6036 KeePer技研 2021-02-10 11:15:00
2021年6月期第2四半期短信[日本基準](非連結) [pdf]
2021年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月10日
上 場 会 社 名 KeePer技研株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 6036 URL http://www.keepercoating.jp/corp/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 賀来 聡介
取締役
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 小野 繁範 (TEL) 0562-45-5258
事業サポート部長
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第2四半期の業績(2020年7月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第2四半期 6,224 28.9 1,817 114.0 1,819 112.5 1,221 108.4
2020年6月期第2四半期 4,830 7.9 849 0.5 856 0.0 586 8.0
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第2四半期 43.20 -
2020年6月期第2四半期 20.75 20.73
(注)1 当社は2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため前事業年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
を算定しております。
2 2021年6月期第2四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載
しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第2四半期 10,086 6,842 67.8
2020年6月期 8,554 5,832 68.2
(参考) 自己資本 2021年6月期第2四半期 6,842百万円 2020年6月期 5,832百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 15.00 15.00
2021年6月期 - 0.00
2021年6月期(予想) - 17.00 17.00
(注)1 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :有
2 当社は2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため2020年6月期
の年間配当につきましては、当該株式分割を考慮すると1株当たり配当金は7円50銭となります。
3.2021年6月期の業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 11,535 32.6 2,700 97.6 2,705 96.9 1,806 97.8 63.88
(注)1 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :有
2 当社は2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため当事業年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して、2021年6月期の業績予想における1株当たり当期純利益を算定して
おります。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期2Q 28,280,840株 2020年6月期 28,280,840株
② 期末自己株式数 2021年6月期2Q 366株 2020年6月期 282株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期2Q 28,280,502株 2020年6月期2Q 28,256,068株
(注) 当社は2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため前事業年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、期末発行済株式数及び期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日において、当社が入手可能な情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づき策定したものであり、実際の業績等は様々な要因により予測数値
より大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等に
ついては、決算短信(添付資料)P5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご参照ください。
KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………5
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………5
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………6
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………6
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………9
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
