6030 M-アドベンチャー 2021-11-12 15:15:00
事業計画及び成長可能性に関する説明資料 [pdf]

   日本初のグローバルOTAへ



     2021年11月
事業計画及び成長可能性に
  関する説明資料
    株式会社 アドベンチャー
     (証券コード:6030)
Index
                             日本初のグローバルOTAへ



 1.   会社概要

 2.   市場環境

 3.   競争力の源泉

 4.   成長戦略

 5.   企業価値向上のための重要指標及び業績予想

 6.   認識するリスク及び対応策




                                        2
会社概要
                                                          日本初のグローバルOTAへ

社名          株式会社アドベンチャー
本社・支社情報     東京本社
            〒150-6024 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー24F
            大阪事務所
            〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーBオフィス27F
設立          2006年12月21日
資本金         557,183千円(2021年6月30日現在)
従業員数        144人(アルバイトは除く)
代表者         代表取締役社長 中村 俊一
加盟・認可団体     一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員/国際航空運送協会(IATA)公認代理店
事業内容        コンシューマ事業(航空券等販売サイト「skyticket」の運営)・投資事業

                      KPIハイライト(2021年6月期連結)
       収益                 営業利益          当期利益         アプリダウンロード数

     362億円         9億8300万円 8億4400万円 1600万DL突破
                                                                     3
会社概要
                                                   日本初のグローバルOTAへ


   企業理念




スカイチケットを通して観光産業を活性化することにより、まちづくりがより地域活性化に大きく寄与することと考えて
います。
日本国内の観光産業や国際交流がGDPで含める割合は7%と高く、2019年には寄与額でドイツを抜いて世界3位まで浮上しました。

世界中でオンライン化が進み、日本国内でもようやく旅行販売のオンライン化が進み始めており、ウィズコロナ時代においては
オンラインツアーなどといった新しい旅の形まで生まれました。

AIによるパーソナライズ化や5GやVR・ARといった最新技術の発達により、目まぐるしく変化し続けています。

私たちは既存システムを再構築しながらビジネスもアップデートし、一人でも多くのユーザーへ利便性が高く、もっと身近に旅を
してもらえるサービスにする、これも一つの社会貢献と考えます。
アドベンチャーという企業名のとおり、こうした社会貢献とビジネスの両立を模索し続けよう、やってみよう、冒険する気持ちで
社会的利益と経済的利益を追求しつづけます。


                                                              4
会社概要
                                                        日本初のグローバルOTAへ


 アドベンチャー旅行事業
        航空券の予約・販売からスタートした旅行予約サイト「skyticket」を運営
  総合的な予約のプラットホームを目指し、ホテル、レンタカー、高速バス、フェリー、Wi-Fiレンタル、
            旅行パッケージ商品とそのサービス範囲を拡大し続けている




 旅行一括予約
            国内航空券   国内ツアー       ホテル       グルメ   レンタカー   国内航空券+ホテル




                                高速バス   フェリー     海外航空券   海外航空券+ホテル
               新幹線+ホテル




                                 その他、
            観光ガイド   Wi-Fiレンタル    旅行保険など

                                                                    5
      会社概要
                                                                                                        日本初のグローバルOTAへ


              アドベンチャーの軌跡
                    航空券を中心にサービスを展開し、東証マザーズ上場後、順調にサービスを拡大

                                                                                    ホテル
 会社設立                                                                                バス
                                                              レンタカー
予約サイト                                                                              国内ツアー                               生活領域へと
                                                               リリース
「skyticket」                                                                        海外ツアー                                 拡大
 リリース                                                                              観光ガイド
                                                                                    リリース


   2006   2007   2008   2009   2010   2011   2012   2014   2015   2016   2017   2018   2019   2020    2021   2022   2023   2024


                                                                                                      グルメ
                                                     東証                  フェリー                         テイク
                                                    マザーズ                 リリース                         アウト
                                                     上場                                              リリース




                                                                                                                           6
会社概要
                                                                   日本初のグローバルOTAへ


