6038 M-イード 2020-08-14 15:00:00
2020年6月期通期の業績予想と実績値との差異及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2020 年8月 14 日
各 位
                                 会 社 名    株         式    会   社     イ    ー    ド
                                 代表者名     代 表 取 締 役               宮 川       洋
                                                        (コード:6038、東証マザーズ)
                                 問合せ先     執行役員 管理本部 本部長 久岡 千恵
                                                             (TEL.03-5990-5330)


    2020 年6月期通期の業績予想と実績値との差異及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ


 2020 年5月 15 日に公表した 2020 年6月期通期(2019 年7月 1 日~2020 年6月 30 日)の業績予想と本日
開示の実績値に差異が生じました。また、2020 年 6 月期において特別損失(減損損失)を計上いたしました
ので、下記のとおりお知らせいたします。


                                  記


1. 2020 年6月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)
                                                    親会社株主に帰属す          1株当たり
                      売 上 高     営業利益     経常利益
                                                    る 当 期 純 利 益        当 期 純 利 益
                        百万円      百万円      百万円                 百万円           円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A )       5,200     200         185                130         26.67

今 回 発 表 実 績 ( B )       5,266     315         277                104         21.35

増   減   額 ( B - A )       66      115         92                 ▲25

増   減   率 (   %   )       1.3     57.7     50.1               ▲20.0
(ご参考)前期実績
                        5,192     310         313                194         41.21
(2019 年6月期)


2. 通期業績予想と実績値の差異の理由
      前回業績予想を公表した 5 月 15 日時点におきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う日本政府
    の緊急事態宣言が継続しており、回復への道筋が見通せない状況であったことから、その時点での広告
    需要の急激な減少等の影響が 6 月末まで最大限継続するものとして、保守的に見込んでおりました。
      しかしながら、感染拡大を機に始まった「巣ごもり消費」の常態化を受け、5 月以降 EC 物販事業が予
    想以上に大きく伸長したほか、緊急事態宣言が 5 月中に解除となったことから、6 月には広告需要も一部
    で回復するなど、売上高は前回業績予想を上回る結果となりました。また売上原価は 4 月以降予想を下
    回る水準に抑えることができ、営業利益、経常利益とも前回業績予想を上回る結果となりました。
      一方で、以下3に記載の通り、特別損失の計上をしたことから親会社株主に帰属する当期純利益は前
    回業績予想を下回りました。


3. 特別損失の計上について
      コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP 事業)の固定資産(のれん)の一部について、
    事業環境および今後の見通し等を勘案し、
                      「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損処理を行い、
    減損損失 74 百万円を特別損失に計上いたしました。
                                                                            以 上