6029 アトラG 2020-08-06 15:30:00
特別利益の計上(変更)及び連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月6日
各 位
会 社 名 ア ト ラ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 CEO 久世 博之
(コ ード 番 号: 6029 東 証第 一部 )
問合せ先 取締役CFO 田中 雅樹
( TEL. 06-6533-7622)
特別利益の計上(変更)及び連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年4月 15 日に「特別利益の計上及び連結業績予想の修正に関するお知らせ」、2020 年5
月 12 日に「特別利益の追加計上及び連結業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表しました特別利益
の計上金額が減額となりましたので、お知らせいたします。また、最近の業績動向も踏まえ、2020 年5月
12 日に公表しました 2020 年 12 月期第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想を下記のとおり修正
いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.特別利益(投資有価証券売却益)減額の理由
当社は、2020 年4月 15 日開催の取締役会において、保有する投資有価証券の一部を売却することを決議
しましたが、関係者との協議等の結果、一部の契約が実行に至らず、投資有価証券の売却ができなくなり
ました。このため、210 百万円と見込んでいた特別利益は 12 百万円に減額となりました。
2.業績予想の修正について
2020年12月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年6月30日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 1,408 △167 △167 21 2.39
今回修正予想(B) 1,186 △111 △107 △97 △11.13
増減額(B―A) △221 55 59 △118
増減率(%) △15.7 - - -
(ご参考)
1,467 27 30 △1 △0.17
2019年12月期第2四半期実績
修正の理由
当社グループは、「世界中の人を健康にしたい。」という企業理念を掲げ、鍼灸接骨院支援事業を展開し
ております。接骨院業界において、療養費に係る売上高が減少傾向にある中、自費施術を拡大すべく、ほ
ねつぎチェーン加盟院の増加、機材の販売等に注力しております。
2018 年4月に柔道整復療養費の受領委任を取り扱う施術管理者の要件が改正され厳格化されたことによ
り、接骨院の開設が以前に比べ難しくなってきております。さらに、新型コロナウイルス感染症が世界的
に流行している中、世界経済全体が先行き不透明な状況となっております。このような状況のもと、当社
グループは新規顧客の開拓に注力してまいりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要
請により各種セミナーの集客に苦戦し、機材販売が計画を下回る見込みとなりました。また、療養費の請
求代行サービスであるアトラ請求サービスの会員の増加に努めたものの、会員数は純減となりました。自
費施術の拡大に寄与する鍼灸接骨院の口コミ/予約システムである HONEY-STYLE の拡販にも注力しました
が、利用院の獲得が想定を下回り、利用院数が純減となりました。一方で、自費施術の拡大が接骨院業界全
体の課題となる中、ほねつぎチェーンへの加盟が増加し、加盟院は 131 院まで拡大しました。
この結果、売上高が前回予想を下回る見込みとなりました。利益につきましては、新型コロナウイルス
感染防止策として Web 会議を有効活用した結果、旅費交通費等が減少し、その他の経費についても削減に
取り組み、営業利益及び経常利益は前回予想を上回り赤字幅が縮小する見込みとなりました。親会社株主
に帰属する四半期純利益につきましては、営業利益、経常利益の赤字幅が想定より縮小したものの、特別
利益が減額となったことにより、前回予想を下回る見込みとなりました。このため、上記のとおり 2020 年
12 月期第2四半期(累計)連結業績予想を修正いたします。
2020年12月期通期連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 3,171 42 42 211 24.01
今回修正予想(B) 3,171 42 42 13 1.47
増減額(B―A) - - - △198
増減率(%) - - - △93.8
(ご参考)
2,833 25 31 △146 △16.71
2019年12月期実績
修正の理由
上記の投資有価証券売却益(特別利益)が減額となったことに伴い、前回予想を上記のとおり修正いた
しました。
上期に未達となった売上高につきましては、回復傾向であるセミナーなどイベントの集客に注力し、機
材販売を拡大することなどにより、通期の業績予想数値は達成できる見込みとなっております。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上