6036 KeePer技研 2021-11-10 15:00:00
2022年6月期第1四半期短信[日本基準](非連結) [pdf]
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月10日
上 場 会 社 名 KeePer技研株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 6036 URL http://www.keepercoating.jp/corp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 賀来 聡介
問合せ先責任者 (役職名) 経理部マネージャー (氏名) 水野 隆宏 (TEL) 0562-45-5258
四半期報告書提出予定日 2021年11月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年6月期第1四半期の業績(2021年7月1日~2021年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年6月期第1四半期 3,261 19.9 798 12.2 808 13.4 555 19.5
2021年6月期第1四半期 2,719 20.6 711 144.0 713 137.5 464 144.4
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年6月期第1四半期 20.37 -
2021年6月期第1四半期 16.44 -
(注)1 2021年6月期第1四半期及び2022年6月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、
潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適
用しておりますが、影響が軽微であることから、当該基準等を適用する前の実績値に対する増減率を記載して
おります。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年6月期第1四半期 8,814 5,501 62.4
2021年6月期 9,186 5,566 60.6
(参考) 自己資本 2022年6月期第1四半期 5,501百万円 2021年6月期 5,566百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年6月期 - 0.00 - 20.00 20.00
2022年6月期 -
2022年6月期(予想) 0.00 - 28.00 28.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年6月期の業績予想(2021年7月1日~2022年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 8,267 32.8 2,198 21.0 2,205 21.2 1,455 19.1 53.35
通期 16,608 40.7 4,329 43.3 4,335 43.4 2,864 34.3 105.00
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用してお
りますが、影響が軽微であることから、当該基準等を適用する前の実績値に対する増減率を記載しております。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年6月期1Q 28,280,840株 2021年6月期 28,280,840株
② 期末自己株式数 2022年6月期1Q 1,000,437株 2021年6月期 1,000,394株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年6月期1Q 27,280,446株 2021年6月期1Q 28,280,530株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日において、当社が入手可能な情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づき策定したものであり、実際の業績等は様々な要因により予測数値
より大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等に
ついては、決算短信(添付資料)P4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご参照ください。
KeePer技研株式会社(6036) 2022年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………10
1
KeePer技研株式会社(6036) 2022年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用してお
りますが、影響が軽微であることから、当該基準等を適用する前の実績値に対する前年同期比を記載して説明しており
ます。詳細は、「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」に記載のと
おりであります。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間(2021年7月1日から2021年9月30日)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症
拡大による経済の停滞後、多くの先進国でのワクチン接種普及や財政支援により急速に回復してきました。一方で、世
界的な半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大に伴う部品不足により自動車メーカーの減産が及ぼ
す悪影響が懸念されるなど、引き続き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社では、ユーザーに提供されるKeePerコーティングの品質の維持・向上を従来以上に実現し
ていくことが、当面の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を目指したKeePerのブランディングを確実に
していくために最も重要であると考えています。
まず第1四半期のスタートである7月は、売上高は11億52百万円(前年同期比34.1%増)と大幅増となり、前期から
