6036 KeePer技研 2019-02-13 11:00:00
2019年6月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

                            2019/2/12




  2019年6⽉期
第2四半期決算説明資料




      (証券コード 6036)分類 サービス




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会社概要


    会社名   KeePer技研株式会社(2014年9⽉   アイ・タック技研から商号変更)


  設⽴年⽉⽇   1993年2⽉

   所在地    愛知県⼤府市吉川町4丁⽬17番地

          賀来 聡介(代表取締役社⻑兼COO)
   代表者名
          ⾕ 好通 (代表取締役会⻑兼CEO)

    資本⾦   13億4,586万円(2018年12⽉末 現在)

   従業員数   正社員387名、パート・アルバイト80名(2018年12⽉末 現在)

          ・カーコーティング、洗⾞⽤ケミカルと機器等の開発・製造・販売

   事業内容   ・カーコーティング技術認定店「キーパープロショップ」の展開

          ・カーコーティング&洗⾞の専⾨店「キーパー LABO」の運営
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沿 ⾰
          (株)タニのスーパーポリマー事業部を分離し、洗⾞、カーコーティングの施⼯、カーコーティング
1993年2⽉    などに使うケミカルや道具の販売、施⼯技術の研修伝達等を⽬的として「アイ・タック技研(株)」
           を愛知県刈⾕市に資本⾦10,000千円で設⽴

1998年7⽉   新業態「洗⾞屋・快洗隊」のパイロットショップとして、快洗隊刈⾕店を愛知県刈⾕市に
          オープン(現 キーパーLABO刈⾕店)
2000年2⽉   東京営業所・トレーニングセンターを東京都江東区に開設

2001年5⽉   ドイツ最⼤のカーケミカルメーカーであるSONAX社と共同開発した商品の発売を開始

2006年7⽉   本社を愛知県⼤府市に新築、本社・名古屋営業所・中央トレーニングセンターを愛知県⼤府市に移転

2007年1⽉   コーティング技術検定制度及び、施⼯技術認定店キーパープロショップ1店舗⽬を登録

2008年1⽉   (社)中⼩企業研究センター主催のグッドカンパニー⼤賞「新技術事業化推進賞」を受賞

2010年4⽉   商標を「KeePre」から「KeePer」へ変更、専⾨店の名称を「快洗隊」から「キーパー LABO」に改名

2013年5⽉   キーパープロショップ登録店が3,000店舗達成、キーパーLABO 直営店舗 29店舗

2014年7⽉   キーパープロショップ登録店が4,000店舗達成、キーパーLABO 直営店舗 31店舗

2014年9⽉   「アイ・タック技研(株)」を「KeePer技研(株)」に社名変更

2015年2⽉   東証マザーズ市場に株式を上場

2015年9⽉   創⽴30周年を迎える

2016年3⽉   東証⼀部市場に市場変更および名証⼀部市場に新規上場

2019年1⽉   キーパープロショップ 5,721店舗・キーパーLABO 直営店78店舗
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1985年 株式会社タニ、共同⽯油⾼津波給油所として創業




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⼆つの事業セグメント

【1.キーパーLABO運営事業】
         キーパーコーティングをメイン商品とし、⾞をキレイにする
         あらゆるサービス商品を、ハイレベルな施⼯技術で直接、
         ⼀般消費者に提供する事業です。




【2.キーパー製品等関連事業】
         全国の主なガソリンスタンドを対象として、キーパーの施⼯技術を
         供与すると同時にケミカル・機器等のキーパー製品を販売提供して、
         ⼀般消費者にキーパーコーティング等のサービス商品を
         販売していただく事業です。




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1.キーパーLABO運営事業

キーパーコーティングをメイン商品とし、⾞のキレイに関するあらゆるサービス商品を
ハイレベルな施⼯技術で、直接⼀般消費者に提供する事業です。

キーパーLABOは東海地⽅と関東地⽅を中⼼に、直営78店舗
FC12店舗の計90店舗あり、78の直営店はすべて
キーパーコーティングと洗⾞の専⾨店です。(2019年1⽉末現在)

