6031 M-サイジニア 2020-05-14 16:30:00
特別利益(負ののれん発生益)及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                               2020 年5月 14 日
各 位
                          会 社 名 サ イ ジ ニ ア 株 式 会 社
                          代表者名 代 表 取 締 役 CEO    吉井 伸一郎
                                        (コード番号:6031)
                          問合せ先 経 営 管 理 部 長      石塚 雅一
                                       (TEL.050-5840-3147)



      特別利益(負ののれん発生益)及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ

 当社は、2020 年6月期第3四半期累計期間(2019 年7月1日~2020 年3月 31 日)におきまし
て、特別利益及び特別損失を計上いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                          記

1.特別利益の計上
  当社は、2020 年1月 31 日に開示いたしました「京セラコミュニケーションシステム株式会社
の DSP 事業の承継を目的とした子会社の異動を伴う株式の取得に関するお知らせ」のとおり、
2020 年3月2日付けで京セラコミュニケーションシステム株式会社が DSP 事業を新設分割するこ
とにより新たに設立したデクワス株式会社の株式の 90%を取得し、子会社化いたしました。これ
に伴い、負ののれん発生益3百万円を特別利益として計上いたしました。

2.特別損失の計上
 老朽化対策と可用性向上のためにサーバの一部更新を実施したことに伴い、「固定資産の減損に
係る会計基準」に基づき主要な資産である工具、器具及び備品の償却期間における将来の回収可
能性を検討した結果、有形固定資産に係る減損損失8百万円を特別損失として計上いたしました。

3.業績に与える影響
 上記の特別利益及び特別損失の計上は、本日公表の「2020 年6月期第3四半期決算短信〔日本
基準〕
  (連結)」に反映しております。
 当社は、当第3四半期より連結決算へ移行しております。第4四半期連結会計期間におきまし
ては、当社グループにおいても、新型コロナウイルス感染拡大に伴うインバウンド需要の減少及
び外出自粛や営業自粛要請等の影響が出始め、一部業種の取引先においては、サービスの停止や
サービス検討の見送り等が発生しており、先行きが不透明な状況となっております。    現時点では、
連結業績に与える未確定な要素が多く、業績予想を数値で示すことは困難な状況であり、通期の
連結業績予想については、合理的に予測が可能になった時点で公表いたします。
 なお、通期の個別業績予想については、2020 年3月 25 日に公表いたしました予想から修正し
ておりませんが、現時点では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う当社の事業活動及び収益への
影響を合理的に算定することが難しいため、当該影響を織り込んでおりません。今後、合理的な
算定が可能となり、修正が必要となった場合は、速やかに開示いたします。

                                                      以   上