     収益内訳と粗利内訳
             国内航空券が粗利約8割を占めているため、他サービスの成長余地あり
            サービス毎収益                                  サービス毎粗利
              2%                                      5% 2%
                                                3%
                                              1%
                                          2%
      (1)
            25%
                                                           (2)
2%                    68%                                        87%
1%
     1%


                                                     ※(1)ツアーの収益はグロス計上
                                                         そのため、ツアーの取扱高と収益は同じ数値を表示
      国内航空券       海外航空券   ホテル   レンタカー   ツアー   その他        実際の粗利率は約10%
                                                      (2)ツアー分の航空会社コミッションを含む
                                                                                   7
会社概要
                                    日本初のグローバルOTAへ


 収益構造
            予約成約に対するクライアントからの成果報酬

  クライアント




   航空会社



            旅行代金
   バス会社
                              代金
            手数料

   レストラン                              ユーザー



  レンタカー会社



  フェリー会社
                                               8
会社概要
                                         日本初のグローバルOTAへ


 ホテル収益構造
                 宿泊予約成約に対する宿泊施設からの成果報酬
                     A社商品の予約成約に対する成果報酬
                     B社商品販売時に設定した付加価値

           利用料         サイト       利用料
                     コントローラー

                      旅行代金


                       手数料               代金


            旅行代金                旅行代金
                       A社                     ユーザー
  ホテル・旅館   手数料                  手数料

           旅行代金NET             旅行代金NET
            +価格設定               +価格設定
                       B社

                                                     9
Index
                             日本初のグローバルOTAへ



 1.   会社概要

 2.   市場環境

 3.   競争力の源泉

 4.   成長戦略

 5.   企業価値向上のための重要指標及び業績予想

 6.   認識するリスク及び対応策




                                        10
市場環境
                                                                                                                               日本初のグローバルOTAへ


 グローバルレジャー旅行消費額の推移
       コロナウイルスの影響により2020年は大幅な減額をしているが、2019年までは着実に成長
        旅行需要回復期到来後は、旅行者急増により今まで以上に消費額が急速に増額する予想
   7000                                                                                                              (単位:10億USドル)
           (1)                                                                                                (当社イメージ)
                                                                                                             (2)
   6000


   5000
                                                                                                  4692
                                                                                              4475
   4000
                                                                                 4165
                                                                      3916
                                                                   3783   37623845
   3000                                                        3603
                                                      3520
                                           3087    3076
                                       2864    2881
   2000                            2559                                                                 2373
                               2406
                           2339
                    2064
   1000          1841
              1830
           1900

       0


                                      ※(1)”Leisure tourism spending worldwide from 2000 to 2020” Statista Research Departmentより引用             11
                                       (2)”Leisure tourism spending outlook worldwide from 2020 to 2029” Statista Research Departmentから当社推計
市場環境
                                                                                                                                                         日本初のグローバルOTAへ


  旅行世界市場において旅行者の旅行に対するモチベーションが上昇傾向

 コロナ抑制後の旅行再開時期 2021年6月                                                                                    航空券予約推移 2021年
      渡航者アンケート                                                                                              (国内vs海外)

                                    約60%の回答者が一か月・
                                    二か月で渡航再開を検討



                                                                                                                                                                        国内


                                                                                                                                                                     海外




                                                                               飛行機での
                  一・二か月
 一切待たない                                  半年待つ                一年待つ              旅行は今後
                   待つ
                                                                                しない
         v
                                                                                                                                予約日
                                                                                                      v
   ※ “Returning to Travel After Containment – June 2021 passenger survey” IATA Passenger surveyより引用   ※ “Trends in passenger bookings (dom. Vs. int’l)“ IATA Economics using DDSより引用
                                                                                                                                                                                       12
市場環境
                                                                                                        日本初のグローバルOTAへ


    旅行スタイルの変化
              個人旅行・LCC利用の割合が年々増加していることから、個人旅行に強みを持っているOTA、
                     その中でもLCCなど多数の航空会社の取扱いがあるスカイチケットの顧客増加を期待