 当社に⼊社の社員は、全て⼀度LABO店舗に⼊って勉強します。




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カーコーティングと洗⾞の専⾨店 キーパー LABO

78店の直営店はすべてキーパーコーティングと洗⾞の専⾨店であり、
(12店舗のFC店は⼀部ガソリンスタンド併設)
全店に純⽔装置と⾃動⼿洗い洗⾞機、コーティング専⽤ブースを
完備し、コーティング技術1級資格者が作業します。

あらゆるキーパーコーティング施⼯店の⼿本になるよう、
常に最⾼品質のキーパーコーティングを提供する使命を持っています。

コーティング専⽤ブース    ⽚持式⼿洗い洗⾞機   快洗7   純⽔⽣成装置   快適な待合室
                                 快洗ROⅡ




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2.キーパー製品等関連事業

13箇所のトレーニングセンター(以下トレセン)で
年間約5万⼈に(延べ)キーパーの施⼯技術を研修し、
1級技術資格者を検定しています。

トレセン内の営業所(9箇所)からは、
全国のキーパー施⼯店を⽇常的に
サポートしています。




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キーパープロショップの店舗数

1級技術資格者がいる技術認定店「キーパープロショップ」が、
全国に5,721店舗(2018年12⽉末現在)存在しております。

                                               海外
                                               11店

                                      九州・沖縄      北海道
                          四国                                  東北
                                      781店       311店
                                                           602店
                          134店



                            中国
                           567店
                                       ⻄⽇本           東⽇本
                                                                    関東
                                      3,057店         2,653店
                                                                   1,431店
                                 関⻄
                               605店



                                        東海
                                                       甲信越
                                       767店
                                                         309店
                                                 北陸
                     5,721店舗                     203店




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キーパープロショップの主な活動

「キーパープロショップ」に対して
 夏と冬の「キーパー選⼿権」、2⽉から4⽉にかけて「キーパー技術コンテスト」、
 通年キーパープロショップ店舗で実施の「上達会」、各地での「技術研修会」等を実施。
 キーパーコーティング施⼯技術レベルの向上と維持を図っております。

 夏・冬の      キーパー                 店舗での上達会   技術研修会
 キーパー選⼿権   技術コンテスト




           2018年キーパー技術コンテストは
           全国 約3,000名の参加者で⾏われ
           100回以上の予選会を経て
           45名の県チャンピオンと
           1名の全⽇本チャンピオンを
           輩出しました。




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KeePer技研株式会社のビジネスモデル




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企業ビジョン

  ⽇本に新しい洗⾞⽂化を。

  ⽇本⼈独特の⾼い美的感覚に訴える⾼品質な洗⾞やカーコーティングなど、
  ⾞の美的事業を⽇本国中に広げ、⽇本国中の⾞をより美しくする事で
  お客様に喜びを提供し、みんなと共に喜ぶ。


  ⾞の美的事業に関わる⽇本国中の店舗を、誇りを持って従事できる
  喜びの職場にし、⽇本独特の洗⾞⽂化を作り上げる。



  顧客満⾜CSと従業員満⾜ESの同時実現。




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2019年6⽉期 第2四半期決算

 損益                                                        単位:百万円



               2018年              2019年               前期      前期
                         売上⽐                売上⽐
               6⽉期2Q              6⽉期2Q              増減額     増減⽐



  売上⾼                                                         13.2%
                 3,957              4,478             521
    キーパー製品
    等関連事業        2,392    60.4%     2,593    57.9%    201      8.4%


    キーパーLABO
    運営事業         1,565    39.6%     1,884    42.1%    319     20.4%



  営業利益                    17.7%              18.8%    143     20.5%
                  701                844
  経常利益                    17.9%              19.1%    146     20.6%
                  710                856
  当期純利益                   11.8%              12.1%     76     16.3%
                  466                542


