6039 M-日本動物高度医療 2019-01-29 12:00:00
ペット向けIoT健康管理ツール「プラスサイクル」の発売についてのお知らせ [pdf]
2019 年1月 29 日
各 位
会 社 名 株式会社日本動物高度医療センター
代 表 者 名 代表 取締役社長 平 尾 秀 博
(コード番号:6039)
問 合 せ 先 取締役管理本部長 石 川 隆 行
(TEL.044-850-1320)
ペット向け IoT 健康管理ツール「プラスサイクル」の発売についてのお知らせ
当社は、2月1日より、スマートフォンのアプリと連動してペット(犬・猫)の健康管理を行う
IoT 健康管理ツール「プラスサイクル」を、公式オンラインショップで発売することとなりました。
なお、本件による当社グループの当期連結業績に与える影響は軽微であると判断しておりますが、
今後開示すべき事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。
詳細については、添付の「プレスリリース」をご覧ください。
(添付)プレスリリース
ペット向け IoT 健康管理ツール「プラスサイクル」発売
独自の IoT デバイスがペットの活動を見える化!異常を早期発見する“ペットテック”
活動量データを獣医師とシェアすることで、飼い主と獣医師が健康状態や診療効果を客観的に共有
ジャンプ回数を計測(世界初)し、加齢等の影響も把握、ペットの健康管理プラットフォームへ
以 上
プレスリリース 2019 年 1 月 29 日
株式会社 日本動物高度医療センター
【ペット向け IoT 健康管理ツール「プラスサイクル」発売】
独自の IoT デバイスがペットの活動を見える化!異常を早期発見する“ペットテック”
活動量データを獣医師とシェアすることで、飼い主と獣医師が健康状態や治療効果を共有
ジャンプ回数を計測(世界初)し関節炎等の影響も把握、ペットのビッグデータ・プラットフォームへ
[発売日:2019 年 2 月 1 日(金)
、目標販売数:18 万個]
株式会社 日本動物高度医療センター(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平尾秀博、証券コード:
6039)は、2019 年 2 月 1 日(金)より、スマートフォンのアプリと連動してペット(犬・猫)の健康管理
を行う IoT 健康管理ツール「プラスサイクル」を発売致します。
【動物病院自らが IoT デバイスを開発・販売をする背景、私たちの想い】
私たち日本動物高度医療センターは、かかりつけ動物病院(一次診療)からの犬猫
のご紹介症例のみを専門に扱う二次診療施設として 2007 年 6 月から 11 年間にわたり
診療してきました。その中で私たちは、飼い主が異常に気づいたときには症状が進行
し重症化している症例を数多く経験してきました。
「重症化する前に、動物たちの異
変をいち早く察知したい。
」動物は言葉が話せません。だからこそ、日常生活の様子
を把握し異常を早期に発見するツールの必要性を強く認識し、新規事業としてその開
発を行ってきました。本製品が、動物~飼い主~獣医師の新しいコミュニケーショ
ン・ツールとして広くお役に立てることを願っています。
【製品概要】
項 目 詳 細
価格 9,720 円(税込・送料無料)
電源 ボタン電池(交換頻度:3~4 ヶ月に 1 回程度)
大きさ 直径 27mm × 厚さ 9.1mm
重さ 約 9g
通信方式 Bluetooth
測定方法 3 軸加速度センサー+気圧センサー
メモリ 約 5 日(120 時間)の活動量を記録
色(デザイン) 2 種類(猫デザイン/犬デザインともに同じ仕様)
【アプリの機能】
■活動量計のデータに加え、日々の情報をメモとして手軽に記録
記録内容:活動量データ、ご機嫌、食べたご飯の量、うんちの状態
■「活動量・ジャンプ数」の低下をお知らせ。直近 1 週間の平均値を基準とし、
平均値の 80%を 2 日連続で下回ると活動量の低下をアプリがお知らせ
■24 時間/1 週間/1 ヶ月/3 ヶ月
のグラフを閲覧可能。生活リズム
や睡眠状態の確認、雨の日のお散
歩量のフォローや投薬効果の確認
などに利用可能
【利用イメージ】
【製品の特長】
特長① 世界初、気圧センサーによるジャンプ回数計測(国際特許出願中)
■ドローンの高度制御などに使われる気圧センサーを内蔵
■40cm 以上の場所(ソファやキャットタワー等)に飛び上がった回数をカウント
■加齢による関節炎等の前兆に気づきやすくなる
<年齢の異なる同居ネコでのテスト>
・同居している年齢の異なるネコの活動量とジャンプ回数を測定
・体重/活動量はほぼ同じであるが、高齢のネコ B はジャンプ回数がおよそ半分であった
→活動量だけでは捕捉できない新たな運動指標となり得る可能性が示唆された
特長② 獣医師専用 web サイト「Dr.SITE(ドクターサイト)
」で活動量を獣医師とシェア
■飼い主がアプリでかかりつけ動物病院を登録すると、一覧を自動作成。専用 web サイトを介して活動量