続いているKeePerコーティングの需要が更に上昇し続けている結果となりました。続く、8月は、売上高11億円(同3.6
%増)と微増という結果となりました。要因は、お盆前から記録的な大雨が降り続き災害なども出始め、中旬以降はお
客様のマインドが冷え切ってしまいました。そして、9月は取り返し、売上高10億8百万円(同26.4%増)という結果
となりました。
その結果、当第1四半期累計期間(2021年7月から2021年9月)におきましては、売上高は32億61百万円(前年同期比
19.9%増加)、営業利益は7億98百万円(同12.2%増加)、経常利益は8億8百万円(同13.4%増加)、四半期純利益
は5億55百万円(同19.5%増加)と増収増益となりました。
この好調の要因は、引続き「人々の清潔意識」が上がっている事と、KeePerの高評価を「SNSで見て」や「家族や友人
に聞いて」の施工が、各店舗とも新車及び既販車へのコーティングが増大しております。特に7月~9月にかけて、芸
能人やモータージャーナリストなどの有名人がユーチューブ動画を公開されました。内容も充実しており、車をキレイ
にする事の楽しさ・嬉しさを伝える動画となっており、物凄い数の再生回数となっております。そしてその効果は、早
速現れ、「YouTubeを見た」と多くのお客様がご来店し、多くのキーパーコーティングをご依頼いただきました。
(キーパー製品等関連事業)
キーパープロショップにおいても、EXキーパー需要が確実に上がってきており、お客様が施工環境の整っている店舗
を選んでいるため、コーティングブースの新設や、ピットを改装してコーティングブースを作られる店舗が多くなって
きております。そして、ブースがなくても、EXキーパーの受注とメンテナンスが出来る「EXキーパー取扱店」制度も作
り、EXキーパーの需要拡大を見据え、EXキーパーを広げる活動がスタートしています。
そして、昨年の6月よりキーパーLABOで導入した「Web予約システム」をいよいよ11月11日よりキーパープロショップ
でもスタートし、このビジネスの最大需要期である12月にかけ、Web媒体を中心とした大規模なプロモーションを企画し
ております。
カーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界においては、昨年に純正採用された、『SUBARU Wダイヤモン
ドKeePer』は、新型車両が続々と発売されている中、高品質、高付加価値であるSUBARU WダイヤモンドKeePerを選ばれ
るお客様が確実に多くなってきております。
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KeePer技研株式会社(6036) 2022年6月期 第1四半期決算短信
さらに、9月1日より、トヨタグループの自動車部品専門の卸売会社である、トヨタモビリティパーツ株式会社より、
KeePerボディーコートが発売され、高級タイプの「EXキーパー」と標準タイプの「ダイヤモンドキーパー」がラインナ
ップされました。トヨタディーラーについては、昨年11月からのスバルの時はほとんど全国一斉でしたが、今年9月か
らのトヨタの場合は、全国に274社ある販売会社を、一社ずつ、きちんと営業することによって開発されるので、非常に
時間と努力が必要であることが判ってきて、始まりのペースは遅くなりつつも、開発は一社一社着実に進んでおり将来
に対する大きな展望がかえってはっきり見えてきていると言えます。また、たまたま各メーカーの新車の生産が半導体
不足で前年を大きく下回っているこの時期に、全国の販売社に対して、性能テストなど地に足の着いた営業を進めてい
ることにむしろ好感をいただいており、一層着実な開発に繋がっております。
これらの活動の結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は17億30百万円(前年同期比13.4%増
加)セグメント利益は4億29百万円(同2.8%増加)となりました。トヨタディーラーへの出荷スタートのペースが遅れ
ている分、キーパープロショップなど既存の施工店への出荷が、それを補って余りあるだけの伸びを示し、第1四半期
としては最高の売上高と利益を記録しております。
(キーパーLABO運営事業)
キーパーLABO運営事業においては、新車コーティングの施工依頼が増大しています。各自動車メーカーから新型車が
続々と発売されており、新車を買われた方が、KeePerを指名して購入される方が非常に多くなっております。また、Web
予約システムの導入から1年以上が経ち、店舗スタッフも「こうしたら予約が多くなる」や、逆に「こうしたら予約が
少なくなってしまう」など、Web予約システムの的確な運用方法を、かなり習得してきている事も大きなプラス要因とな
っております。
その為、コーティングの施工台数はさらに増加し、EXキーパーは、施工台数が1,822台、売上で約2億80百万円と大幅
な実績の上乗せとなりました。一番人気である、ダイヤモンドキーパーシリーズは、施工台数は前年比34.9%増加の
9,048台、売上で約5億75百万円と大きく伸びております。また、クリスタルキーパーは23.9%増加と全てのKeePerコー
ティングにおいて非常に大きな伸びを示しております。加えて、洗車需要も大きく向上し、総来店台数も25.6%増加と大
幅に増加しました。そして、平均単価は前期13,604円から今期14,323円と5.3%増となり、昨年に大幅に向上した、キー
パーLABOの運営効率が、更にアップした結果となりました。
既存店の改装と新ブランディングデザインへの変更
埼玉県 東浦和店 断熱工事・LED照明増設工事(実施済)
愛知県 大府店 リプレイスオープン(実施済)
埼玉県 浦和美園店 ブース8台増設及び埼玉トレーニングセンター開所(実施済)
三重県 名張店 照明LED化工事(実施済)
岐阜県 大垣店 照明LED化工事(実施済)
愛知県 守山店 ブース2台増設
愛知県 小牧山店 3台分の作業場増設
埼玉県 草加店 ブース3台増設、新ブランディングへ変更
神奈川県 相模原淵野辺店 ブース3台分増設
三重県 鈴鹿店 ブース4台増設、新ブランディングへ変更
三重県 松阪店 ブース2台増設
愛知県 甚目寺店 ブース2台増設
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KeePer技研株式会社(6036) 2022年6月期 第1四半期決算短信
新規出店及び今後の予定
