6036 KeePer技研 2019-08-09 11:30:00
2019年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年6月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年8月9日
上 場 会 社 名 KeePer技研株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 6036 URL http://www.keepercoating.jp/corp/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 賀来 聡介
取締役事業サポート
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 永田 裕一 (TEL) 0562-45-5258
本部長兼店舗開発部長
定時株主総会開催予定日 2019年9月26日 配当支払開始予定日 2019年9月27日
有価証券報告書提出予定日 2019年9月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無
: 有 (機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月期の業績(2018年7月1日~2019年6月30日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期 8,321 13.8 1,286 47.5 1,301 46.3 845 45.2
2018年6月期 7,314 4.5 872 △14.1 889 △12.5 582 △10.2
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年6月期 59.97 59.81 17.9 17.6 15.5
2018年6月期 41.33 41.20 14.1 14.0 11.9
(参考) 持分法投資損益 2019年6月期 -百万円 2018年6月期 -百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年6月期 7,838 5,086 64.9 360.68
2018年6月期 6,953 4,368 62.8 309.76
(参考) 自己資本 2019年6月期 5,086百万円 2018年6月期 4,368百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年6月期 1,371 △521 △319 2,355
2018年6月期 794 △926 488 1,824
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年6月期 - 0.00 - 9.00 9.00 126 21.8 3.1
2019年6月期 - 0.00 - 12.00 12.00 169 20.0 3.6
2020年6月期(予想)
- 0.00 - 13.00 13.00 20.1
3.2020年6月期の業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 4,922 9.9 822 △2.6 826 △3.6 541 △0.2 38.40
通期 9,156 10.0 1,400 8.8 1,402 7.8 910 7.7 64.58
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期 14,102,020 株 2018年6月期 14,102,020 株
② 期末自己株式数 2019年6月期 122 株 2018年6月期 78 株
③ 期中平均株式数 2019年6月期 14,101,935 株 2018年6月期 14,095,516 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日において、当社が入手可能な情報お
よび合理的であると判断する一定の前提に基づき策定したものであり、実際の業績等は様々な要因により予測数値
より大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等
については、添付資料P5「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご参照下さい。
KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………12
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………14
(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………15
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
(当期の経営成績)
当事業年度におけるわが国の経済は、雇用情勢や企業収益の改善等を背景として緩やかな回復基調で推移してい
るものの、海外経済の不確実性の高まりなどから、先行きの不透明な状況が続きました。
当社ではこのような環境の中、ユーザーに提供されるキーパーコーティングの品質の維持・向上を従来以上に実
現していくことが、当面の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を目指したKeePerのブランディング
を確実にしていくために最も重要であると考えております。
この方針のもと2月~5月にかけて、6回目の開催となる技術力の向上を目的とした『キーパー技術コンテスト』を
開催し、日本全国から延べ3,200名を超えるキーパー技術者が出場して、「予選会と県チャンピオン戦」で合計111