1
KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間(2020年7月1日から2020年12月31日)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感
染症拡大の懸念が続く中、各種政策により経済活動の再開は進められているものの、引続き先行き不透明な状況が
続いております。
このような環境の中、当社では、ユーザーに提供されるKeePerコーティングの品質の維持・向上を従来以上に実
現していくことが、当面の業績を向上させるだけでなく、将来に向けての発展を目指したKeePerブランドのブラン
ディングを確実にしていくために最も重要であると考えています。
当第2四半期累計期間(2020年7月から2020年12月)におきましては、売上高は62億24百万円(前年同期比28.9%
増加)、営業利益は18億17百万円(同114.0%増加)、経常利益は18億19百万円(同112.5%増加)、当期純利益は
12億21百万円(同108.4%増加)と大幅な増収増益となり、第1四半期に続き、過去最高益を大幅に更新していま
す。
セグメントごとに見てみますと、キーパー製品等関連事業の売上高は31億84百万円(前年同期比18.9%増加)、
セグメント利益は12億50百万円(同79.5%増加)となりました。ただし、内部取引による利益が1億89百万円含まれ
ており、内部取引控除後の利益は10億60百万円(同85.8%増加)となります。
キーパーLABO運営事業の売上高は30億40百万円(前年同期比41.3%増加)、セグメント利益は7億56百万円(同
172.0%増加)となりました。ただし、内部取引による費用が1億89百万円含まれております。
この好調の要因は、2020年の1年間で多くのユーチューバーの方に「KeePer」を取り上げて頂けた事や自動車専
門誌の記者や自動車評論家にEXキーパーやWダイヤモンドキーパーを取材してもらい、その高い評価が紙面に掲載さ
れたりして、良い評判が出来、それがSNSで高い評価を伴って拡散した事で、しっかり効果がある信頼できる本物の
コーティングとしてイメージアップが図れ、高額商品の需要が高くなり、最上級メニューである、「EXキーパー」
や「Wダイヤモンドキーパー」を選ばれる方が、キーパーラボのみならず、全国のキーパープロショップにも波及
し、施工台数が増加しているためです。それに加え、コロナ禍のなか、マイカー需要が大きく復活し、今乗ってい
る「愛車を清潔に・キレイに・長く乗ろう」と、愛車をリフレッシュする為に、「ダイヤモンドキーパー」や「ク
リスタルキーパー」などを買われるお客様が非常に多くなっております。
①キーパー製品等関連事業
当事業における最も大きなシェアを占めている石油販売業界は、新型コロナウイルス感染症の拡散により、マイ
カーを乗る機会が増えたものの、自粛ムードでお客様の遠出が大幅に減り、本業である燃料油販売数量の低下が続
いており、来店が減少しております。しかし、「愛車を清潔に、キレイに、長く乗ろう」の需要は高く、コーティ
ング、洗車共に大きな賑わいをみせております。
そんな中、2020年12月には「キーパー選手権」を開催しました。今までのような、KeePer商品の施工台数を「ポ
イントに換算し、競う」方式ではなく、KeePer商品の施工に対する「お客様満足を競う」方式に変更して開催をし
ました。これにより1台1台しっかりと施工する品質重視となり、お客様の満足度が大きく向上する事に繋がりま
した。そして、大きな需要増に加え施行台数を稼ぐためだけの割引の実施が減った事で、キーパー施工店の実績が
大幅に向上しました。
カーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界においては、KeePer初の”新車用”コーティングとして
発売した、「EXキーパー」を中心に導入を推し進めております。同時にカーメーカーへも、KeePerコーティングや
洗車関連の商品などの営業活動を積極的に行っております。まず一つの結果として、SUBARUに純正採用され、10月
より発売開始となった新車用の高級ボディーコーティング『SUBARU WダイヤモンドKeePer』が、全国各地にあるス
バルディーラーにて、順調に導入が進んでおり、かつ着実に施工台数が増加しております。
また、新車販売が低調に推移している事から、アフターサービスの充実を図る流れも大きくなり、その中でもリ
ピート率の高いKeePer製品が注目をされ、引き合いが多くなっております。
車以外のサービスでは、スマートフォン用のコーティングが好評です。スマホにも「清潔に・キレイに」のニー
ズは高く、大切なスマホをKeePerでがっちりと守る為、ドコモのキャリアショップで好評です。着実に導入店舗が
増加しており、施工台数が増加しております。
それ以外にも、看板やお風呂などへのコーティングもテスト施工が始まり、今後のサービス拡大に向け活動がス
タートしております。
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
新商品として、10月に自動車の窓ガラスに固着したウロコをキレイに除去する、「ガラスウロコワイドリムーバ
ー」、「ガラスウロココーナーリムーバー」と車内のシートの水を弾きや油を弾く、「布シートコーティング」を
販売開始しました。
特に、窓ガラスのウロコ取りは、邪魔なウロコで運転中に前が見えづらく困っている方が多く、多くのお客様に
購入いただいております。続く、11月には、スマートフォン用のコーティングとして認定された、「スマホキーパ
ー」をキーパー施工店でも販売開始しました。既に携帯キャリアショップでは多くの施工がされており、洗車・コ
ーティングでお待ちの間に完成する為、今後に大きく期待が出来る商品です。
②キーパーLABO運営事業
キーパーLABO運営事業については、KeePerコーティングがYouTubeなどでSNSで高い評価を見て、高額商品の需要
が高くなっております。それに加え、「愛車を清潔に、キレイに、長く乗ろうと」というマインドが高い状態が続
