5985 サンコール 2019-08-07 15:00:00
第2四半期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 7 日
各 位
会 社 名 サンコール株式会社
代表者名 代表取締役社長 大谷 忠雄
(コード:5985、東証第 1 部)
問合せ先 常務執行役員
業務・管理部門長 杉村 和俊
(TEL.075-881-5280)
第2四半期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 5 月 15 日に公表致しました 2020 年 3 月期第 2 四半期連結
累計期間(2019 年 4 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)の業績予想を修正することとしましたので、下記の通りお知
らせいたします。
1.2020 年 3 月期 第 2 四半期累計連結業績予想数値の修正
(2019 年 4 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)
親会社株主に帰属 1 株 当 た り
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円.銭
前回発表予想(A)
22,170 1,250 1,260 960 30.07
今回修正予想(B) 20,900 450 490 340 10.64
増 減 額(B-A) △1,270 △800 △770 △620 ---
増 減 率( % ) △5.7 △64.0 △61.1 △64.5 ---
(ご参考)前期第 2 四半期実績
23,389 2,138 2,315 1,394 43.73
(2019 年 3 月期第 2 四半期)
2.修正の理由
当社グループは、第1四半期連結累計期間において、米中貿易摩擦が長引き、世界経済が減速傾向にあ
る中、売上高につきましては、自動車分野では中国向けを中心とした製品の販売が落ち込み、欧州向けの
弁ばね用鋼材も新燃費基準導入により自動車販売が低迷したことから輸出が低調となりました。電子情報
通信分野では前年後半以降のデータセンター投資の停滞により、ニアライン向け HDD 用サスペンションの
需要が回復せず、想定以上に低水準であったことなどから、計画を下回ることとなりました。
利益面についても、引き続き原価低減に努めましたが、売上高減少の影響に加え、新製品の立ち上げの
ための先行費用や HDD 用サスペンションの開発費用などが想定以上に増加したことで利益を押し下げ、計
画を下回ることとなりました。
第 2 四半期における外部環境の大きな改善の見通しが立っていない中、第1四半期の業績結果と足元の
業績動向を勘案した結果、第2四半期連結累計期間の業績予想を見直すことと致します。
なお、米中貿易摩擦や中国経済減速の長期化、欧州における自動車新燃費基準や英国の欧州連合離脱の
影響、また日韓通商問題による両国経済への影響や国内消費税増税後の景気動向等が不透明であること
から、現時点では第2四半期連結累計期間の業績予想だけを見直し、通期業績につきましては、2019 年
5 月 15 日に公表した業績予想値を据え置き、今後の業績推移から予想値の修正が必要と判断した場合は、
速やかに公表することと致します。
1
(注)上記に記載した予想数値は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき算定しており、
実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以 上
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