回開催しました。コンテストの競技もクリスタルキーパーの競技に加え、県チャンピオン決定戦では、ダイヤモン
ドキーパーも加わえた事で、高額商品であるダイヤモンドキーパーの施工技術の向上に繋がりました。
8、12月にはキーパープロショップ全店訪問による商品品質の確認を実施。年間を通じ技術力向上のための施工
店舗で実施する上達会の開催など数々の活動を行いました。
キーパーLABOについては、合計8店舗の新規出店を行いました。既存店については合計12店舗の改装と新ブランデ
ィングデザインの変更など店舗環境の改善を積極的に実施してまいりました。
このような方針と行動が功を奏し、当事業年度における売上高は83億21百万円(前年同期比13.8%増加)、営業
利益は12億86百万円(同47.5%増加)、経常利益は13億1百万円(同46.3%増加)、当期純利益は8億45百万円
(同45.2%増加)となり、過去最高益を更新しました。
セグメント毎の概況は以下のとおりです。
① キーパー製品等関連事業
当事業における最も大きなシェアを占めている石油販売業界は、前期に起きた最大手石油元売り2社の会社合併に
よってKeePerなど「油外収益商品」の販売が一時的に滞っておりましたが、今期は合併に伴う混乱も完全に落ち着
き、店頭でのKeePerの販売が活発にされており、完全に元の状態に戻りました。
2018年12月に行われた「冬のキーパー選手権」においては、約3,500店舗が参加して施工台数を競いました。今回
の選手権では、100万ポイント(コーティング収益に換算すると約150万円)を越す高得点の店舗が791店舗も出てき
ており、過去最高のポイント実績となりました。
キーパー製品等関連事業の核となるキーパープロショップは、期首5,769店から期末5,792店と微増ですが、主要
製品の一つであるダイヤモンドキーパーケミカルとレジン2の売上が、前年同期間比約14%増の伸びとなっており、
1店舗当たりのコーティング実績が向上している事がわかります。
また、キーパープロショップが、石油販売業界のみならず、モータースやカーショップなどの車業界全体にも広
がりだしており、KeePerが自動車業界全体で注目をされ始めています。
キーパーコーティングが、スマートフォン用のコーティングに認定され、新たなコーティングサービスとして提
供を開始することとなり、5月初旬より、丸紅株式会社の100%子会社であるMXモバイリング株式会社が、『Mコ
ーティング』としてサービスの提供がドコモ店舗にて始まっております。
これらの活動の結果、キーパー製品等関連事業の売上は46億70百万円(前年同期比9.1%増加)となりました。当セ
グメントにおける営業利益では12億15百万円(同44.8%増加)です。営業利益は内部取引の利益1億86百万円が含ま
れており、内部取引控除後の利益は10億29百万円(同51.1%増加)となりました。
② キーパーLABO運営事業
キーパーLABO運営事業の新店の開発は、店舗数最優先から採算性重視の立地条件優先の考え方に転換し、2019年6
月期は、新店は8店舗の出店を実現しました。新店の開発を、一時的ですがペースを落とす事によって、既に新店と
してオープンをした店舗の成熟期間を待つことが出来、会社全体の収益改善に繋がっています。
また、既存店の収支を上げる事にも力を入れ、12店舗の改装と新ブランディングデザインの変更も積極的に行い
ました。
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
新店は8店舗
新店は8店舗
2018年8月 千葉県市原市のコンビニエンスストア跡に「市原店」居抜き改装
2018年9月 大阪府大阪市の路面店「鶴見店」新築
2018年11月 埼玉県蕨市路面店「わらび店」新築
2018年12月 愛知県名古屋市のコンビニエンスストア跡に「名古屋東店」居抜き改装
2018年12月 神奈川県平塚市のコンビニエンスストア跡に「湘南平塚店」 居抜き改装
2019年1月 広島県広島市のカーショップ跡地に「広島東雲店」居抜き改装
2019年3月 三重県松坂市のジェームス内に「松坂店」新築
2019年6月 東京都杉並区のコンビニエンスストア跡に「杉並店」居抜き改装
12店舗の改装と新ブランディングデザインの変更
店舗の改装と新ブランディングデザインの変
ィングデザインの変更
北海道・札幌店 外装変更と看板変更
埼玉県・さいたま市 店舗構造大幅変更
千葉県・柏市 ブース増設と外装変更
東京都・足立区 ブース増設
神奈川県・上溝店 トレーニングセンター増設
愛知県・中川店 看板変更と内装変更
愛知県・一宮店 看板変更
愛知県・甚目寺店 看板変更と内装変更
愛知県・半田店 外装変更と看板変更
愛知県・東海店 ブース増設
愛知県・岡崎店 外装変更と内装変更、看板変更
福岡県・久留米店 外装変更と構造変更
さらに、前期と前々期に集中して造ってきた新店が続々と2年目のジャンプを実現し、キーパーLABO運営事業の採
算改善に寄与しております。
運営利益 運営利益
店舗数 採算改善
(2018年6月期) (2019年6月期)
2016年6月以前オープン 39 337,032,243 → 363,307,101 26,274,858
2016年7月~2017年6月オープン 15 △39,790,929 → 29,301,533 69,092,462
2017年7月~2018年6月オープン 18 △106,273,860 → △75,032,706 31,241,154
2018年7月~2019年6月オープン 8 → △60,438,024 △60,438,024
前々期(2016年7月~2017年6月)にオープンした新店が15店舗で、運営利益39百万円の損失→29百万円の利益計
上し、69百万円の採算改善が出来ました。
前期(2017年7月~2018年6月)にオープンした新店が18店舗で、運営利益1億6百万円の損失→75百万の損失と
なり、31百万円の採算改善が出来ました。