                個人旅行:団体旅行の割合                                                          LCCの認知度調査


                 個人旅行                             団体旅行          2021        21%          62.6%                  16.3%
 2020
                        86.9%
                                                                2018    16.5%            67.9%                  15.6%


                                                                2015    11.3%            72.3%                  16.4%
 2012         60.8%
                                                                2012    4.1%             79.3%                  16.6%

        88%    90%     92%        94%    96%    98%      100%          0%       20%    40%       60%      80%       100%
                             個人    団体                             知っており利用したことがある         知っているが利用したことはない           知らない
                                        ※「【参考資料】旅行動態の変化の状況」観光庁                               ※「航空会社の利用に関するアンケート調査(第4回)」 13
                                         「令和3年版観光白書について」観光庁より引用                                マイボイスコム株式会社より引用
市場環境
                                                                           日本初のグローバルOTAへ


 OTA(Online Travel Agent)の台頭
       未だTTA(Traditional Travel Agent)が優位な立場であるものの、年々OTAの比率が上昇
                 コロナウイルスの影響もあり、2021年はさらに拡大していると予測


                  日本国内におけるTTAとOTAの旅行市場規模推移
          100%
          90%
          80%
          70%
          60%
          50%
          40%
          30%
                                       29%        31%         33%
          20%
                   23%    25%
          10%
           0%
                   2014   2015         2016       2017         2018
                                               ※「観光 魅力的な注目市場分野:OTA」
                                 OTA     TTA     JETRO日本貿易振興機関(ジェトロ)より引用              14
市場環境
                             日本初のグローバルOTAへ


  旅行予約の変化

                                  手軽に
 パッケージ                           オーダー
             インターネット              メイド
            スマートフォン普及
             簡単に情報が手に入る世の中
            旅行はより身近で手軽な存在に

 団体旅行
              旅行の多様化             個人旅行
               LCCの台頭など
               旅行手段の増加

             コロナウイルス
              大人数より少人数の旅へ
             個人旅行人気がさらに加速
 店舗予約                            Web予約



                                         15
          市場環境
                                                                                                                                       日本初のグローバルOTAへ


              旅行者の視点からみたTTAとOTA
                                 急速なデジタル化により旅行予約の主流がTTAからOTAへと変化
              (1)   利用旅行会社/旅行予約サイト   2018    2019    2020    2023(当社予想)2026(当社予想) ※(1)「旅行・観光消費動向調査」国土交通省観光庁
                                                                                    (2)「旅行年報」公益財団法人日本交通公社 より引用
                         OTA         3.51%   3.98%   6.69%         7%        9%     (3)”Japan Online and Total Gross Bookings (US$B) 2018-2024 ” Phocuswright Incより引用
                                                                             増加     (4)”Japan Online and Total Gross Bookings(US$B) 2018-2024” Phocuswright Incから当社推計

                         TTA         10.85% 10.06%   7.98%         7%        5%
                                                                             減少
              (2)   国内旅行の予約によく使う方法
                                     2018    2019    2020    2023(当社予想)2026(当社予想)                                                           ターゲット層の更なる拡大
              アンケート(複数回答有)

                         OTA         45.7%   46.4%   46.7%        48%       50%
                                                                             増加                                                                    幅広い層のお客様
      10兆円
                         TTA         28.2%   27.8%   26.3%       25.8%      23%                                                                    がインターネット
                                                                             減少                                                                      ユーザー化

                                                                                                            OTA
(3)

 取                                                                       サービス拡大
                               現在地
 扱                                      幅広い層の旅行者が予約
                                                                                                                                            店舗に訪れるお客様の減少
 高           インターネットを介した
      5兆円    幅広い層の旅行予約者増加

                                             旅行需要回復
               Go To
              トラベル
                                                                                                            TTA
                                        多くのお客様がOTAへ移行
      0   店舗閉鎖によりお客様減少

                               2021年           2022年               2023年              2024年                        2025年                  (イメージ)
                                                                                                                                        (4)
                                                                                                                                                                2060年
                                                                                                                                                                        16
市場環境
                                                                                                             日本初のグローバルOTAへ