き、新しい次元に入った高い実績が続いております。
第2四半期累計期間のコーティングの施工台数は大幅に伸びており、最新のEXキーパーは、SNSでの高い評判を見
ての施工がぐんぐん増え、施工台数が2,712台、 売上で約4億5百万円と大幅な実績の上乗せとなりました。
ダイヤモンドキーパーシリーズも34.5%増と大きく伸びています。これは最高価格帯の新車用のEXキーパーがメ
ニューに加わった事で、ダイヤモンドキーパーシリーズが価格的にも”真ん中”の商品になり、元々一番人気であ
るダイヤモンドキーパーやWダイヤモンドキーパーをお客様が選びやすくなり、新車や既販車においても大幅に施工
台数が増加しております。
愛車をリフレッシュするのに最適なクリスタルキーパーは、1年に1回のリピートでの施工が、安定かつ増加し、
23.3%増、メンテ・ケア類も29.6%増と伸び、ピュア・ミネラルオフも21.1%増となり、全てのKeePerコーティン
グにおいて非常に大きな伸びをしめしております。
加えて、コロナ禍において、愛車を乗る機会も大幅に増え、折角ならキレイに乗ろうと、洗車需要も大きく向上
しました。そして、新Web予約システムにより、お客様の利便性が各段に向上した結果、総来店台数も20.0%増と大
幅に増加しました。
その結果、YouTube施策や自動車雑誌記事の販促策が効果を発揮し、KeePerのSNSでの評価が上がり高付加価値な
商品が売れ始め、平均単価も前期11,574円から今期13,704円と18.4%増と押し上げており、キーパーラボの運営効
率が向上すると共に、車のキレイを提供する、キーパーラボへのニーズが大きく拡大しております。
そして、今あるニーズをしっかりと応えるべく、今後の需要拡大に備えて、既存店舗の拡大やブースの増設など
設備の充実、新ブランディングデザインへの変更と新店の開発を計画しています。
既存店の改装と新ブランディングデザインへの変更
既存店の改装と新ブランディングデザインへの変
ディングデザインへの変更
大阪府 交野店 外装変更(7月実施済)
千葉県 ちば古市場店 ブース増設、新ブランディングへ変更(8月実施済)
愛知県 一宮店 全面改装(9月実施済み)
東京都 世田谷店 店舗拡大(11月実施済み)
愛知県 東海店 洗車スペース3台増設(11月実施済み)
愛知県 知立店 敷地借増し店舗拡充
愛知県 大須店 敷地借増し店舗拡充
埼玉県 浦和美園店 敷地借増し店舗拡充
広島県 広島長楽寺店 洗車スペース4台増設
千葉県 船橋店 ブース増設、新ブランディングへ変更
愛知県 大府店 リプレイスオープン予定
愛知県 岡崎店 ブース増設
東京都 三鷹店 ブース増設
埼玉県 草加店 ブース増設、新ブランディングへ変更
三重県 鈴鹿店 ブース増設、新ブランディングへ変更
神奈川県 上溝店 新ブランディングへ変更
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
新店の開発状況
新店の開発状況
2020年10月7日 鹿児島県鹿児島市 鹿児島県庁前店 オープン
2020年12月19日 大阪府堺市北区 堺 中百舌鳥店 オープン
2021年4月オープン予定 千葉県佐倉市 佐倉店(仮称)
2021年4月オープン予定 兵庫県姫路市 姫路店(仮称)
2021年6月オープン予定 大阪府高槻市 高槻店(仮称)
2021年6月オープン予定 神奈川県厚木市 厚木店(仮称)
以下、2店舗は、今期中にオープン予定でしたが、気象状況の悪化で工事スケジュールの遅れや居抜き物件の撤
退時期の遅れなどにより店舗オープンが、来期にずれ込でおります。
2021年7月オープン予定 北海道札幌市白石区 白石店(仮称)
2021年8月オープン予定 神奈川県大和市 大和店(仮称)
人員体制については、新たな次元に入るKeePerコーティングの需要の高さをいち早く察知して、昨年の8月より
始めた100名中途採用の施策も12月には達成する事が出来ました。
これで現場で働くスタッフも約500名体制で、最需要期である12月を迎えることが出来ました。しかし、それでも
人時生産性においては、6,000円台/人時が基準であるところ、8,469円/人時という、限界に近い生産性となりまし
た。100名緊急採用があった上に、この高い生産性があったからこそ84店舗で8億円を超す記録的な実績となりまし
た。
しかし、この採用は、12月に照準を合わせたものではなく、今後を見据えた採用であり、直近1月の人時生産性
は、6,585円/人時としっかりと基準内でコントロールされており、人件費においても約30%増という結果で、売上
の伸び率以内にしっかりと抑えられ、適正な人員体制となっております。
さらに、この4月には新卒社員が70名入社しますが、4月以降に、キーパーラボの新店が6店舗オープンの予定
であり、キーパー製品等関連事業での事業拡大を考えると、今後も適切な人員体制をとるためにも、積極的に人材
の採用活動を行ってまいります。
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産・負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ15億32百万円増加し、100億86百万円となりました。
これは主として、現金及び預金が7億86百万円増加、受取手形が63百万円増加、売掛金が6億51百万円増加、商品が72
百万円減少、前払費用が1億14百万円減少したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ5億23百万円増加し、32億44百万円となりまし
た。これは主として、買掛金が54百万円増加、未払金が1億4百万円増加、未払法人税等が3億96百万円増加、未払費
用が54百万円増加、長期借入金が1億65百万円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ10億9百万円増加し、68億42百万円となりました。
これは主として利益剰余金が四半期純利益により12億21百万円増加した一方で、配当により2億12百万円減少したこと
