6023 ダイハツデイ 2019-04-25 13:00:00
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年4月25日
上場会社名 ダイハツディーゼル株式会社 上場取引所 東
コード番号 6023 URL http://www.dhtd.co.jp
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 木下 茂樹
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 合田 修 TEL 06-6454-2331
定時株主総会開催予定日 2019年6月27日 配当支払開始予定日 2019年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月27日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 57,270 △4.8 2,626 △13.7 2,576 △17.0 1,818 △13.2
2018年3月期 60,166 2.1 3,044 △13.0 3,104 △9.8 2,095 △9.6
(注)包括利益 2019年3月期 1,648百万円 (△21.9%) 2018年3月期 2,110百万円 (△21.5%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 57.11 ― 4.7 3.2 4.6
2018年3月期 65.83 ― 5.6 3.9 5.1
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 82,450 39,263 47.6 1,232.01
2018年3月期 80,969 38,092 47.0 1,195.24
(参考) 自己資本 2019年3月期 39,219百万円 2018年3月期 38,049百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 4,792 △5,178 109 20,143
2018年3月期 4,480 △6,110 △1,377 20,420
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 15.00 15.00 477 22.8 1.3
2019年3月期 ― 0.00 ― 15.00 15.00 477 26.3 1.2
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 15.00 15.00 22.8
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 26,000 △2.7 200 △68.0 200 △73.4 0 △100.0 0.00
通期 62,000 8.3 3,000 14.2 3,000 16.4 2,100 15.5 65.93
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 31,850,000 株 2018年3月期 31,850,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 16,235 株 2018年3月期 16,235 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 31,833,765 株 2018年3月期 31,833,769 株
(参考)個別業績の概要
1. 2019年3月期の個別業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 49,755 △5.9 711 △47.6 1,698 △28.6 1,270 △34.8
2018年3月期 52,862 2.4 1,356 △6.1 2,379 △5.0 1,949 △4.3
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 39.89 ―
2018年3月期 61.23 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 74,628 32,382 43.4 1,017.23
2018年3月期 73,542 31,663 43.1 994.66
(参考) 自己資本 2019年3月期 32,382百万円 2018年3月期 31,663百万円
2. 2020年 3月期の個別業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期純利
売上高 経常利益 当期純利益
益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 22,000 △4.1 700 △39.9 700 △37.7 21.97
通期 54,000 8.5 2,300 35.4 2,000 57.5 62.79
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料
2ページの「経営成績に関する分析」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2019年5月22日(水)に機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。
当日使用する決算説明会資料は、開催後当社ホームページに掲載する予定です。
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績・財政状態に関する分析 …………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………3
(3)利益配分に関する基本方針 ……………………………………………………………………3
(4)事業等のリスク …………………………………………………………………………………4
2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………6
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………8
4.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………9
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………9
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………11
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………13
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………15
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………17
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………17
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) …………………………………………17
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………19