 国内のマーケット規模に対するアドベンチャーのシェア率
                                  それぞれの分野において成長の余地あり


       ホ                                                                                           830
       テ                                           2,211,000                                                0.04%
       ル




       航                                                  20,569
       空                         1,100,000                           1.87%
       券




       レ                 2,099
       ン
       タ       198,000                     1.06%                                  (単位:百万円)
       カ                                                                         ※ “Japan Travel Bookings by Segment”
       ー                                                                            Japan Travel Market Report 2020-2024 Phocuswright Incより引用
                                                                                    ドル円換算は1ドル110円で当社算出
                                                                                    スカイチケット各サービス取扱高(2021年6月期)に基づく

           0                     500,000      1,000,000            1,500,000   2,000,000               2,500,000
                                                                                                                                                17
                                             旅行マーケット               アドベンチャー
      市場環境
                                                                                                                          日本初のグローバルOTAへ


            競合環境
                                              レガシーはすでに幅広い商品展開をしているのに対し、
                                                    OTAは商品拡大の余地有り
                                                                                                                        ※2021年9月8日時点当社調べ
                国内OTA      国内OTA          国内OTA      国内OTA   国内OTA     海外OTA   海外OTA     海外OTA   海外OTA     海外OTA      国内レガシー        国内レガシー        国内レガシー
      会社名      スカイチケット        R社            J社        I社      A社        E社      B社        T社      A社        TL社           J社           H社           K社

航空券              ○            ○             ○         ×        ○        ○        △        ○        △         〇            〇             〇            ○
                           (宿泊とセット)                                            (別会社提携)           (別会社提携)                                          (宿泊とセット)

レンタカー            ○            ○             〇         ×        ○        ○        ○        ○        ×         〇            △             〇            △
                                                                                                                       (別会社提携)                     (別会社提携)

ホテル              ○            ○             〇         ○        ○        ○        ○        ○        ×         〇            〇             〇            〇
バケーションレンタル       ×            △             ×         ○        ○        ○        ○        ×        〇         ×            ×             〇            ×
                           (別会社提携)                                                                                                    (別サイト)

ダイナミックパッケージ      ○            ○             〇         ×        ○        ○        △        ×        ×         〇            〇             〇            〇
                                                                               (別会社提携)                     (利用国による)

ツアー              ○            ○             ×         ×        ○        ○        ×        ×        ×         〇            〇             〇            〇
                                                                                                           (利用国による)

バス               ○            ○             △         ×        ○        ×        ×        ×        ×         〇            〇             ×            ×
                                          (終了予定)                                                           (利用国による)

鉄道               ×            △             ×         ×        △        ×        ×        ○        ×         〇            ×             ×            ×
                         (別会社提携・宿泊とセット)                      (別会社提携)                                       (利用国による)

現地ツアー /オプション     ×            ○             〇         ×        △        ○        ○        ○        〇         〇            〇             〇            〇
                                                             (別会社提携)                                       (利用国による)     (別サイト)

空港送迎             ×            ○             ×         ×        ×        ×        ○        ○        ×         〇            ×             〇            ×
レストラン            ○            △             ×         ○        ×        ×        ×        ×        ×         〇            〇             △            ×
                             (グアム)                                                                         (利用国による)                    (海外)

スパ               ×            ×             〇         ○        ×        ×        ×        ×        ×         〇            〇             〇            ×
                                          (宿泊とセット)                                                         (利用国による)   (オプショナルツアー)   (オプショナルツアー)

バスツアー            ×            ○             ○         ×        △        ×        ×        ×        ×         〇            〇             〇            〇
                                                             (別会社提携)                                       (利用国による)

鉄道ツアー            ×            △             ○         ×        △        ×        ×        ×        ×         〇            〇             〇            〇
                           (別会社提携)                           (別会社提携)                                       (利用国による)


                                                                                                                                                     18
市場環境
                                                                                日本初のグローバルOTAへ


