6030 M-アドベンチャー 2020-03-13 19:00:00
2020年6月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
2020年6月期第2四半期
決算説明資料
株式会社アドベンチャー
(証券コード:6030)
ハイライト
外部環境について…
香港民主化デモ
厳しい状況が続いている 2
ハイライト
にもかかわらず
大幅な増収増益を達成
3
ハイライト
収益:2Q累計
(百万円) 31,095 連結収益が大幅に増加
21,022
148%
2019_Q2累計 2020_Q2累計 4
ハイライト
営業利益:2Qのみ
(百万円) 661 連結営業利益も増加
6.89億円
-28
増
2019_Q2会計 2020_Q2会計
5
ハイライト
旅行系営業利益:2Qのみ
(百万円)
旅行系が更に加速
314
791%
39
※旅行系(コンシューマー事業(旅行系)):アドベンチャー
旅行事業、コスミックグループ、TET、ラド観光、
ビックハートトラベル
2019_Q2会計 2020_Q2会計
6
ハイライト
営業利益:2Q累計
(百万円)
累計でも大幅増加
1,025
434
235%
2019_Q2累計 2020_Q2累計
7
ハイライト
旅行系営業利益:2Q累計
(百万円)
旅行系も順調に増加
786
359 219%
※旅行系(コンシューマー事業(旅行系)):アドベンチャー
旅行事業、コスミックグループ、TET、ラド観光、
ビックハートトラベル
2019_Q2累計 2020_Q2累計
8
2016/2
2016/5
(万DL)
2016/8
2016/11
2017/2
2017/5
2017/8
ハイライト
2017/11
2018/2
2018/5
アプリダウンロード数
2018/8
2018/11
2019/2
2019/5
2019/8
2019/11
1,245
突破
1,200万
リリース以来順調に増加
9
2015/12
2016/3
2016/6
2016/9
2016/12
2017/3
2017/6
ハイライト
2017/9
アプリ取扱高比率
2017/12
2018/3
2018/6
2018/9
2018/12
2019/3
2019/6
2019/9
35.18%
2019/12
拡大する見込み
アプリ比率向上により利益が
35%超
アプリからの購入増加
10
ハイライト
新型コロナウイルスの影響にもかかわらず
増収増益を目指す
旅行系営業利益
2Q累計:7.86億円
1月:2億円超
2月:2億円超
3月:黒字見込み
11
目次
1.新型コロナウイルスの影響と対応
2.子会社従業員不正
3.第2四半期累計PL
4.第2四半期累計BS
5.セグメント別利益
6.経営資源の集中
7.skyticket事業及び連結旅行系事業
8.skyticket事業の今後の見通しについて
9.skyticket事業の来期以降のサービスについて
10.参考情報
12
1.新型コロナウイルスの影響と対応
①skyticket運営状況
安全面に配慮しつつ顧客対応も優先
◆2月6日より新規申込が大幅減少、キャンセル数は国内、海外共に過去最高水準
①テレワーク拡大に伴いコールセンターの営業時間短縮
:営業時間内で毎日電話、メール共に顧客対応を継続実施中
②テレワーク、時差出勤の推奨
:オフィス出社者については検温の実施、マスク配付等の実施安全面に考慮
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1.新型コロナウイルスの影響と対応
②広告運用状況
取扱高増加よりも利益確保を優先
◆広告費大幅削減により利益増
①CM広告は3月末で全て解約、当面の間リスティング広告、アプリ広告、
その他広告も全て大幅削減
②月次単体広告費実績/予算 1月…約7億円、2月…約5億円、3月…約3億円
(前期実績 1月…約6億円、2月…約8億円、3月…約9億円)
③月次連結旅行関連利益 1月…2億円超、2月…2億円超
(前期実績 1月…約▲1億円、2月…約1億円)
14
2.子会社従業員の不正行為
不正行為の影響と今後の対応
1.不正行為の金額 (251,321千円)
①買収前 2018年11月以前 134,856千円
②買収後 2019年6月期 45,484千円
2020年6月期 70,980千円
2.今後の対応
①ガバナンスを強化し、再発防止に努めます
※他のグループ会社において同様の不正行為が無い事は既に確認済
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3.第2四半期PL
① 会計期間
収益、営業利益共に大幅増収増益。日韓問題、台風19号、香港情勢の影響を
受けたにも関わらず旅行系事業が大幅に収益力改善。広告費も約18億円投資。
(単位:百万円)
2019 2020
増減(率)
2Q 2Q
取扱高(連結) 29,064 31,371 2,307(108%)
収益 11,681 16,562 4,881(142%)
営業総利益 2,989 3,997 1,008(134%)
販管費及び一般管理費 2,908 3,301 392(113%)
うち広告宣伝費 1,876 1,796 ▲79( 96%)
営業利益 ▲28 661 689( -%)