2016年6月以前にオープンした、39店舗は、運営利益3億37百万円の計上→3億63百万円の利益計上となり、26百万
円の採算改善が出来ました。
キーパーラボ店舗が、お客様のリピートを積み重ねが命のストックビジネスであることが如実に示しています。
また、KeePerの認知度が上がって来ており、キーパーコーティングシリーズの中でも、一番高額商品であるダイヤ
モンドキーパー類の需要が高く、Wダイヤモンドキーパー、Wダイヤモンドキーパープレミアムなどの最高級のコー
ティングも増加し、年間で平均単価が、前期9,855円から10,209円と3.6%増と押し上げています。
加えて、2019年4月の新卒採用も、前期までと同水準の52名の採用を果たしております。これらの活動の結果、当
セグメント当年度の売上は36億50百万円(同20.3%増加)で、営業利益は2億57百万円(同34.7%増加)です。ただし、
内部取引による費用が1億86百万円含まれております。
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末における総資産は、前事業年度末に比べ8億84百万円増加し、78億38百万円となりました。これ
は主として、新規出店等により有形固定資産が1億25百万円増加、現金及び預金が5億30百万円増加、売掛金が
67百万円増、商品が88百万円増加、建設協力金が53百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末に比べ1億66百万円増加し、27億52百万円となりました。こ
れは主として、1年内返済予定の長期借入金が1億14百万円減少、未払法人税等が1億91百万円増加、買掛金が
82百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べ7億18百万円増加し、50億86百万円となりました。これ
は主として利益剰余金が当期純利益により8億45百万円増加した一方で、配当により1億26百万円減少したこと
等によるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金および現金同等物(以下「資金」という)は前事業年度末に比べ5億30百万円増加し23
億55百万円(前事業年度末比29.1%増加)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13億71百万円(前事業年度比5億76百万円増加)となりました。収入の主な内訳
は税引前当期純利益12億43百万円、減価償却費2億37百万円であり、支出の主な内訳は法人税等の支払額2億83
百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億21百万円(前事業年度比4億4百万円減少)となりました。支出の主な内訳
は有形固定資産の取得による支出4億42百万円、建設協力金の支払いによる支出60百万円、敷金および保証金の
差入による支出15百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億19百万円(前事業年度は4億88百万円の収入)となりました。支出の主な内
訳は長期借入金の返済による支出1億92百万円、配当金の支払額1億26百万円であります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年6月期 2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
自己資本比率 58.9 71.1 67.7 62.8 64.9
時価ベースの自己資本比率 194.0 217.4 325.0 244.4 246.8
キャッシュ・フロー対有利子
1.3 1.0 0.6 1.6 0.8
負債比率
インタレスト・カバレッジ・
54.8 74.6 174.8 212.2 207.3
レシオ
自己資本比率 : 自己資本 / 総資産
時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額 / 総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債 / キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ : キャッシュ・フロー / 利払い
(注)1 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
2 キャッシュ・フローは、営業キャッシ・フローを利用しています。
3 有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている負債を対象としています。
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
(4)今後の見通し
KeePerブランドの確立と普及を目指し、さらに積極的な営業展開を進めていきます。各セグメントの見通しは次
の通りです。
キーパー製品関連事業は、当事業年度に続き主力商品である「ダイヤモンドキーパーケミカル」「レジン2」な
どの販売に注力すると同時に、新しい販路への販売活動にも注力していきます。また、キーパープロショップを中
心とした、キーパー施工店における技術レベルの向上と共に、商品・品質の向上を図り、リピートのお客様を増や
す活動を行っていきます。
そして、2019年5月に新商品として発売した「ホイールコーティング2」が、ユーザーに大変好評であり、キー
パー施工店や車業界などに積極的に導入をしていき、ホイールコーティングを定着させていきます。
更に、カーディラー店舗へ出張しコーティングサービスを提供する、デリバリーサービスの提供も、2020年6月
期の後半には、かなりの店舗数の増加が期待出来ます。その活動の中で同時に、カーディラーでのKeePerコーティ
ングの内製化での導入も進めていきます。