 グルメ市場
                                                  市場規模の拡大とインターネット普及率に伴い
         〈全国〉ネット予約比率の変化
 (3)
                                                    2019年は前年比14.3%増と順調に増加
                                      (1)
   ネット予約     5%        ネット予約 18%            インターネット予約によって来店した消費者に提供された
                                                            飲食サービスの規模
                                                                                         (単位:億円)
                                   8000                                                7290
                                                                                6375          5975
                                   6000
        グルメ市場          旅行市場
                                                                         4502
                                   4000                           3292
                                                           2379
                                                    1764
                                   2000     935
                                     0
                                            2013    2014   2015   2016   2017   2018   2019   2020
   その他 95%        その他 82%                                   (2)
                                                              飲食店市場規模
                                                   2015年                         2019年
       旅行市場はすでに18%がネット予約に対し、
       グルメ市場は2015年の2%から成長している             136,247億円                増加
                                                                          145,441億円
           ものの、2019年はわずか5%
           今後の成長余地が十分にある
                                          ※(1)「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」
                                               経済産業省より引用
                                           (2)「外食産業市場規模推計の推移」食の安全安心財団より引用
                                           (3)上記データより自社で算出                               19
Index
                             日本初のグローバルOTAへ



 1.   会社概要

 2.   市場環境

 3.   競争力の源泉

 4.   成長戦略

 5.   企業価値向上のための重要指標及び業績予想

 6.   認識するリスク及び対応策




                                        20
競争力の源泉
                                       日本初のグローバルOTAへ


 当社の競争優位性             1
                    多数航空会社
                     取り扱い

                                   5
            2                 ユーザー層
         横断検索機能                 +
                              リピート率



                3
            航空会社の            4
            組み合わせ            商品数
             自由
                                                  21
競争力の源泉
                                      日本初のグローバルOTAへ

               スカイチケットは多数の航空会社を取扱い
         航空会社とのダイナミックパッケージ商品を販売可能
   国内OTAでは数少ないLCCとのダイナミックパッケージ販売(プラン売り)が可能

         国内線




         国際線




                                         etc.

                                                 22
競争力の源泉
                                         日本初のグローバルOTAへ

          世界的に増え続ける航空会社に対し、複数航空会社をまたいで
           価格・サービスを比較検索できる「横断検索」が可能


 国内航空会社

  13
                         A社

                         B社
   社            一括比較
                         C社

                         D社

 海外航空会社                  E社

 300社                    F社

  以上                     G社

                                                    23
競争力の源泉
                                                日本初のグローバルOTAへ

             国内線・国際線ともにFSC・MCC・LCCの航空券が組み合わせ自由

FSC (フルサービスキャリア)



                                                 価格を重視
                                         etc.
                                                     行きの飛行機
MCC (ミドルコストキャリア)




                                                快適さを重視


                                                     帰りの飛行機
                                         etc.

LCC (ローコストキャリア)



                                         etc.
                                                           24
競争力の源泉
                                                               日本初のグローバルOTAへ

         商品数の多さ及び他社との契約・提携によりさらに利便性の高いサービスを提供


  パッケージ商品                       観光ガイド    Wi-Fi


                        フェリー                       ツアー
                                                               NDC契約
 航空券       ホテル


                      新幹線                               高速バス


                                                               API接続
 新幹線           ホテル
                       グルメ                             レンタカー




                             国内航空券
                                                 ホテル           事業提携
航空券    レンタカー    ホテル                  海外航空券



                                                                          25
競争力の源泉
                                                                                                        日本初のグローバルOTAへ

                        40代以上のユーザーが増加し、幅広いユーザー層へと変化
                                    アプリ利用者増加に伴い、リピート率の増加

                                                                                                                         16,708,285
 skyticket ユーザー層                                              skyticket アプリDL数                                             DL突破


                                        8%                                                                               16708285


                               10%                 26%                                                        14224707

        4%
   8%                         17%

                                2021年
             30%                                                                                   10745595
 15%

  2017年                                                                                  7134009

  19%        24%                                    24%
                                       15%                                     4223836


