6030 M-アドベンチャー 2021-11-12 15:15:00
2022年6月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
日本初のグローバルOTAへ
2022年6月期第1四半期
決算説明資料
株式会社 アドベンチャー
(証券コード:6030 )
Index
日本初のグローバルOTAへ
1. グループ概要
2. ハイライト
3. 連結業績
4. 今後の戦略
5. Appendix
2
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
社名 株式会社アドベンチャー
本社・支社情報 東京本社
〒150-6024 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー24F
大阪事務所
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーBオフィス27F
設立 2006年12月21日
資本金 557,183千円(2021年6月30日現在)
従業員数 144人(アルバイトは除く)
代表者 代表取締役社長 中村 俊一
加盟・認可団体 一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員/国際航空運送協会(IATA)公認代理店
事業内容 コンシューマ事業(航空券等販売サイト「skyticket」の運営)・投資事業
KPIハイライト(2021年6月期連結実績)
収益 営業利益 当期利益 アプリダウンロード数
362億円 9億8300万円 8億4400万円 1600万DL突破
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
3
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
㈱アドベンチャー
旅行系
100% 100% 100% 100%
TET㈱ ラド観光㈱ コスミック流通産業㈱ コスミックGCシステム㈱
2018/6取得 2019/1取得 2018/2取得 2018/2取得
・航空券の発券/仕入 ・ツアー企画/販売 ・チケット二次流通/両替事業 ・ギフト券販売
JAL認可代理店 株主優待券で取引あり
2021年6月期実績 2021年6月期実績 2021年6月期実績 2021年6月期実績
収 益:19百万円 収 益:1,021百万円 収 益:23,780百万円 収 益:14,077百万円
営業利益:12百万円 営業利益: ▲53百万円 営業利益: 33百万円 営業利益: 72百万円
※実質稼働中の子会社のみ記載
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
4
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
低価格帯商品の総合予約プラットフォーム
インターネット・
スマホユーザー層
節約思考のユーザーを の拡大に伴い
ターゲットに 従来の広告から
低価格帯商品に SNS広告を利用した
フォーカス アプリ広告
へシフト
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
5
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
どれほど安い価格で旅行を充実させるか
高い料金を払えば旅行が充実することは当たり前。
低額な予算でも充実した旅行ができる時代へ。 国内旅行平均費用
TTA
TTA
高額で充実した 1990年~2012年 36,000円
旅行・サービス
初期OTA 初期OTA
高級~格安商品を
オンラインで簡単予約
2012年~2020年
35,000円
新OTA 新OTA
31,000円
格安商品に特化した 2020年~
オンライン予約サイト
価格水準の推移(デフレータ) ※国内旅行:宿泊料、
所得格差が大きくなっている上に労働賃金減少は先進国で日本だけ 鉄道普通運賃
(JR、JR以外)、
航空運賃の加重
平均値。
2004年・2010年比較で20代から40代で差が広がっており、 海外旅行:海外
パック旅行費
労働賃金が2年連続で減少中。 (資料)消費者
物価指数(総務省)
低所得者が増加傾向にあるにもかかわらず、旅行価格が上昇している。 実質賃金指数の推移
今後さらに低価格帯の旅行商品需要が増加すると考えられる。
出典:「毎月勤労統計調査」厚生労働省
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
6
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
アドベンチャー旅行事業
航空券の予約・販売からスタートした旅行予約サイト「skyticket」を運営
総合的な予約のプラットホームを目指し、ホテル、レンタカー、高速バス、フェリー、Wi-Fiレンタル、
旅行パッケージ商品とそのサービス範囲を拡大し続けている
旅行一括予約 国内航空券 国内ツアー ホテル グルメ レンタカー 国内航空券+ホテル
高速バス フェリー 海外航空券 海外航空券+ホテル
新幹線+ホテル
その他、
観光ガイド Wi-Fiレンタル 旅行保険など
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
7
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
収益構造
航空券・高速バス・レストラン・レンタカー
クライアント ・フェリーなど:
航空会社 旅行代金 ①予約成約に対するクライアントから
バス会社 ① の成果報酬
レストラン 手数料
レンタカー会社 ホテル:
フェリー会社 ①宿泊予約成約に対する宿泊施設から
の成果報酬
②A社商品の予約成約に対する成果報酬
旅行代金 ③B社商品販売時に設定した付加価値
①
手数料
旅行代金 旅行代金
② A社
手数料 手数料
代金
ホテル・旅館
旅行代金NET ③ B社 旅行代金NET
+価格設定 +価格設定
ユーザー
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
8