四半期利益 ▲67 442 510( -%)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 ▲71 448 519( -%)
16
3.第2四半期PL
② 累計期間
2Q累計の営業利益が前期を大幅に上回り、半期で10億円越。
第三四半期以降、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、広告費を大幅に削減し、
旅行系事業で大幅増益を目指す。
(単位:百万円)
2019 2020
増減(率)
2Q累計 2Q累計
取扱高(連結) 59,331 65,740 6,409(111%)
収益 21,022 31,095 10,073(148%)
営業総利益 6,415 8,293 1,878(129%)
販管費及び一般管理費 5,872 7,194 1,322(122%)
うち広告宣伝費 3,976 4,178 201(105%)
営業利益 434 1,025 591(235%)
四半期利益 222 607 385(273%)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 224 614 390(274%)
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4.第2四半期BS
自己資本比率11%、今後2〜3年で純利益を積み上げて
自己資本比率30%を目指す。 (単位:百万円)
2019 2020
増減(率)
4Q 2Q
流動資産 12,410 12,023 ▲386( 97%)
現金および現金同等物 3,455 3,962 506(115%)
非流動資産 4,600 6,050 1,450(131%)
のれん 2,482 2,482 -( -%)
資産合計 17,010 18,052 1,041(106%)
流動負債 12,771 12,038 ▲732( 94%)
非流動負債 2,706 3,945 1,238(146%)
負債合計 15,478 15,984 505(103%)
資本合計 1,532 2,068 536(135%)
負債及び資本合計 17,010 18,052 1,041(106%) 18
5.セグメント累計営業利益
旅行系営業利益が大幅に成長
(単位:百万円)
2019 2020
増減(率)
2Q累計 2Q累計
コンシューマ事業 242 678 436(280%)
うち 旅行系 358 786 428(219%)
うち その他 ▲114 ▲108 6( 95%)
投資事業 192 346 154(180%)
合計 434 1,025 590(236%)
※コンシューマー事業(旅行系):アドベンチャー旅行事業、コスミックグループ、TET、ラド観光、ビックハートトラベル
※コンシューマー事業(その他):ギャラリーレア、wundou、EDIST、スグヤク、AppAge
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6.経営資源の集中
旅行系にシフト
旅行系事業が順調に推移しているため、
旅行系以外の子会社に関しては売却を検討
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7.skyticket事業及び連結旅行系事業
skyticket事業の目標であるグローバル展開
1.GLOBAL OTA
:日本初、日本発のグローバルOTAを目指す
※OTA(Online Travel Agent)ネット上で取引を行う旅行会社
2.多言語化
:多言語は現在航空券のみだが、来期中にはレンタカー、ホテル、DP、
空港送迎などを多言語対応
※DP(Dynamic Package)交通手段と宿泊施設を任意で組合せできる旅行商品
3.子会社連携
:旅行系子会社との事業連携を一層強化
21
8.skyticket事業の今後の見通し
skyticket事業の利益拡大への第一歩
1.広告運用方針
①同業他社はCM、オーガニック、リスティング広告へ投資を行っているが、
当社は、YouTube、facebook、Instagram、LINE、Twitter等のアプリ広告
を中心に集中して投資を行う方針
②オーガニックは検索エンジンの広告枠拡大に伴い縮小していくと予想
③web広告の方が短期的に投資回収が可能だが、長期的にはアプリ広告の方が
LTVやARPUが高く圧倒的に投資効率が良い
2.アプリ比率
①アプリ比率向上により広告費率が減少し、利益が拡大していくフェーズになる
②既に今期は外部環境が悪いにも関わらず、旅行系事業利益が大幅に増加
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9.Skyticket事業の来期以降のサービス
今後の新規サービスへの展開
1.新規サービスメニューの拡充
:オプショナルツアー、空港送迎、国内ツアー、海外ツアー、
他社ツアーのメタサーチをサービスイン予定
2.サービスの多言語展開
:レンタカー、ホテル、DP、空港送迎、オプショナルツアーの
多言語化を予定
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10.参考情報
① 会社情報
社 名 株式会社アドベンチャー(英文社名 Adventure, Inc.)
