5982 マルゼン 2020-01-10 16:00:00
2020年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年1月10日
上場会社名 株式会社 マルゼン 上場取引所 東
コード番号 5982 URL http://www.maruzen-kitchen.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 恵一
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名) 萬實 房男 TEL 03-5603-7755
四半期報告書提出予定日 2020年1月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年2月期第3四半期の連結業績(2019年3月1日∼2019年11月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期第3四半期 40,262 1.2 3,597 △3.8 3,912 △4.1 2,735 △3.9
2019年2月期第3四半期 39,793 3.2 3,737 1.5 4,081 2.7 2,845 5.2
(注)包括利益 2020年2月期第3四半期 2,372百万円 (△0.8%) 2019年2月期第3四半期 2,390百万円 (△43.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年2月期第3四半期 169.16 ―
2019年2月期第3四半期 175.96 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年2月期第3四半期 56,340 36,439 64.7 2,253.44
2019年2月期 53,749 34,535 64.3 2,135.72
(参考)自己資本 2020年2月期第3四半期 36,439百万円 2019年2月期 34,535百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年2月期 ― 13.00 ― 15.00 28.00
2020年2月期 ― 14.00 ―
2020年2月期(予想) 14.00 28.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 2月期の連結業績予想(2019年 3月 1日∼2020年 2月29日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 52,000 0.9 4,527 0.2 4,952 0.2 3,402 0.6 210.38
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期3Q 19,780,000 株 2019年2月期 19,780,000 株
② 期末自己株式数 2020年2月期3Q 3,609,470 株 2019年2月期 3,609,440 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年2月期3Q 16,170,538 株 2019年2月期3Q 16,170,561 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項については、〔添付
資料〕P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
- 1 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年11月30日)における我が国の経済は、雇用や所得環境の改善
により緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米中の通商問題の長期化、相次ぐ自然災害や消費税増税の影響等
もあり、景気は先行き不透明な状況で推移しております。
当社グループの主要顧客である外食・中食産業におきましても、人手不足等による人件費の上昇や原材料価格の高
騰等により厳しい経営環境が続いておりますが、一億総活躍プランやインバウンド効果に伴う宿泊・飲食市場の活性
化等により、市場は堅調に推移しております。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の売上高は、402億62百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は
35億97百万円(同3.8%減)、経常利益は39億12百万円(同4.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきま
しては27億35百万円(同3.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①業務用厨房部門
主たる事業の業務用厨房部門では、業界トップクラスの豊富な自社オリジナル製品をベースとして、直販は人手
不足対策製品や作業環境改善製品、省エネルギー製品など、お客様の問題解決に資する製品のご提案を推進してま
いりました。一方、ルート販は全製品のカタログ配布を定期的に行い、販売店におかれましては、常にカタログ切
れがないようまめな訪問活動を実行してまいりました。
展示即売会・調理講習会等のイベント活動につきましては、テストキッチンを常設する拠点営業所を中心に内容
のグレードアップと開催数を増やし実施中であります。
また、恒例の直・ルートの販促キャンペーンにつきましては、カタログ・チラシを十分に活用しながら実施して
まいりました。
メンテナンスサービスの面では、日々の迅速確実な修理対応とともに、保守契約や洗剤・軟水器カートリッジ等
の消耗品の販促に取り組み、お客様の安心安全と顧客満足度の向上に注力いたしました。
以上の結果、売上高は380億71百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は38億43百万円(同4.1%減)となりま
した。
②ベーカリー部門
ベーカリー部門では、引き続き国内製パンメーカーへの拡販とともに、売上拡大に向けて異業種の各種食品メー
カーや東南アジア地域を中心とした海外製パンメーカーの新規開拓に取り組みました。その結果、売上高は17億74
百万円(前年同期比15.1%減)、営業利益は55百万円(同1.8%増)となりました。
③ビル賃貸部門
5物件を有する土地と資金の有効活用を目的としたビル賃貸部門の業績は計画通り推移し、売上高は4億44百万
円(前年同期比0.0%減)、営業利益は3億6百万円(同2.2%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産残高は、前連結会計年度末に比べ25億90百万円増加の563億40百万円となり
ました。
資産の部は、現金及び預金の増加等により前連結会計年度末に比べ25億90百万円増加しました。
負債の部は、生産高の増加に伴う原材料仕入高の増加等で支払手形及び買掛金が増加したこと等により、前連結会
計年度末に比べ6億87百万円増加の199億円となりました。
純資産の部は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等で、前連結会計年度
末に比べ19億3百万円増加し364億39百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年2月期の連結業績予想につきましては、2019年4月5日付公表の「2019年2月期 決算短信」に記載の業
績予想から変更はありません。
- 2 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,317,397 22,232,077
受取手形及び売掛金 8,524,131 9,031,652
