5987 J-オーネックス 2019-05-14 15:30:00
令和元年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和元年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和元年5月14日
上場会社名 株式会社 オーネックス 上場取引所 東
コード番号 5987 URL http://www.onex.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大屋 和雄
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名) 鶴田 猛士 TEL 046-285-3664
四半期報告書提出予定日 令和元年5月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和元年6月期第3四半期の連結業績(平成30年7月1日∼平成31年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
元年6月期第3四半期 4,776 3.8 246 △26.6 250 △25.1 157 △35.8
30年6月期第3四半期 4,601 13.6 336 37.2 334 35.9 245 115.5
(注)包括利益 元年6月期第3四半期 117百万円 (△52.9%) 30年6月期第3四半期 248百万円 (57.6%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
元年6月期第3四半期 95.17 ―
30年6月期第3四半期 148.21 ―
(注)当社は、平成30年1月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し
て、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
元年6月期第3四半期 10,518 5,570 53.0
30年6月期 10,346 5,486 53.0
(参考)自己資本 元年6月期第3四半期 5,570百万円 30年6月期 5,486百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
30年6月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
元年6月期 ― 0.00 ―
元年6月期(予想) 20.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 令和元年 6月期の連結業績予想(平成30年 7月 1日∼令和元年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 6,360 3.8 340 3.7 360 9.7 200 △13.0 120.76
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 元年6月期3Q 1,660,000 株 30年6月期 1,660,000 株
② 期末自己株式数 元年6月期3Q 3,961 株 30年6月期 3,961 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 元年6月期3Q 1,656,039 株 30年6月期3Q 1,656,143 株
(注)当社は、平成30年1月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと
仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連
結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(会計上の見積りの変更) ……………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
― 1 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、企業収益の改善に伴い、
景気の緩やかな回復が続きましたが、生産用機械や電気機械など中国経済の減速の影響を受けやすい業種で景況感
が低下しました。また、米国・EU経済に回復が見られるなか、通商問題の動向が世界各国に与える影響や、中国経
済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響により、先行き不透明な状況が
続きました。
このような経済状況の下で、当社グループは、既存取引の見直し、受注活動の強化、生産性向上等に努めまし
た。
主力取引業界である産業工作機械関連、自動車部品関連からの受注は総じて堅調に推移したため、売上高は前年
同四半期連結累計期間と比較して増収となりましたが、エネルギーコストや修繕費等経費の増加により、営業利益
は前年同四半期連結累計期間と比較して減益となりました。
こうした事業活動の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,776百万円(前年同四半期比3.8%増)、営業利
益は246百万円(前年同四半期比△26.6%減)、経常利益は250百万円(前年同四半期比△25.1%減)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は157百万円(前年同四半期比△35.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 金属熱処理加工事業
金属熱処理業界につきましては、主力取引業界である、産業工作機械関連、自動車部品関連からの受注は、い
ずれも増加しました。株式会社オーネックステックセンターの売上高も前年同四半期連結累計期間と比較して増
加しました。一方、エネルギーコストや修繕費等経費の増加により、セグメント利益は減少しました。
これらの結果、売上高は4,237百万円(前年同四半期比3.6%増)、セグメント利益は184百万円(前年同四半期比
△34.8%減)となりました。
② 運送事業
運送事業につきましては、人材確保に対応する取引見直しが奏功し、売上高は増加しました。また、傭車(外
注)便を活用すると共に、運行管理の徹底、配車の効率化及びエコドライブによる燃費の削減などに努めました。
これらの結果、売上高は538百万円(前年同四半期比5.6%増)、セグメント利益は51百万円(前年同四半期比
16.7%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して171百万円増加し、10,518百万円となりました。これは主に現金及び預
金が195百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して87百万円増加し、4,947百万円となりました。これは主に長期借入金が
102百万円増加したことなどによるものです。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して84百万円増加し、5,570百万円となりました。これはその他有価証券
評価差額金が40百万円減少したものの、利益剰余金が124百万円増加したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
令和元年6月期の通期連結業績予想につきましては、平成30年8月10日に公表いたしました業績予想数値を一
部訂正いたしました。詳細につきましては、平成31年2月8日に公表した「(訂正・数値データ訂正)「平成30
年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について」及び「(訂正・数値データ訂正)「平成31年6
月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について」をご覧ください。
令和元年6月期の通期個別業績予想につきましては、平成30年8月10日に公表いたしました業績予想に変更は
ありません。
なお、本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