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………20
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………22
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………22
5.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………23
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………23
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………26
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………27
6.その他 …………………………………………………………………………………………………29
(1)生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………29
(2)役員の異動 ………………………………………………………………………………………30
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ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績・財政状態に関する分析
(1)経営成績に関する分析
1) 当期の概況
当連結会計年度における我が国経済は、政府による経済政策を背景に企業業績や雇用環境の改善
が続き、設備投資の増加や個人消費にも持ち直しの動きが見られる等、緩やかな回復基調が続きま
した。一方で、米中の貿易摩擦への懸念や中国経済の減速等もあり、依然として景気の先行きは不
透明な状況で推移いたしました。
当社の主要な販売先である造船・海運業界につきましては、昨年の世界の新造船竣工量は5,781
万総トンと前年比で12.1%の減少となったものの、新造船受注量については5,143万総トンと前年
比で19.1%の増加となりました。しかしながら2007年度の水準からは69.7%下回っており、本格的
な新造船の需要回復にはしばらく時間がかかるものと思われます。
このような企業環境下、中期経営計画(2015年4月1日~2020年3月31日)の3つの重点目標、
「既存事業の確立と拡大」、「周辺事業拡大による成長」、および「100周年を見据えた企業発展
への取組み」に沿って、成長市場の開拓や販売拡大に取り組んでまいりました。
「既存事業の確立と拡大」につきましては、2017年11月より兵庫県姫路市に約50年ぶりとなる新
工場の建設を進め、2018年8月に操業を開始、10月に初号機を出荷いたしました。今後は、最先端
の生産技術力と設備を併せ持つ姫路工場と、卓越したノウハウを有する守山工場との2拠点体制に
て、より一層お客様のご要望にお応えできるよう努めてまいります。また、企業間競争の激化によ
り受注環境は極めて厳しい状況にありますが、世界各地に広がる販売網およびアフターサービス体
制とグループ企業が一体となり、持続的な成長と収益力の強化を実現してまいります。
「周辺事業拡大による成長」につきましては、クラウドベースによる次世代型の機関状態監視シ
ステム「CMAXS LC-A」を利用したメンテナンス支援サービスの受注は順調に推移してお
ります。また、2016年1月より施行されたNOx3次規制に対応したSCR(選択触媒還元法脱硝
装置)の受注につきましては、新規受注の獲得に注力してまいりました結果、海外舶用向けを中心
に160台を超える受注を獲得しております。さらに、本年2月にはSCRの還元剤となる尿素水を
船内で簡単に生成できる「尿素水生成装置」の初号機を出荷いたしました。当社は、地球環境に優
しく、お客様の利便性や安全性を高め、トータルライフサイクルコストの低減へ繋がる最適なソリ
ューションをご提供し、今後も環境対応技術に優れたエンジンメーカーとして業界内のリーディン
グカンパニーを目指してまいります。
「100周年を見据えた企業発展への取組み」につきましては、2018年6月より執行役員制度を導
入し、経営意思決定の充実および業務執行の迅速化を図っております。また、コーポレートガバナ
ンスの強化とステークホルダーとの対話の充実も図っております。今後も一層の企業価値向上を図
りながら、持続的な成長を目指した経営を行ってまいります。
以上のように取り組んでまいりましたが、当連結会計年度の連結売上高は57,270百万円(前期比
4.8%減)となり、営業利益は2,626百万円(前期比13.7%減)、経常利益は2,576百万円(前期比
17.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,818百万円(前期比13.2%減)となりました。
当社および連結グループのセグメント別の業績は次のとおりであります。
<内燃機関部門>
イ)舶用機関関連
主力の発電用補機関を中心に機関売上が減少したことに加え、機関の採算性が悪化したこと
等により、売上高は44,448百万円(前期比3.0%減)、セグメント利益は3,840百万円(前期比
24.4%減)となりました。
ロ)陸用機関関連
販売物件が減少したものの、機関の採算性が良化したこと等により、売上高は9,564百万円
(前期比10.3%減)、セグメント利益は801百万円(前期比273.4%増)となりました。
従いまして、当部門の売上高は部品販売、メンテナンス工事も含めて54,013百万円(前期比4.4%
減)、セグメント利益は4,641百万円(前期比12.3%減)となりました。
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ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
<その他の部門>
イ)産業機器関連
アルミホイール部門に関しましては、販売数の減少により売上高、セグメント利益とも減少
となりました。
ロ)不動産賃貸関連
不動産賃貸関連に関しましては、売上高は微増となり、セグメント利益は微減となりまし
た。
ハ)売電関連
売電関連に関しましては、売上高は微減となり、セグメント利益は増加となりました。
ニ)精密部品関連
精密部品関連に関しましては、売上高は減少となり、セグメント利益は増加となりました。
従いまして、当部門の売上高は3,256百万円(前期比11.3%減)、セグメント利益は335百万円
(前期比9.5%減)となりました。
2)次期の見通し
当社グループの次期の見通しにつきましては、当社が主力とする舶用機関市場では、海運市況の
回復が見られるバルクキャリア船向け小型補機関の販売台数が堅調であることに加え、下期より大
型補機関の販売が増加します。また、海運業界の環境規制が進む中、対応する付属機器SCRの販
売が昨年の倍増を見込まれ、デュアルフューエル機関のお客様への納入も開始します。1台当たり
の平均販売単価は昨年並みですが、台数増により増収の見込みです。
一方、陸用機関市場では、災害に対する社会的な危機管理意識の高まりを背景に、非常用発電設
備向けが引き続き国内外とも好調であることから、売上高は昨年を上回る見通しであります。
しかしながら、一部の海運指標に良化の兆しは見られるものの、貿易摩擦など世界経済の先行き
は不透明さを増しており、海運市況の動向も今後予断を許さない状況にあります。
こうした状況を踏まえ、当社グループは継続的な成長に向け、経営資源の選択と集中、商品ライ
