6038 M-イード 2020-08-14 15:00:00
2020年6月期 通期 決算補足説明資料 [pdf]
「2020年6⽉期(FY6/20)」
通期 決算補⾜説明資料
2020年8⽉14⽇
INDEX
1 FY20通期業績の概要 P.2
新型コロナウイルスの
2 P.14
影響について
3 FY21に向けた取り組み P.21
4 セグメントの概要 P.34
5 基本情報 P.38
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INDEX
1 FY20通期業績の概要 P.2
新型コロナウイルスの
2 P.14
影響について
3 FY21に向けた取り組み P.21
4 セグメントの概要 P.34
5 基本情報 P.38
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FY6/20 通期 連結経営成績
コロナウイルスの影響を⼀部受けたものの、売上⾼、営業利益
は前期を上回った(営業利益は通期予想に対して⼤幅に超過)
FY6/19_ FY6/20_
前期⽐
通期 通期
売上⾼ 5,192 5,266 101.4%
売上原価 2,881 2,922 101.4%
売上総利益 2,310 2,344 101.5%
販売費及び⼀般管理費 2,000 2,029 101.5%
営業利益 310 315 101.5%
営業利益率 6.0% 6.0% ー pt
経常利益 313 277 88.5%
当期純利益 194 104 53.6%
(百万円)
※当期純利益とは親会社株主に帰属する当期純利益のことです。
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FY6/20 通期 連結 売上⾼/営業利益 推移
売上⾼、営業利益ともに堅調に推移
連結 売上⾼ 連結 営業利益
(百万円) %は前年同期⽐ (百万円) %は前年同期⽐
()内は営業利益率
6,000 101.4% 400 101.5%
5,192 5,266
5,500
350 310 315
5,000 4,715 (6.0%) (6.0%)
4,500 300
256
4,000
250
3,500
3,000 200
2,500
150
2,000
1,500 100
1,000
50
500
0 0
FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期 FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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FY6/20 通期 連結 売上⾼ 推移
連結売上⾼は、三期連続通期で過去最⾼を更新
連結 売上⾼
(百万円)
6,000
5,000
4,000
5,266
3,000
5,192
4,533 4,399 4,715
2,000
1,000
0
FY6/16_通期 FY6/17_通期 FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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FY6/20 通期 売上⾼/営業利益 セグメント別業績
売上⾼、営業利益ともに従来どおりCMPが連結全体を牽引
連結 売上⾼ 連結 営業利益
CMP CMS CMP CMS
(百万円)
(百万円)
5,192 5,266
5,500 350
310 315
5,000
4,715
795 833 300 6
4,500 256 49
824
4,000 250
3,500
44
200
3,000
2,500 150 303
2,000
4,397 4,433 265
3,890
1,500 100 212
1,000
50
500
0 0
FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期 FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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FY6/20 通期 CMP事業 売上⾼/営業利益 推移
コロナウイルスの影響を⼀部受け、売上⾼は前年並みだが営業利益
は減少
CMP 売上⾼ CMP 営業利益
(百万円) (百万円) %は前年同期⽐
%は前年同期⽐
()内は営業利益率
5,500 400
5,000 100.8%
4,397 4,433 350
303
4,500
3,890 (6.9%)
4,000 300 265
(6.0%)
3,500 87.4%
250
212
3,000
200
2,500
2,000 150
1,500
100
1,000
50
500
0 0
FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期 FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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FY6/20 通期 CMP事業 売上⾼ 主要RD 推移