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
サービス別テイクレート
航 国内線 15%~25%
空 国際線 10%程度 2022年度1Q時点
券 キャンセル数によって変動
ツ 募集型企画旅行は 高
①会社によって固定
ア テイクレートが100%のため、グロス計上 速
バ ②段階手数料制
ー 粗利率:10%
ス
レ
ホ 直接契約のホテル:13% ン
テ A社経由のホテル:約6.5% タ 段階手数料制
ル B社経由のホテル:付加価値 カ
ー
グ 席のみ予約 180円 フ ①会社によって固定
ル コース予約 10% ェ ②段階手数料制
メ テイクアウト予約 13% リ
ー
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
9
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
当社の競争優位性 1
JAL・ANAの他、LCCも多く取扱い
多数航空会社
取り扱い
5
複数航空会社をまたいで
価格・サービスを比較検索可能
2 ユーザー層
年々ユーザー層の幅が拡大
アプリ利用率とリピート率の高さ
横断検索機能 +
リピート率
3
国内線・国際線ともにFSC・MCC・ 航空会社の 4 元々国内航空券を中心としていたが
LCCの航空券が組み合わせ自由
組み合わせ 商品数 順調に商品数を増加
自由
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
10
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
幅広いユーザー層へと変化 アプリ利用者増加に伴うリピート率の増加
TTA利用者だった40代以上の顧客がコロナ アプリを一度ダウンロードをすることで、
ウイルスによる店舗閉鎖に伴いskyticketを利用 再度旅行を予約する際もアプリを利用 16,916,719
DL
skyticket アプリDL数
skyticket ユーザー層 16,916,719
16,708,285
8%
14,224,707
10% 26%
4% 10,745,595
8% 17%
2021年
30%
15%
2017年 7,134,009
19% 24% 24% 4,223,836
15%
1,212,465
3,581
25-34 35-44 18-24 45-54 55-64 65+
※2017年6月期・2021年6月期のサイト訪問者データに基づく 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 1Q
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
マーケティング ア
他社に比べアプリ広告への投資に注力
プ
リ
1600万DL達成
アプリ広告 リスティング広告 ①離脱率の低下
(ウェブ広告)
⇀他社サイトに移動せずアプリ内で商品を
検索していただける
高いアプリ広告比率
・InstagramやYouTubeのSNS広告など ②リピート率の向上
を通してアプリの広告を積極的に実施 ⇀再度旅行を検索する際もアプリを利用して
・他社に比べアプリ広告への投資比率が skyticketのサイトから いただける
圧倒的に多い アプリをインストール
早い段階から して予約いただく ③広告費の最適化
アプリ広告に注力 ユーザー多数 ⇀ユーザーが継続的にアプリを利用
2021年6月期時点で1600万DLという国内
OTAではトップクラスのアプリ
インストール数を達成し、 ④粗利率の継続的な向上
高いアプリ粗利比率を維持できている ⇀アプリユーザーは積みあげ式で増加し続け
るため粗利率が継続的に高まっていく
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
12
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
マーケティング 〈SNSにおけるアプリ広告の効果期待〉
全世界の旅行者のうち
YouTubeで有力な旅行情報を収集している割合 • 旅行情報を収集する割合が多いYouTubeなどの
SNSには旅行に興味があるユーザーが多く存在
• SNSにアプリ広告を出すことにより
インストール数増加
73%
• リピート率の向上につながる
※Think Travel APAC 2021より引用
APACの旅行者のうちアプリ利用を希望している割合 〈アプリ利用を希望する理由〉
• いつでもどこでも使える
• より良い価格と商品を探せる
• 簡単に検索と購入ができる
58% 〈どこでアプリを見つけるのか?〉
• アプリの広告をYouTubeなどの動画で見る
※Think Travel APAC 2021より引用 • 友達や親戚からの紹介 ※Think Travel APAC 2021より引用
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
13
1. グループ概要
日本初のグローバルOTAへ
SDGsへの取り組み
アドベンチャーが取り組む支援活動は多岐にわたり、医療・教育・職業・給食支援を推進
今後世界に対して行動し、貢献できること、ユーザーにとって利便性が高いサイトを構築
支援活動 現在の取り組み
・ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会 ・「テーブルクロス」との販売連携による
子供たちへの給食支援と飲食店様への送客支援
・認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK) ・ペットボトルのリサイクル促進
・アスリート支援
・ペーパーレス推進
・地域・国際交流の促進
今後の取り組み
け
・健康維持のための旅行推進 ・環境問題に向き合う体制づくり
・旅行サービスのDX化 ・クロスセルで利便化と地域活性化を
・グローバルな展開を目指す
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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Index