ンナップの見直し、さらなる原価低減の徹底等により、経営体質の強化を加速させ、売上規模の拡
大と利益確保に努めてまいります。
当社グループの第2四半期(累計)の見通しにつきましては、売上高26,000百万円、営業利益
200百万円、経常利益200百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益0百万円、通期の見通しにつ
きましては、売上高62,000百万円、営業利益3,000百万円、経常利益3,000百万円、親会社株主に帰
属する当期純利益2,100百万円となる見込みであります。
(2)財政状態に関する分析
当連結会計年度末における資産の部では、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末に比べ、523百
万円増加し、売掛債権回転日数は、前連結会計年度末では98.2日でしたが、当連結会計年度末は
107.3日となっております。また、投資有価証券が前連結会計年度に比べ、1,778百万円増加しまし
た。一方で、たな卸資産につきましては、349百万円減少し、たな卸資産回転日数は、前連結会計年
度末では69.7日に対し、当連結会計年度末は66.2日となっております。その結果、資産の部合計につ
いては、前連結会計年度末に比べ1,481百万円増加し、82,450百万円となりました。
負債の部では、支払手形及び買掛金と電子記録債務の合計が前連結会計年度末に比べ、753百万円
増加し、買掛債務回転日数は、前連結会計年度末では73.6日に対し、当連結会計年度末は、77.7日と
なっております。また、短期借入金と長期借入金の合計は、姫路工場建設を目的として、新たに長期
借入金を2,500百万円調達したこと等により、1,169百万円増加しました。当連結会計年度末における
売上高有利子負債比率(リース債務を除く)は、前連結会計年度末から3.1ポイント上昇して23.4%
となっております。一方で、その他の流動負債が主に設備投資に係るものの減少により、1,675百万
円減少しました。その結果、負債の部合計では、前連結会計年度末に比べ310百万円増加し、43,187
百万円となりました。
(3)利益配分に関する基本方針
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営目的の一つと位置付け、収益力向上や財務体質強化
のための内部留保を確保しつつ、業績に応じた利益配分を実施することを基本方針とし、配当性向の
向上を中期経営計画期間(2015年4月1日~2020年3月31日)中の達成目標としております。
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ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(4)事業等のリスク
本項に記載した予想、予見、見込み、見通し等の将来に関する事項は、当連結会計期間末現在にお
いて判断したものであり、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もあります。
1)為替変動リスクについて
当社グループでは、製品および関連する部品やサービスの一部につき、我が国以外の各地域にお
いて販売または仕入をしており、円貨のほかに米ドルやユーロ及びその他の現地通貨建てにより、
これらの取引をおこなうことがあります。当社グループでは、為替予約等により将来の売上回収時
および支払時においての為替変動による円貨での売上・仕入増減リスクをヘッジしている部分もあ
りますが、海外連結子会社の一部では円貨での販売もおこなっているため、決算時にその売掛債権
について、決算基準通貨の為替変動による為替差損益が発生し、業績および財務状況が影響を受け
る可能性があります。
2)キャッシュ・フローについて
当社グループは連結売上57,270百万円に対し、13,411百万円の有利子負債(リース債務を除く)
を有しております。また、当連結会計年度におきまして現金及び現金同等物が276百万円減少して
おります。今後もキャッシュ・フロー改善活動を強化し、在庫削減や取引条件の改善等を通じて財
務体質の強化に取り組んでまいりますが、資金調達を間接金融に依存しているため、金融情勢の変
化によっては、キャッシュ・フローに影響を与える可能性があります。
3)一部調達先の持つ技術等への依存について
当社グループでは機関の構成部品の多くを社外調達に依存しており、主要な部品の一部には特定
の高度な技術を有した供給元に依存しているものがあります。これらについて、供給元の状況によ
っては調達が不安定になる可能性があります。また、当社グループでは国内での廉価調達や中国等
での新たな調達先模索等、継続的に調達コストの低減に取り組んでおりますが、特定材料の値上が
り等によっては、コスト低減が順調に進まない可能性があります。
4)法的規制等について
当社主要製品であるディーゼル機関に対し、環境負荷低減対応についての規制が厳しくなってお
ります。陸用機関の大気汚染防止法だけでなく、舶用機関におきましても海洋汚染防止条約に基づ
く排ガス規制が一段と厳しくなる見込みであり、これらの規制を満足する製品開発に努めておりま
すが、開発時期に遅れが生じた場合は、当社製品の市場におけるシェアの確保・拡大方針に影響を
与える可能性があります。
5)売掛債権回収リスクについて
当社グループでは、取引先に対して売掛債権を有しております。そのため、金融情勢の変化や景
気の不透明さが続く中、販売取引先等管理委員会を設置し、与信先の業況を常に充分注意するなど
不良債権や貸倒損失の発生を防ぐ対策をしております。しかし、市場環境の急激な変化等により、
それが予期または回避できない場合には回収リスクが顕在化する可能性があります。
6)自然災害リスクについて
当社グループの主要製品であるディーゼル機関を生産する工場は、滋賀県守山市の守山工場と兵
庫県姫路市の姫路工場の2拠点がありますが、巨大地震や風水害等の自然災害や火災その他の災害
等が発生した場合に生産活動が阻害される可能性があります。
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ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
7)海外リスクについて
当社グループが最も影響を受ける海運・造船市場の景況は、新興国経済の拡大、殊に中国経済に
負うところが大きく、想定外の事情で中国の造船市場が縮小し、中国ライセンシーの機関生産量が
急減した場合、中国製ライセンス機関と併せてダイハツブランド機関のシェア拡大を目指す中期構
想に齟齬が生じる可能性があります。
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2.企業集団の状況
当社グループは、当社および子会社等23社より構成され、内燃機関・産業機器の製造販売事業および
不動産賃貸業等を展開しております。
なお、産業機器事業については、全てその他の関係会社1社に納入しております。
事業内容と当社および関係会社の当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。
区分 主要製品(事業) 主要な会社
舶用ディーゼル機関
陸用ディーゼル機関
当社、ダイハツディーゼル姫路㈱
ガスタービン
同上の部品の製造
当社、ダイハツディーゼル東日本㈱、ダイハツディーゼル中日本
㈱、ダイハツディーゼル四国㈱、ダイハツディーゼル西日本㈱
舶用ディーゼル機関
内 陸用ディーゼル機関 DAIHATSU DIESEL(ASIA PACIFIC) PTE.LTD.