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 2019年6⽉期決算に関する説明

1.当四半期決算に関する定性的情報                        元売りの会社合併によってKeePerなど「油外収益商品」の販
(1)経営成績に関する説明                            売が⼀時的に低迷して前年度の減益を招いていましたが、合併
当第2四半期累計期間(2018年7⽉1⽇から2018年12⽉31⽇)       に伴う混乱も落ち着き、完全に元のペースに戻って店頭で
におけるわが国の経済は、企業収益や雇⽤環境の改善が続き、個⼈           KeePerの販売が復活し、12⽉のキーパー製品等関連事業の売
消費も底堅い動きとなりました。しかしながら、国際情勢は引き続           上⾼は6億10百万円(同5.2%増加)でありました。
き不透明な状況にあり、経営環境の先⾏きには注意を怠ることはで           キーパーLABO運営事業の年間最需要期である12⽉はスローペ
きません。                                    ースで始まりました。まず記録的な暖冬で、冬の季節に⾞を汚
このような環境のなか当社では、ユーザーに提供されるKeePerコ         す原因となる”露”や”霜”が降りずに⾞が汚れず、しかも第1週
ーティングの品質の維持・向上を従来以上に実現していくことが、           ⼟⽇の翌週が連続して⾬天が予報されつつ実際に降り、第2週
当⾯の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を⽬指し           も⾬天が続き、「洗⾞」の台数がまったく伸びない⽇が続き、
たKeePerブランドのブランディングを確実にしていくために最も         12⽉10⽇時点において前年実績のある既存店前年前⽉同⽇の
重要であると考えています。                            売上⽐で3.0%増加でした。第2週まで⾬天が続くと⼼理的な
当第2四半期会計期間(2018年10⽉1⽇から2018年12⽉31⽇) は    キレイマインドが下がる影響は少なくなく、12⽉15⽇時点で
、直前の9⽉の記録的な悪天候による不調に対して、10⽉はその           は、前年実績のある既存店前年前⽉同⽇の売上⽐で10.0%も
反動ともいえる好調ぶりであり、単⽉での売上⾼が6億87百万円(          減少となり、⼼穏やかではありませんでした。
前年同⽉⽐37.3%増加)、営業利益が98百万円(同2,049.4%増加)    しかし、年末が近づくにつれて、⾼価格のダイヤモンドキーパ
と突き抜けました。11⽉も⽐較的好調であり売上⾼が7億49百万          ーを中⼼に施⼯台数が⼤きく上がって来て最終的に全店舗で前
円(同10.1%増加)、営業利益が98百万円(同8.9%増加)でありまし     年同⽉⽐21.8%増の2,219台、前年実績のある既存店だけでも
た。                                       前年同⽉⽐3.2%増の1,868台施⼯して平均単価を既存店だけ
12⽉に関しては、キーパーLABO運営事業の多くの新店が順調に成         でも9.9%押し上げて12,372円/台とし、前半の来店台数の減
⻑してきて収益を上げ始めている事に加えて、キーパー製品等関連           少が響いて12⽉通しての既存店来店台数が12.4%減となった
事業において最も重要な顧客であるガソリンスタンドが、⼤⼿⽯油           結果をカバーする形となり、売上⾼は4億90百万円(同10.4%
                                         増加)でありました。


