単体決算数値
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 9
コスト推移
• ADNW売上減に伴い、「アドネットワーク原価」が連動し減少。
• 好調なクーポン訴求のための、「広告宣伝費」(約3億円)追加投入によるコストの増加。
• 「その他」は、KDDI(株)とのレベニューシェア費用の増加が中心。
3,307
(百万円) 3,109
2,908
3,000 2,753
911 1,055 その他
2,313 806
2,198 678
1,997 39 41 ライブ動画制作費用
547 104 40
489
1,686 493
539
777 広告宣伝費
1,582 1,517 447
1,435 588
54
1,500 1,319 389 504 55
314 562 55 地代家賃
278 336 55 420 414
547 54
1,007 243
396 456 人件費
877 460 55 102
832 494 390 55 352 103
173 471 336 92 109 サーバー費用
123 140 504 55 55 315 70
56 60
407 80 262 274 293 55
443 394 44 988 1,047
251 43 47 48
22
24 236
44 693 782 838 814 アドネットワーク原価
22 198 37 574
146 176 40 411 413 439
53 253 308
39 90 162
0 56
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
* FY2016 Q2までは単体決算数値
Section 1 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 10
FY2019 Outlook
3
2019年5月期 通期業績予想
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
2019年5月期 業績予想に対する進捗と修正
• アルゴリズムの改善とクーポン訴求を軸とした広告宣伝費追加投入に伴い、
通期業績予想を変更。
• ユーザー獲得が好調な「グノシー」を中心に、新規メディアでも広告宣伝費追加。
• 効果測定を随時行いながら、Q4も宣伝費を適時・適量投入し、売上向上を目指す。
(百万円)
2019年5月期
従来予想 増減高 修正予想 増減率
Q3
売上高 11,182 14,462 +308 14,770 2.1%
営業利益 1,856 2,722 △620 2,101 △22.8%
営業
利益率 16.6% 18.8% - 14.2% -
親会社株主に帰属
する当期純利益 1,717 2,159 △289 1,870 △13.4%
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 12
2019年5月期 広告宣伝費を追加しなかった場合
戦略的投資をしなかった場合、広告市場環境の変化の影響もあったが、開示済み業績予想
にはやや届かないまでも、売上146.8億円(前年対比131%)、営業利益25.3億円(前年
対比131%)と高収益を維持。あくまで中期的な飛躍を狙い、広告宣伝費の増額を決定。
売上高( 2019年5月期 通期予想) 営業利益(2019年5月期 通期予想)
広告宣伝費を追加した効果は、アクティブユーザー 戦略的投資は今期、来期の営業利益に影響あり。
数の増加に影響あり、売上への影響は時間差あり。
追加投資なし 追加投資なし
追加投資あり 追加投資あり
147.7億円 差分 146.8億円
0.9億
25.3億円
差分
21.0億円 4.3億
146.8 146.8
億円 億円
21.0億円 21.0億円
修正予想 仮定モデル 修正予想 仮定モデル
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 13
背景の解説 効果測定:広告宣伝費投下の考え方
①広告宣伝のユーザー獲得効率、②ユーザーの継続利用率、③ユーザーあたりの
収益性を元に投資対効果を算出し、それらを元に広告宣伝費の意思決定を行なっている。
❶ 獲得効率 ❷ 継続利用率 ❸ 収益性
投資対効果
(上記の3つを元に算出)
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 14
背景の解説 クーポン訴求:その回収期間
本四半期「グノシー」の再成長を図るため、広告宣伝費を約3億円、追加投入。
通常の追加的な宣伝活動ならば獲得効率は悪化し、継続率も低下するはず。
しかし、社内効果測定において、アルゴリズムの改善および今回のクーポン訴求
による結果として、「グノシー」の投資対効果が改善していることが確認された。
縦軸:(ユーザーあたりの売上からユーザーあたりの獲得コストを差し引いたもの)
通常訴求回収期間 クーポン訴求 通常訴求
クーポン訴求
回収期間
5年
横軸:(獲得からの経過年数)
66% 新訴求・アルゴリズム改善
に圧縮 ・コンテンツ拡充し、
約66%に圧縮
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 15
背景の解説 各メディアのCPI比較
• 今回、広告宣伝費を積み増した「グノシー」の効果測定値 CPIは、
通常通りの「ニュースパス」に比べ、大幅に上昇している訳ではない。