燃 ガスタービン
機 舶用・陸用 DAIHATSU DIESEL(EUROPE) LTD.
関 機 関 関 連 同上の部品の販売
DAIHATSU DIESEL(AMERICA) ,INC.
部
門 DAIHATSU DIESEL(SHANGHAI) CO., LTD.
情報処理サービス業 ㈱ダイテク
運送業 ディーエス商事㈱
倉庫内管理請負業 ダイハツディーゼル部品サービス㈱
設計請負業 ☆ディー・ディー・テクニカル㈱
製造販売業 ★DAIHATSU DIESEL ANQING IRONWORKS.CO., LTD.
アフターサービス業 ☆MDエンジニアリング㈱
産業機器関連 アルミホイールの販売 当社
そ
の 不動産賃貸関連 貸事務所業 当社、ダイハツディーゼル梅田シティ㈱
他
の
部 売電関連 太陽光発電事業 当社
門
精密部品関連 精密部品 日本ノッズル精機㈱
(注)1 ☆は非連結子会社であります。
2 ★は関連会社であります。
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3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループでは、連結財務諸表の企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成す
る方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であり
ます。
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4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 21,676 20,905
受取手形及び売掛金 16,575 17,098
たな卸資産 10,557 10,207
その他 1,572 1,931
貸倒引当金 △13 △12
流動資産合計 50,368 50,130
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,682 10,883
機械装置及び運搬具(純額) 3,715 6,899
土地 5,088 5,088
建設仮勘定 6,551 113
その他(純額) 908 836
有形固定資産合計 23,946 23,821
無形固定資産 1,390 1,442
投資その他の資産
投資有価証券 1,058 2,836
長期貸付金 1 1
繰延税金資産 3,753 3,589
その他 513 681
貸倒引当金 △63 △53
投資その他の資産合計 5,263 7,055
固定資産合計 30,600 32,319
資産合計 80,969 82,450
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,965 7,235
電子記録債務 4,845 5,328
短期借入金 4,642 6,193
リース債務 497 562
未払法人税等 710 414
賞与引当金 698 703
役員賞与引当金 51 45
未払費用 2,671 2,851
その他 3,575 1,900
流動負債合計 24,657 25,234
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
固定負債
長期借入金 7,598 7,217
リース債務 1,134 1,077
役員退職慰労引当金 460 521
退職給付に係る負債 6,456 6,618
資産除去債務 167 206
その他 2,400 2,310
固定負債合計 18,219 17,953
負債合計 42,877 43,187
純資産の部
株主資本
資本金 2,434 2,434
資本剰余金 2,191 2,191
利益剰余金 33,719 35,060
自己株式 △10 △10
株主資本合計 38,334 39,675
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 255 180
為替換算調整勘定 5 7
退職給付に係る調整累計額 △545 △643
その他の包括利益累計額合計 △285 △455
非支配株主持分 42 43
純資産合計 38,092 39,263
負債純資産合計 80,969 82,450
10
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 60,166 57,270
売上原価 46,439 44,160
売上総利益 13,726 13,109
販売費及び一般管理費
販売費 8,060 8,132
一般管理費 2,621 2,351
販売費及び一般管理費合計 10,682 10,483
営業利益 3,044 2,626
営業外収益
受取利息 12 12
受取配当金 39 45
為替差益 - 49
業務受託料 114 226
貸倒引当金戻入額 16 3
雑収入 129 133
営業外収益合計 312 469
営業外費用
支払利息 100 104
為替差損 91 -
雑損失 61 415
営業外費用合計 253 519
経常利益 3,104 2,576
特別利益
固定資産売却益 0 0
国庫補助金 - 239
その他 - 8
特別利益合計 0 247
特別損失
固定資産廃棄損 53 11
固定資産売却損 0 -
ゴルフ会員権評価損 0 4
特別損失合計 54 15
税金等調整前当期純利益 3,050 2,808
法人税、住民税及び事業税 1,018 750
法人税等調整額 △62 239
法人税等合計 956 990
当期純利益 2,094 1,818
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
△1 0
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益 2,095 1,818
11
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 2,094 1,818
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6 △75
繰延ヘッジ損益 5 -
為替換算調整勘定 △1 2
退職給付に係る調整額 5 △97
その他の包括利益合計 15 △170
包括利益 2,110 1,648
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,111 1,648
非支配株主に係る包括利益 △1 0
12
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,434 2,190 32,101 △10 36,716
当期変動額
剰余金の配当 △477 △477
親会社株主に帰属す
2,095 2,095
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 0 0
変動
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 0 1,618 △0 1,618
当期末残高 2,434 2,191 33,719 △10 38,334