日本初のグローバルOTAへ
1. グループ概要
2. ハイライト
3. 連結業績
4. 今後の戦略
5. Appendix
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2. ハイライト
日本初のグローバルOTAへ
シンガポール航空・ユナイテッド航空とNDCにおけるダイレクト接続に
関する販売契約締結
新流通規格”NDC”
(New Distribution Capability)
迅速な航空券料金や空席状況の確認が可能
よりお客様に最適な価格で航空券を提供可能
アンシラリーサービス(座席指定など)の提供
※NDC接続に関する詳細はp46を参照
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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2. ハイライト
日本初のグローバルOTAへ
連結収益・連結営業利益共に大幅増収増益
緊急事態宣言中にも関わらず、大幅増収増益
9月末の緊急事態宣言解除以降は、予約数急増
2Q以降の利益拡大の可能性が高い
単体コンシューマ事業の収益に対する広告費は40%
需要回復に伴う、取扱高・収益増加時に広告費が同水準であれば、
利益が大幅に増加する見通し
※収益に対する広告比率の年度推移はp20を参照
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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2. ハイライト
日本初のグローバルOTAへ
連結収益
(単位:百万円)
連結収益 コロナウイルス感染者減少により
前期 当期 増減率
各サービスの予約数が増加
12,000 10,852 50%
24%
9,693 17.8億円の増収
10,000 9,257
8,218 0%
7,474
8,000 当期収益
10,000 9,257
6,000 -50% 7,474
8,000
6,000
4,000 +1,782
-100% 4,000
2,000 2,000
0
0 -150% 前期1Q 当期1Q
1Q 2Q 3Q 4Q ※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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2. ハイライト
日本初のグローバルOTAへ
連結営業利益
連結営業利益
(単位:百万円) コロナウイルスの急速な
前期 当期 増減率 収束により取扱高増加
700 200%
581
600 138% 150% 大幅増益
500 458 100%
当期営業利益
400 50%
800
268 581
300 243 0% 600
200 -50% 400
243
200
+337
100 -100%
12 0
0 -150% 前期 当期
1Q 2Q 3Q 4Q ※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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2. ハイライト
日本初のグローバルOTAへ
広告宣伝費の最適化
アプリ広告に注力
10,000 76% 80% ⇀他社に比べSNS広告を利用したアプリ広告への
69% 72%
投資に力を入れている
66% 8,398
8,000 61%
60%
6,127
6,000
5,882 47% リピート率の向上
⇀アプリを一度インストールしていただくことに
40% 40% より、再度旅行を検索する際もアプリを利用
3,588
4,000
2,647
1,751 20%
2,000 707
広告費比率の低下
⇀ユーザーが継続的にアプリを利用するため、
アプリユーザーに向けた広告を削減
0 0%
利益の拡大
⇀広告費比率が低下することにより利益の拡大へ
とつながる
単体広告宣伝費 収益/広告費率
※公表当時の数値で比較
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
20
2. ハイライト
日本初のグローバルOTAへ
業績予想進捗率
順調な予算進捗率
2Q以降、緊急事態宣言解除に伴う旅行需要の大幅な増加
2022年1Q
業績予想(通期) 達成率
(実績)
収益 370億円 92.5億円 25%
営業利益 17億円 5.8億円 34%
税引前
当期利益
16.5億円 5.6億円 34%
当期利益 11億円 3.4億円 31%
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
21
Index
日本初のグローバルOTAへ
1. グループ概要
2. ハイライト
3. 連結業績
4. 今後の戦略
5. Appendix
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3. 連結業績
日本初のグローバルOTAへ
連結PL・BS ①1Q BS
財務体質が改善
親会社所有者帰属持分比率が18.9%から21.5%へ増加
2021. 4Q 2022. 1Q 増減(率)
流動資産 9,034 8,636 ▲4%
現金及び現金同等物 5,105 4,679 ▲8%
非流動資産 3,165 3,399 7%
のれん 1,101 1,101 -
資産合計 12,199 12,036 ▲1%
流動負債 5,043 4,774 ▲5%
非流動負債 4,844 4,674 ▲4%
負債合計 9,888 9,449 ▲4%
資本合計 2,311 2,586 12%
負債及び資本合計 12,199 12,036 ▲1%
親会社所有者帰属持分比率 18.9% 21.5%
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
23
3. 連結業績
日本初のグローバルOTAへ
連結PL・BS ②1Q PL
大幅増収増益
収益は24%増、営業利益は138%増 広告宣伝費11%減
2021. 1Q 2022. 1Q 増減(率)
※収益 7,474 9,257 24%
※営業総利益 1,646 2,175 32%