海外事業では、香港とタイに加え、台湾でのビジネスが本格的に動き出し、台湾人への日本での研修が始まって
おり、今期中には台湾でのキーパープロショップが誕生する予定で進んでおります。
最後に、スマートフォン用のコーティングとして販売をしている『Mコーティング』が、抗菌製品技術協議会
(SIAA)が制定した「SIAAマーク」も取得し、ドコモ店舗でのコーティング付帯率増加と、取扱い店舗を増加して
いくため、今後はさらに増販が期待できます。
キーパーLABO運営事業は、今期同様に、店舗数最優先から採算性重視の立地条件優先の考え方を変えずいきま
す。とはいえ、会社の長期の拡大成長を考え来期においても10店舗の新規出店を見込んでおります。
更に、既存店の収支を上げる事にも力を入れ、改装と新ブランディングデザインの変更も積極的におこなってい
きます。
人材育成にも力を入れ、KeePer勉強会開催やキーパーラボにて技術コンテスト開催なども実施し、技術・知識の
向上を図っていきます。
また、KeePerのブランディングとして、そして採用活動にも大きな効果を発揮している、「スーパーGT」では、
2019年もスポンサーを継続中であり、現在、年間ランキング2位の位置につけており、今後の戦いぶりでは十分チ
ャンピオン奪回を目指せる位置にいます。
また、今期は、それに加え、純粋に宣伝効果を得る事と車業界への積極的な働きかけを考え、「インタープロト
シリーズの冠スポンサー」となりました。
そして、かねてより構想していた新しいテレビコマーシャル「キレイへの挑戦」がこの度完成しました。テレビ
CMの放映と共に、WebサイトでのYoutubeをはじめ様々なデジタルコンテンツで配信し、将来に向け積極的な広告宣
伝を効果的に展開し、ブランド周知を図っていきます。広告宣伝費は、5億30百万円(当事業年度比95.4%増)を見
込んでおります。
以上を踏まえ、次期の見通しは、売上高91億56百万円(当事業年度比10.0%増加)、営業利益14億0百万円(同
8.8%増加)、経常利益14億2百万円(同7.8%増加)、当期純利益は9億10百万円(同7.7%増加)を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準に基づき財務諸表を作成
する方針であります。
なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用に関しましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針
であります。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,824,866 2,355,112
受取手形 159,428 157,820
売掛金 600,274 667,901
商品 477,016 565,417
貯蔵品 26,630 26,284
前渡金 - 4,470
前払費用 123,812 112,294
その他 3,811 5,319
貸倒引当金 △229 △249
流動資産合計 3,215,610 3,894,372
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,162,148 2,247,340
構築物(純額) 147,369 162,002
機械及び装置(純額) 87,566 91,281
車両運搬具(純額) 22,849 27,155
工具、器具及び備品(純額) 112,000 124,033
土地 458,140 458,140
建設仮勘定 2,744 8,404
有形固定資産合計 2,992,820 3,118,359
無形固定資産
ソフトウエア 40,876 33,754
その他 23,713 24,461
無形固定資産合計 64,589 58,215
投資その他の資産
投資有価証券 16,722 16,333
長期前払費用 32,876 29,151
敷金及び保証金 303,484 314,630
建設協力金 148,489 202,386
保険積立金 13,091 12,684
繰延税金資産 155,857 192,372
その他 10,286 370
貸倒引当金 △276 △360
投資その他の資産合計 680,532 767,569
固定資産合計 3,737,942 3,944,143
資産合計 6,953,552 7,838,516
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年6月30日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 195,484 278,271
1年内返済予定の長期借入金 160,439 45,575
未払金 256,511 258,447
未払法人税等 139,658 330,681
未払費用 135,234 150,867
賞与引当金 22,631 24,519
その他 77,027 92,120
流動負債合計 986,986 1,180,482
固定負債
長期借入金 1,071,923 994,600
退職給付引当金 192,385 229,829
役員退職慰労引当金 227,213 237,538
資産除去債務 102,852 105,718
その他 4,043 4,043
固定負債合計 1,598,417 1,571,729
負債合計 2,585,404 2,752,211
純資産の部
株主資本
資本金 1,345,867 1,345,867
資本剰余金
資本準備金 1,007,224 1,007,224
資本剰余金合計 1,007,224 1,007,224
利益剰余金
利益準備金 4,931 4,931
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 2,008,959 2,727,703