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その結果、12⽉の売上⾼合計は11億1百万円(同7.5%増加)、営       ① (キーパー製品等関連事業)
業利益4億34百万円(同9.7%増加)となりました。増加の幅はさ        当事業における最も⼤きなシェアを占めている⽯油販売業
ほど⼤きくはありませんでしたが、特に、⽇本の企業全体が28⽇          界は、合併劇がひと段落して穏やかな雰囲気になっており
で仕事納めの企業が多かった為、29・30・31⽇の短期決戦とい         、当事業に最も⼤きな影響⼒のあるキーパープロショップ
う厳しい状況でしたが、よくぞここまで追い上げた、と⾔えるも           店舗の総数は、増加が鈍っています(期⾸5,769店→現在
のと思います。                                 5,792店)
その結果、当第2四半期会計期間(2018年10⽉から2018年12⽉)     また、2018年12⽉に⾏われた「冬のキーパー選⼿権」にお
において売上⾼では25億39百万円(前年同期⽐15.0%増加)対予       いては、100万ポイントを(コーティング収益約150万円程
算⽐は3.1%増加、売上総利益は18億73百万円(同17.1%増加)、     度に匹敵)越すような⾼得点の店舗が791店舗も出て⽬⽴っ
対予算⽐は2.7%増加、営業利益は6億31百万円(同28.5%増加)      て増えています。第2四半期累計期間におけるレジン2、
、対予算⽐は17.6%増加となりました。これは当初⽴てた販売予         爆⽩、爆ツヤなどのメイン商品の出荷本数が前年同期⽐
算計画のペースを着実にオーバーしております。                  12.3%増加と増えており、この事業の売上⾼においても前
さらに、当第2四半期累計期間(2018年7⽉から2018年12⽉)に      年同期⽐11.0%増加であり、明らかにこの分野での復調が
おきましては、売上⾼44億78百万円(前年同期⽐13.2%増加)、       ⾒られます。
対予算⽐は0.5%減少。売上総利益33億7百万円(同15.2%増加)      また、洗⾞のお客様への販売がしやすい新製品「艶パック
、対予算⽐は0.1%減少。営業利益8億44百万円(同20.5%増加)      」の発売がはじまっており、⽇本市場への普及とタイへの
、対予算⽐8.4%増加となりました。                      輸出開始で第2四半期累計期間にて計11,643本が出荷され
累計期間としての売上⾼と売上総利益は販売予算計画にまだ             ており、順調に出荷数を伸ばしております。なおIT関連業
僅かに⾜りませんが、新店が1ケ⽉に1店舗ずつのペースに戻し           界への販売は計画が進展しつつも現時点においてまだ公表
                                        できる段階には⾄っておりません。
て来ており、販管費の圧縮につながって営業利益が前年同期⽐
                                        これらの結果、当セグメントの当第2四半期累計期間にお
20.5%増加となり、対予算⽐も8.4%とオーバーしてきているの
                                        ける売上⾼は25億93百万円(前年同期⽐8.4%増加)、セ
で利益計画そのものの若⼲の上⽅修正をいたしました。
                                        グメント利益は7億41百万円(同35.6%増加)となりまし
                                        た。ただし、内部取引による利益が99百万円含まれており
                                        、内部取引控除後の利益は6億42百万円(同39.2%増加)
                                        となります。


                                                                         16




                                                                                     8
                                                                               2019/2/12




② (キーパーLABO運営事業)                   確実な⽴地を求めつつ新店開発活動に⼒を⼊れて⾏くと同
キーパーLABO運営事業においては、新店の開発が1番の急務で     時に、既存店の新ブランディングデザインに従ったリニュ
あると考えて参りましたが、キーパーラボという店舗がストッ       ーアルの活動も並⾏して⾏って参りました。
クビジネスの性質を持っている店舗であり、新規オープン以降       北海道・札幌店     →外装変更と看板変更
から採算に届くまでゆっくりとした成⻑が年単位であり、採算       埼⽟県・さいたま店→店舗構造⼤幅変更
に届くまでの発展途上の期間を約3年とするならば、前期と前
                                   千葉県・柏店      →ブース増設と外装変更
々期だけでもすでに36店舗オープンしており、全77店舗中の半
                                   神奈川県・上溝店    →トレーニングセンター増設
数近くが発展途上店である事になります。⼀時的であるとはい
                                   愛知県・中川店     →看板変更と内装変更
えこのいびつな状態は前期の増収減益の事象を⽣み出した要因
                                   愛知県・⼀宮店     →看板変更
となっております。したがって今後の新店開発については店舗
数最優先から採算性重視の⽴地条件優先の考え⽅に転換する必       愛知県・甚⽬寺店    →⼟間整備と看板変更
要があると考えております。                      愛知県・半⽥店     →外装変更と看板変更
とはいえ、⻑い期間をかけて開発していては後発競合に隙を与       愛知県・岡崎店     →外装変更と内装変更、看板変更
えるだけでなく、⻑期の拡⼤成⻑の⼒を失いかねないとして、       福岡県・久留⽶店    →外装変更と構造変更
今期においても新規開発に⼒を注ぎ、第2四半期累計期間に5       前期と前々期に集中して造ってきた新店が続々と2年⽬の
店舗(前期は同期間に6店舗)の出店を実現               ジャンプの時期を迎えてきており、キーパーLABO運営事
しました。                              業の採算改善に寄与しています。
2018年 8⽉   千葉県・市原店                 加えて、2019年の4⽉には65名の新卒新⼊社員の⼊社が
2018年 9⽉   ⼤阪府・鶴⾒店                 予定されております。また、中途採⽤社員も⽉に数名のペ
2018年11⽉ 埼⽟県・わらび店                  ースで採⽤しつつあり、⼈材採⽤難のご時勢の中で、当社
2018年12⽉   愛知県・名古屋東店/神奈川県・湘南 平塚店   は⼤変恵まれた環境にあると⾔えます。
2019年 1⽉   広島県・広島東雲店               ⼈の採⽤にも⼀役買っていている「スーパーGT」では、昨
以降の開店予定                            年と同じく平川亮選⼿とニック・キャシディ選⼿で戦いま
2019年 3⽉   三重県・松阪店                 した。#37KeePerTOMʼS LC500は、最終戦の最後1.5秒差
2019年 4⽉   東京都・杉並店                 で惜しくもシリーズ2位で負けましたが、その戦いぶりは
                                   チャンピオンに匹敵するものであり、⼈気はうなぎのぼり
                                   となって、KeePerのブランディングに多⼤な貢献をしてく
                                   れました。
                                                                          17