等によるものです。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前事業年度末に比べ7億86百万円増
加し、26億80百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前年同四半期に比べ11億47百万円増加し、14億42百万円となりました。収入の主な内
訳は、税引前四半期純利益17億93百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加7億14百万円、法人税等の支払額
2億19百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前年同四半期に比べ2億46百万円増加し、2億80百万円となりました。支出の主な内
訳は、有形固定資産の取得による支出1億75百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は前年同四半期に比べ1億81百万円増加し、3億75百万円となりました。支出の主な内
訳は、長期借入金の返済による支出1億62百万円、配当金の支払額2億12百万円であります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年6月期の業績予想につきましては、本日(2021年2月10日)に公表いたしました「業績予想および配当予想の
修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年6月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,893,947 2,680,630
受取手形 117,371 180,635
売掛金 667,632 1,319,084
商品 561,807 488,888
貯蔵品 31,725 42,898
前払費用 231,738 116,870
その他 10,755 57,902
貸倒引当金 △237 △466
流動資産合計 3,514,740 4,886,444
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 2,244,730 2,264,134
構築物(純額) 172,910 178,134
機械及び装置(純額) 88,638 86,608
車両運搬具(純額) 32,244 29,252
工具、器具及び備品(純額) 129,040 122,157
土地 1,487,286 1,494,227
建設仮勘定 48 19,206
有形固定資産合計 4,154,898 4,193,720
無形固定資産
ソフトウエア 36,868 45,250
その他 23,036 27,145
無形固定資産合計 59,905 72,396
投資その他の資産
投資有価証券 18,198 18,969
長期前払費用 26,657 49,121
敷金及び保証金 323,051 337,132
建設協力金 246,666 290,326
保険積立金 12,276 12,276
繰延税金資産 197,662 226,582
その他 286 286
貸倒引当金 △276 △276
投資その他の資産合計 824,523 934,417
固定資産合計 5,039,326 5,200,533
資産合計 8,554,066 10,086,977
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年6月30日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 286,862 341,069
1年内返済予定の長期借入金 331,332 334,109
未払金 295,053 399,953
未払法人税等 255,810 652,049
未払費用 153,066 208,057
賞与引当金 27,733 27,733
その他 86,264 132,643
流動負債合計 1,436,122 2,095,617
固定負債
長期借入金 663,268 497,602
退職給付引当金 263,678 286,046
役員退職慰労引当金 242,780 249,298
資産除去債務 111,180 111,520
その他 4,043 4,043
固定負債合計 1,284,951 1,148,510
負債合計 2,721,073 3,244,127
純資産の部
株主資本
資本金 1,347,557 1,347,557
資本剰余金 1,007,224 1,007,224
利益剰余金 3,476,618 4,486,164
自己株式 △142 △229
株主資本合計 5,831,257 6,840,715
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,735 2,135
評価・換算差額等合計 1,735 2,135
純資産合計 5,832,993 6,842,850
負債純資産合計 8,554,066 10,086,977
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(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 4,830,851 6,224,701
売上原価 1,189,669 1,319,089
売上総利益 3,641,182 4,905,611
販売費及び一般管理費 2,792,096 3,088,549
営業利益 849,085 1,817,062
営業外収益
受取利息 577 689
受取配当金 189 199
為替差益 4,681 1,031
受取手数料 3,301 2,724
受取保険金 816 -
その他 820 902
営業外収益合計 10,386 5,547
営業外費用
支払利息 2,943 2,478
その他 - 267
営業外費用合計 2,943 2,746
経常利益 856,528 1,819,863
特別利益
固定資産売却益 36,203 183