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 調整勘定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 248 △5 6 △550 △301 45 36,460
当期変動額
剰余金の配当 △477
親会社株主に帰属す
2,095
る当期純利益
自己株式の取得 △0
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 0
変動
株主資本以外の項目
6 5 △1 5 15 △2 13
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 6 5 △1 5 15 △2 1,631
当期末残高 255 - 5 △545 △285 42 38,092
13
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,434 2,191 33,719 △10 38,334
当期変動額
剰余金の配当 △477 △477
親会社株主に帰属す
1,818 1,818
る当期純利益
自己株式の取得
非支配株主との取引
に係る親会社の持分
変動
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,340 - 1,340
当期末残高 2,434 2,191 35,060 △10 39,675
その他の包括利益累計額
その他有価証券 為替換算 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 調整勘定 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 255 - 5 △545 △285 42 38,092
当期変動額
剰余金の配当 △477
親会社株主に帰属す
1,818
る当期純利益
自己株式の取得 -
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 -
変動
株主資本以外の項目
△75 - 2 △97 △170 0 △169
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △75 - 2 △97 △170 0 1,170
当期末残高 180 - 7 △643 △455 43 39,263
14
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,050 2,808
減価償却費 2,440 2,670
貸倒引当金の増減額(△は減少) △13 △10
賞与引当金の増減額(△は減少) 13 5
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △14 △6
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △47 △142
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △12 61
受取利息及び受取配当金 △51 △57
支払利息 100 104
有形固定資産売却損益(△は益) △0 △0
固定資産廃棄損 53 11
売上債権の増減額(△は増加) △746 △525
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,869 349
仕入債務の増減額(△は減少) △698 778
未払又は未収消費税等の増減額 71 377
預り保証金の増減額(△は減少) △111 △87
その他 △351 △398
小計 5,552 5,939
利息及び配当金の受取額 51 57
利息の支払額 △100 △104
法人税等の支払額 △1,023 △1,099
営業活動によるキャッシュ・フロー 4,480 4,792
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △5,781 △3,781
有形固定資産の売却による収入 8 0
無形固定資産の取得による支出 △20 △2
投資有価証券の売却による収入 0 0
有価証券の償還による収入 30 -
投資有価証券の償還による収入 0 -
関係会社株式の取得による支出 - △1,859
貸付金の回収による収入 0 0
定期預金の払戻による収入 1,091 1,340
定期預金の預入による支出 △1,455 △876
その他 15 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,110 △5,178
15
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 460 -
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △473 △579
長期借入れによる収入 200 2,500
長期借入金の返済による支出 △1,086 △1,333
自己株式の取得による支出 △0 -
配当金の支払額 △477 △477
非支配株主への配当金の支払額 △0 -
子会社の自己株式の取得による支出 △0 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,377 109
現金及び現金同等物に係る換算差額 △14 △1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,022 △276
現金及び現金同等物の期首残高 23,442 20,420
現金及び現金同等物の期末残高 20,420 20,143
16
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社(14社)
主要会社名:ダイハツディーゼル東日本㈱、ダイハツディーゼル西日本㈱、
ダイハツディーゼル四国㈱、ダイハツディーゼル中日本㈱、
DAIHATSU DIESEL (ASIA PACIFIC) PTE.LTD.、DAIHATSU DIESEL (EUROPE) LTD.、
DAIHATSU DIESEL (AMERICA),INC.、DAIHATSU DIESEL (SHANGHAI) CO.,LTD.
(2) 主な非連結子会社の名称等
ディー・ディー・テクニカル㈱
MDエンジニアリング㈱
連結の範囲から除いた理由
これらの会社は、小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、
いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数(1社)
OFFICINE MECCANICHE TORINO S.p.A
当連結会計年度において株式を取得したため、OFFICINE MECCANICHE TORINO S.p.Aについて持分法適用関連会社
としております。
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称
ディー・ディー・テクニカル㈱
MDエンジニアリング㈱
DAIHATSU DIESEL ANQING IRONWORKS.CO.,LTD.
