5976 ネツレン 2019-05-09 15:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月9日
各 位
会 社 名 ネツレン
高周波熱錬株式会社
代表者名 代表取締役社長 溝 口 茂
(コード番号 5976 東証第1部)
問合せ先 管理本部経理部長 青 井 隆 明
(TEL.03-3443-5441)
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年3月期の決算において、特別損失に固定資産の減損損失を計上いたしますので、下記
のとおりお知らせいたします。
また、2018 年5月 10 日公表の 2019 年3月期連結業績予想を修正いたしましたので、あわせてお知ら
せいたします。
記
1.特別損失(固定資産の減損損失)の計上について
2019 年3月期において、固定資産の減損損失発生に伴う特別損失を連結決算で 1,950 百万円、個別
決算で 1,589 百万円計上することとなりました。その減損損失の内訳は、以下のとおりです。
(1)当社における固定資産の減損損失
熱処理受託加工を行う岡山工場及び茨城工場は、主要顧客からの増産要請などに対応すべく設備
投資や人財の確保に努めましたが、 人件費など固定費が想定以上に増加し、収益性が低下したため、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検討した結果、減損損失を 1,589 百万円
計上することとなりました。
(2)海外連結子会社における固定資産の減損損失
熱処理受託加工及び誘導加熱装置等のメンテナンスサービスを行う PT.ネツレン インドネシア
・
及びネツレン・メキシコ,S.A.de C.V.は、積極的な受注活動に努めましたが、想定以上に販売が伸
び悩み、収益性が低下したため、 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検討し
た結果、減損損失を 361 百万円計上することとなりました。
2.連結業績予想の修正について
(1)2019 年3月期の連結業績予想の修正(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
前 回 発 表 予 想 (A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2018 年5月 10 日発表) 52,000 3,700 4,100 2,500 60.96
今 回 発 表 予 想(B) 53,015 3,569 4,080 950 23.21
増 減 額(B-A) 1,015 △130 △19 △1,549
増 減 率 (%) 2.0 △3.5 △0.5 △62.0
(ご参考)前 期 実 績
(2018 年3月期) 48,980 3,656 4,165 3,003 72.73
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(2)連結業績予想の修正理由
特別損失に固定資産の減損損失を 1,950 百万円計上することに加え、投資有価証券評価損を 464
百万円計上することなどが修正の理由であります。
3.個別業績の見通しについて
(1)2019 年3月期の個別業績見込みと前期実績との差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
(単位:百万円)
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前期(2018 年3月期) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
実績値 (A) 36,608 1,603 2,262 2,118 51.30
当期(2019 年3月期)
現時点における見込み(B) 38,578 1,319 2,251 307 7.51
増 減 額(B-A) 1,969 △283 △10 △1,811
増 減 率 (%) 5.4 △17.7 △0.5 △85.5
(2)差異の理由
特別損失に固定資産の減損損失を 1,589 百万円計上することに加え、投資有価証券評価損を 464
百万円計上することなどにより差異が生じました。
以 上
当資料に記載の将来に関する予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んで
おります。実際の業績等は、業況の変化等により開示した予想数値と異なる場合があります。
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