5998 アドバネクス 2021-05-14 16:00:00
通期連結業績の予想値と実績値との差異及び個別業績の前期実績と実績値の差異、並びに営業外収益、特別損失の発生に関するお知らせ [pdf]
2021 年 5 月 14 日
各 位
会 社 名 株式会社アドバネクス
代表者名 代表取締役社長 加藤 精也
(コード番号 5998 東証第1部)
問合せ先 執行役員最高財務責任者 吉原 哲也
(TEL.03-3822-5865)
通期連結業績の予想値と実績値との差異及び個別業績の前期実績と実績値の差異、
並びに営業外収益、特別損失の発生に関するお知らせ
当社は、下記のとおり 2021 年 2 月 9 日に公表しました 2021 年 3 月期通期連結業績の予想値と実
績値及び個別業績の前期実績と実績値に差異が生じました。また、差異が生じた理由として営業外
収益及び特別損失が発生しましたのでお知らせいたします。
1. 通期連結業績予想値と実績値の差異について
① 2021 年3月期通期連結業績(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A )
19,100 150 270 380 92.82
実 績 値 ( B ) 19,539 176 359 634 154.95
増 減 額(B-A) 439 26 89 254 -
増 減 率(%) 2.3 17.3 33.0 66.8 -
(ご参考)前期実績
21,280 260 187 △593 △144.89
(2020 年3月期)
② 差異が生じた理由
2021 年2月9日に公表した通期連結業績予想はある程度市場の回復を盛り込んでいた
ものの、自動車市場向けの需要回復が当社の想定を大きく超えたことや巣ごもり需要によ
り OA 及び精密機器向けの市場も堅調だったことから売上高が伸びたこと、加えて為替差
益の計上や米国子会社における特別損失の額が想定を下回ったことなどから、売上高、営
業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益は前回予想を上回る結果となりました。
2. 個別業績の前期実績値との差異
① 2021 年3月通期個別業績(2020 年 4 月 1 日~2021 年3月 31 日)
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 年 実 績 値 ( A )
9,698 99 300 188 46.11
当 期 実 績 値 ( B ) 8,883 102 412 322 78.70
増 減 額(B-A) △815 3 112 134 -
増 減 率(%) △8.4 2.9 37.4 70.8 -
② 差異が生じた理由
政府からの補助金収入や、為替差損が想定よりも少なかったことなどから前期業績を上
回る結果となりました。
3. 営業外収益の発生及びその内容について
年間を通じた外国為替相場の変動により 2021 年3月期連結累計期間において為替差益 171
百万円を計上しました。
4. 特別損失の発生及びその内容について
① 米国子会社における事業再編損失
2021 年 2 月 9 日に公表しました「通期業績予想の修正(上方修正)並びに特別損失の発
生に関するお知らせ」の通り工場売却益 875 百万円を計上した一方、工場移転に関わる事
業再編等の損失額は想定を大きく下回る 148 百万円に留まりました。
② 固定資産の減損損失
2009 年の閉鎖から遊休資産となっている旧福島工場(土地・建物)について、新たに鑑
定評価を行った結果、 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、50 百万円を減損損失
として計上しました。
以上