これらの結果、当セグメントの当第2四半期累計期間における       ②キャッシュ・フローの状況
売上⾼は18億84百万円(前年同期⽐20.4%増加)、セグメント   当第2四半期累計期間末における現⾦及び現⾦同等物(
利益は2億2百万円(同15.6%減少)となりました。ただし、     以下「資⾦」という)は前事業年度末に⽐べ0百万円増
内部取引による費⽤が99百万円含まれております。           加し、18億25百万円となりました。

(2)財政状態に関する説明                      (営業活動によるキャッシュ・フロー)
①資産・負債及び純資産の状況                     営業活動の結果得られた資⾦は前年同四半期に⽐べ2億
(資産)                               74百万円増加し、6億40百万円となりました。収⼊の
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に⽐       主な内訳は、税引前四半期純利益8億25百万円であり、
べ4億18百万円増加し、73億71百万円となりました。これは     ⽀出の主な内訳は、売上債権の増加4億19百万円であり
主として、売掛⾦が4億17百万円増加、新規出店等により有形      ます。
固定資産が1億9百万円増加、商品が1億68百万円減少、建設
協⼒⾦が60百万円増加したこと等によるものです。           (投資活動によるキャッシュ・フロー)
(負債)                               投資活動の結果使⽤した資⾦は前年同四半期に⽐べ15百
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に       万円減少し、3億61百万円となりました。⽀出の主な内
⽐べ2百万円増加し、25億87百万円となりました。これは主と     訳は、有形固定資産の取得による⽀出2億78百万円、建
して、未払法⼈税等が1億87百万円増加、買掛⾦が69百万円減     設協⼒⾦の⽀払いに
少、1年内返済予定の⻑期借⼊⾦が89百万円減少したこと等に      よる⽀出60百万円であります。
よるものです。
(純資産)                              (財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に⽐       財務活動の結果使⽤した資⾦は前年同四半期に⽐べ50百
べ4億15百万円増加し、47億84百万円となりました。これは     万円減少し、2億77百万円となりました。⽀出の主な内
主として利益剰余⾦が四半期純利益により4億15百万円増加し      訳は、⻑期借⼊⾦の返済による⽀出1億50百万円、配当
たこと等によるものです。                       ⾦の⽀払額1億26百万円であります。




                                                                          18




                                                                                      9
                                                                                                          2019/2/12




2019年6⽉期第2四半期決算

 貸借対照表                                                                          単位:百万円

                                          2019年                          前期末          前期末
                  2018年6⽉期      構成⽐                         構成⽐
                                          6⽉期2Q                          増減額          増減⽐


流動資産                    3,215    46.2%            3,456       46.9%            241           7.5%

      現⾦及び預⾦            1,824    26.2%            1,825       24.8%             1            0.1%