コロナウイルスの影響により、ネット広告は前年並み、データ・コ
ンテンツ提供(EC物販含む)は増加
(百万円) CMP事業 RD別売上⾼推移
5,000 %は前年同期⽐
4,397 100.8% 4,433
4,500
3,890 246 160.6% 395
4,000 出版ビジネス
307 539 65.0% 350
3,500
549
メディア・システム
3,000
1,789 1,773
99.1%
2,500
1,331
ネット広告
2,000
1,500
106.0%
データ、コンテンツ提供
1,000 1,952
1,756 1,841
500
セグメント内取引
0 ▲54 ▲19 ▲38
FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
▲500
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FY6/20 通期 CMP事業 営業利益 前期⽐較
通期では、アニメディア関連事業の買収に伴う出版事業の売上増に
伴い外注費が増加
(百万円)
営業利益 前期⽐増減要因
450
400
350 +48
▲85
+36
300
▲37
250
200
150 303
265
100
50
0
FY6/19_通期 売上⾼ 広告宣伝費 外注費/商品原価 その他費⽤ FY6/20_通期
営業利益 増加 減少 増加 増加 営業利益
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FY6/20 通期 CMS事業 売上⾼/営業利益 推移
⼤型案件の受注により売上⾼、営業利益ともに回復基調
CMS 売上⾼ CMS 営業利益
(百万円)
(百万円) %は前年同期⽐ %は前年同期⽐
()内は営業利益率
1,000 60
900 824 104.8% 833
795 49
50
800
44
700
40
600 715.8%
500 30
400
300 20
200
10 6
100
0 0
FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期 FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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FY6/20 通期 CMS事業 売上⾼ 主要RD 推移
前年から堅調な増加。特にECソリューションは、⼤型案件受注に
より前年から33.5%増加
(百万円) CMS事業 RD別売上⾼推移
%は前年同期⽐
1,000
824 833
900 795 104.8%
800
700
リサーチソ
600 リューション
700 600
500 632 94.9%
400 ECソリュー
300 ション
200
266 セグメント内
100 199 199 133.5%
取引
0 ▲33
▲75 ▲37
▲100
FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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貸借対照表
当期純利益※の堅調な積み上げによる利益剰余⾦の増加と、⾃⼰株式
の処分(1Q)により純資産が増加 (百万円)
FY6/19 FY6/20
増減額
期末 期末
流動資産 2,429 3,048 +619
現⾦及び預⾦ 1,526 2,014 +488
固定資産 816 916 +100
のれん 140 264 +124
資産合計 3,245 3,978 +733
流動負債 752 859 +107
固定負債 133 150 +17
負債合計 886 1,009 +123
株主資本 2,302 2,895 +593
利益剰余⾦ 1,071 1,174 +103
⾃⼰株式 ▲492 ▲35 +457
その他の包括利益累計額 1 1 +0
⾮⽀配株主持分 55 72 +17
純資産 2,359 2,969 +610
負債・純資産 3,245 3,978 +733
※当期純利益とは親会社株主に帰属する当期純利益のことです。
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連結CF
営業活動でCFを着実に稼ぎつつ、M&Aを含む戦略投資を実施
(百万円)
FY6/19 FY6/20 増減
営業活動による
304 360 +56
キャッシュ・フロー
投資活動による
▲252 ▲442 ▲190
キャッシュ・フロー
財務活動による
▲395 570 +965
キャッシュ・フロー
現⾦及び現⾦同等物に
0 0 +0
係る換算差額
現⾦及び現⾦同等物に
▲343 488 +832
係る増減額
現⾦及び現⾦同等物の
1,526 2,014 +488
期末残⾼
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INDEX
1 FY20通期業績の概要 P.2
新型コロナウイルスの
2 P.14
影響について
3 FY21に向けた取り組み P.21
4 セグメントの概要 P.34
5 基本情報 P.38
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新型コロナウイルスの業績への影響
■通期業績への影響