新規出店については、年間10店舗前後の出店を計画しており、既に蒲郡店と茅ヶ崎店がオープンしました。これに加
え、札幌白石店、厚木店、博多店、前橋店、新座店は、具体的な申請、工事などを行っており、順次開店へ向け進めて
まいります。そして、新規出店地として、京都市伏見区にも物件確保をしました。KeePerの需要拡大と共に全国各地に
広がっている、キーパープロショップ、カーディーラーへのサポート強化も考え、全国47都道府県に出店をし、全国く
まなくキーパーLABOを広げて行きます。
これらの活動の結果、当セグメントの当第1四半期累計期間における売上高は17億23百万円(前年同期比30.3%増
加)、セグメント利益は3億68百万円(同25.6%増加)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産・負債及び純資産の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ3億72百万円減少し、88億14百万円となりました。
これは主として、現金及び預金が9億13百万円減少、商品が1億81百万円増加、土地が2億30百万円増加、建設仮勘定
が48百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ3億7百万円減少し、33億12百万円となりまし
た。これは主として、短期借入金が2億円増加、未払法人税等が4億75百万円減少、賞与引当金が1億19百万円増加、
契約負債が1億26百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ64百万円減少し、55億1百万円となりました。これ
は主として利益剰余金が四半期純利益により5億55百万円増加した一方で、配当により5億45百万円減少したこと等に
よるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年6月期の業績予想につきましては、2021年8月10日に公表いたしました業績予想を変更しておりません。
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KeePer技研株式会社(6036) 2022年6月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,517,132 603,464
受取手形 166,410 166,731
売掛金 880,552 888,236
商品 731,453 913,288
貯蔵品 45,626 49,011
前払費用 190,139 176,426
その他 11,178 9,174
貸倒引当金 △313 △383
流動資産合計 3,542,179 2,805,949
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,566,276 2,595,947
構築物(純額) 173,511 173,737
機械及び装置(純額) 80,178 76,613
車両運搬具(純額) 34,095 32,818
工具、器具及び備品(純額) 125,891 126,813
土地 1,593,759 1,824,542
建設仮勘定 15,058 63,979
有形固定資産合計 4,588,770 4,894,452
無形固定資産
ソフトウエア 37,191 49,161
その他 60,258 45,591
無形固定資産合計 97,450 94,752
投資その他の資産
投資有価証券 19,578 19,245
関係会社株式 1,000 1,000
長期前払費用 44,841 42,816
敷金及び保証金 340,436 352,324
建設協力金 281,036 276,387
保険積立金 11,868 11,868
繰延税金資産 259,786 316,205
その他 286 186
貸倒引当金 △276 △276
投資その他の資産合計 958,557 1,019,757
固定資産合計 5,644,778 6,008,962
資産合計 9,186,958 8,814,912
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 468,183 530,909
短期借入金 - 200,000
1年内返済予定の長期借入金 331,332 331,332
未払金 549,923 281,632
未払法人税等 780,702 305,635
未払費用 194,763 178,593
賞与引当金 37,390 156,466
契約負債 - 126,571
その他 125,368 120,546
流動負債合計 2,487,663 2,231,687
固定負債
長期借入金 331,936 249,103
退職給付引当金 308,871 325,725
役員退職慰労引当金 255,593 259,130
資産除去債務 232,222 243,249
その他 4,043 4,043
固定負債合計 1,132,667 1,081,251
負債合計 3,620,330 3,312,938
純資産の部
株主資本
資本金 1,347,557 1,347,557
資本剰余金 1,007,224 1,007,224
利益剰余金 5,397,712 5,333,516
自己株式 △2,188,286 △2,188,449
株主資本合計 5,564,207 5,499,848
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,419 2,125
評価・換算差額等合計 2,419 2,125
純資産合計 5,566,627 5,501,973
負債純資産合計 9,186,958 8,814,912
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(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,719,663 3,261,485
売上原価 569,136 666,445
売上総利益 2,150,527 2,595,039
販売費及び一般管理費 1,439,088 1,796,727
営業利益 711,439 798,312
営業外収益
受取利息 322 360
為替差益 824 7,037
受取手数料 1,852 2,739
その他 296 1,155
営業外収益合計 3,296 11,293
営業外費用
支払利息 1,311 925
その他 262 -
営業外費用合計 1,574 925