設 立 2006年12月21日
資本金 557,182千円
代表者 代表取締役社長 中村 俊一
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー24F
事業内容 コンシューマ事業(航空券等販売サイト「skyticket」の運営)、投資事業
旅行系:ビッグハートトラベルエージェンシー㈱、コスミック流通産業㈱、㈱TET、
子会社 ラド観光㈱、AppAge, Limited.、㈱スグヤク、コスミックGCシステム㈱、㈱
wundou、㈱ギャラリーレア、㈱EDIST
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10.参考情報
② 役員一覧
役 職 氏 名 略 歴
慶応義塾大学卒、大学在学中の2004年に起業(IT関連企業)、2006年からOTAとして旅行事業に
代表取締役社長 中村 俊一
参入
取締役 中島 照 Western Illinois University卒、KLab㈱等を経て、2013年に当社入社
社外取締役 東京大学、Columbia Law School卒、宇都宮・清水・陽来法律事務所共同代表、㈱ZOZO監査役、
宇都宮 純子
独立役員 ㈱ソラスト監査役、ラクスル㈱監査役
The University of New South Wales (Postgraduate)卒、イーベイ・ジャパン㈱、エクスペディ
社外取締役
三島 健 アホールディングス㈱代表取締役、㈱JTBWeb販売部戦略統括部長等を経てグーグル合資会社モバ
独立役員
イルアプリ統括部長
社外取締役
雷 蕾 一橋大学大学院卒、野村証券㈱、㈱ネクソンを経てシンフロンテラ㈱代表取締役
独立役員
社外常勤監査役 横浜国立大学卒、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)を経て2013年に当社監査役
児玉 尚人
独立役員 就任、公認会計士
早稲田大学卒、響きパートナーズ㈱代表取締役、㈱リプロセル社外取締役、デ・ウェスタン・セラ
社外監査役
山川 善之 ピテクス研究所社外都取締役、プレシジョン・システム・サイエンス㈱社外監査役、㈱カイオム・
独立役員
バイオサイエンス監査役
社外監査役
角田 千佳 慶応義塾大学卒、野村証券㈱、㈱サイバーエージェントを経て㈱エニタイムズ代表取締役
独立役員 25
10.参考情報
③ ビジネスモデル
旅行系ビジネス
その他ビジネス
④
旅行商品仕入 旅行商品販売
旅行商品仕入 旅行商品販売
航空券等
コミッション 手数料
旅行商品
仕入先 旅行系
① 旅行商品仕入 広告枠仕入 ⑤ ユーザー
アプリ提供
旅行商品仕入
広告配信
優待券仕入
③
旅行商品仕入 ⑥
予約情報提供
②
商品券等 商品券等仕入 商品券等販売
仕入先
⑦ ギフトカード仕入
ギフトカード仕入 ギフトカード販売
その他
⑧ ユーザー
スポーツアパレル仕入 スポーツアパレル販売
その他 ⑨
仕入先 ブランド商品仕入 ブランド商品販売
⑩
アパレル商品仕入 アパレル商品レンタル 26
10.参考情報
④ skyticket関連データ
年齢別航空券申込件数比率 航空券申込件数男女比率
9%
20代以下
12% 30代
男
45% 40代 46%
女
15% 50代 54%
60代以上
19%
※ユーザーの64%が30代以下 ※今期2Q累計の申込数から算出
※男女の比率に大きな偏りはない
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将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」
(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における見込
み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの
記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、
通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれま
す。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合でも、当社は、本発表に含
まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
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