持分法を適用しない理由
持分法を適用していない会社は、連結純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重
要性がないため、この会社に対する投資については、持分法を適用せず、原価法により評価しております。
3 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
(a)満期保有目的の債券
償却原価法
(b)その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法
により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法に基づく原価法
② たな卸資産
製品・仕掛品・原材料
総平均法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。
17
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
但し一部連結子会社は定率法であります。
なお、2007年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌年から5年間で
均等償却する方法によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しており
ます。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の
債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上して
おります。
③ 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、当連結会計年度に見合う支給見込額に基づき計上しておりま
す。
④ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に充てるため、当社及び国内連結子会社の一部は役員退職慰労金規定に基づく期末要
支給額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、
給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用
処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額法により翌
期から費用処理することとしております。
18
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(5) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。なお、為替予約が付けられている外貨建金銭債権債務については、振当処
理を行っております。
また、ヘッジ会計の要件を満たす金利スワップについては、特例処理を採用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
当連結会計年度にヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
(a)
ヘッジ手段:為替先物予約
ヘッジ対象:製品輸出による外貨建売上債権及び外貨建予定取引
(b)
ヘッジ手段:金利スワップ
ヘッジ対象:借入金
③ ヘッジ方針
「デリバティブ取引の取り扱い及びリスク管理規定」に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスクを回避す
る手段としてデリバティブ取引を行っております。
④ ヘッジの有効性評価の方法
為替予約及び金利スワップについては、ヘッジ対象とヘッジ手段に関する重要な条件が同一であり、かつ、ヘ
ッジ開始時及びその後も継続して相場変動を完全に相殺するものと想定できるため、ヘッジの有効性の評価は省
略しております。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可
能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。
(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の期
首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法
に変更しました。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」1,853百万円は、「投資
その他の資産」の「繰延税金資産」3,753百万円に含めて表示しております。
19
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の事業構成を財務情報として区分し、定期的に開催する取締役会において行う、
各事業別年間事業計画の達成水準評価のための財務報告に基づいております。
当社は、内燃機関の製造販売を本業とし、一部で関連会社への内燃機関関連以外の製品供給と、当社が所有する
不動産を活用する事業を行っております。
当社事業の大部分を占める内燃機関は、船舶用と陸上用とでその稼働状況が大きく異なっておりますので、当社
といたしましては機関の生産・販売からアフターサービスに至るまでの事業活動を船舶用と陸上用とに区分して管
理・評価しております。
従って、当社の報告セグメントは舶用機関関連事業と陸用機関関連事業の2つで構成しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額
舶用機関 陸用機関 合計 諸表計上
計 (注)① (注)②
関連 関連 額(注)③
売上高
(1)外部顧客への
45,828 10,666 56,495 3,671 60,166 ― 60,166
売上高
(2)セグメント間の
内部売上高又は ― ― ― ― ― ― ―
振替高
計 45,828 10,666 56,495 3,671 60,166 ― 60,166
セグメント利益 5,080 214 5,295 370 5,665 △2,621 3,044
その他の項目
減価償却費 1,615 367 1,983 303 2,287 153 2,440
(注) ①「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、産業機器関連事業、不動産賃貸関
連事業、売電関連事業及び精密部品関連事業を含んでおります。
②セグメント利益の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
③セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
④資産については、事業セグメントに配分しておりません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 調整額
舶用機関 陸用機関 合計 諸表計上
計 (注)① (注)②
関連 関連 額(注)③
売上高
(1)外部顧客への
44,448 9,564 54,013 3,256 57,270 ― 57,270
売上高
(2)セグメント間の
内部売上高又は ― ― ― ― ― ― ―
振替高
計 44,448 9,564 54,013 3,256 57,270 ― 57,270
セグメント利益 3,840 801 4,641 335 4,977 △2,351 2,626
その他の項目
減価償却費 1,799 379 2,178 331 2,510 159 2,670
(注) ①「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、産業機器関連事業、不動産賃貸関
連事業、売電関連事業及び精密部品関連事業を含んでおります。