• 「Lucra」のCPIは、12-1月のレベニュー・コストシェアを戦略的に
100%当社負担にしているためCPIの基準は従前と異なる。
グノシー ニュースパス Lucra
13%上昇 6%上昇 129%上昇
※CPI基準変更
2019年5月期 2019年5月期 2019年5月期 2019年5月期 2019年5月期 2019年5月期
2Q 3Q 2Q 3Q 2Q 3Q
Section 2 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 16
Business Overview by Division
4
各事業の概況
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
事業別ハイライト
• グノシーの広告宣伝費を、クーポン訴求で約3億円弱
メディア事業 積み増し、MAUが復調。
• 今期の新アプリ第二弾として、オトクルを3/4にリリース。
• Supership株式会社との協業により、新たにキャリアデータ
広告事業 を始めとするデータを利用可能なADNWを開発。
BC事業 • 人員増強。コンサルティング業務で人件費を賄いつつ、
(ブロックチェーン) 引き続き、中長期の自社プロダクトを計画・開発。
• 中小企業向けオンライン決済サービスでインド最大手の
投資事業 Instamojo Inc.に投資。
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 18
メディア事業 ①グノシー
クーポンのブランド・種類数も国内No.1※となり、大型キャンペーンとして実施した
0円クーポンでのユーザー獲得も好調。 ※国内ニュースアプリサービス内,当社調べ(2019.3.7時点)
クーポンコンテンツ プロモーション
• 0円クーポンの訴求により、
2018年
デジタル 獲得効率は20%程度改善。
11月30日時点
ブランド クーポン
12 59 • 広告費を約3億円程度積み増し
たが、獲得効率は維持。
• 0円クーポンのTVCMを全国で
放映。
2019年
2月28日時点
テレビ
ブランド クーポン
22 105
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 19
メディア事業 ①グノシー
Jリーグや韓流コンテンツなどの公式動画のコンテンツ拡充を行なっており、
引き続き動画コンテンツの拡充を進める。
動画視聴完了者数の推移 Q3放送の主な動画コンテンツ
自社 グノシーQ
制作 ユーザー参加型ライブクイズ番組を定期開催。
前年同期比
約4.5倍 スポーツ試合生中継・ハイライト
JリーグやB1リーグなどから提供を受けた公式映
像を、生中継やアーカイブ動画で展開。
外部 アーティストのリリース記者会見
連携 新曲やMVのリリース記者会見の放送。
Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 韓流・TVコンテンツ動画配信
韓流やTVコンテンツの動画配信連携を拡張。
FY2018 FY2019
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 20
メディア事業 ②ニュースパス
動画コンテンツの拡充を行い、ユーザー体験の向上を図っている。
また、キャンペーンの実施によりコメントの利用数は大幅に増加。
• クーポン機能の開発に着手、Q4 3月にリリース。より生活に
密着した情報を提供予定。
コンテンツ
• 興味関心クラスタに応じたPush配信アルゴリズムを構築。動
画コンテンツの拡充を進めており、ユーザー体験を高める。
• auユーザーを対象に、通信データ容量プレゼントキャンペー
ンを実施。
特典
• 全ユーザー対象に、コメント機能の利用でコーヒーやアイス
が当たるキャンペーンを実施。
• 上述のコメントキャンペーンにより、コメント機能の利用者
コミュニティ 数・アプリの起動回数が増加。
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 21
メディア事業 ③LUCRA
クーポンなどの新しいコンテンツの導入などにより、
アクティブユーザー数では女性向けメディアアプリで引き続きNo.1を維持。
* 当社調べ(AppAnnieを参照)
新規コンテンツの導入
• 狙い:既存ユーザーの起動頻度向
上。
• 概要:LUCRAのメインユーザー向
けのクーポンを提供する、クーポ
ンタブを実装。プロモーションへ
の利用や、他クーポン事業者の展
開は今後検討。
広告戦略の変更
機を逃さず、よりタイムリーな広告
戦略を実行するため、KDDI(株)との
レベニューシェアスキームを試験的
に変更。(今後の見直しを検討中)
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 22
メディア事業 ④ゲームエイト
売上、営業利益は継続して過去最高益を更新。
今まで成長を牽引してきた国内ゲームメディア領域では、すでに大きなシェアを獲得しており、より
安定的に利益を生む事業に。今後この既存事業を安定成長させつつ、リソースを新たな分野に活用。
売上高・営業利益推移 成長継続のための施策
300,000,000
256 ゲーム攻略コンテンツ以外
250,000,000
(百万円)
232 を今後積極的に展開
売上
206
200,000,000
営業利益 190
• 事前予約コンテンツは順調に成長。
158
148