      受取⼿形及び売掛⾦          738     10.9%            1,179       16.0%            441           59.8%

固定資産                    3,737    53.8%            3,915       53.1%            177           4.7%

  有形固定資産                2,992    43.0%            3,102       42.1%            109           3.7%

  投資その他の資産               680      9.8%             751        10.2%            71            10.4%

流動負債                     986     14.2%            1,029       14.0%            42            4.3%

  買掛⾦                    195      2.8%             125        1.7%             -70       -35.8%

固定負債                    1,598    23.0%            1,558       21.1%            -40           -2.5%

純資産                     4,368    62.8%            4,784       64.9%            415           9.5%

  株主資本                  4,366    62.8%            4,782       64.9%            415           9.5%

総資産                     6,953    100.0%           7,371      100.0%            418           6.0%



                                                                                                     19




2019年6⽉期第2四半期決算


キャッシュ・フローの状況
                                                                               単位:百万円
                                                          2018年6月期         2019年6月期
                                                            1Q〜2Q            1Q〜2Q

 営業活動によるキャッシュ・フロー                                                 365                 640

 投資活動によるキャッシュ・フロー                                                 -376               -361

 財務活動によるキャッシュ・フロー                                                 -328               -277

 現⾦及び現⾦同等物の四半期末残⾼                                              1,129                 1,825


 ※2019年6⽉期第2四半期累計期間では、営業活動によるキャッシュ・フローが増加し、投資活動によるキャ
 ッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローを賄うことができております。




                                                                                                     20




                                                                                                                10
                                                                                              2019/2/12




2019年6⽉期第2四半期決算

季節変動について
当社のビジネスは、各四半期によって明確に売り上げと利益が偏る季節変動があります。
第1四半期(7~9⽉) ・平均的な売上⾼と利益。
第2四半期(10~12⽉) ・10,11⽉は平均的だが、お正⽉前の12⽉は⽇本⼈特有の⾞をキレイにする習慣があり
               顕著に売上⾼、利益共に上昇する。
第3四半期(1~3⽉)       ・12⽉の反動で1⽉と2⽉は最も減少の時期。しかし3⽉には戻るので、
                   第3四半期の利益はプラスマイナスゼロとなる。
第4四半期(4~6⽉)       ・平均的な時期だが、4⽉は新⾞が多くなることで売上⾼が第2四半期に次ぐピークとなる。

          単位:百万円

              1,000                 12⽉に顕著なピークがある

               800
                      売上⾼                                              第2のピーク
               600


               400


               200    経常利益

                 0
                      広告宣伝費
                                                1⽉2⽉は反動で落ち込む
               -200

                      7     8   9   10⽉   11⽉   12⽉      1   2     3     4      5   6
                      ⽉     ⽉   ⽉                        ⽉   ⽉     ⽉     ⽉      ⽉   ⽉
                                                                                         21




33年間、少しずつだけ増加

売上総利益の推移


                                                                                東証1部上場


                                                                        東証マザーズ上場


                                                                         キーパー技術
                                                                         コンテスト

                                                              クリスタルキーパー



                                                      リーマンショック
                                                                       KeePer
                                                                       LABO
                                           ブログ
                                           スタート          KeePer
                                                         PROSHOP
                                     洗⾞屋
        クリーン                         快洗隊         SONAX
        ベース            全国⾏脚




                                                                                         22




                                                                                                    11
                                                                                                                                                  2019/2/12




 2019年6⽉期 通期業績予想

    損益                                                                                                          単位:百万円

                                     2018年                               2019年                          前期                前期
                                                         売上⽐                             売上⽐
                                      6⽉期                                 6⽉期                          増減額               増減⽐




     売上⾼                                                                                                                     13.5%
                                           7,314                             8,304                              990


     営業利益                                                11.9%                           13.8%                               31.9%
                                             872                             1,150                              278


     経常利益                                                12.2%                           14.1%                               31.6%
                                             889                             1,170                              281


     当期純利益                                                8.0%                           9.0%                                28.9%
                                             582                                 750                            168