                                                                     1212465
                                                              3581
              25-34   35-44    18-24    45-54   55-64   65+
                      ※2017年6月期・2021年6月期のサイト訪問者データに基づく        2015     2016      2017       2018       2019      2020      2021


                                                                                                                                  26
Index
                             日本初のグローバルOTAへ



 1.   会社概要

 2.   市場環境

 3.   競争力の源泉

 4.   成長戦略

 5.   企業価値向上のための重要指標及び業績予想

 6.   認識するリスク及び対応策




                                        27
成長戦略
                                               日本初のグローバルOTAへ


 STEP        国内旅行事業強化

 1              -商品拡大
              -システム強化

 STEP   旅行事業+生活領域へと拡大                      STEP3
 2           -利用頻度の高い商品拡大
                                            グローバル領域
                                              へと拡大
 STEP
         グローバル領域へと拡大
 3       -アジア圏を中心に顧客を獲得


                               STEP2
                               旅行事業+生活領域
                                 へと拡大

                 STEP1
        現在          国内旅行事業強化
                                                          28
成長戦略
                                                                                                                日本初のグローバルOTAへ


既存のサービス強化を進めると同時に、
商品数の大幅な拡大により利便性と収益性の向上                                                                        観光ガイド         Wi-Fi


                                                                                    バケーション                                  ツアー
                                                                                     レンタル



                                                                                                                                    高速バス
                                                                               留学
                                                                                                   連携
              観光ガイド          Wi-Fi
                                                                                                  システム
                                                                                         ソーシャル                      UI/UX
                                                                                          機能
     フェリー                                    ツアー                                                                                           レンタカー
                                                                     ゴルフ

                       連携
                      システム
                                                                                                                             予約
   新幹線                                             高速バス   サービス拡大                    AI                                      システム
                                                                                                                                             ホテル

                                                          システム強化   オプショナル
                                                                     ツアー
          Webサイト                     UI/UX

                                                                                     口コミ                                     Web
    グルメ                                       レンタカー                                   機能                                    サイト
                                                                                                                                          海外航空券
                                                                      空港送迎
                                                                        TAXI
                   予約システム
                                                                                             ポイント・           and
                                     ホテル                                                     ステータス
          国内航空券                                                                                             more…
                                                                                              制度                                  国内航空券
                   海外航空券                                                         and
                                                                                more…
                                                                                           フェリー                      グルメ
                                                                                                      新幹線




                                                                                                                                                  29
成長戦略
                                                                日本初のグローバルOTAへ

                     未開拓であるアジア市場からグローバル展開の開始に伴い、
                                  各サービス毎に多言語化の強化


                   2022年                                                 2026
                    韓国
                                        2023年
                                         台湾


           2024年                                 フィリピン
                                                                      ツアー
           ベトナム                        2024年
                                      フィリピン       タイ     2025
                                                 ベトナム           オプショナル          多
        2024年
                              2024年
                             シンガポール
                                                シンガポール                          言
         タイ                                      マレーシア          ダイナミック          語
                                                  2024
                     2024年
                    マレーシア                                       パッケージ           対
                                                                                応
                                       台湾
                                                                ホテル             商
                                        2023
                   韓国支社                                                         品
                    2022                                                        数
 2021
                                                                航空券



                                                                            30
       成長戦略
                                                                                                                           日本初のグローバルOTAへ


                 旅行者数及びターゲットの拡大ポテンシャル




                       6.1                                                 +3188                                       +46億4105
                          億人                                                          万人                                  万人




※(1)観光庁:旅行・観光消費動向調査2020年年間値(日本国内延べ旅行者数および前年比(確定値)より2011年-2019年の平均値を算出
 (2) Japan National Tourism Organization (JNTO) “1.2Overseas Residents’ Visits to Japan by year Annual”より2019年の数値を引用
 (3) statistics times “Population of Asia”より2020年の数値を引用

                                                                                                                                      31
成長戦略
                                                    日本初のグローバルOTAへ

          世界市場×総合領域で、総合的な予約プラットフォームを目指す
                      グローバル
                            海外OTA       海外OTA
                             E社          B社

