5991 ニッパツ 2020-05-25 15:30:00
特別損失( 減損損失 )等の計上、連結実績の業績予想との差異および個別実績の前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 25 日
各 位
上場会社名 ニッパツ(日本発条株式会社)
代表者名 代表取締役社長 茅本 隆司
コード番号 5991(東証第 1 部)
問合せ先責任者 企画管理本部総務部長 野島 善一
TEL 045-786-7511
特別損失(減損損失)等の計上、連結実績の業績予想との差異
および個別実績の前期実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2020 年3月期第4四半期連結会期間におきまして、為替差損および特別損失(固定資産の減損損
失)を計上するとともに、2020 年2月5日に開示した 2020 年3月期の通期連結業績予想、並びに個別実績の
前期実績値と、本日公表の実績値との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせします。
記
1. 特別損失(固定資産の減損損失)等の計上について
2020 年3月期第4四半期連結会計期間におきまして、当社および連結子会社において為替の変動に伴
う為替差損 2,212 百万円を営業外費用として計上いたしました。
また、連結子会社において固定資産の減損損失 4,687 百万円を特別損失として計上いたしました。減
損損失の内訳は、以下のとおりです。
(1)北米における固定資産の減損
当社の連結子会社であるニューメーサーメタルス社及びニッパツメキシコ(いずれも懸架ばねセグ
メント)において、減損の兆候が認められたことから、3,734 百万円を減損損失として計上いたしま
した。
(2)国内における固定資産の減損
当社の連結子会社であるニッパツ水島(シートセグメント)
、東北日発(シートセグメント)およ
び日発販売(産業機器ほかセグメント)において、減損の兆候が認められたことから、952 百万円を
減損損失として計上いたしました。
2. 連結業績予想値との差異について
(1)2020 年3月期 連結業績予想値と実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 660,000 17,000 18,000 7,500 31.63
実績(B) 664,499 20,715 21,266 4,612 19.46
増 減 額(B-A) 4,499 3,715 3,266 △2,887
増 減 率( % ) 0.6 21.8 18.1 △38.5
(参考)前期実績
681,006 26,650 31,457 7,104 29.97
(2019 年3月期)
(2)差異の理由
上記1記載の特別損失の計上により親会社株主に帰属する当期純利益は 4,612 百万円となりました。
3. 個別業績の前期実績値との差異について
(1)2020 年3月期 個別業績の前期実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前期実績(A)
312,799 10,351 20,453 6,516 27.49
(2019 年3月期)
今期実績値(B) 300,149 6,974 10,155 △6,807 △28.73
増 減 額(B-A) △12,650 △3,377 △10,298 △13,324
増 減 率( % ) △4.0 △32.6 △50.3 ―
(2)差異の理由
営業利益につきましては、主に受注数量の減少から前年実績を下回り、6,974 百万円となりました。
経常利益につきましては、関係会社からの受取配当金の減少、為替の変動に伴う為替差損の計上によ
り、10,155 百万円となりました。
当期純利益につきましては、上記1記載の減損損失を計上することに伴う関係会社株式評価損の計上
等により、当期純利益は△6,807 百万円となりました。
なお、関係会社からの受取配当金および関係会社株式評価損は当社グループ内取引のため、連結業績
への影響はございません。
以 上
2