特別利益合計 36,203 183
特別損失
固定資産除売却損 516 4,101
減損損失 - 22,186
特別損失合計 516 26,288
税引前四半期純利益 892,214 1,793,758
法人税、住民税及び事業税 298,542 601,201
法人税等調整額 7,485 △29,093
法人税等合計 306,027 572,108
四半期純利益 586,187 1,221,649
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 892,214 1,793,758
減価償却費 120,464 123,714
減損損失 - 22,186
貸倒引当金の増減額(△は減少) △84 229
退職給付引当金の増減額(△は減少) 10,287 22,367
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △1,565 6,517
受取利息及び受取配当金 △766 △889
為替差損益(△は益) △95 43
支払利息 2,943 2,478
固定資産除売却損益(△は益) △35,686 3,918
売上債権の増減額(△は増加) △377,637 △714,716
たな卸資産の増減額(△は増加) 93,769 61,745
仕入債務の増減額(△は減少) △134,327 54,207
前払費用の増減額(△は増加) △15,871 114,867
未払金の増減額(△は減少) 82,025 100,693
未払費用の増減額(△は減少) 7,556 54,990
その他 △78,435 16,958
小計 564,790 1,663,073
利息及び配当金の受取額 766 889
利息の支払額 △2,943 △2,478
法人税等の支払額 △268,310 △219,414
営業活動によるキャッシュ・フロー 294,302 1,442,068
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △138,271 △175,241
有形固定資産の売却による収入 122,653 250
無形固定資産の取得による支出 △13,417 △20,285
貸付金の回収による収入 410 50
敷金及び保証金の差入による支出 △5,680 △14,344
敷金及び保証金の回収による収入 2,220 264
建設協力金の支払による支出 △6,652 △56,500
その他 4,875 △14,455
投資活動によるキャッシュ・フロー △33,862 △280,262
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △26,262 △162,889
ストックオプションの行使による収入 1,689 -
自己株式の取得による支出 - △87
配当金の支払額 △169,222 △212,104
財務活動によるキャッシュ・フロー △193,795 △375,080
現金及び現金同等物に係る換算差額 95 △43
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 66,739 786,682
現金及び現金同等物の期首残高 2,355,112 1,893,947
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,421,852 2,680,630
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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KeePer技研株式会社(6036) 2021年6月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
前第2四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
キーパー製品等関連事業 キーパーLABO運営事業
売上高
外部顧客への売上高 2,678,283 2,152,568 4,830,851
セグメント間の内部
207,741 ‐ 207,741
売上高又は振替高
計 2,886,024 2,152,568 5,038,592
セグメント利益 696,958 278,053 975,012
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 975,012
セグメント間取引消去 △125,926
四半期損益計算書の営業利益 849,085
(注)セグメント間の内部売上高207,741千円は、キーパー製品等関連事業から、キーパーLABO運営事業に対するもの
です。キーパー製品等関連事業のセグメント利益696,958千円には、セグメント間の内部売上高による利益
125,926千円を含んでおります。
当第2四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
キーパー製品等関連事業 キーパーLABO運営事業
売上高
外部顧客への売上高 3,184,017 3,040,683 6,224,701
セグメント間の内部
333,572 - 333,572
売上高又は振替高
計 3,517,589 3,040,683 6,558,273
セグメント利益 1,250,769 756,211 2,006,981
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 2,006,981
セグメント間取引消去 △189,918
四半期損益計算書の営業利益 1,817,062
(注)セグメント間の内部売上高333,572千円は、キーパー製品等関連事業から、キーパーLABO運営事業に対するもの
です。キーパー製品等関連事業のセグメント利益1,250,769千円には、セグメント間の内部売上高による利益
189,918千円を含んでおります。
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