― 2 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありま
す。
― 3 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年6月30日) (平成31年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,906,532 2,102,310
受取手形及び売掛金 1,385,711 1,396,075
電子記録債権 656,414 680,831
製品 18,460 22,783
仕掛品 41,576 43,729
原材料及び貯蔵品 97,018 92,899
その他 126,457 104,476
流動資産合計 4,232,172 4,443,107
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,280,577 1,249,537
機械装置及び運搬具(純額) 1,572,737 1,522,095
土地 2,275,851 2,275,851
リース資産(純額) 112,116 130,349
建設仮勘定 678 -
その他(純額) 220,104 208,719
有形固定資産合計 5,462,065 5,386,553
無形固定資産 18,919 67,492
投資その他の資産
投資有価証券 303,398 254,395
繰延税金資産 209,064 243,964
その他 117,096 120,140
貸倒引当金 - △132
投資その他の資産合計 629,559 618,368
固定資産合計 6,110,544 6,072,413
繰延資産 3,849 2,554
資産合計 10,346,566 10,518,075
― 4 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年6月30日) (平成31年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 174,105 179,173
電子記録債務 245,797 222,307
短期借入金 613,287 721,284
1年内償還予定の社債 25,000 15,000
未払金 197,888 201,197
未払費用 287,812 282,026
未払法人税等 95,219 36,273
賞与引当金 22,056 87,258
その他 306,470 198,458
流動負債合計 1,967,637 1,942,980
固定負債
社債 32,500 17,500
長期借入金 1,987,992 2,090,001
退職給付に係る負債 723,987 737,396
その他 148,363 160,060
固定負債合計 2,892,843 3,004,958
負債合計 4,860,480 4,947,938
純資産の部
株主資本
資本金 878,363 878,363
資本剰余金 713,431 713,431
利益剰余金 3,829,332 3,953,809
自己株式 △6,019 △6,019
株主資本合計 5,415,107 5,539,584
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 70,977 30,552
その他の包括利益累計額合計 70,977 30,552
純資産合計 5,486,085 5,570,136
負債純資産合計 10,346,566 10,518,075
― 5 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年7月1日 (自 平成30年7月1日
至 平成30年3月31日) 至 平成31年3月31日)
売上高 4,601,050 4,776,443
売上原価 3,424,869 3,625,775
売上総利益 1,176,181 1,150,667
販売費及び一般管理費 839,707 903,815
営業利益 336,474 246,852
営業外収益
受取利息 1,809 1,742
受取配当金 3,411 3,851
受取賃貸料 5,235 5,038
スクラップ収入 3,867 4,773
その他 5,719 8,179
営業外収益合計 20,043 23,584
営業外費用
支払利息 14,607 13,974
支払手数料 6,396 4,441
その他 1,347 1,881
営業外費用合計 22,352 20,296
経常利益 334,165 250,140
特別利益
固定資産売却益 1,299 288
投資有価証券売却益 2,224 53
受取和解金 60,000 -
特別利益合計 63,524 342
特別損失
固定資産除却損 5,117 3,959
特別損失合計 5,117 3,959
税金等調整前四半期純利益 392,572 246,523
法人税、住民税及び事業税 168,175 112,742
法人税等調整額 △21,058 △23,816
法人税等合計 147,117 88,926
四半期純利益 245,455 157,597
親会社株主に帰属する四半期純利益 245,455 157,597
― 6 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年7月1日 (自 平成30年7月1日
至 平成30年3月31日) 至 平成31年3月31日)
四半期純利益 245,455 157,597
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,485 △40,425
その他の包括利益合計 3,485 △40,425
四半期包括利益 248,941 117,172
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 248,941 117,172
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
― 7 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
― 8 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成30年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
金属熱処理 (注)1
運送事業 計 (注)2
加工事業
売上高
外部顧客への売上高 4,091,190 509,860 4,601,050 - 4,601,050
セグメント間の内部売上高
- 231,728 231,728 △231,728 -
又は振替高
計 4,091,190 741,589 4,832,779 △231,728 4,601,050
セグメント利益 282,690 44,437 327,127 9,346 336,474
(注) 1.セグメント利益の調整額9,346千円はセグメント間取引の消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年7月1日 至 平成31年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
金属熱処理 (注)1
運送事業 計 (注)2
加工事業
売上高
外部顧客への売上高 4,237,889 538,554 4,776,443 - 4,776,443
セグメント間の内部売上高
- 241,381 241,381 △241,381 -
又は振替高
計 4,237,889 779,935 5,017,825 △241,381 4,776,443
セグメント利益 184,240 51,857 236,097 10,755 246,852
(注) 1.セグメント利益の調整額10,755千円はセグメント間取引の消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
― 9 ―
株式会社オーネックス (5987) 令和元年6月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
― 10 ―