※販売費及び一般管理費 1,490 1,619 9%
※うち広告宣伝費 803 712 ▲11%
※営業利益 243 581 138%
四半期利益 261 341 31%
(1)
親会社の所有者に帰属する
267 341 28%
四半期利益
(1)
(単位:百万円)
※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
(1)2021年1Qにおいて一部の連結子会社の株式譲渡による税効果があったため、2022年1Qの四半期利益
及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は前期比で増加率が鈍化
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
24
3. 連結業績
日本初のグローバルOTAへ
単体コンシューマ事業内訳
取扱高・収益ともに回復傾向
大部分のサービスにおいて予約数が増加
2022年6月期1Q 国内航空券 海外航空券 ホテル レンタカー ツアー その他 合計
取扱高 6,274 73 214 504 140 62 7,269
(前期比増減率) 18% - 14% ▲2% 95% 64% 24%
収益 1,591 7 18 53 140 53 1,865
(前期比増減率) 26% ▲75% 31% ▲1% 95% 62% 27%
2021年6月期1Q 国内航空券 海外航空券 ホテル レンタカー ツアー その他 合計
取扱高 5,298 ▲ 238 188 512 72 37 5,871
収益 1,263 30 14 54 72 33 1,467
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
25
3. 連結業績
日本初のグローバルOTAへ
人員推移
400
337 320
32
300 29
111
116 新卒採用開始
200 ⇀2020年に5名、2021年に20名程の
50 37 新卒採用を実施。ホテルやレストランとの直接
契約を増加させるため営業活動を強化。
100
144 138
0
2021末 2022年1Q
アドベンチャー正社員 アドベンチャー臨時雇用者
子会社正社員 子会社臨時雇用者
アドベンチャー派遣社員除外(単位:人)
※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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3. 連結業績
日本初のグローバルOTAへ
ホテル・グルメ契約件数
新卒採用による営業人員の増加のため営業活動を強化
緊急事態宣言中(7月~9月)は営業活動を自粛していたが
緊急事態宣言の解除とコロナウイルス感染者減少のため、
今後ホテルは大幅に契約件数増加予定
ホテル グルメ
4290
4110 4180 2408
2486 2488
3985
3661 3770 2187
3450 3546
3364
3201
2933
2821 1549
2669
2233
1509 941
608
638
229
687 724 87 379
436 11 42 142
221
268 215 78
152 112 163 83 96 106 109 125 70 110 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11 31 45 2
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
ホテル累計 ホテル月毎 (単位:件) グルメ累計 グルメ月毎 (単位:件)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
27
Index
日本初のグローバルOTAへ
1. グループ概要
2. ハイライト
3. 連結業績
4. 今後の戦略
5. Appendix
28
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
TTAからOTA
国内旅行取扱高 ※ “Japan Online and Total Gross Bookings(US$B)” 利用旅行会社・旅行予約サイトの利用率
Phocuswright.incより引用
オンラインマーケット(単位:10億USドル) 3.51% 3.98% 6.69%
120 60%
54%
52% 3.65% OTA 3.46% OTA
50%
100 47% 50% 6.55% OTA
42% 43% 44%
51.4 10.85% 増 10.06% 大
80 49.3 40% 加 幅
59.9
増 7.98%
58.5
加
2018 2019 2020
60 39.6 30%
OTA その他旅行会社 日本法人旅行会社以外の旅行予約サイト
※「旅行・観光消費動向調査」国土交通省観光庁より引用。不明/利用なしの項目は排除
。
40 27.3 20%
26.8
60.7
TTAの店舗閉鎖
54.1
46.4 OTAの低価格商品の増加
20 42.5 40.1 10%
24.8
オンラインマーケットの比率が上昇
21.9
0 0%
2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 旅行の予約方法の主流がオンラインに変化
TTAからのシェアを大幅獲得できると予測
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
29
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
旅行予約の変化
手軽に
パッケージ インターネット オーダー
メイド
スマートフォン普及
簡単に情報が手に入る世の中
旅行はより身近で手軽な存在に
団体旅行
旅行の多様化 個人旅行
LCCの台頭など
旅行手段の増加
コロナウイルス
大人数より少人数の旅へ
店舗予約
個人旅行人気がさらに加速 Web予約
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
30
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