・4⽉の緊急事態宣⾔以降、事業環境の厳しさが増し、4Qにおいては⼤きな
マイナスの影響が予想されたため、6⽉末までは新型コロナの影響が最⼤限
続く前提で、3Q決算開⽰(5/15)において通期予想を下⽅修正した。
・実際には5⽉中に緊急事態宣⾔も解除されるなど、最も悲観的なシナリオは
回避され、売上・営業利益・経常利益への影響は限定的であった。
※売上、営業利益は、通期予想/前年実績を上回った
→ セグメント別・事業領域別には、影響度合いにバラツキがある (次ページ)
・⼀⽅、今後新型コロナの影響も含め ◇通期連結業績(再掲) 百万円
当初の計画通りの業績が⾒通せない 前期実績 当期実績 前期⽐
⼀部の事業については、4Q末でのれ 売上⾼ 5,192 5,266 101.4%
ん等の減損処理(特損計上)を実施。 営業利益 310 315 101.5%
当期純利益は前年を下回る結果とな 経常利益 313 277 88.5%
った。 当期純利益 194 104 53.6%
※当期純利益とは親会社株主に帰属する当期純利益のことです。
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事業セグメントごとの影響内容
事業セグメント/主要RD 新型コロナの影響 対応⽅策
◆消費マインド低下・⾃粛モード ◆出稿意欲の⾼い業界にアプローチ
→ 広告出稿意欲低下 △ → 適切なメディアとの組合せ
ネット広告 広告単価下落・回復鈍い ◆コロナ下でも有効な広告企画提案
◆リアルイベント中⽌・延期・縮⼩ → オンライン展⽰会・セミナーなど
→ 取材・タイアップ・送客が困難 ◆コミュニティ型メディア
CMP ◆「巣ごもり」常態化 ◆BtoC事業好調の維持・拡⼤
→ BtoC事業が好調 ◎ → 巣ごもり向け商品開発・仕⼊
データコン 特にEC物販事業 次ページ参照 デジタルサービス開発・展開
テンツ提供
(含EC物販) → ⾃社メディアへのEC機能導⼊
デジタルコン テンツ提供事業
◆BtoB事業の拡⼤
◆テレワーク・働き⽅改⾰が加速
→ 働き⽅改⾰⽀援サービスなど
リサーチソ △ ◆外出⾃粛・3密回避 ◆代替⼿法の提案
→ オフライン市場調査が実施困難 → オンラインでの海外向け定性調査
リューション
延期・縮⼩(特に⼤規模案件) → 安全に配慮したオフライン調査
CMS
◆「巣ごもり」消費拡⼤ ◆ニーズに即した訴求・情報発信
ECソリュー
→ リアル店舗からECへの移⾏⽀援
ション
ニーズ拡⼤ 〇
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EC部⾨が前年⽐で⼤きく伸⻑
■⼦会社3社のEC部⾨の売上実績(対前年同⽉⽐)
・EC部⾨のある3社(エンファクトリー、絵本ナビ、ネットショップ総研)の
EC部⾨の売上は、4⽉以降、前年⽐で⼤きく伸びている。
・新型コロナ感染拡⼤を機に始ま
った「巣ごもり消費」の常態化
を取り込むことに成功。
・今後も、ECの商品・サービス
の最適化を進め、更なる成⻑を
⽬指す。
120 % 143 % 160 %
120 % 143 % 160 %
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新型コロナウイルスの今後の⾒通しと基本認識
■今後の⾒通し
・新型コロナ感染症は、5⽉の緊急事態宣⾔解除により、⼀時収束に向かった
かに思われたが、7⽉以降再び感染拡⼤の局⾯となっている。
・今後も引き続き、第2波、第3波発⽣等の形で、波状的に感染症拡⼤の局⾯
が⽣じ、市場環境への影響も継続するものと想定。
現時点では、2021年6⽉期の業績予想は未定とし
合理的に予測可能となった時点で公表
■「ウィズコロナ/アフターコロナ」環境についての基本認識
①デジタルシフト(オンライン化、DXの進展)は、急速かつ⾮可逆的に進む
・B2B、B2Cともにデジタルシフト
・デジタル化が⼀層進む/リアルなモノ・コトが新たにデジタル化する
②⽣活スタイル、ワークスタイル(働き⽅)も、元には戻らない
・健康安全重視、巣ごもり、3密回避、テレワーク、ペーパーレス、、、
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「ウィズコロナ/アフターコロナ」環境下での事業戦略
■多様な事業領域・メディアの強みを活かす
◇影響を受ける事業・メディアがあっても、追い⾵の事業・メディアもある
◇ニーズの変化に合わせ重点をシフト・拡張し、その領域のTOPを⽬指す
※現在21ジャンル65メディア︓従来から常に領域の拡充を図っている
「FY21に向けた取り組み」参照
■「360度ビジネス」の強みを活かす
◇「デジタルシフト」「⽣活スタイル・ワークスタイルの変化」を⾒据えた
新規対応・新サービスを積極的に推進する
※広告のみに依存しない収益源・マネタイズの多⾓化をいっそう強化
「FY21に向けた取り組み」参照
■強固な財務基盤を活かす
◇危機=⼤変化の中で、新たに⽣まれてくる事業チャンスを逃さない。
※⾃社開発体制を強化するほか、⼿持ちキャッシュを活かした事業投資・
M&Aも積極的に模索
※優良メディアや事業を獲得する絶好の機会
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「ウィズコロナ/アフターコロナ」環境下での全社戦略
■新たなワークスタイルを⽣産性向上につなげる
◇オフィスの存在意味を問い直し、価値創出の場として再定義