                                                  海外OTA
                                                   A社
       グローバルかつ生活領域へと拡大する
           ことで他社と差別化
総合領域                                                       旅行領域

                       海外OTA
                        T社                     国内
                                    国内OTA
                                              レガシー
                                     A社
                                                H社  国内
                                国内OTA       国内OTA  レガシー
                                 J社          R社     J社

                           国内
                                                               32
Index
                             日本初のグローバルOTAへ



 1.   会社概要

 2.   市場環境

 3.   競争力の源泉

 4.   成長戦略

 5.   企業価値向上のための重要指標及び業績予想

 6.   認識するリスク及び対応策




                                        33
企業価値向上のための重要指標及び業績予想
                                          日本初のグローバルOTAへ


 利益計画及び前提条件(市場の回復率)2019年6月期と比較
     2022年6月期    2023年6月期        2024年6月期
                国内におけるワクチンの普及   海外におけるワクチンの普及

     国内旅行市場      国内旅行市場          国内旅行市場



       50%          75%            100%

     海外旅行市場      海外旅行市場          海外旅行市場



       1%           10%             50%

                                                     34
企業価値向上のための重要指標及び業績予想
                                                                                            日本初のグローバルOTAへ


        収益規模

営        2018      2019     2020      2021      2022
                                               (業績予想)
                                                        2023
                                                        (業績予想)
                                                                  2024
                                                                 (業績予想)
                                                                          業績予想              旅行需要
業                                                                                            の回復
利       5億2705    5億5129   13億8482   9億8331              大幅       大幅
益        万円         万円       万円       万円       17億円      増益       増益
                                                                                   旅行者
    500億                                                                          徐々に増加
                                                                          ワクチン
                                                                           の普及
                                                                                              増
    400億
                                                                                              収
                 収益                                                                増
    300億
                 営業利益                                                     370      収
                                                                           億円

    200億



    100億
               187億          399億             357億          362億
              8817万円        1020万円           6657万円        3945万円
    0
                2018年        2019年            2020年           2021年       2022年    2023年     2024年

                                                                                           ※非継続事業は除く   35
企業価値向上のための重要指標及び業績予想
                                       日本初のグローバルOTAへ



             業績予想(2022年度)   2021年6月期(実績)


                               362億
       収益       370億円
                              3945万円

      営業利益      17億円         9億8331万円


       税引前
      当期利益
              16億5000万円      9億2989万円


      当期利益      11億円         8億4455万円
                                                  36
企業価値向上のための重要指標及び業績予想
                                                                          日本初のグローバルOTAへ


 広告宣伝費の最適化
                        新型コロナウイルス流行以前に広告費が減少
                 リピート率増加に伴い安定的な顧客の確保と広告費削減が実現
                        今後も広告宣伝費比率50%以下を維持する方針
  9,000                         単体広告宣伝費             営業総利益/広告費率   80%
                          72%                                          アプリをダウンロード
                  69%                  76%
  8,000    66%                                                   70%

  7,000                                         61%              60%

  6,000
                                                          47%    50%   リピート率の増加
  5,000
                                                                 40%
  4,000
                                                                 30%
  3,000                                                                広告費比率の低下
                                                                 20%
  2,000


  1,000                                                          10%


     0                                                           0%      利益の拡大
          2016   2017    2018   2019         2020        2021
                                                                                     37
                                ※公表当時の数値で比較(単位:百万円)
企業価値向上のための重要指標及び業績予想
                                                                                                                                       日本初のグローバルOTAへ


 ホテル・グルメの契約件数
                                                                   順調に契約件数増加中
                                    営業人員の増加と強化により、契約件数の更なる増加期待

                                    2021年度                                                            2021年度

                                    ホテル                                                               グルメ
                                                                                                                                                   2327
                                                                        3985
                                                        3661 3770
                                         3364 3450 3546
                                  3201
                      2821 2933
                                                                                                                                            1689
               2669
        2233
                                                                                                                                               941
                                                                                                                                      748
 1509                                                                                                                         369
                                                                                                                       140                            638
                                                                                                             53
    687    724                                                                                                                  228     379
                  436
                                     268   163                             215
                        152   112                 83    96   106   109           0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11 11               87
                                                                                                                  42

