6040 M-日本スキー 2021-02-08 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                      2021 年 2 月 8 日


 各    位



                            長野県北安曇郡白馬村大字北城 6329 番地 1
                            会社名         日本スキー場開発株式会社
                            代表者の役職氏名 代表取締役社長 鈴木 周平
                             (コード番号:6040 東証マザーズ)
                            問合せ先        財務経理本部長 佐藤 祥太郎
                            電話番号        0261-72-6040


                   業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2020 年9月4日に公表しました 2021 年7月期第2四半期(累計)業績予想の修正について、
下記の通りお知らせいたします。


                                記
1.2021年7月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正(2020年8月1日~2021年1月31日)
                                                       (単位:百万円)

                                               親会社株主に帰属    1株当たり
              売上高        営業利益       経常利益
                                               する四半期純利益    四半期純利益

前回発表予想(A)        2,500      △55        △55           △90       △5円72銭

今回修正予想(B)        2,250     △305        未定            未定            未定

増減額(B-A)         △250      △250            -          -
増減率(%)          △10.0%          -          -          -
(ご参考)前年実績        3,208      200        202           356       22円46銭


2.修正の理由
 2020年9月4日に公表しました2021年7月期第2四半期(累計)連結業績予想の前提条件は、当第2四半期
連結累計期間中も新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、インバウンド来場者数はゼロとし、バスツア
ー・団体顧客を中心に減少することを想定しておりましたが、再度緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出
や移動の自粛が要請されたことにより、来場者が2021年1月以降想定を大幅に下回りました。
 具体的には、グリーンシーズン前半(2020年8月から11月初旬)においては、新型コロナウイルス感染症の
影響を受けたものの、2020年9月には前期並みの来場者数まで回復し、10月においてはGo Toトラベルの効果も
あり、10月単月の索道を稼働した施設における来場者数は過去最高となるなど、業績は堅調に推移しておりま
した。
 当ウィンターシーズンにおいては、インバウンドの来場が見込めない状況であり、また、12月には東京都を
はじめとする自治体からの不要不急の外出自粛要請や、Go Toトラベルの一時停止もありましたが、寒波の到来
により十分な積雪を確保できたことや、感染症対策を十分に施し運営を行っていたこと等から、12月単月の来
場者数は前年比83.7%を維持しておりました。また、日帰り型のスキー場であるめいほうスキー場の来場者は12
月・1月累計においても前年を超過し、川場スキー場も83.8%を維持しております。
 しかしながら、2021年1月7日に1都3県に対して緊急事態宣言が発令され、その後1月13日には対象地域
が11都府県まで拡大したことにより、特に宿泊を伴うスキー場エリアの来場者数が急減し、また、学習旅行や
バスツアーの大半がキャンセルとなりました。
 これらにより、売上高が減少し、来場者数に合わせたリフト運行や稼働率の低下したレストラン等施設をク
ローズさせるなどコスト圧縮に取り組みましたが、新型コロナウイルスの影響によりレストランでの飲食やス
キーレンタル等附帯サービスの利用が想定よりも減少し、売上単価及び利益率が低下したことから、減収幅を
補うことができず、営業利益も減少いたしました。なお、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益に
ついては、新型コロナウイルス感染症関連給付金をはじめとする補助金等の金額が確定しておりませんので、
判明次第お知らせ致します。
 また、通期の連結業績予想につきましても再度見積もりを行っており、2021年2月7日以降も延長となりま
した緊急事態宣言の状況を見極め、合理的な見積もりが可能となった時点で速やかに開示させていただきま
す。


※ご参考
≪ウィンターシーズン≫
スキー場別来場者数                                                    (単位:千人)
                            2019年12月         2020年12月
                                                              対比
           運営スキー場名          ~2020年1月         ~2021年1月
                                                             (B/A)
                             実績(A)            実績(B)

HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場                154              80         52.3%

HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド              19               27      144.2%

HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場                  108              58         54.6%

HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場                   41               27         67.7%

竜王スキーパーク                               90               43         47.7%

川場スキー場                                 74               62         83.8%

めいほうスキー場                               70               75      106.8%

菅平高原スノーリゾート                            133              46         35.2%

               計                       691            423          61.2%



 (注)上記の業績予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の
様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります
                                                                           以上