定常業務はリモートワークを促進・⽀援
→ オフィスコストを⾒直し、新たなワークスタイルの確⽴に投資
◇⾃社の業務プロセス/ビジネスプロセスの⾒直し
いっそうのデジタル化の推進
→ 単なる業務効率化にとどまらず、新たな価値創出につなげる (DX)
■事業運営上の影響と感染症対策
取引先・関係者・従業員及びご家族の安全確保を最優先に対応
◇社内での感染症対策
・2⽉中旬から時差出勤およびリモートワークを推奨、社内の感染症対策を実施
・緊急事態宣⾔に先駆けて、4⽉1⽇から5⽉31⽇まで原則在宅勤務︓全部⾨でリモートワーク体制
・6⽉1⽇以降、「社内ガイドライン」により勤務体制および感染症対策を定義
リモートワーク推奨の継続と、業務上の必要により出社する際の時差出勤・社内感染症対策等をルール化
◇リモートワークへの対応状況
・以前から、⼀部事業/職種においてリモートワーク体制を整備・運⽤しており、全社で原則在宅勤務へ移⾏した
際にも、事業運営には⼤きな⽀障は⽣じていない
・リモートワークの継続を⾒据え、社内外業務/契約⼿続き等のデジタル化・ペーパレス化を実⾏中
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INDEX
1 FY20通期業績の概要 P.2
新型コロナウイルスの
2 P.14
影響について
3 FY21に向けた取り組み P.21
4 セグメントの概要 P.34
5 基本情報 P.38
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基本戦略について
⼿掛ける領域とビジネスモデルの掛け算で事業を拡⼤
いずれも事業開発とM&Aで継続的に拡充していく
⼿掛けるメディア・事業の領域 360度のビジネスモデル
IT ビジネス セキュリティ
⾃動⾞・バイク 燃費・環境 エンタメ
ゲーム
スポーツ
地域情報
ビジネスマッチング
映画
教育
ライフ・ペット
キャラクター
アニメ
マネー
EC・通販
リサーチ
✕
ユーザビリティ ダイエット 結婚情報
⼿掛ける領域を拡⼤することで 360度にビジネスモデルを拡張する
事業機会を最⼤化 ことで収益の多様化を図る
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⼿掛けるメディア・事業の領域
21ジャンル65のメディアを運営
メディアや事業はM&Aや事業開発によって拡充 FY20に開始した主な事業
アニメ M&A
IT ビジネス セキュリティ
創刊39周年の⽇本を代表するアニメ雑誌
⾃動⾞・バイク M&A
⾃動⾞・バイク 燃費・環境 エンタメ
300万⼈が利⽤する⾃動⾞コミュニティ
ゲーム 映画 アニメ ライフ・ペット 事業開発
スポーツ 教育 マネー 動物のリアルを伝えるウェブメディア
教育 事業開発
地域情報 ライフ・ペット EC・通販
教育業界向けウェブメディア
マネー M&A
ビジネスマッチング キャラクター リサーチ
不動産投資に関する資料請求サービス
結婚情報 M&A
ユーザビリティ ダイエット 結婚情報
婚活情報や婚活のノウハウを発信
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メディアの360度ビジネス
専⾨領域に特化したメディアに360度のビジネスモデルを構築
広告に依存しない、ビジネスモデルを継続的に拡充
アフィリ
セミナー
エイト
純広告 スマホを⾞の鍵として使える
タイアップ データ提供 「バーチャルキー」をモビリティ
サービス事業者に提供
⾃動⾞・教育ジャンル・ゲーム
などでオンラインでのバーチャ
広告代理業 リサーチ
ル展⽰会を展開
コンサルティング
ユーザー課⾦ コンテンツ提供
投げ銭 記事提供
「Media Innovation」で有料 イベント メディア
サブスクリプションサービスを開始 運営⽀援
EC EC
物販 運営⽀援
VTuber事業
「THEe(シー)」がデビューし Abemaやディスカバリーなどとイードメデ
インサイドちゃんが三姉妹に ィアとのコンテンツコラボレーションを展開
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Withコロナ時代の新たなマーケティング企画
各媒体でオンライン展⽰会を実施
Withコロナ時代の新たなビジネスマッチングを⽀援
⾃動⾞・バイク 教育 ゲーム
2020年6⽉ 2020年5⽉ 2020年6⽉
Response VITRUAL 開催
バーチャル教育 開催 Game Business 開催
AUTOMOTIVE ICT Expo Expo
ENGINEERING EXPO 2020
CASEやMaaSそして5Gなど“100 新型コロナウイルスの感染拡⼤もあ 次世代機の発売や、5Gのサービス
年に⼀度の⼤変⾰”といわれてい り、待ったなしで導⼊が進められる スタートなどゲーム業界の節⽬の年
る⾃動⾞業界で、これから求めら 教育のICT化について、各社のソリ に情報発信や共有の場として開催。
れる最新の⾃動⾞技術について発 ューションの紹介や、⽂科省などに ゲーム作りに⽋かせない製品や、著
信するオンライン展⽰会を⽇本最 よる講演を実施。今期新たに⽴ち上 名⼈による講演を実施。ゲーム業界
⼤級の⾃動⾞情報メディア「レス げた教育業界専⾨メディア「 誌「GameBusiness.jp」が主催。
ポンス」が主催。 ReSeed」が主催。
