6038 M-イード 2020-11-13 15:00:00
繰延税金資産の計上および2021年6月期第1四半期累計期間の連結業績と前年同期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2020 年 11 月 13 日
各 位
                                  会 社 名    株        式    会   社     イ     ー     ド
                                  代表者名     代 表 取 締 役               宮 川       洋
                                                        (コード:6038、東証マザーズ)
                                  問合せ先     執行役員 管理本部 本部長 久岡 千恵
                                                             (TEL.03-5990-5330)


               繰延税金資産の計上および 2021 年6月期第1四半期累計期間の
                   連結業績と前年同期実績との差異に関するお知らせ


 当社は、2021 年6月期第1四半期連結累計期間において、下記のとおり繰延税金資産を計上するとともに、
2021 年6月期第1四半期累計期間(2020 年 7 月1日~2020 年9月 30 日)の連結業績と前年同期実績におい
て差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                   記


1. 繰延税金資産の計上について
      当社は「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき、スケジューリング可能な将来減算
    一時差異について繰延税金資産を計上した結果、2021 年6月期第1四半期連結累計期間の法人税等調整
    額が△83 百万円(△は利益)となりました。


2. 2021 年6月期第1四半期累計期間の連結業績と前年同期実績との差異
    (2020 年7月1日~2020 年9月 30 日)
                                                    親会社株主に帰属す           1株当たり
                        売 上 高 営業利益        経常利益
                                                    る四半期純利益             四半期純利益
                          百万円     百万円      百万円                百万円            円 銭
前第1四半期実績(A)
                          1,256      79        77                 76          16.58
(2020 年6月期第1四半期)
当第1四半期実績(B)
                          1,306      62        64                124          25.02
(2021 年6月期第1四半期)
増   減   額 ( B - A )         50     ▲17      ▲13                   48

増   減   率 (    %    )       4.0   ▲21.3    ▲16.8                 62.5


3. 差異の理由
      当社の主力セグメントであるコンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP 事業)においては、
    前第4四半期連結会計期間(2020 年4月~6月)に引き続き、当第1四半期連結会計期間(2020 年7月
    ~9月)においても、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、リアルなイベント等の中止・縮小や
    外出自粛などによる消費マインドの委縮などにより、広告需要は依然十分な回復には至りませんでした。
    一方で、デー タ・コンテンツ提供事業(EC 物販含む)は、いわゆる「巣ごもり消費」から始まった EC
    利用の拡大・定着化を受けて、当第1四半期連結会計期間(2020 年7月~9月)においても引き続き、
    前年同期と比較して大きく伸長しました。またもう一つのセグメントであるコンテンツマーケティング
    ソリューション事業(CMS 事業)においては、前年同期と比較して大型案件の受注が減少しています。
      以上の結果、売上高は堅調に推移しましたが、営業利益、経常利益は前年同期実績を下回りました。
また、上記1.に記載のとおり法人税等調整額△83 百万円(△は利益)を計上したことにより親会社株
主に帰属する四半期純利益が前年同期と比較して 62.5%増と大幅に増加いたしました。


                                             以 上