格安商品の拡大
2012年 2019年 (3)
ADV航空会社予約数割合
(1)
日本一人当たり名目 減 日本一人当たり名目
GDP 少 GDP LCC 18%
49175 US$ 40690 US$ LCC
FSC 41%
その他
(2)
国内線 増 国内線
LCC旅客数 加 LCC旅客数
43%
172 万人 1092 万人
(1)「1人当たり名目GDP(IMF統計)」より引用
資料:GLOBAL NOTE
出典:IMF
(2)「我が国のLCC旅客数の推移」国土交通省より引用
(3)当社2021年6月期の予約データから算出
元々はANA/JALのみの取り扱いだったが、
日本一人当たりのGDPの減少に伴い格安商品が増加
現在はLCCの比率は18%まで増加
インターネットの普及によりお客様自身で簡単に
LCC航空券やビジネスホテル、格安バス、
格安商品を検索し購入できる時代へと変化
格安レンタカーなどの格安商品の予約多数
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
31
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
マーケットの戦略
広範囲に商品拡大 国内サービス
シナジー効果が期待できる
生活領域のサービスを拡大
低価格に特化した商品の拡大
国内 国内
レガシー レガシー
高級商品を扱う国内OTAのI社
H社 J社 と対極なサービスを目指す
国内OTAが獲得できていない
低価格 高価格 グルメチェーン店の契約拡大
国内
OTA 海外OTAが獲得できていない旅館
A社 海外
OTA
国内 国内 などの契約拡大
OTA OTA
E社 J社 R社
海外 海外 グローバル展開
OTA OTA 国内
A社 B社 OTA
低価格な商品需要のある東南
I社
アジアを中心にグローバル展開
特定商品に注力
※当社イメージ
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
32
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
会社規模
STEP 国内旅行事業強化
1 -商品拡大
-システム強化 STEP3
グローバル領域
STEP
旅行事業+生活領域へと拡大 へと拡大
2 -利用頻度の高い商品拡大
STEP
グローバル領域へと拡大
3 -アジア圏を中心に顧客を獲得 STEP2
旅行事業+生活領域
へと拡大
STEP1
現在 国内旅行事業強化
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
33
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
既存サービス
・直接契約比率向上により商品数の増加
・GoToトラベルにおいて需要が高かったツアーの強化 観光ガイド Wi-Fi
新規サービス バケーション
レンタル
ツアー
・旅行事業とシナジー効果が期待できる新規事業を積極的に追加 留学
高速バス
連携
システ
ソーシャ ム
観光ガイド Wi-Fi UI/UX
ル機能 レンタカー
ゴルフ
フェリー ツアー
予約
AI システ
連携
ム ホテル
システム
オプショナル
新幹線 高速バス サービス拡大 ツアー
システム強化 口コミ Web
サイト
機能 海外航空
Webサイト UI/UX 空港送迎
TAX 券
I
ポイント・
and
グルメ レンタカー more
ステータス
制度 … 国内航空券
予約システム
and
ホテル
more フェリー グルメ
国内航空券 … 新幹線
海外航空券
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
34
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
多言語サービス拡大
未開拓であるアジア市場からグローバル展開の開始に伴い、各サービス毎に多言語化の強化
2022年
韓国
2023年 2026
台湾
〈なぜアジア市場?〉
2024年 ツアー
ベトナム 2024年
フィリピン
アジア新興国において従来
フィリピン
タイ 2025 の貧困層や低所得層の所得
2024年 ベトナム オプショナル 多 水準が押し上げられたこと
シンガポール シンガポール 言
2024年
タイ 語 により、旅行者の幅が拡大
マレーシア
2024年
2024
ダイナミック 対
マレーシア パッケージ 応 低価格の商品需要が増加
商
台湾 ホテル
品 アジア各国においてTTAが
2023 数
シェアをとっている上、
韓国支社 圧倒的なシェアを持ってい
2022 るOTAが少ないため、
2021 航空券
新規参入の可能性が
十分にある
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
35
4. 今後の戦略
日本初のグローバルOTAへ
投資事業・M&A戦略
基本方針
今後は積極的にM&Aを検討
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
36
Index
日本初のグローバルOTAへ
1. グループ概要
2. ハイライト
3. 連結業績
4. 今後の戦略
5. Appendix
37
5. Appendix
日本初のグローバルOTAへ
連結PL・BS ①会社別1Q BS
連結・単体ともに純資産が増加
コスミック
当社 コスミックGC ラド観光 TET 連結調整 合計
流通
資産合計 8,321 2,011 246 793 229 433 12,036
(対前4Q増減率) ▲2% 2% ▲5% ▲2% ▲19% 6% ▲1%
負債合計 6,388 1,717 194 470 132 545 9,449
(対前4Q比増減率) ▲6% 2% ▲10% ▲2% ▲31% 6% ▲4%
内有利子負債 4,239 1,550 170 215 0 ▲ 170 6,004
(対前4Q比増減率) ▲4% - - ▲6% - - ▲3%
純資産 1,933 294 51 322 96 ▲ 111 2,586
(対前4Q比増減率) 15% 5% 17% ▲1% 5% 3% 12%