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Withコロナ時代の新たなマーケティング企画
既存のマーケティング施策をオンラインに転換して展開
オフライン施策よりも格段に多い集客を実現している
映画 ⾃動⾞・バイク マネー
2020年5⽉ 2020年3⽉ 2020年5⽉
映画作品の試写会を 提供開始
B2Bセミナー事業も 以降実施
不動産営業の 提供開始
オンラインで開催 オンライン開催へ オンライン化を⽀援
■CASE・MaaSの最前線〜2050年まで
のシナリオ、patto、ダイハツMaaS、デ
ータ検討会、法改正のポイント〜
■HMI・中国のトレンドと未来の⾞両イ
ンテリア設計
■モビリティ産業におけるポストコロナ
の世界観を⾒据えた事業のあり⽅・つく
り⽅
■スマートシティ2020
■With/Afterコロナ時代のクルマ活⽤〜
「クルマ×エンタメ」の可能性〜
■法改正を踏まえた地域公共交通の活性
化に向けて
■コロナ時代のMaaS/DX/物流〜Hacobu
、ZMP、MONETの戦略〜
ほか 当社が運営する不動産投資メディ
アで事業者に対してオンラインセ
新作映画のユーザー向け試写会のオ 3⽉以降、主に⾃動⾞領域で開催 ミナー、オンライン⾯談の企画、
ンライン開催をパッケージ化。第⼀ しているB2Bの有料セミナー事業 運営、実施を⼀気通貫でサポート
弾は「ルース・エドガー」。ほか複 もオンライン開催に転換して開催 するオンライン化サポートパッケ
数作品に提供。 を継続。 ージを提供開始。
(C) 2018 DFG PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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急成⻑するEC領域への取り組み(1)
新型コロナウイルスの影響で急成⻑するEC領域
⾃社でのECサイト運営とソリューション提供の両⾯で展開
ECサイト運営事業(CMP事業)
⼦会社を中⼼に特化型商品を取り扱う複数の
ECサイトを運営。商品の調達から販売、物流
、カスタマーサポートまで⼀気通貫で社内で
ハンドリングする体制を構築。
株式会社エンファクトリーや株式会社ネット 絵本ナビ Style Store DIY関連サイト
ショップ総研では⾃社ECサイトの運営に加え (株式会社絵本ナビ) (株式会社エンファクトリー) (株式会社ネットショップ総研)
絵本や児童書、図鑑などの 全国各地で作られるストーリ DIYを⽀援するアイテムを販売
て、他社のECサイト運営⽀援やコンサルティ 販売と絵本情報発信を⾏う ーのあるこだわりの逸品を販 するECサイトを複数運営。
ングも実施。 ⽇本最⼤の絵本サイト。 売するECサイト。
ECソリューション事業(CMS事業)
⾃社開発の進化するECサービス「
marbleASP」を、外部のEC事業者に提供す
る事業。⼤⼿企業の⼤規模ECサイトを初めと
して数多くの採⽤実績がある。
FY20には株式会社富⼠⼭マガジンサービス
と合弁会社・株式会社イデアを設⽴し、出版
社向けのECサイト運営⽀援事業を強化。
marbleASPの採⽤実績の例
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急成⻑するEC領域への取り組み(2)
EC領域での新しい取り組み
協業や取り扱い範囲の拡⼤で業容拡⼤を⽬指す
株式会社イデア 教育
2019年10⽉ 2020年3⽉
富⼠⼭マガジンサービスと合弁会社・イデア設⽴ 事業開始
絵本ナビで 事業開始
出版社向けのECサイト運営事業を展開 ⼀般書の扱いを開始
イデアと⽂化出版局
「ミセス」誌⾯通販を開始
絵本ナビが運営する⽇本最⼤の
絵本サイト「絵本ナビ」におい
て従来の絵本や児童書、図鑑に
加えて、育児書、レシピ本、趣
味実⽤書、学習参考書、ビジネ
株式会社富⼠⼭マガジンサービスと ス書、⼀部のコミックスなど「
の合弁会社、株式会社イデアを設⽴ ⼀般書」の販売を開始。
し、出版社向けのECサイト運営事 「絵本ナビユーザーのための総
業を強化。既に、⽂藝春秋「今⽉の 合ネット書店」をコンセプトに
豪華主義」、週刊ダイヤモンド「逸 イデアと学校法⼈⽂化学園 ⽂化出 、年間1000万⼈を超える絵本ナ
品館」など複数の雑誌と連動した 版局が⼥性雑誌「ミセス」の上質 ビユーザーへの利便性向上を⽬
ECサイトを展開。 な世界観を⾷で表現したECサイト 指します。
https://team-idea.co.jp/ 「ミセス⼝福便」を公開(4⽉)。
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コンシューマー向け(B2C)のビジネス展開
⾃社メディアのコンテンツを軸にした
ユーザー課⾦型のビジネスへのチャレンジも進⾏
クラウドファンディング
VTuberの新たなシンガー
プロジェクト「THEe(シー ゲーム情報サイト「Game*Spark
)」がデビュー。インサイ 」から誕⽣した漫画作品「じゃん
ドちゃんの三姉妹として配 げま」のコミック制作プロジェク
信や番組で活躍中︕ トが318万円を調達
(C)2019 IID,Inc. / stggc
クラウドファンディング オンラインイベント
ゲーム情報サイト「インサイド」から
誕⽣したVTuber「インサイドちゃん
」のデビュー2周年を記念したグッズ