  7月      8月     9月 10月 11月 12月 1月               2月    3月    4月    5月    6月      7月   8月   9月 10月 11月 12月 1月            2月     3月      4月     5月     6月

                           ホテル累計            ホテル当月                                                グルメ累計            グルメ当月                       (単位:件)        38
企業価値向上のための重要指標及び業績予想
                                                              日本初のグローバルOTAへ


 人員計画

   400


   350                337
                       32
   300                                             以前は中途採用を中心に行っていたが、
   250                 111
                                                   新入社員・大学生のインターンなど
                                                   若い人材を増加させていく方針
   200
                       50
   150


   100


   50
                       144                         2022年度もホテルの営業20~30名ほど
                                                   増加予定
    0
                      2021年

         アドベンチャー正社員     アドベンチャー臨時雇用者
         子会社正社員         子会社臨時雇用者

                             アドベンチャー派遣社員除外(単位:人)
              ※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較

                                                                         39
Index
                             日本初のグローバルOTAへ



 1.   会社概要

 2.   市場環境

 3.   競争力の源泉

 4.   成長戦略

 5.   企業価値向上のための重要指標及び業績予想

 6.   認識するリスク及び対応策




                                        40
 認識するリスク及び対応策
                                                       日本初のグローバルOTAへ
                           顕在化の可能性   顕在化した場合
 事業遂行に重要な影響を与える主要なリスク                             主要なリスクへの対応策
                             /時期      の影響度

新型コロナウイルス感染症の影響
                            中/中長期              旅行領域にとどまらず利用頻度の高い
新型コロナウイルス感染症の拡大長期化により旅行                 大
                                               生活領域の商品拡大
需要が低迷し顧客減少及び倒産リスク


航空会社等のコミッションカット
航空会社やレンタカー会社等の契約内容変更、解除     中/不明       大       取扱商品を拡大することでリスクを分散
による当社グループの財政状態及び経営成績等に影
響を及ぼすリスク

災害リスク(テロ・震災・航空事故)
                                               手元資金を備えておくことで、余裕を
世界情勢の変化や自然災害、事故等による観光イン     中/中長期      中
                                               もった対応を可能にする
フラへの被害が起きた場合、当社グループの事業及
び業績に影響を及ぼすリスク

個人情報等の漏洩
                                               情報セキュリティシステムに対する厳格
お客様や取引先の個人情報等が不正アクセス、PCウ    低/中長期      大       な管理体制を構築し、従業員へ情報取扱
ィルスの侵入、情報セキュリティの欠陥などにより                        いに関する規定の周知と徹底を図る
情報漏洩するリスク
                                                                   41
将来見通しに関する注意事項
                                 日本初のグローバルOTAへ




 本資料は、情報提供のみを目的として当社が作成したものであり、当社の有価証券
 の買付けまたは売付け申し込みの勧誘を構成するものではありません。
 本資料に含まれる将来予想に関する記述は、当社の判断及び仮定並びに当社が現在
 利用可能な情報に基づくものです。将来予想に関する記述には、当社の事業計画、
 市場規模、競合状況、業界に関する情報及び成長余力等が含まれます。そのため、
 これらの将来予想に関する記述は、様々なリスクや不確定要素に左右され、実際の
 実績は将来に関する記述に明示または黙示された予想とは大幅に異なる場合があり
 ます。
 本資料には、当社の競争環境、業界のトレンドや一般的な社会構造の変化に関する
 情報等の当社以外に関する情報が含まれています。当社は、これらの情報の正確性、
 合理性及び適切性等については検証に限界があるため、いかなる当該情報について
 これを保証するものではありません。
 なお本資料につきましては、毎事業年度末後、9月末までに最新の状況を反映した内
 容で開示することを予定しております。

                                            42