6042 ニッキ 2021-10-29 15:00:00
新中期経営計画(2021年~2023年度)策定のお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 21 日
各 位
会 社 名
代表者名 取締役社長 和田 孝
(コード番号 6042 東証第 2 部)
問合せ先 常務取締役 田中宣夫
(TEL. 046 - 285 - 0226)
新中期経営計画(2021 年度~2023 年度)策定のお知らせ
当社グループは、このたび、最近時の経済環境等を踏まえ、更なる事業の発展・拡大に向
け、2023 年度を最終年度とする新たな中期経営計画(2021 年 4 月~2024 年 3 月)を策定い
たしましたので、その概要につき下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 新中期経営計画の基本方針
現在、世界的に脱炭素・カーボンニュートラルの流れが一段と加速しているが、エンジ
ン部品メーカーである当社は、この大きな外部環境の変化に適切に対応して行く必要があ
る。新たな中期経営計画は、その大きな変化を乗り越えるために、
「将来の主力となるべき
新規事業の創出」を最優先課題として、全社を挙げて積極的な対応を図ることを基本方針
とする。
2. 計画の骨子
①電動系・メカトロ関連事業、②4CV・水素関連事業の2事業を「将来の主力となるべき
新規事業」として経営資源を集中的に投入し、優先的な取り組みを展開して行く。
(1)優先的に取り組むべき新規事業
①脱炭素により今後のボリュームゾーンとなる脱エンジンの新規事業・商品である
電動系・メカトロ関連事業に最優先での対応を図る。
②4CV・水素関連事業は、既存のガス事業技術の延長・拡大での対応が可能であり、
従来技術との親和性も高いため積極的な対応を図る。
(2)重点的に取り組むべき市場
①4輪車・2 輪車の最大市場であり、更なる市場規模の拡大が見込める中国市場およ
びインド市場を引き続き重点市場として対応する。
②中国・インドのガス顧客の将来的な 4CV(水素)へのシフトも十分見込まれ、今後
の新規事業の拡大につなげるため積極的な対応を図る。
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(3)その他
顧客ニーズの多様化・高度化への対応を強化するためにファブレス化やモジュール化
等についても検討を進め、異業種も含めた提携の強化・連携の強化を図る。
3.計数目標(連結)
中期経営計画期間(3 ヶ年)合計
連結売上高合計 27,000 百万円
連結営業利益合計 2,300 百万円
<参考:中期経営計画数値推移(実績・計画)>
連結売上高実績・計画(単位:百万円)
30,000 2 6,560 27,000
1,000
25,000 1,659 1,800
1,920 2 1,289
1,200
20,000 1,658
1,918 新規・電動系
11,089 11,800 不動産
15,000
自動車
8,620
汎用
10,000
ガス
11,887 11,200
5,000
9,086
0
15-17中計合計(実績) 18-20中計合計(実績) 21-23中計合計(計画)
連結営業利益実績・計画(単位:百万円)
2,500
2,300
2,124
2,000
1,645
1,500
1,000
500
0
15-17中計合計(実績) 18-20中計合計(実績) 21-23中計合計(計画)
(注)21-23 中計合計は 2021 年度~2023 年度の 3 ヶ年の中期経営計画期間中の合計を示し
ております。
以 上
上記の予想は、本資料の作成時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は、外部環境の変化等による様々な要因
の変化により、記載内容と異なる可能性があります。
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