FY20からイードに加わった
制作が365万円を調達
アニメ雑誌「アニメディア」
の39周年イベントとして
VTuberも招いて盛況に開催
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第5次モビリティ⾰命を⽀援する「iid 5G Mobility」の取り組み(1)
「バーチャルキー」がモビリティサービスに相次ぎ採⽤
今後は実⽤化から普及フェーズへ
「iid 5G Mobility」の取り組みの⼀環として株式会社ジゴワッツと共同開発した、スマートフォンをクルマの鍵とし
て使える「バーチャルキー」が、さまざまなモビリティサービスで採⽤が始まりました。昨年提携した株式会社スマ
ートバリューの「Kuruma Base(クルマベース)」と組み合わされ、スズキディーラーでのカーシェアリングを含む
「Patto」、NTT東⽇本の社⽤⾞を管理しつつ休⽇はカーシェアリングに使う「ノッテッテ」がサービスを開始。九
州電⼒のマンション向けEVカーシェアリングサービス「weev」も今年の年末に開始予定となっています。
2020年2⽉ 2020年5⽉ 2020年4⽉発表
⾃動⾞メーカーとの連携 サービス開始 通信会社との連携 サービス開始 電⼒会社との連携 12⽉サービス予定
九州電⼒が2020年12⽉より開始予定
⼤阪のスズキアリーナ豊中などで展開するカー NTT東⽇本の社⽤⾞を活⽤するカーシ
のマンション向けEVカーシェアリング
シェアリングサービス「Patto」 ェアリングサービス「ノッテッテ」
サービス「weev」
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第5次モビリティ⾰命を⽀援する「iid 5G Mobility」の取り組み(2)
投資先のキャンピングカー株式会社、
リモートワークや新型コロナウイルス対策で新たな需要を開拓
キャンピングカー株式会社では年初まで増加していた訪⽇外国⼈の利⽤が減少したものの、リモー
トワークやワーケーション(※)や新型コロナウイルス対策での利⽤が急増。3密回避ができる設備とし
て多⽅⾯で注⽬、FC加盟の問い合わせも急増し、2021年末までに現22拠点の倍増を⽬指す。
※「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地で休暇を取りながらリモートワークをする働き⽅
新しい⽣活様式に合わせた動くオフィス
リモートワークやワーケーションなど新しい多様な働き⽅
に対応するムービングオフィスカーを展開。⼤会議に利⽤
できるラウンドソファー、吊り下げ型モニター、サブバッ
テリーなどビジネス⽤途に必要な機能を満載している。
新型コロナウイルス対策に活⽤、PCR検査にも
医療機関や⾃治体に向けて「療養病床」としても活⽤が可
能な防災キャンピングカーを提供。医療機器を動作させる
ための追加電源やポータブル型トイレ、ベッドなども搭載
。今後はPCR検査⽤のスペースとしても提供していく。
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強固な財務基盤を背景に積極的なM&A実施(1)
⼤企業からの戦略的スピンオフ案件を中⼼に、
既に⼀定のユーザー数やブランド価値を持つ事業を取得
アニメ ⾃動⾞・バイク
2020年2⽉ 2020年6⽉
事業取得 ⼦会社化
学研グループよりアニメ雑誌 メルカリより⾃動⾞コミュニティ
「アニメディア」等のアニメ関連事業を取得 「CARTUNE」運営のマイケルを取得
株式会社学研プラスより、 株式会社メルカリより、毎⽉300万⼈が利⽤する⾃
創刊39周年の⽼舗アニメ 動⾞コミュニティ「CARTUNE」を運営するマイケル
雑誌「アニメディア」など 株式会社の全株式を取得し⼦会社化。
のアニメ関連事業を取得。 ⽇本最⼤級の⾃動⾞メディア「レスポンス」などイ
これにより既存で運営して ードが保有する⾃動⾞関連資産と連携を図り、グル
きた「アニメ︕アニメ︕」 ープとして⾃動⾞ユーザーへの圧倒的なリーチを活
を含めてアニメユーザーに かした展開を進めていく。
対しては国内有数のリーチ
を持つグループに。
⽼舗のブランドも活⽤した
デジタル展開を強化してい
「アニメディア」2020年9⽉号
く⽅針。
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強固な財務基盤を背景に積極的なM&A実施(2)
M&Aを通じてこれまでに取り組めなかった領域を開拓
コロナ禍をチャンスと捉え積極的に投資していく
マネー 結婚情報
2019年12⽉ 2020年6⽉
事業取得 事業取得
不動産投資関連メディア事業を取得 市場が成⻑している婚活領域に進出
不動産投資に関するメディアや、関連するコンサル 2025年には市場規模が1000億円を超えると予想(※)
ティング事業を取得。「マネーの達⼈」など既存の されているオンライン婚活・恋活マッチングサービ
マネー関連のコンテンツとの連携を図ってマネー領 スの領域に進出するために「婚活ナビ+」の事業を
域を強化していく。 取得。 ※マッチングエージェントによる予測(2020年1⽉)
地域情報 EC・通販
2019年11⽉ 2019年7⽉
事業取得 ⼦会社化
オンライン予約が進むグルメ領域を強化 ECのコンサルティング機能を強化
飲⾷店においてもオンライン予約が⼀般化している ECの運営⽀援で⻑年の実績を持つネットショップ