     2019年2⽉12⽇に通期業績予想を上⽅修正しております。これは、キーパー製品等関連事業において、
    ⼤⼿⽯油元売りの会社合併等の影響で⼀時停滞していたキーパープロショップの活動が再び活発となり、
    KeePerの販売も⾼い⽔準に戻りつつあること、またキーパーラボ運営事業において前期と前々期に
    出店した33店舗が順調に業績を伸ばしており、当初の想定以上にこれらの店舗の収益状況が改善してきて
    いることによるものです。
                                                                                                                                             23




 2019年6⽉期 通期業績予想


 売上⾼ 推移                                                                          経常利益 推移
単位:百万円
                                                                            単位:百万円
                                                                                                                                     1,170
                                                                 8,304
                                                                                                                     1,017
                                                         7,314
                                                 6,999
                                         6,586                                                                                889
                                                                                                             813
                                 5,792
                         5,229
                                                                                                       624
                 4,439

         3,625
                                                                                                 451

                                                                                         304

                                                                                   190




         2012年   2013年   2014年   2015年   2016年   2017年 2018年     2019年            2012年 2013年 2014年 2015年    2016年   2017年   2018年   2019年




                                                                                                                                             24




                                                                                                                                                        12
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【統計データ】ユーザーが⾞を⻑く乗るようになった

 新⾞ ( 乗⽤⾞ ) 販売は 2008 年、リーマンショック後は伸び悩み、平均⾞齢が伸びる。

 ◆新⾞(乗⽤⾞)販売台数と平均⾞齢の推移




 参照:⼀般社団法⼈⽇本⾃動⾞販売協会連合会、⼀般社団法⼈⾃動⾞検査登録情報協会
                                                      25




【統計データ】乗⽤⾞の保有台数と⾃動⾞の平均⾞齢の推移

 乗⽤⾞の保有台数は、いまだ増加傾向
 平均⾞齢も 2003年の6.39年 ⇒ 2018年の8.60年へ2年超伸び、アフターマーケットも拡⼤




   参照:⼀般社団法⼈⾃動⾞検査登録情報協会
                                                      26




                                                                 13
                                                                 2019/2/12




2019年6⽉期 通期業績予想

 指標等                                             単位:円・%


                              2018年6月期      2019年6月期(予想)


  1株当り情報    EPS (1株当たり純利益)          41.33           53.18

   営業指標     売上⾼経常利益率                12.2%           14.1%

   財務指標     ROE (⾃⼰資本利益率)           14.1%              -


(注) 2018年6⽉期の⾃⼰資本利益率は当期純利益を期⾸・期末平均の⾃⼰資本で割ったもので、2019年6⽉期予想は
     開⽰しておりません。




                                                            27




今後の主な展開

【中期⽬標】

  2020年6⽉度までの⽬標
  ○キーパーLABO(直営店) 2019年6⽉度10店舗新店開店
                  2020年6⽉度10店舗新店開店
  ○キーパーLABO売上げ
  ・前年⽐120%以上    ・既存店売上 前年⽐ 105%以上を維持
  ○キーパー製品関連売上げ・前年⽐110%以上確保
  ○売上⾼経常利益率15%台を確保

【重点施策】
キーパーLABO運営事業
・新規出店の強化     ・⼆年⽬のジャンプ店実現の確実化
・商品知識、コーティング技術の確⽴
キーパー製品等関連事業
・デリバリーサービスの実現と確⽴。⾃動⾞業界への営業活動の普遍化
・新規商品と⼀般消費者向け商品の実現。
・ポータルサイト(予約と販売)の⽴ち上げと稼動。
                                                            28




                                                                       14
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【当社の強み】キーパーLABOとキーパープロショップの共存共栄関係


■キーパーLABOとキーパープロショップは共存関係
・初回施⼯はキーパーLABOで施⼯したお客様も、2回⽬以降の施⼯は近所で便利な
 キーパープロショップで受ける(約50%)場合が多い。
・キーパーLABOの積極的な新規出店が、キーパー製品等関連事業の活性化にも⼤きく貢献している。


