5982 マルゼン 2021-01-08 16:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月8日
上場会社名 株式会社 マルゼン 上場取引所 東
コード番号 5982 URL http://www.maruzen-kitchen.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邉 恵一
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名) 萬實 房男 TEL 03-5603-7755
四半期報告書提出予定日 2021年1月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日∼2020年11月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 33,922 △15.7 2,633 △26.8 2,885 △26.2 1,972 △27.9
2020年2月期第3四半期 40,262 1.2 3,597 △3.8 3,912 △4.1 2,735 △3.9
(注)包括利益 2021年2月期第3四半期 1,908百万円 (△19.5%) 2020年2月期第3四半期 2,372百万円 (△0.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年2月期第3四半期 121.91 ―
2020年2月期第3四半期 169.16 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年2月期第3四半期 55,498 38,456 69.3 2,376.36
2020年2月期 55,968 37,027 66.2 2,289.79
(参考)自己資本 2021年2月期第3四半期 38,456百万円 2020年2月期 37,027百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年2月期 ― 14.00 ― 16.00 30.00
2021年2月期 ― 15.00 ―
2021年2月期(予想) 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 2月期の連結業績予想(2020年 3月 1日∼2021年 2月28日)
当期の業績見通しといたしましては、新型コロナウイルス感染者数が第3波とも言われる再度増加傾向にあり、依然として先行きは不透明であることか
ら、現時点では合理的な算出ができない状況のため未定といたします。今後、予想が可能となった時点において、速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 19,780,000 株 2020年2月期 19,780,000 株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 3,597,000 株 2020年2月期 3,609,500 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 16,177,455 株 2020年2月期3Q 16,170,538 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項につい
ては、〔添付資料〕P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱マルゼン(5982)2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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㈱マルゼン(5982)2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)における我が国の経済は、一昨年からの米中貿易
摩擦の深刻化や昨年の消費税増税等の影響による景気の後退感に加え、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴
う経済活動、消費活動の減退により極めて厳しい状況が続きました。期間後半に経済活動が一部再開しましたが、第
3波とも言われる感染者数の再度増加傾向に伴い予断を許さない状況となっています。
当社グループの主要顧客である外食・中食産業におきましても、新型コロナの影響により、飲食店等における営業
自粛や営業時間の短縮、外出自粛や消費マインドの減退、インバウンドの蒸発などにより、飲食・宿泊市場では極端
に売り上げが減少しました。経済活動の再開に伴い一部に個人消費の回復は見られたものの、先行きは不透明で依然
として厳しい状況です。一方、スーパーマーケットやテイクアウト、デリバリー等では売り上げが増加するなど業
種・業態により影響はまちまちですが、全体的には大変厳しい環境が続いております。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の売上高は、339億22百万円(前年同期比15.7%減)、営業利益
は26億33百万円(同26.8%減)、経常利益は28億85百万円(同26.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益につ
きましては19億72百万円(同27.9%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①業務用厨房部門
主たる事業の業務用厨房部門では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により外食、ホテル・旅館等において
厳しい状況が続きました。それに対し、当社グループの多岐にわたる販売先業種・業態の中でも、新型コロナの影
響を受けにくい福祉施設や病院、学校などのいわゆる集団給食や、業況好調な食品スーパー等への営業を推進しま
した。
また、新型コロナウイルスへの対策として、自動手指洗浄消毒器などの衛生関連機器や、テイクアウト、デリバ
リー対応機器等の提案販売、Webによる調理セミナーの実施など、お客様の安心安全と顧客満足度の向上に注力い
たしました。
以上の結果、売上高は318億57百万円(前年同期比16.3%減)、営業利益は26億22百万円(同31.8%減)となり
ました。
②ベーカリー部門
ベーカリー部門では、引き続き国内製パンメーカーへの拡販とともに、売上拡大に向けて異業種の各種食品メー
カーの新規開拓に取り組みました。その結果、売上高は17億3百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益は2億45
百万円(同341.0%増)となりました。
③ビル賃貸部門
5物件を有する土地と資金の有効活用を目的としたビル賃貸部門の業績は、新型コロナウイルス感染拡大の影響
から一部賃料の一定期間の減額等を行ったため、売上高は3億92百万円(前年同期比11.7%減)、営業利益は2億
60百万円(同15.0%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産残高は、前連結会計年度末に比べ4億70百万円減少の554億98百万円となり
ました。
資産の部は、受取手形及び売掛金の減少等により前連結会計年度末に比べ4億70百万円減少しました。
負債の部は、支払手形及び買掛金並びに未払法人税等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ18億99百
万円減少の170億41百万円となりました。
純資産の部は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等で、前連結会計年度
末に比べ14億29百万円増加し384億56百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染者数が第3波とも言われる再度増加傾向
にあり、依然として先行きは不透明であることから、現時点では合理的な算出ができない状況のため未定といたし
ます。今後、予想が可能となった時点において、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,106,470 23,124,685
受取手形及び売掛金 8,914,026 7,736,121
商品及び製品 3,067,582 4,145,257
