5987 J-オーネックス 2021-11-12 15:30:00
2022年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社 オーネックス 上場取引所 東
コード番号 5987 URL http://www.onex.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大屋 和雄
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部副本部長 (氏名) 田島 圭子 TEL 046-285-3664
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年6月期第1四半期の連結業績(2021年7月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年6月期第1四半期 1,302 19.9 △14 ― △11 ― △18 ―
2021年6月期第1四半期 1,086 △23.4 △84 ― △72 ― △136 ―
(注)包括利益 2022年6月期第1四半期 △7百万円 (―%) 2021年6月期第1四半期 △138百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年6月期第1四半期 △11.29 ―
2021年6月期第1四半期 △82.26 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年6月期第1四半期 10,763 5,297 49.2
2021年6月期 10,183 5,337 52.4
(参考)自己資本 2022年6月期第1四半期 5,297百万円 2021年6月期 5,337百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年6月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
2022年6月期 ―
2022年6月期(予想) 0.00 ― 20.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 6月期の連結業績予想(2021年 7月 1日∼2022年 6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 2,642 11.1 126 ― 125 ― 111 ― 67.05
通期 5,201 2.7 205 ― 204 ― 151 ― 91.56
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注) 詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年6月期1Q 1,660,000 株 2021年6月期 1,660,000 株
② 期末自己株式数 2022年6月期1Q 4,011 株 2021年6月期 4,011 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年6月期1Q 1,655,989 株 2021年6月期1Q 1,656,039 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連
結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
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株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦等の影響及び新型コロナウイル
ス感染症の影響が続いており、景況は厳しい状況となりました。しかしながら、国内の新型コロナ
ウイルスのワクチン接種状況は、2回の接種が完了した割合が6割に達しており感染の拡大が収束
することが期待されます。ただし、海外では高い接種率にもかかわらず、経済再開後に感染再拡大
を招くケースも出ているため、今なお感染症の収束時期や景況の回復時期の見通しは、予断を許さ
ない状況となっています。
このような状況のもとで当社グループは、感染症対策を適切に実施しつつ、前期から引き続き生
産体制の見直しによる効率化、取引採算の見直し等を行い、収益体質の強化を図り生産性の向上等
に努めました。
こうした事業活動の結果売上高は、主力取引業界である自動車部品関連、産業工作機械関連全般
に受注は低調に推移したものの、前年同四半期連結累計期間と比較すると増加しました。ただし、
経費面では、原材料の高騰や外注加工費の増加等により営業損失となりました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は1,302百万円(前年同四半期比19.9%増)、営業損失は△14
百万円(前年同四半期は△84百万円の営業損失)、経常損失は△11百万円(前年同四半期は△72百万
円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△18百万円(前年同四半期は△136百万円の
親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 金属熱処理加工事業
金属熱処理加工事業につきましては、主力取引業界である自動車部品関連、産業工作機械関連
からの受注は低調に推移したものの、前年同四半期連結累計期間と比較すると売上高は増加しま
した。しかしながら、原材料費の高騰や外注加工費の増加等によりセグメント損失となりまし
た。なお、8月に生起しました厚木工場の火災による影響は軽微に止まりました。
株式会社オーネックステックセンターの売上高は前年同四半期連結累計期間と比較して増加し
ました。経費面では、原材料費等の高騰により営業損失となりました。
売上高は1,177百万円(前年同四半期比24.6%増)、セグメント損失は△28百万円(前年同四半期
はセグメント損失△87百万円)となりました。
② 運送事業
運送事業につきましては、収益向上のための取引見直し、配車の効率化及びエコドライブによ
る燃費の削減などに努めましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による受注減により外部顧
客への売上高は減少しました。しかしながら、経費の削減によりセグメント利益は増加しまし
た。
売上高は124百万円(前年同四半期比△11.4%減)、セグメント利益は10百万円(前年同四半期は
セグメント損失△3百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して580百万円増加し、10,763百万円となりました。こ
れは主に現金及び預金が612百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して619百万円増加し、5,466百万円となりました。こ
れは主に長期借入金が581百万円増加したことなどによるものです。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して39百万円減少し、5,297百万円となりました。こ