150,000,000
• その他複数事業の立ち上げ強化を
116 目的に、新規事業チームを組成。
111
90 91 95 • M&Aや出資、アライアンスなどを
75
100,000,000
80
62 71 積極的に検討。
52 49
50,000,000
40 39 • Q4においては、新規事業準備のた
22
12 8 11
17 めの採用獲得費用、業績賞与、オ
2
0
フィス拡張などの戦略的投資も実
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
施予定。そのため一時的なQonQ
ベースでの減益を見込む。
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
*1 単体決算数値(連結調整前)
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 23
広告事業 アドネットワーク(ADNW)の状況
Q2途中から始まった広告市場環境の変化が3か月に渡って影響し、インプレッ
ションが低下。比例するかたちでコスト(CPM)も低下。今四半期以上の悪化は
見込んでいないが、同じ市場環境が続いた場合を想定し、新たな施策を準備中。
imp数・CPMの推移
(百万 imp)
45,000 ¥40
imp CPM 39,529 ¥36.84 40,900
39,585
38,610 38,390
36,330 38,872
¥35.75
33,680
30,788 30,142
¥30.70 ¥30.70
30,000 27,348 ¥29.71
¥25.10
前年同期比較 ¥20
¥21.10
¥19.50 ¥19.80 CPM:△3%
¥18.40
¥16.90
15,000
0 ¥0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2017 FY2018 FY2019
* CPM:Cost Per Mille。広告1,000回表示あたりの単価
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 24
広告事業 広告主の状況
顧客単価向上を狙い、既存大⼝広告主*への営業活動に集中。しかしながら、Q3に
来て広告市場環境の変化の影響が顕著化。「健⾷」「美容」を中心に影響あり、反
対に「アプリ」「金融」などでは影響軽微のため、広告主の割合が一部変化。
稼働広告主数
出稿広告主割合(FY2019 Q3)
(社)
1,600 100%
その他
大口広告主* 1,388 1,396
1,343
大口広告主の売上構成比(右)
1,253 1,273
1,211 1,210 1,239 1,239
95%
1,076
1,098 不動産 2%
1,049
ゲーム 1% その他
90% 11%
843
人材 1%
782
800
636
金融 5% 健⾷
85% アプリ
(ゲーム除く) 7%
42%
美容
80%
31%
332 345 346 350 324 310 355 311 292 355
221 207 246 261 260
0 75%
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
* 広告予算が100万円以上の広告主
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 25
広告事業 既存
Supership株式会社との協業により、新たにキャリアデータを始めとするデータを
利用可能なADNWを開発。
ScaleOut Ad Network の強み
• Supershipのキャリアデータを
はじめとする多彩なデータ
• アドフラウド対策・ブランドセ
キュリティによる安全性
• Gunosyが保有する独自データ
を活用した広告配信技術
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 26
広告事業 新規(digwell・VIDPOOL)
digwellは、広告市場環境の変化の影響はあるが、アプリ向けの案件は堅調に増加。
VIDPOOLは、グノシーでの動画視聴数の増加により、堅調に収益は増加。
APP広告主向けへの成果報酬サービス グノシーでの動画視聴数の増加により
収益は堅調に増加
売上高推移 売上高推移
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3
FY2018 FY2019 FY2019
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 27
投資事業 Gunosy Capital
第二号案件として、インドの中小企業向け決済サービス最大手の
Instamojo Inc.に投資。
投資先企業の概要
会社名:Instamojo, Inc.
本社:インド カルナータカ州、バンガロール
代表者:Sampad Swain
設立:2012年
URL:https://www.instamojo.com/
事業内容:中小企業向けオンライン
決済サービス
Section 3 (C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 28
Appendix
参考資料: (株)Gunosyの概要
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved.