中で、シフトするマーケティング費⽤をターゲット 総研を⼦会社化することで、コンサルティング機能
にしたメディアを取得。コロナ後の展開を⾒据えて を強化。EC領域を更に強化していく。
コンテンツを強化していく。 ※ネットショップ総研はドリームリンクと合併しました
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INDEX
1 FY20通期業績の概要 P.2
新型コロナウイルスの
2 P.14
影響について
3 FY21に向けた取り組み P.21
4 セグメントの概要 P.34
5 基本情報 P.38
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当社グループのセグメント
・2つのセグメントにて事業を展開
コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)︓Webメディア、Webサービス運営
コンテンツマーケティングソリューション事業 (CMS事業) ︓ソリューションを提供
クライアント企業
インターネット広告・ ECソリューション・
趣味・ 教育・
データコンテンツの提供 ⾃動⾞・関連品 情報・通信 リサーチソリューションの提供
スポーツ⽤品 医療サービス
ファッション・
流通・⼩売業 ⾦融・保険
アクセサリー
CMP事業 CMS事業
当社グループ
ECソリューション
ソリューションの提供
リサーチソリューション
クライアント企業の紹介
連結⼦会社
・株式会社エンファクトリー(EF) 連結⼦会社
・株式会社絵本ナビ ・ Interface in Design, Inc.(IID-A)
・株式会社ネットショップ総研
・マイケル株式会社
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CMP事業 ビジネスモデル
広告 メディア・
関連売上 システム
データ・
コンテンツ
提供
データ・ マイナビ出版
学研プラス
出版
コンテンツ 関連売上
提供
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CMS事業 ビジネスモデル
メディアコマース
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INDEX
1 FY20通期業績の概要 P.2
新型コロナウイルスの
2 P.14
影響について
3 FY21に向けた取り組み P.21
4 セグメントの概要 P.34
5 基本情報 P.38
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会社概要 ※2020年6⽉末現在
商号 株式会社イード(IID,Inc.) ※「IID」は”Interface In Design”の略です。
設⽴年⽉⽇ 2000年4⽉28⽇
役員 代表取締役 宮川 洋(みやかわ ひろし)
取 締 役 須⽥ 亨(すだ とおる)
社外取締役 ⼤和⽥ 廣樹(株式会社IOTスクエア 代表取締役会⻑)
社外取締役 吉崎 浩⼀郎(株式会社グロース・イニシアティブ 代表取締役)
常勤監査役 ⼭中 純雄
社外監査役 安達 美雄
社外監査役 藤⼭ 剛(株式会社ラウンドアバウト・キャピタル 代表取締役)
⼦会社 株式会社エンファクトリー(出資⽐率︓78.8%)
Interface in Design, Inc. (同︓100%)〔所在地︓⽶国ロサンゼルス〕
株式会社絵本ナビ(同︓58.9%)
株式会社ネットショップ総研(同︓90%)※1
マイケル株式会社(同︓100%) ※2
※1︓2020年1⽉1⽇付で、株式会社ドリームリンクが株式会社ネットショップ総研を吸収合併し、
合併後の社名を株式会社ネットショップ総研といたしました。
※2︓2020年6⽉30⽇付で、マイケル株式会社の全株式を取得し、⼦会社といたしました。
従業員数 連結︓229名 (アルバイト含む)
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⼈員数の推移 ※臨時従業員にはアルバイト従業員を含み、派遣社員は除いております。
・エンジニア、編集、制作で過半数以上を占める構成
-セグメント別従業員数推移- -職種別従業員構成-
(臨時従業員含む)
(⼈) (臨時従業員含む)
250
CMP CMS 管理 エンジニア
227 230 227 226 229 編集
14%
210 208 209
215 213 213 214 19 18 20 19 21 25%
200 21 18 17 19 18 19 20 リサーチャー
32 32 32 31 31 11%
34 34 34 32 32 31 31 制作
150 14% 営業
27%
管理
9%
100
176 180 175 176 177
155 156 158 164 163 163 163 エンジニア
リサーチャー
32
25
50 営業 62
管理 21
制作 33
編集 56
0
(⼈)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY6/18 FY6/19 FY6/20
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PV/UU・サイト数・売上 推移 ※FY6/20 期末現在