を獣医師も確認できる(利用無料)病院外の活動量を獣医師が確認でき、飼い主も安心。
↑電話番号登録でかかりつけ動物一覧を自動生成 ↑活動量データを閲覧可能 ↑病院からのお知らせ等を送信可能
【製品に対するご評価(テストモニターから)
】
■飼い主より
・なんとなく元気がないような気がしているときでも、活動量という客観的な数字をもとに先生とお話でき
るので、動物病院に相談しやすくなりました。
・動物病院で処方された薬の効果が活動量で見えるので、最後までちゃんと薬を飲ませようと思いました。
・家に不在のときや夜間など、私が見ていないところでどのような動きをしているかわかって楽しいです。
・実家の犬にプラスサイクルをつけています。散歩に行ったタイミングなどがわかるため、犬だけでなく、
離れた場所にある実家の様子そのものを垣間見ることができ、安心できます。
■獣医師より
<将来、未病の治療につながることを期待>
動物はしゃべることができないため、ヒト医療のように獣医師が自覚症状等を
把握できません。動物の表情や行動から多くのことを感じ取ることは可能です
が、それに加え、ウェアラブル・デバイスを用いることで飼い主も獣医師も客
観的に病状等を把握できるようになると思います。また、異常を早期発見する
ことで治癒できる可能性が高まります。将来的にはデータ解析等により、症状
が出る前の「未病」段階での治療につながることを期待しています。
― 枝村 一弥 獣医師(日本大学 獣医外科学教室 准教授)
<検査のいいきっかけになりました>
高齢の猫の飼主さんがプラスサイクルを 1 年ほど使用しています。その方が「活動量
が落ちている」と来院され、SDMA 検査を行ったことがありました。具体的な症状
が出る前に、飼い主さん発信でこういった初期マーカーの検査ができるのは非常に大
きなメリットだと思います。手術後の経過観察などにも有用ですし、検査を実施する
きっかけにもなるので、今後も広く勧めていきたいですね。
― 奥原 淳 獣医師(おくはら動物病院 院長)
『投薬の効果がデータでわかるのがいい』
関節炎の猫にアンチノール(サプリメント)を用いた際、プラスサイクルのデータで
症状の改善とともに活動量の増加が確認できました。グラフで効果がわかるので、飼
主さんが治療を続けるモチベーションになると思います。そして活動量を獣医と飼主
が共有することは、同じ軸で話ができるということ。治療の効果を説明する際にも話
しやすくて、飼い主さんとのディスカッションもスムーズです。
― 辻井 宏 獣医師(いせしまペットクリニック 院長)
『継続的に信頼関係を築くツールとして』
飼い主さんがプラスサイクルでペットの活動量の変化に気づき、相談を受けたり再度
検査を行うことは、異常の早期発見につながります。異常がなかったとしても、健康
状態を確認できるのは私達にも飼い主さんにも、動物にも良いことです。留守中のペ
ットの動きがわかるという興味から使ってもらい、電池交換時など定期的に来院・健
康チェックを促すことで継続的に信頼関係を築くツールとして使っていきたいと思
います。 ― 竹原 秀行 獣医師(竹原獣医科医院 院長)
【犬猫以外の応用例】
「よこはま動物園ズーラシア」でのアジアゾウへの装着
動物園では、「環境エンリッチメント」と呼ばれる、動物が日々過ごす環境を豊かで充実したものにする試
みを日々行っています。プラスサイクルにより、各種環境エンリッチメントの実施前後の活動量を把握し、
評価できる可能性があります。本件に加え、プラスサイクルを用いた動物園動物や野生動物の活動状況の把
握/評価に関わる共同研究を積極的に推進して参ります。
【今後の展開】
製品は EC サイト「BASE」内の公式オンラインショップを通じて販売します。EC サイトの普及により、
私たち動物病院でも一般消費者への販路を開拓することができるようになりました。EC サイト×IoT デバ
イス×動物医療の組み合わせで、5 年間で日本国内の犬・猫の飼育頭数全国合計 1,855 万 2 千頭*のおよそ
1%に当たる 18 万個の販売を目標としています。
また、サプリメントや動物用医薬品、保険会社等とのコラボレーションを進めるとともに、将来的にはビ
ッグデータを利用した生活習慣改善の提案/未病の検知といったプラスサイクルをプラットフォームとし
た予防獣医療の実現に取り組んでいく方針です。
*一般社団法人ペットフード協会 平成 30 年(2018 年)全国犬猫飼育実態調査 結果による
【
(株)日本動物高度医療センター 企業概要】
事業内容 :かかりつけ動物病院(一次診療)から犬・猫のご紹介症例のみを診療する動物病院(二次診療)
※全国の動物病院の約1/3にあたる 3,476 動物病院と連携(2018 年 12 月末時点)
沿革 :2007 年 6 月 川崎本院 開院
2015 年 3 月 東京証券取引所マザーズへ動物病院として初めて上場
グループ病院 :川崎本院(神奈川県川崎市)、名古屋病院(名古屋市天白区)、東京病院(東京都足立区)