利益剰余金合計 2,013,890 2,732,634
自己株式 △61 △121
株主資本合計 4,366,920 5,085,604
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,227 700
評価・換算差額等合計 1,227 700
純資産合計 4,368,148 5,086,305
負債純資産合計 6,953,552 7,838,516
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高
商品売上高 4,280,891 4,670,898
サービス売上高 3,033,545 3,650,135
売上高合計 7,314,437 8,321,033
売上原価
商品売上原価
商品期首たな卸高 505,188 477,016
当期商品仕入高 1,941,261 2,200,279
合計 2,446,450 2,677,296
商品期末たな卸高 477,016 565,417
売上原価合計 1,969,433 2,111,878
売上総利益 5,345,003 6,209,155
販売費及び一般管理費
役員報酬 240,090 218,350
給料及び手当 1,444,286 1,682,547
賞与 223,879 266,364
退職給付費用 41,281 48,915
賞与引当金繰入額 22,631 24,519
役員退職慰労引当金繰入額 15,966 14,556
法定福利費 262,903 299,711
福利厚生費 24,990 31,295
旅費及び交通費 180,876 199,708
通信費 35,846 39,920
減価償却費 201,953 237,356
賃借料 522,220 620,046
保険料 8,603 9,559
水道光熱費 109,161 124,062
販売促進費 77,442 84,721
消耗品費 110,638 120,437
租税公課 66,881 92,530
試験研究費 13,064 17,783
運賃及び荷造費 126,983 125,461
事務用品費 9,858 10,510
広告宣伝費 394,494 271,285
支払手数料 67,121 82,350
貸倒引当金繰入額 △14 103
車両費 66,421 74,459
業務委託費 93,519 90,180
リース料 4,116 1,555
のれん償却額 650 -
その他 107,032 134,253
販売費及び一般管理費合計 4,472,904 4,922,548
営業利益 872,098 1,286,606
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業外収益
受取利息 834 1,090
受取配当金 360 367
為替差益 5,302 2,454
受取手数料 8,848 6,295
受取保険金 5,412 9,211
その他 501 2,810
営業外収益合計 21,258 22,229
営業外費用
支払利息 3,443 6,590
その他 - 389
営業外費用合計 3,443 6,979
経常利益 889,913 1,301,856
特別利益
固定資産売却益 1,406 3,802
特別利益合計 1,406 3,802
特別損失
災害による損失 - 3,765
固定資産除売却損 17,606 30,031
減損損失 - 27,944
特別損失合計 17,606 61,741
税引前当期純利益 873,714 1,243,917
法人税、住民税及び事業税 287,916 434,542
法人税等調整額 3,213 △36,285
法人税等合計 291,129 398,256
当期純利益 582,584 845,661
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 1,345,163 1,007,224 1,007,224 4,931 1,560,190 1,565,121
当期変動額
新株の発行 704
剰余金の配当 △133,816 △133,816
当期純利益 582,584 582,584
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 704 - - - 448,768 448,768
当期末残高 1,345,867 1,007,224 1,007,224 4,931 2,008,959 2,013,890
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証券 評価・換算差額等 純資産合計
自己株式 株主資本合計
評価差額金 合計
当期首残高 △61 3,917,447 1,017 1,017 3,918,465
当期変動額
新株の発行 704 704
剰余金の配当 △133,816 △133,816
当期純利益 582,584 582,584
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 210 210 210
額)
当期変動額合計 - 449,472 210 210 449,682
当期末残高 △61 4,366,920 1,227 1,227 4,368,148
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当事業年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
資本準備金 資本剰余金合計 利益準備金 利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 1,345,867 1,007,224 1,007,224 4,931 2,008,959 2,013,890
当期変動額
新株の発行
剰余金の配当 △126,917 △126,917
当期純利益 845,661 845,661