②セグメント利益の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
③セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
④資産については、事業セグメントに配分しておりません。
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ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(関連情報)
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
その他
日本 アジア 中南米 合計
の地域
34,397 18,643 1,937 5,188 60,166
(注) 国または地域の区分は、地理的近接度によっております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
ん。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
その他
日本 アジア 中南米 合計
の地域
30,752 18,640 2,210 5,667 57,270
(注) 国または地域の区分は、地理的近接度によっております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
ん。
21
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 1,195.24円 1,232.01円
1株当たり当期純利益金額 65.83円 57.11円
(注) 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 2,095 1,818
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
2,095 1,818
当期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 31,833,769 31,833,765
(注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
22
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
5.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,900 17,813
受取手形 1,542 1,090
売掛金 15,167 15,412
原材料 68 96
仕掛品 9,971 9,623
前払費用 144 630
短期貸付金 873 870
その他 1,149 1,036
貸倒引当金 △4 △4
流動資産合計 46,814 46,569
固定資産
有形固定資産
建物 2,832 4,895
構築物 673 1,632
機械及び装置 3,197 6,052
車両運搬具 36 351
工具、器具及び備品 821 757
土地 4,511 4,511
建設仮勘定 6,418 110
有形固定資産合計 18,491 18,311
無形固定資産
ソフトウエア 1,368 1,423
その他 8 7
無形固定資産合計 1,377 1,431
投資その他の資産
投資有価証券 852 745
関係会社株式 2,371 3,956
長期貸付金 1 1
繰延税金資産 3,409 3,205
その他 232 414
貸倒引当金 △8 △8
投資その他の資産合計 6,858 8,315
固定資産合計 26,727 28,058
資産合計 73,542 74,628
23
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形 849 968
買掛金 5,889 6,102
電子記録債務 4,859 5,361
短期借入金 3,375 3,375
1年内返済予定の長期借入金 1,213 2,764
リース債務 489 554
未払金 1,182 322
未払費用 2,450 2,611
未払法人税等 347 55
前受金 150 379
預り金 5,001 4,824
賞与引当金 536 531
役員賞与引当金 50 45
その他 1,063 222
流動負債合計 27,459 28,118
固定負債
長期借入金 7,447 7,120
リース債務 1,113 1,061
長期預り保証金 10 10
退職給付引当金 5,356 5,362
役員退職慰労引当金 379 443
資産除去債務 111 129
固定負債合計 14,419 14,126
負債合計 41,878 42,245
24
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,434 2,434
資本剰余金
資本準備金 2,150 2,150
資本剰余金合計 2,150 2,150
利益剰余金
利益準備金 221 221
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金 91 234
特別償却積立金 17 1
別途積立金 24,200 25,600
繰越利益剰余金 2,306 1,572
その他利益剰余金合計 26,615 27,408
利益剰余金合計 26,837 27,630
自己株式 △10 △10
株主資本合計 31,412 32,204
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 251 177
評価・換算差額等合計 251 177
純資産合計 31,663 32,382
負債純資産合計 73,542 74,628
25
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 52,862 49,755
売上原価 43,966 41,741
売上総利益 8,895 8,013
販売費及び一般管理費 7,539 7,302
営業利益 1,356 711
営業外収益
受取利息及び配当金 1,030 1,079
雑収入 187 392
営業外収益合計 1,217 1,472
営業外費用
支払利息 97 102
雑損失 96 382
営業外費用合計 194 484
経常利益 2,379 1,698
特別利益
固定資産売却益 0 0
国庫補助金 - 232
特別利益合計 0 233
特別損失
固定資産廃棄損 51 9
関係会社株式評価損 - 299
その他 0 4
特別損失合計 51 313
税引前当期純利益 2,328 1,618
法人税、住民税及び事業税 431 111
法人税等調整額 △52 236
法人税等合計 379 348
当期純利益 1,949 1,270
26
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固定資産圧 特別償却 繰越利益
合計 別途積立金 合計
縮積立金 積立金 剰余金
当期首残高 2,434 2,150 2,150 221 102 33 22,700 2,308 25,365
当期変動額
剰余金の配当 △477 △477
別途積立金の積立 1,500 △1,500 -
特別償却積立金の取
△15 15 -
崩
固定資産圧縮積立金
-
の積立
固定資産圧縮積立金
△10 10 -
の取崩
当期純利益 1,949 1,949
自己株式の取得
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - △10 △15 1,500 △2 1,471
当期末残高 2,434 2,150 2,150 221 91 17 24,200 2,306 26,837
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本 繰延ヘッジ 評価・換算 純資産合計
自己株式 証券評価
合計 損益 差額等合計
差額金
当期首残高 △10 29,940 245 △5 240 30,180