経常利益 713,161 808,680
特別利益
固定資産売却益 183 12
特別利益合計 183 12
特別損失
固定資産除売却損 993 907
減損損失 20,945 -
特別損失合計 21,938 907
税引前四半期純利益 691,406 807,785
法人税、住民税及び事業税 259,574 276,022
法人税等調整額 △33,137 △23,924
法人税等合計 226,437 252,097
四半期純利益 464,969 555,688
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又
はサービスと交換に受取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、顧客への販売に
伴い付与するポイントについて、従来は販売時に収益を認識し、顧客のポイント利用時に売上の減額処理を行って
おりましたが、付与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み等を考慮して算定した独立販売価格
を基礎として取引価格の配分を行う方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期会
計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高、営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益はそれぞれ15,982千円
減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は74,275千円減少しております。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過
的な取扱いに従って、前第1四半期累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりま
せん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定
める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期財務諸表に与える影響はあり
ません。
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(セグメント情報等)
前第1四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算書
調整額
キーパー製品等 キーパーLABO 計上額
計
関連事業 運営事業
売上高
外部顧客への売上高 1,397,479 1,322,184 2,719,663 ― 2,719,663
セグメント間の内部
128,768 ― 128,768 △128,768 ―
売上高又は振替高
計 1,526,248 1,322,184 2,848,432 △128,768 2,719,663
セグメント利益 417,900 293,538 711,439 ― 711,439
(注) セグメント間の内部売上高128,768千円は、キーパー製品等関連事業から、キーパーLABO運営事業に対する
ものです。
当第1四半期累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算書
調整額
キーパー製品等 キーパーLABO 計上額
計
関連事業 運営事業
売上高
札幌営業所 83,650 ― 83,650 ― 83,650
仙台営業所 187,347 ― 187,347 ― 187,347
東京営業所 308,568 ― 308,568 ― 308,568
横浜営業所 123,666 ― 123,666 ― 123,666
名古屋営業所 342,286 ― 342,286 ― 342,286
大阪営業所 163,203 ― 163,203 ― 163,203
広島営業所 148,148 ― 148,148 ― 148,148
福岡営業所 181,285 ― 181,285 ― 181,285
東日本 ― 912,980 912,980 ― 912,980
西日本 ― 810,346 810,346 ― 810,346
顧客との契約から生
1,538,157 1,723,327 3,261,485 ― 3,261,485
じる収益
外部顧客への売上高 1,538,157 1,723,327 3,261,485 ― 3,261,485
セグメント間の内部
192,322 ― 192,322 △192,322 ―
売上高又は振替高
計 1,730,479 1,723,327 3,453,807 △192,322 3,261,485
セグメント利益 429,692 368,620 798,312 ― 798,312
(注) セグメント間の内部売上高192,322千円は、キーパー製品等関連事業から、キーパーLABO運営事業に対する
ものです。
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KeePer技研株式会社(6036) 2022年6月期 第1四半期決算短信
2 報告セグメントの変更等に関する事項
①セグメント利益又は損失の測定方法の変更
キーパー製品等関連事業における新車カーメーカーへの自動車のコーティング用ケミカル製品をはじめとした、道
具機器類の開発・製造、販売が増加基調にあり、今後、顧客獲得戦略の多様化及び売上高構成比率の変化が見込まれ
るため、当第1四半期会計期間より、間接費等についての配賦方法の見直しを実施しました。これは事業の実態を適
切に反映させ、セグメントの損益情報をより適正に開示するために実施したものであります。
なお、前第1四半期累計期間のセグメント情報は、当第1四半期累計期間の報告セグメントの利益又は損失の算定
方法に基づき作成したものを開示しております。
②会計方針の変更
(会計方針の変更)に記載のとおり、当第1四半期会計期間の期首より収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期累計期間は、「キーパーLABO運営事業」の売上高が15,982千
円減少し、セグメント利益が15,982千円減少しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
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