自己株式の取得
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - - 718,743 718,743
当期末残高 1,345,867 1,007,224 1,007,224 4,931 2,727,703 2,732,634
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証券 評価・換算差額等 純資産合計
自己株式 株主資本合計
評価差額金 合計
当期首残高 △61 4,366,920 1,227 1,227 4,368,148
当期変動額
新株の発行 - -
剰余金の配当 △126,917 △126,917
当期純利益 845,661 845,661
自己株式の取得 △59 △59 △59
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △527 △527 △527
額)
当期変動額合計 △59 718,684 △527 △527 718,157
当期末残高 △121 5,085,604 700 700 5,086,305
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 873,714 1,243,917
減価償却費 201,953 237,356
減損損失 - 27,944
貸倒引当金の増減額(△は減少) △14 103
退職給付引当金の増減額(△は減少) 27,961 37,443
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △754 10,324
受取利息及び受取配当金 △1,194 △1,457
為替差損益(△は益) 317 412
支払利息 3,443 6,590
固定資産除売却損益(△は益) 16,199 26,228
売上債権の増減額(△は増加) △21,717 △66,019
たな卸資産の増減額(△は増加) 28,229 △88,055
仕入債務の増減額(△は減少) △4,552 82,786
前払費用の増減額(△は増加) △24,154 11,517
未払金の増減額(△は減少) 36,750 60,464
未払費用の増減額(△は減少) △7,388 15,658
その他 24,640 55,240
小計 1,153,433 1,660,457
利息及び配当金の受取額 1,195 1,454
利息の支払額 △3,744 △6,616
法人税等の支払額 △356,238 △283,766
営業活動によるキャッシュ・フロー 794,646 1,371,528
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △843,216 △442,090
有形固定資産の売却による収入 5,723 6,882
無形固定資産の取得による支出 △12,095 △9,169
貸付けによる支出 - △2,550
貸付金の回収による収入 1,800 1,920
敷金及び保証金の差入による支出 △80,493 △15,900
敷金及び保証金の回収による収入 4,432 4,753
建設協力金の支払による支出 △10,000 △60,000
その他 7,389 △5,552
投資活動によるキャッシュ・フロー △926,458 △521,706
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 1,000,000 -
長期借入金の返済による支出 △378,500 △192,187
ストックオプションの行使による収入 704 -
自己株式の取得による支出 - △59
配当金の支払額 △133,816 △126,917
財務活動によるキャッシュ・フロー 488,387 △319,164
現金及び現金同等物に係る換算差額 △317 △412
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 356,257 530,245
現金及び現金同等物の期首残高 1,468,608 1,824,866
現金及び現金同等物の期末残高 1,824,866 2,355,112
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当事業年度の期首か
ら適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、流動資産の「繰延税金資産」23,682千円は、「投資その他の資
産」の「繰延税金資産」155,857千円に含めて表示しております。
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(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は販売先別
にセグメントを位置付け、一般顧客向け、事業者向けに包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。
従って当社は販売先別のセグメントから構成されており「キーパー製品等関連事業」「キーパーLABO運営事業」
の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「キーパー製品等関連事業」は自動車のコーティング用ケミカル製品をはじめとした、道具機器類の開発・製造、
販売を行っております。「キーパーLABO運営事業」は一般のカー・ユーザー向けに自動車のコーティングを中心と
した「車の美装を提供する店舗」をコンセプトとして「キーパーLABO」店舗を運営しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計処理の原則及び
手続に準拠した方法であります。
