5985 サンコール 2019-10-23 15:40:00
2020年3月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2019 年 10 月 23 日
各 位
                                                    会 社 名 サンコール株式会社
                                                    代表者名 代表取締役社長         大谷 忠雄
                                                           (コード:5985、東証第 1 部)
                                                    問合せ先 常務執行役員
                                                          業務・管理部門長 杉村 和俊
                                                                (TEL.075-881-5280)


                     2020 年 3 月期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 5 月 15 日に公表いたしました 2020 年 3 月期連結累計期間
(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の業績予想を修正することとしましたので、下記の通りお知らせいた
します。


1.2020 年 3 月期 連結業績予想数値の修正
 (2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                                親会社株主に帰属       1株当たり
                               売上高           営業利益      経常利益
                                                                する当期純利益        当期純利益
                                     百万円       百万円       百万円           百万円               円.銭
      前回発表予想(A)
                                    45,500     2,600    2,500          1,900            59.52

      今回修正予想(B)                     43,300     1,300    1,340          1,100            34.36


      増 減 額(B-A)                    △2,200    △1,300   △1,160          △800              ---


      増 減 率( % )                     △4.8     △50.0     △46.4         △42.1              ---

(ご参考)前期連結実績
                                    45,812     3,384    3,557          2,314            72.59
         (2019 年 3 月期)



2.修正の理由
    当社グループは、米中貿易摩擦が長引き、世界経済が減速傾向にある中、自動車販売の低迷やデータセ
  ンター投資停滞の影響を受けました。結果として第 2 四半期連結累計期間において自動車分野全般、およ
  びニアライン向け HDD 用サスペンションの受注が落ち込みました。
    第 3 四半期以降も世界経済の先行きは非常に不透明ながら、下期は自動車分野では材料関連製品が持ち
  直し、自動車関連製品も緩やかに増加、電子情報通信分野ではニアライン向け HDD 用サスペンションの
  回復を見込んでいます。下期も当初の予想数値は下回りますが、売上高、利益面ともに第 2 四半期連結
  累計期間の実績を上回る見通しです。加えて新規事業としてスマートフォン用部品の量産が本格的に立
  ち上がることで、下期の売上高に寄与する見通しです。
    しかしながら、売上高、利益面ともに第 2 四半期連結累計期間の落ち込みが大きく、通期では前回公表
  いたしました数値には届かず、計画を下回ることとなりました。


  (注)上記に記載した予想数値は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき算定しており、
        実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
                                                                               以 上