当期変動額
剰余金の配当 △477 △477
別途積立金の積立 - -
特別償却積立金の取
- -
崩
固定資産圧縮積立金
- -
の積立
固定資産圧縮積立金
- -
の取崩
当期純利益 1,949 1,949
自己株式の取得 △0 △0 △0
株主資本以外の項目
6 5 11 11
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △0 1,471 6 5 11 1,483
当期末残高 △10 31,412 251 - 251 31,663
27
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
当事業年度(自 平成2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固定資産圧 特別償却 繰越利益
合計 別途積立金 合計
縮積立金 積立金 剰余金
当期首残高 2,434 2,150 2,150 221 91 17 24,200 2,306 26,837
当期変動額
剰余金の配当 △477 △477
別途積立金の積立 1,400 △1,400 -
特別償却積立金の取
△15 15 -
崩
固定資産圧縮積立金
161 △161 -
の積立
固定資産圧縮積立金
△19 19 -
の取崩
当期純利益 1,270 1,270
自己株式の取得
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - 142 △15 1,400 △733 792
当期末残高 2,434 2,150 2,150 221 234 1 25,600 1,572 27,630
株主資本 評価・換算差額等
その他有価
株主資本 繰延ヘッジ 評価・換算 純資産合計
自己株式 証券評価
合計 損益 差額等合計
差額金
当期首残高 △10 31,412 251 - 251 31,663
当期変動額
剰余金の配当 △477 △477
別途積立金の積立 - -
特別償却積立金の取
- -
崩
固定資産圧縮積立金
- -
の積立
固定資産圧縮積立金
- -
の取崩
当期純利益 1,270 1,270
自己株式の取得 - -
株主資本以外の項目
△74 - △74 △74
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 792 △74 - △74 718
当期末残高 △10 32,204 177 - 177 32,382
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ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
6.その他
(1)生産、受注及び販売の状況 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1)生 産 実 績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:百万円)
セグメントの名称 数 量 金 額
前年同期増減率
馬力 %
内燃機関部門
舶用機関関連 1,099,309 44,448 △3.0
陸用機関関連 90,665 9,564 △10.3
その他の部門 ―― 2,616 △13.7
合 計 56,629 △4.9
(注)①金額は、販売価格によっております。
②上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2)受 注 実 績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:百万円)
受注高 受注残高
セグメントの名称 前年同期 前年同期
数 量 金 額 数 量 金 額
増減率 増減率
馬力 % 馬力 %
内燃機関部門
舶用機関関連 1,048,503
46,689 15.3 1,171,768 28,417 8.6
(25,012) (8,973)
陸用機関関連 99,253 9,488 △12.2 116,440 5,253 △1.4
(839) (288)
その他の部門 ― 2,541 △14.8 ― 481 △13.4
(―) (―)
58,719 34,153
合 計 8.2 6.5
(25,851) (9,262)
(注)①金額は、販売価格によっております。
②( )内は輸出受注高、輸出受注残高を示し、内数であります。
③上記の金額には、消費税等は含まれておりません
3)販 売 実 績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(単位:百万円)
セグメントの名称 数量 金額 輸出比率 前年同期増減率
馬力 % %
内燃機関部門
舶用機関関連 1,099,309 44,448 57.4 △3.0
(25,497)
陸用機関関連 90,665 9,564 10.7 △10.3
(1,020)
その他の部門 ― 3,256 ― △11.3
(―)
57,270
合 計 46.3 △4.8
(26,518)
(注)①( )内は輸出高を示し、内数であります。
②主要な輸出地域及び割合は次のとおりであります。
アジア(70.4%)、欧州(17.3%)、中南米(8.3%)、北米(3.4%)、その他(0.6%)
③「その他の部門」には精密部品関連(1,441百万円)、産業機器関連(1,174百万円)および不動産賃貸関連
等(640百万円)を含んでおります。
④上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
29
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(2)役員の異動(2019年6月27日予定)
1.代表者の異動
代表退任予定取締役
はら だ たけし
取締役会長 原 田 猛 (現・代表取締役会長)
昇任予定取締役
ほっ た よし のぶ
代表取締役副社長 堀 田 佳 伸 (現・取締役常務執行役員)
2.新任取締役候補
はや た よう いち
早 田 陽 一 (現・常務執行役員)
あさ だ ひで き
浅 田 英 樹 (現・常務執行役員)
みず しな たか し
水 科 隆 志 (現・常務執行役員)
なん ば しん いち
難 波 伸 一 (現・ダイハツ工業株式会社
DNGAユニット
パワートレーン開発本部 E・C・E)
3.退任予定取締役
さ とう かず とし
佐 藤 和 利 (現・取締役専務執行役員)
うえ むら ゆう いち
上 村 雄 一 (現・取締役常務執行役員)
さい とう たかし
齋 藤 隆 (現・取締役常務執行役員)
いい だ たか し
飯 田 貴 志 (現・取締役常務執行役員)
なか の ひとし
中 野 等 (現・取締役執行役員)
30
ダイハツディーゼル株式会社(6023) 2019年3月期 決算短信
(ご参考)
新役員体制(2019年6月27日予定)
(取締役)
取締役会長 原 田 猛
代表取締役社長 木 下 茂 樹
代表取締役副社長 合 田 修
代表取締役副社長 堀 田 佳 伸
取締役常務執行役員 寺 岡 勇
取締役常務執行役員 早 田 陽 一
取締役常務執行役員 浅 田 英 樹
取締役常務執行役員 水 科 隆 志
取締役常務執行役員 難 波 伸 一
社外取締役 津 田 多 聞(現・公認会計士)
社外取締役 小 松 一 雄(現・北浜法律事務所・外国法共同事業
弁護士)
(監査役)
常勤監査役 正 田 敦 己
社外監査役 松 下 範 至(現・ダイハツ工業株式会社 取締役)
社外監査役 別 所 則 英(現・ダイハツ工業株式会社 常勤監査役)
(執行役員)
常務執行役員 上 村 雄 一
執行役員 坂 東 哲 也
執行役員 佐 長 利 記
執行役員 花牟禮 隆
執行役員 川 野 修 司
執行役員 三 好 朋 宏
執行役員 若 宮 勲
執行役員 浜 匡 輝
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