報告セグメントごとの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格等を勘案して決定しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2017年7月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
キーパー製品等関連事業 キーパーLABO運営事業
売上高
外部顧客への売上高 4,280,891 3,033,545 7,314,437
セグメント間の内部
266,965 ― 266,965
売上高又は振替高
計 4,547,857 3,033,545 7,581,403
セグメント利益 839,701 190,967 1,030,669
セグメント資産 1,584,133 2,719,322 4,303,455
その他の項目
減価償却費 59,160 142,793 201,953
のれんの償却額 650 ― 650
有形固定資産及び
170,740 795,280 966,020
無形固定資産の増加額
(注)
セグメント間の内部売上266,965千円は、キーパー製品等関連事業から、キーパーLABO運営事業に対するものです。キー
パー製品等関連事業のセグメント利益839,701千円には、セグメント間の内部売上高による利益158,570千円を含んでお
りますので実際のセグメント利益は681,131千円となります。
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当事業年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
キーパー製品等関連事業 キーパーLABO運営事業
売上高
外部顧客への売上高 4,670,898 3,650,135 8,321,033
セグメント間の内部
309,479 ― 309,479
売上高又は振替高
計 4,980,377 3,650,135 8,630,513
セグメント利益 1,215,703 257,137 1,472,841
セグメント資産 1,719,796 3,011,906 4,731,703
その他の項目
減価償却費 64,832 172,524 237,356
のれんの償却額 - ― -
有形固定資産及び
35,072 331,682 366,755
無形固定資産の増加額
(注)セグメント間の内部売上309,479千円は、キーパー製品等関連事業から、キーパーLABO運営事業に対するもので
す。キーパー製品等関連事業のセグメント利益1,215,703千円には、セグメント間の内部売上高による利益186,234千円
を含んでおりますので実際のセグメント利益は1,029,468千円となります。
4 報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前事業年度 当事業年度
報告セグメント計 7,581,403 8,630,513
セグメント間取引消去 △266,965 △309,479
財務諸表の売上高 7,314,437 8,321,033
(単位:千円)
利益 前事業年度 当事業年度
報告セグメント計 1,030,669 1,472,841
セグメント間取引消去 △158,570 △186,234
財務諸表の営業利益 872,098 1,286,606
(単位:千円)
資産 前事業年度 当事業年度
報告セグメント計 4,303,455 4,731,703
全社資産(注) 2,650,096 3,106,813
財務諸表の資産合計 6,953,552 7,838,516
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物であります。
(単位:千円)
報告セグメント計 調整額(注) 財務諸表計上額
その他の項目
前事業年度 当事業年度 前事業年度 当事業年度 前事業年度 当事業年度
有形固定資産及び
966,020 366,755 12,023 21,429 978,044 388,184
無形固定資産の増加額
(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社管理部門における取得額であります。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
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KeePer技研株式会社(6036) 2019年6月期 決算短信
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり純資産額 309.76円 360.68円
1株当たり当期純利益金額 41.33円 59.97円
潜在株式調整後
41.20円 59.81円
1株当たり当期純利益金額
(注) 1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(千円) 582,584 845,661
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純利益(千円) 582,584 845,661
普通株式の期中平均株式数(株) 14,095,516 14,101,935
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額(千円) ― ―
普通株式増加数(株) 46,202 36,957
(うち新株予約権(株)) (46,202) (36,957)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― ―
当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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