PV UU ※PV数、UU数は対象期間⽉平均値
CMP事業(出版事業は含まない)の⽉平均売上
売上
CMP売上/⽉
PV/UU数
売上 ▲2.3%
売上
+15.3% 348百万円 340百万円
240,000
+10.7% 360
220,000
302百万円 320
200,000 272百万円 180,216 ▲6.2% 169,002
+17.7% 千PV/⽉ 千PV/⽉ 280
180,000
153,105
142,617+7.4%
65
160,000 千PV/⽉ 240
千PV/⽉
140,000
59 サイト 200
120,000
100,000 47 52 サイト
160
サイト
サイト
80,000 120
45,758 +14.9% 52,559
60,000 千UU/⽉
+46.5% 80
30,670 +1.9% 31,243 千UU/⽉
40,000 千UU/⽉ 千UU/⽉
40
20,000
0 0
(百万円)
(千PV/千UU) FY6/17_通期 FY6/18_通期 FY6/19_通期 FY6/20_通期
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21ジャンル、65のメディアを運営
メディアジャンル
主要運営メディア
IT
ビジネス
セキュリティ
リサーチ
ユーザビリティ
⾃動⾞
燃費・環境
エンタメ
ゲーム
映画
アニメ
キャラクター
スポーツ
教育
ライフ・ペット
ダイエット
結婚情報
マネー
地域情報
EC・通販
ビジネスマッチング
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M&A・事業開発サイト数/戦略投資先 ※FY6/20 期末現在
・M&Aで53サイト取得。撤退サイトは15サイト。継続率 71.7%
事業取得 出資 事業開発
37サイト 7社出資16サイト 39サイト
M&A取得53サイト
▲ ▲ ▲
26 11 12 4 27 12
事業取得 出資 事業開発
撤退サイト 撤退サイト 撤退サイト
65サイト運営
M&Aサイト実績
53サイトの取得総額は16億8,387万円。1サイト平均3,180万円で取得
事業取得総額 8億7,859万円 出資総額 8億528万円
※撤退サイト含む ※撤退サイト含む ※CMS事業及び出版事業は含んでおりません
戦略投資先(抜粋)
新規事業領域での協業を⽬的に戦略的な出資を実施
・note(株)︓クリエイター向けC2Cプラットフォーム「note」を運営
・キャンピングカー(株)︓シェアリングエコノミー、MaaS領域
・ロボットスタート(株)︓⾳声広告プラットフォーム領域
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M&A取得メディアを「iid-CMP」により運営
・M&Aなどで新たに加わったメディアを「iid-CMP」にて運⽤
M&Aによる取得 新規事業開発
- CMP
イード・コンテンツ・マーケティング・プラットフォーム
集客 マネタイズ ローコストオペレーション コンテンツマネジメント
新規加⼊メディアの早期収益化が可能
効果的に顧客企業のコンテンツマーケティングを⽀援
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M&Aで取得した事業の収益⽅法
・「iid-CMP」 の4つの機能で、早期収益化を実現
集客 マネタイズ
・ネットワーク広告の最適化
・SEO施策
・広告商品開発
・SNS対応
・営業リソースの投⼊
・Webページ⾼速表⽰
・イードメディアとのクロスセールス
・スマートフォン含めた最適なユーザビリティ、
ユーザーエクスペリエンス
売上UP 売上UP
ローコストオペレーション コンテンツマネジメント
・システムの共⽤、CPUリソース分散機能 ・ニュース記事、ニュース写真投稿
・ポータルサイトへのニュース記事提供フォーマット ・⽂章校正、類似度チェック、盗⽤コンテンツの公開防⽌
共有化
・記事交換機能
コスト最適化 編集効率化
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「iid-CMP」によるページビュー増加
・「iid-CMP」上でのサイト運⽤によるSEO施策や記事交換機能等
によりサイト規模が拡⼤
リセマムPV 新規事業開発
49,585
50,000
45,000
8年で
40,000 約6.6倍
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
7,513
0
千PV
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本資料に記載されている業績⾒通し等の将来に関する記述は、当社が現在⼊⼿している情
報や判断に基づくものであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績は様々な要因
により⼤きく異なる可能性がありますことをご了承ください。
本資料の掲載内容については細⼼の注意を払っておりますが、その内容の正確性及び確実
性を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。
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