※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
※各社連結調整後の数値を記載
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
38
5. Appendix
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連結PL・BS ②会社別1Q PL
各社増収増益
単体の営業利益は367百万円と好調 連結営業利益前期比138%増
コスミック
2022年6月期1Q 当社 コスミックGC ラド観光 TET 連結調整等 合計
流通
収益 1,869 6,289 3,222 168 5 ▲ 2,298 9,257
(前期比増減率) 27% 28% 30% 35% 28% - 24%
営業利益 367 25 10 ▲ 35 4 208 581
(前期比増減率) 138% - ▲42% - 100% 90% 138%
コスミック
2021年6月期1Q 当社 コスミックGC ラド観光 TET 連結調整等 合計
流通
収益 1,472 4,918 2,475 125 4 ▲ 1,520 7,474
営業利益 154 0 18 ▲ 41 2 110 243
※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
※各社連結調整後の数値を記載
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
39
5. Appendix
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セグメント別 PL
各セグメント増収増益
コンシューマ事業の営業利益前年同期比 80% 投資事業の営業利益前年同期比 694%増
コンシューマ事業 投資事業 調整 合計
2022年6月期1Q
前期1Q 当期1Q 前期1Q 当期1Q 前期1Q 当期1Q 前期1Q 当期1Q
収益 7,451 9,073 23 184 - - 7,474 9,257
(前期比増減率) 22% 694% - - 24%
営業総利益 1,623 1,990 23 184 - - 1,646 2,175
(前期比増減率) 23% 694% - - 32%
販売費及び一般管理費 1,490 1,619 0 0 - - 1,490 1,619
(前期比増減率) 9% - - - 9%
うち広告宣伝費 803 712 0 0 - - 803 712
(前期比増減率) ▲11% - - - ▲11%
営業利益 220 396 23 184 - - 243 581
(前期比増減率) 80% 694% 138%
※売却済、清算済の子会社は非継続事業として実績から除外して比較
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
40
5. Appendix
日本初のグローバルOTAへ
主要サービス推移
国内航空券 海外航空券
3500 140
40 1.00
3000 120 0.90
20
0.80
2500 100 0 0.70
2000 80 0.60
-20
0.50
1500 60 -40
0.40
1000 40 -60 0.30
0.20
500 20 -80
0.10
0 0 -100 0.00
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
国内航空券 取扱高 3045 1308 1921 0 0 0 0 0 0 0 0 0 海外航空券 取扱高 23 24 26 0 0 0 0 0 0 0 0 0
国内航空券 前期取扱高 2167 1151 1979 2482 1782 1318 681 1591 2534 1747 1177 2231 海外航空券 前期取扱高 -88 -93 -56 -44 -14 -3 11 -15 10 -9 7 18
国内航空券 申込件数 111 66 76 0 0 0 0 0 0 0 0 0 海外航空券 申込件数 0.55 0.42 0.54 0 0 0 0 0 0 0 0 0
国内航空券 前期申込件数 99 68 93 126 90 65 39 64 90 72 51 86 海外航空券 前期申込件数 0.87 0.74 0.74 0.68 0.54 0.37 0.30 0.32 0.32 0.30 0.33 0.44
(取扱高単位:百万円)
(申込件数単位:千件)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
41
5. Appendix
日本初のグローバルOTAへ
主要サービス推移
ホテル レンタカーグロス
250 18
250 14
16
12
200
14 200
10
12
150
150
10 8
8
100 6
100
6
4
4
50 50
2
2
0 0 0 0
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
ホテル 取扱高 74 93 45 0 0 0 0 0 0 0 0 0 レンタカーグロス 取扱高 154 232 117 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ホテル 前期取扱高 52 80 56 103 210 111 35 19 47 29 51 32 レンタカーグロス 前期取扱高 161 198 152 142 145 80 52 35 127 91 120 56
ホテル 申込件数 7 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 レンタカーグロス 申込件数 9 11 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ホテル 前期申込件数 5 3 4 17 11 5 1 3 5 3 2 6 レンタカーグロス 前期申込件数 12 12 11 11 11 6 2 3 9 7 7 4
(取扱高単位:百万円)
(申込件数単位:千件)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
42
5. Appendix
日本初のグローバルOTAへ
主要サービス推移
ツアー その他