当社の概要
小さな取締役会と半数の社外取締役で意思決定の迅速さと公正さを目指します。
基礎情報
・会社名 株式会社Gunosy ・役員 :代表取締役CEO 竹谷 祐哉
・代表者 竹谷 祐哉 :取締役COO 長島 徹弥
:取締役 福島 良典
・創業 2012年11月14日
:取締役 木村 新司
・決算期 5月
:取締役(社外) 塚田 俊文
・資本金 4,046百万円(2019年2月末現在) :取締役(社外) 冨塚 優
・証券コード 6047(東証一部) :取締役(社外) 手嶋 浩己
・監査法人 EY新日本有限責任監査法人 :取締役(社外) 眞下 弘和
:監査役 石橋 雅和
・従業員数 191名
(2019年2月末現在 連結ベース) :監査役(社外) 清水 健次
・所在地 東京都港区六本木6-10-1 :監査役(社外) 柏木 登
六本木ヒルズ森タワー
・事業内容 情報キュレーションサービス
その他メディアの開発及び運営
(C) Gunosy Inc. All Rights Reserved. PAGE | 30
取締役紹介
代表取締役CEO 取締役COO 取締役 取締役
竹谷 祐哉 長島 徹弥 福島 良典 木村 新司
早稲田大学創造理工学部経営システム工 慶応義塾大学理工学部卒業。アウンコン 東京大学大学院工学系研究科修了。大学 東京大学理学部物理学科卒業。株式会社
学科卒業。グリー株式会社を経て当社に サルティング株式会社執行役員、グリー 院在学中に「Gunosy(グノシー)」の ドリームインキュベータ入社後、2007年
参画。2013年8月取締役最高執行責任者、 株式会社を経て、当社に参画。執行役員 サービスを開発し、2012年11月に当社を 3月に株式会社アトランティス(現
2016年8月代表取締役最高執行責任者を として当社広告事業部門を牽引し、2016 創業、代表取締役に就任後、2013年11月 Glossom株式会社)を創業し、2011年に
経て、2018年8月より代表取締役最高経 年8月取締役、2017年8月取締役最高事業 代表取締役最高経営責任者に就任。2012 グリー株式会社に売却。2013年に当社代
営責任者に就任。 責任者を経て、2018年8月より取締役最 年度IPA未踏スーパークリエータ。2018 表取締役に就任、2014年退任。2016年6
高執行責任者に就任。 年8月より子会社「株式会社LayerX」の 月にはAnyPay株式会社を創業。2017年8
代表取締役に注力するために異動。 月より当社取締役に就任。
社外取締役 社外取締役 社外取締役 社外取締役
塚田 俊文 冨塚 優 手嶋 浩己 眞下 弘和
1986年第二電電株式会社(現KDDI株式 1988年に株式会社リクルート(現 株式 1999年株式会社博報堂入社。2006年株式会 1991年野村證券株式会社入社。1996年
会社)入社。株式会社mediba代表取締役 会社リクルートホールディングス)入社 社インタースパイア(現ユナイテッド)創業 デューク大学フクア・スクール・オブ・
社長、株式会社ウェブマネー代表取締役 後、同社執行役員やリクルートホール に際して取締役就任。2度の経営統合を経て ビジネスにて経営学修士(MBA)課程修
社長、KDDI株式会社新規ビジネス推進 ディングスグループ関連会社の代表取締 2012年末ユナイテッド株式会社取締役就任、 了。株式会社光通信 取締役、eまちタウ
本部長を経て、現在、auコマース&ライ 役を務め、インターネットメディア事業 また2013年に投資先の株式会社メルカリ社 ン株式会社 代表取締役を経て、2013年
フ株式会社 代表取締役会長。2016年8月 及び経営に従事。2018年に株式会社 外取締役に。経営やインターネット関連事 m&s partners Pte.Ltd.設立、Director
より当社社外取締役に就任。 Tommy設立、現在、代表取締役と株式会 業に関して幅広い経験を有する。2018年8 (現任)。グローバルな経営経験と、国
社イオレ社外取締役を務めている。2018 月より当社社外取締役に就任。2018年9月、 内外の投資経験を有する。2018年8月よ
年8月より当社社外取締役に就任。 XTech Ventures共同創業者 兼 ジェネラル り当社社外取締役に就任。
パートナーに就任。
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自社メディアを持つネット広告ビジネスの強みを基に、様々なステークホルダーと共存を図る。
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