商品及び製品 3,427,661 3,860,699
仕掛品 611,349 679,282
原材料及び貯蔵品 1,122,887 1,172,100
その他 132,579 119,434
貸倒引当金 △10,651 △8,495
流動資産合計 34,125,354 37,086,750
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 17,125,807 17,237,710
減価償却累計額 △10,154,882 △10,422,553
建物及び構築物(純額) 6,970,924 6,815,156
土地 7,372,180 7,578,403
建設仮勘定 - 89,344
その他 8,727,167 8,997,712
減価償却累計額 △6,812,508 △7,044,968
その他(純額) 1,914,658 1,952,743
有形固定資産合計 16,257,763 16,435,648
無形固定資産 33,975 25,417
投資その他の資産 3,332,357 2,792,325
固定資産合計 19,624,096 19,253,390
資産合計 53,749,451 56,340,140
- 3 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,271,460 12,682,381
短期借入金 500,000 400,000
未払法人税等 995,116 332,761
賞与引当金 679,000 330,500
役員賞与引当金 49,366 37,024
その他 2,600,180 3,033,184
流動負債合計 16,095,123 16,815,851
固定負債
役員退職慰労引当金 317,300 275,525
退職給付に係る負債 1,723,609 1,747,035
その他 1,077,626 1,062,381
固定負債合計 3,118,536 3,084,941
負債合計 19,213,660 19,900,793
純資産の部
株主資本
資本金 3,164,950 3,164,950
資本剰余金 2,494,610 2,494,610
利益剰余金 34,975,191 37,241,647
自己株式 △3,311,036 △3,311,106
株主資本合計 37,323,714 39,590,101
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,717,157 1,366,628
土地再評価差額金 △4,556,285 △4,556,285
退職給付に係る調整累計額 51,203 38,902
その他の包括利益累計額合計 △2,787,924 △3,150,753
純資産合計 34,535,790 36,439,347
負債純資産合計 53,749,451 56,340,140
- 4 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
売上高 39,793,881 40,262,738
売上原価 28,000,192 28,624,597
売上総利益 11,793,688 11,638,141
販売費及び一般管理費 8,056,122 8,040,954
営業利益 3,737,566 3,597,186
営業外収益
受取利息 600 593
受取配当金 72,765 76,523
固定資産賃貸料 20,089 20,610
仕入割引 118,889 109,805
作業くず売却収入 113,031 87,072
その他 25,604 26,815
営業外収益合計 350,980 321,419
営業外費用
支払利息 1,540 1,175
売上割引 5,221 4,990
その他 492 372
営業外費用合計 7,254 6,539
経常利益 4,081,293 3,912,067
特別利益
固定資産売却益 6,959 6,626
投資有価証券売却益 80,944 97,689
特別利益合計 87,904 104,315
特別損失
固定資産売却損 600 -
固定資産除却損 31 827
特別損失合計 631 827
税金等調整前四半期純利益 4,168,565 4,015,554
法人税、住民税及び事業税 1,226,000 1,133,963
法人税等調整額 97,163 146,189
法人税等合計 1,323,163 1,280,152
四半期純利益 2,845,402 2,735,402
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,845,402 2,735,402
- 5 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
四半期純利益 2,845,402 2,735,402
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △456,785 △350,529
退職給付に係る調整額 2,206 △12,300
その他の包括利益合計 △454,579 △362,829
四半期包括利益 2,390,822 2,372,572
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,390,822 2,372,572
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 6 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
- 7 -
㈱マルゼン(5982)2020年2月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額
益計算書計上
業務用厨房機 ベーカリー機 (注)1
ビル賃貸業 計 額(注)2
器製造販売業 器製造販売業
売上高
外部顧客への売上高 37,282,449 2,066,805 444,626 39,793,881 - 39,793,881
セグメント間の内部売上
- 22,711 - 22,711 △22,711 -
高又は振替高
計 37,282,449 2,089,516 444,626 39,816,592 △22,711 39,793,881
セグメント利益 4,009,402 54,581 299,971 4,363,955 △626,389 3,737,566
(注)1.セグメント利益の調整額△626,389千円には、セグメント間取引消去90,000千円および各報告セグメントに配
分していない全社費用△716,389千円が含まれております。なお、全社費用の主な内容については、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額
益計算書計上
業務用厨房機 ベーカリー機 (注)1
ビル賃貸業 計 額(注)2
器製造販売業 器製造販売業
売上高
外部顧客への売上高 38,071,232 1,746,938 444,568 40,262,738 - 40,262,738
セグメント間の内部売上
- 27,890 - 27,890 △27,890 -
高又は振替高
計 38,071,232 1,774,828 444,568 40,290,628 △27,890 40,262,738
セグメント利益 3,843,812 55,568 306,584 4,205,965 △608,779 3,597,186
(注)1.セグメント利益の調整額△608,779千円には、セグメント間取引消去90,000千円および各報告セグメントに配
分していない全社費用△698,779千円が含まれております。なお、全社費用の主な内容については、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 8 -