1000 30 25 1.2
900
25
800 1.0
20
700
20
600 0.8
500 15 15
400 0.6
10
300
10
200 0.4
5
100
5
0 0 0.2
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
ツアー 取扱高 45 61 33 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0 0.0
ツアー 前期取扱高 0 0 71 314 908 340 55 10 31 22 27 15 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
ツアー 申込件数 その他取扱高 19 21 20 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0
その他前期取扱高 12 11 13 17 10 10 6 11 21 16 11 5
ツアー 前期申込件数 0 0 5 28 11 2 0 0 1 0 0 1
※その他:高速バス・フェリー・保険・Wifi・アフィリエイト等
(取扱高単位:百万円)
(申込件数単位:千件)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
43
5. Appendix
日本初のグローバルOTAへ
子会社 収益
コスミック流通 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
当期 収益 2,249 2,032 2,008 - - - - - - - - -
前期 収益 1,523 1,707 1,686 1,540 2,026 2,498 2,214 2,039 2,595 1,895 1,510 2,542
コスミックGC 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
当期 収益 1,400 946 876 - - - - - - - - -
前期 収益 771 1,048 655 883 1,734 1,436 1,273 1,187 1,880 993 759 1,454
ラド観光 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
※
当期 収益 68 68 30 - - - - - - - - -
※
前期 収益 27 36 61 101 125 90 83 195 191 57 24 25
(単位:百万円)
※ラド観光は一部純額で表示
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
44
5. Appendix
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子会社 営業利益
コスミック流通 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
当期 営業利益 9 4 10 - - - - - - - - -
前期 営業利益 3 ▲2 ▲1 ▲3 17 8 ▲2 0 6 ▲2 2 7
コスミックGC 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
当期 営業利益 5 2 2 - - - - - - - - -
前期 営業利益 7 12 0 7 19 5 0 1 6 3 1 7
ラド観光 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
当期 営業利益 ▲5 ▲ 11 ▲ 18 - - - - - - - - -
前期 営業利益 ▲ 15 ▲ 16 ▲9 ▲8 0 ▲6 5 49 3 2 ▲ 13 ▲ 38
(単位:百万円)
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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5. Appendix
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NDC接続(New Distribution Capability)とは
IATA(国際航空運送協会)が推進する、航空券流通データの新しい通信規格
迅速な航空券料金や空席状況の確認が可能
当社と
NDC接続
よりお客様に最適な価格で航空券を提供可能 NDCのダイレクト接続
航空会社 旅行会社 における契約社数
アンシラリーサービス(座席指定など)の提供
アメリカン航空
〈GDS(Global Distribution System)との違い〉 ルフトハンザグループ
シンガポール航空
・航空会社と旅行会社の直接契約のため、仲介手数料無し
ユナイテッド航空
・画像や動画情報の取得が可能(GDSは基本文字によって構成)
海外では主流であるNDC接続をいち早く取り入れ
累計4社
今後も積極的に契約社数を増加
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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将来見通しに関する注意事項
日本初のグローバルOTAへ
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」
(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における見込み、
予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、
通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合でも、当社は、本発表に
含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
グループ概要 ハイライト 連結業績 今後の戦略 Appendix
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