仕掛品 587,848 598,265
原材料及び貯蔵品 1,140,510 995,193
その他 145,435 155,604
貸倒引当金 △6,758 △9,223
流動資産合計 36,955,114 36,745,904
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 17,423,236 17,616,031
減価償却累計額 △10,519,167 △10,811,845
建物及び構築物(純額) 6,904,068 6,804,185
土地 7,578,403 7,577,725
建設仮勘定 29,687 135,410
その他 9,018,459 9,158,843
減価償却累計額 △7,181,615 △7,392,283
その他(純額) 1,836,844 1,766,559
有形固定資産合計 16,349,004 16,283,880
無形固定資産 22,564 33,580
投資その他の資産 2,641,752 2,434,690
固定資産合計 19,013,321 18,752,151
資産合計 55,968,436 55,498,056
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,497,941 10,742,548
短期借入金 400,000 400,000
未払法人税等 937,903 20,129
賞与引当金 691,000 294,000
役員賞与引当金 52,742 39,556
その他 2,376,121 2,576,381
流動負債合計 15,955,707 14,072,616
固定負債
退職給付に係る負債 1,772,796 1,811,772
その他 1,212,898 1,157,044
固定負債合計 2,985,695 2,968,816
負債合計 18,941,403 17,041,433
純資産の部
株主資本
資本金 3,164,950 3,164,950
資本剰余金 2,494,610 2,505,468
利益剰余金 38,099,786 39,570,529
自己株式 △3,311,174 △3,299,707
株主資本合計 40,448,172 41,941,239
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,111,385 1,056,917
土地再評価差額金 △4,556,285 △4,556,460
退職給付に係る調整累計額 23,760 14,926
その他の包括利益累計額合計 △3,421,139 △3,484,616
純資産合計 37,027,032 38,456,622
負債純資産合計 55,968,436 55,498,056
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 40,262,738 33,922,555
売上原価 28,624,597 23,913,311
売上総利益 11,638,141 10,009,244
販売費及び一般管理費 8,040,954 7,375,291
営業利益 3,597,186 2,633,953
営業外収益
受取利息 593 309
受取配当金 76,523 68,039
固定資産賃貸料 20,610 17,429
仕入割引 109,805 94,595
作業くず売却収入 87,072 58,820
その他 26,815 16,927
営業外収益合計 321,419 256,121
営業外費用
支払利息 1,175 1,004
売上割引 4,990 3,555
その他 372 84
営業外費用合計 6,539 4,644
経常利益 3,912,067 2,885,429
特別利益
固定資産売却益 6,626 11,743
投資有価証券売却益 97,689 -
特別利益合計 104,315 11,743
特別損失
固定資産除却損 827 38
特別損失合計 827 38
税金等調整前四半期純利益 4,015,554 2,897,134
法人税、住民税及び事業税 1,133,963 775,708
法人税等調整額 146,189 149,211
法人税等合計 1,280,152 924,919
四半期純利益 2,735,402 1,972,215
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,735,402 1,972,215
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益 2,735,402 1,972,215
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △350,529 △54,467
土地再評価差額金 - △175
退職給付に係る調整額 △12,300 △8,834
その他の包括利益合計 △362,829 △63,477
四半期包括利益 2,372,572 1,908,738
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,372,572 1,908,738
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱マルゼン(5982)2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(役員退職慰労引当金制度廃止に伴う打ち切り支給)
当社は従来、役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規による要支給額を「役員退職慰労引当金」として計
上しておりましたが、2020年5月26日に開催された第59回定時株主総会において、役員退職慰労引当金制度廃止
に伴う打ち切り支給が決議されました。これに伴い、「役員退職慰労引当金」を取り崩し、打ち切り支給額の未
払金267,900千円を、固定負債の「その他」に含めて表示しております。
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㈱マルゼン(5982)2021年2月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額
益計算書計上
業務用厨房機 ベーカリー機 (注)1
ビル賃貸業 計 額(注)2
器製造販売業 器製造販売業
売上高
外部顧客への売上高 38,071,232 1,746,938 444,568 40,262,738 - 40,262,738
セグメント間の内部売上
- 27,890 - 27,890 △27,890 -
高又は振替高
計 38,071,232 1,774,828 444,568 40,290,628 △27,890 40,262,738
セグメント利益 3,843,812 55,568 306,584 4,205,965 △608,779 3,597,186
(注)1.セグメント利益の調整額△608,779千円には、セグメント間取引消去90,000千円および各報告セグメントに配
分していない全社費用△698,779千円が含まれております。なお、全社費用の主な内容については、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額
益計算書計上
業務用厨房機 ベーカリー機 (注)1
ビル賃貸業 計 額(注)2
器製造販売業 器製造販売業
売上高
外部顧客への売上高 31,857,187 1,672,633 392,734 33,922,555 - 33,922,555
セグメント間の内部売上
- 31,067 - 31,067 △31,067 -
高又は振替高
計 31,857,187 1,703,701 392,734 33,953,623 △31,067 33,922,555
セグメント利益 2,622,617 245,029 260,688 3,128,335 △494,382 2,633,953
(注)1.セグメント利益の調整額△494,382千円には、セグメント間取引消去90,000千円および各報告セグメントに配
分していない全社費用△584,382千円が含まれております。なお、全社費用の主な内容については、報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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