■キーパープロショップの無数の看板と店頭営業でKeePerの認知度が上昇。
 キーパーLABOに⼤きなプラス
・全国のキーパープロショップに看板が上げられ、店頭でチラシ、パンフレットなどで
 営業が⾏われていて、KeePerの認知度アップでキーパーLABOの運営に⼤きなプラスとなっている。


■キーパーLABO運営事業とキーパー製品等関連事業は相乗効果
・以上のように、キーパーLABOとキーパープロショップは共存共栄関係であり、
 この相乗効果を持っていることは当社の強みの⼀つである。




                                                     29




2019年度 新規開店

 8⽉   市原店   (千葉県市原市)




 9⽉   鶴⾒店   (⼤阪府⼤阪市鶴⾒区)




                                                     30




                                                                15
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2019年度 新規開店

11⽉    わらび店   (埼⽟県蕨市)




 12⽉   名古屋東店    (愛知県名古屋市東区)




                              31




2019年度 新規開店

12⽉    湘南平塚店   (神奈川県平塚市)




 1⽉    広島東雲店 (広島県広島市南区)




                              32




                                         16
                                                             2019/2/12




2019年度 今後の新規開店予定

 3⽉    松阪店    (三重県松阪市)




  4⽉    杉並店    (東京都杉並区)




                                                        33




【株主還元】配当政策

 利益配分に関する基本⽅針
・企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保の充実を図るとともに、業績に応じた配当を
  継続して⾏うことが基本⽅針。
・内部留保資⾦については、業容の拡⼤に向けた財務体質の強化に活⽤し、株主への⻑期的な
  配当⽔準の維持向上に努めます。
・上記⽅針のもと、株主への利益還元重視の姿勢を明確にすべく、配当性向20%を⽬標といたします。
 配当予想
 ・上記の基本⽅針を踏まえ、2019年6⽉期は1株当たり年間配当⾦を2018年6⽉期の年間9円から
  11円へと2円増額する予定であります。(当初は年間10円の予定でありましたが、2019年2⽉12⽇
  に通期業績予想および配当予想の修正を⾏い、年間11円の予想としております。)



                      第2四半期末   期末    年間       配当性向


       2019年6⽉期
                          -    11円    11円       20.7%
        (予想)

       2018年6⽉期           -    9円     9円        21.8%




                                                        34




                                                                   17
                                                                         2019/2/12




【株主還元】株主優待

 株主優待制度

 ・株主の皆様の⽇頃からのご⽀援に感謝するとともに、当社株式の魅⼒を⾼め、より多くの当社株式を
  中⻑期に保有していただくことを⽬的として2018年11⽉12⽇に株主優待制度を変更いたしました。
 ・継続保有期間6か⽉以上の株主様に対し、優待カードおよびクオカードを贈呈いたします。継続保有期間
  とは、前年12⽉末および今年6⽉末に同じ株主番号で100株以上の保有をいただいていることです。
 ・下記の通り、保有株式数に応じて、全国のキーパーラボ店舗でご利⽤いただける、キーパーラボ優待カー
   ドおよびクオカードを贈呈いたします。
 ・今後もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。



          保有株式数                                     優待内容


     100株以上     1,000株未満      キーパーLABO全サービス商品 20%OFFおよびクオカード2000円


     1,000株以上    2,000株未満     キーパーLABO全サービス商品 25%OFFおよびクオカード3000円


     2,000株以上                 キーパーLABO全サービス商品 30%OFFおよびクオカード4000円




                                                                    35




本資料における注意事項

・本資料は投資家の皆様の参考に資するよう、弊社の現状を理解していただくために作成したものです。
・本資料には弊社に関連する⾒通し、将来に関する計画、経営⽬標などが記載されています。
 これら、将来の⾒通しに関する記述は、将来に関する事象や現時点での仮定に基づくものであり、
 当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な原因により、実際の業績が本書の
 記載と著しく異なる可能性があります。
・投資を⾏う際は、ご⾃⾝のご判断で⾏っていただきますよう、お願いいたします。



 ○IRについてのお問い合わせ先○
 KeePer技研株式会社
 TEL:0562-45-5258
 E-Mail:ir@itacgiken.co.jp
 URL :http://www.keepercoating.jp/corp/index.html




                                                                    36




                                                                               18