れは利益剰余金が△50百万円減少し、その他有価証券評価差額金が11百万円増加したことによ
るものです。
2
株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年6月期の第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2021年8月
12日に公表いたしました業績予想に変更はありません。
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株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,651,283 3,264,196
受取手形及び売掛金 1,133,509 1,096,920
電子記録債権 537,919 508,585
製品 13,689 15,419
仕掛品 44,979 30,420
原材料及び貯蔵品 87,325 89,290
その他 94,987 132,950
流動資産合計 4,563,694 5,137,784
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,104,004 1,083,722
機械装置及び運搬具(純額) 1,267,277 1,213,060
土地 2,206,424 2,206,424
リース資産(純額) 112,909 102,041
建設仮勘定 66,878 139,219
その他(純額) 178,196 170,780
有形固定資産合計 4,935,690 4,915,249
無形固定資産 47,525 44,513
投資その他の資産
投資有価証券 235,497 253,824
繰延税金資産 269,463 279,694
その他 131,232 132,251
貸倒引当金 △55 △55
投資その他の資産合計 636,138 665,715
固定資産合計 5,619,355 5,625,477
資産合計 10,183,050 10,763,262
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株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 122,863 132,218
電子記録債務 241,956 323,798
短期借入金 860,436 936,223
1年内償還予定の社債 2,500 -
未払金 291,926 176,554
未払費用 223,956 226,356
未払法人税等 40,820 14,286
賞与引当金 14,997 59,044
その他 251,850 231,332
流動負債合計 2,051,307 2,099,814
固定負債
長期借入金 1,995,365 2,577,193
退職給付に係る負債 648,583 647,761
その他 150,784 141,260
固定負債合計 2,794,733 3,366,214
負債合計 4,846,040 5,466,028
純資産の部
株主資本
資本金 878,363 878,363
資本剰余金 713,431 713,431
利益剰余金 3,703,029 3,652,096
自己株式 △6,071 △6,071
株主資本合計 5,288,751 5,237,819
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 48,257 59,414
その他の包括利益累計額合計 48,257 59,414
純資産合計 5,337,009 5,297,233
負債純資産合計 10,183,050 10,763,262
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株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 1,086,030 1,302,285
売上原価 914,615 1,053,874
売上総利益 171,415 248,410
販売費及び一般管理費 255,917 262,735
営業損失(△) △84,502 △14,324
営業外収益
受取利息 585 584
受取配当金 675 777
受取賃貸料 1,718 2,276
スクラップ収入 1,328 1,854
雇用調整助成金 12,184 3,595
その他 2,561 1,532
営業外収益合計 19,052 10,620
営業外費用
支払利息 5,626 4,915
支払手数料 879 1,001
その他 508 1,931
営業外費用合計 7,015 7,847
経常損失(△) △72,465 △11,552
特別利益
固定資産売却益 - 1,561
投資有価証券売却益 - 33
特別利益合計 - 1,595
特別損失
固定資産売却損 - 13,652
固定資産除却損 144 499
減損損失 80,751 -
災害による損失 - 1,555
特別損失合計 80,895 15,708
税金等調整前四半期純損失(△) △153,360 △25,664
法人税、住民税及び事業税 8,126 9,713
法人税等調整額 △25,256 △16,675
法人税等合計 △17,129 △6,961
四半期純損失(△) △136,230 △18,703
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △136,230 △18,703
6
株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △136,230 △18,703
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,465 11,156
その他の包括利益合計 △2,465 11,156
四半期包括利益 △138,696 △7,546
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △138,696 △7,546
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社オーネックス(5987) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従っ
てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益及び利益剰余金期首残高に与える影響は軽微であります。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的
な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しており
ません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響
はありません。
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