5940 不二サッシ 2021-05-13 14:00:00
2020年度 不二サッシグループ 決算説明資料 [pdf]

      2020年度

      不二サッシグループ                         決算説明資料



                                        2021年5月13日

                                          不二サッシ株式会社


本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
Ⅰ.2020年度 決算の概要




                 1
 2020年度における事業環境

年度                      2017年度 2018年度 2019年度 2020年度


      非木造建築物着工床面積(万㎡)    7,730   7,514   7,011   6,452
         前年比(伸び率)        -0.2%   -2.8%   -6.7%   -8.0%

      新設住宅着工戸数(万戸)        94.6   95.3     88.4    81.2
         前年比(伸び率)        -2.8%   0.7%    -7.3%   -8.1%




 ■非木造建築物着工床面積
   新型コロナウィルス感染症拡大の影響が大きく、
   倉庫等を除き全体では大幅に減少。

 ■新設住宅着工戸数
   貸家を中心に全体的に減少したものの、
   マンションの減少は比較的緩やかな推移となった。




                                                         2
2020年度 決算の業績について

【連結】                                                                             (百万円)

               2019年度                                  2020年度
                 実績              実績             前年同期比           公表数字       公表比
                       売上比             売上比     増減額       %               増減額     %

売上高          101,789          92,396          △9,393     90.8   92,500 △104       99.9

売上原価          87,454   85.9   78,940   85.4   △8,514     90.3   79,300 △360       99.5

売上総利益         14,334   14.1   13,456   14.6    △878      93.9   13,200   256     101.9

販管費           13,738   13.5   12,922   14.0    △816      94.1   13,000   △78      99.4

営業利益            596     0.6     534     0.6     △62      89.5     200    334     267.0

経常利益            737     0.7     898     1.0      161    121.9     440    458     204.1
親会社株主に帰属する

当期純利益           432     0.4     572     0.6      139    132.3      30    542   1,906.7


      ■新型コロナウィルス感染症拡大の影響により売上高は減収
      ■損益面でも売上・物量の減少の影響を受けるものの、営業強化や
         コストダウン、経費の削減等により利益を確保


                                                                                     3
セグメント別 売上高・営業利益

 【連結】                                                                   (百万円)

                      売上高                               営業利益
             2019年度         2020年度            2019年度         2020年度
              実績       実績        対前年比          実績         実績       対前年比
                                91.0%                                 125.3%
 建 材 事 業    75,323    68,509     △ 6,814
                                              1,571      1,969             397
                                88.0%                               -
 形材外販事業     21,001    18,491     △ 2,510
                                               25        -741           △ 766
                                102.2%                             155.9%
 環 境 事 業     3,144    3,214              69
                                               161        251               89
                                90.2%                              112.3%
 運 送 事 業     2,010    1,813          △ 197
                                               300        337               36
                                119.2%                             248.4%
 その他事業        308      367                     62         154
                                         58                                 91
 (消去又は全社)      -        -            -        (1,525)    (1,436)            89
                                90.8%                              89.6%
   合  計     101,789   92,396     △ 9,393
                                               596        534           △ 62

 ※2020年度より、運送事業について、セグメントの変更を行っております。
  それとともに、2019年度実績についても組み替え後の実績を表記しております。




                                                                                 4
営業利益増減分析(前年比・要因別)




                    5
建材事業

                                   (億円)




■売上高・営業利益
   住宅建材事業の市場環境悪化と新型コロナの影響を受けたものの、
   ビル新築事業の営業強化や、リニューアル事業においても前年の
   M&Aによるシナジー効果により利益を確保したことで、減収増益

                                          6
形材外販事業

                                  (億円)




■売上高・営業利益
   新型コロナウィルス感染症拡大の影響ならびに競争激化による
   受注・物量の大幅な減少により減収減益


                                         7
環境事業

                                  (億円)




■売上高
   事業環境の変化に加え、経済の停滞によるごみ排出量や
   処理施設での薬剤使用量が減少したものの営業強化により微増
■営業利益
   メンテナンス工事の工期短縮による合理化推進や新規プラント工事
   での外注費削減などにより増益
                                         8
運送事業

                                   (億円)




■売上高・営業利益
   サッシ・形材の物流は減少したものの、一般物流では倉庫事業の
   強化を図り減収増益


                                          9
連結貸借対照表要旨
                                                                                 (百万円)

                  2020年    2021年                              2020年    2021年
                                    前期末比                                        前期末比
                  3月末      3月末                                3月末      3月末

      現金及び預金      14,325   16,583    2,258      仕入債務          20,342   17,998   △ 2,344

      売上債権        20,596   18,911 △ 1,685       短期借入金・社債      12,170   17,432     5,262

      たな卸し資産      17,830   16,606 △ 1,224       その他流動負債       12,510   11,605    △ 905

      貸倒引当金        -628     -646     △ 18       長期借入金・社債       9,284    5,648   △ 3,636

      その他          1,559    1,519    △ 40       その他固定負債       17,550   17,724      174

 流動資産計            53,682   52,974    △ 708    負債計             71,858   70,409   △ 1,449

      建物及び構築物      7,425    7,946      521      株主資本          19,434   19,823      389

      土地          13,683   13,729       46      その他の包括利益累計額     733     1,316      583

      その他有形固定資産    8,561    7,773    △ 788      非支配株主持分         129      153        24

      投資有価証券       2,254    2,879      625    純資産計            20,297   21,293      996

      貸倒引当金        -897     -935     △ 38    負債・純資産計          92,155   91,702    △ 453

      その他固定資産      7,444    7,333    △ 111

 固定資産計            38,472   38,728      256

資産計               92,155   91,702    △ 453


                                                                                      10
財務状況
                                          (百万円)

                    2020年3月末 2021年3月末    前期末比
 利益剰余金                 16,923   17,307     384
 自己資本                  20,167   21,140     973
 自己資本比率(%)               21.9     23.1      1.2
 有利子負債                 21,942   23,334    1,392
 1株あたり純資産(円)            159.9    167.5      7.6
 ROE(%)                   2.2      2.8      0.6
 EPS(円)                   3.4      4.5      1.1
 期末配当(円)                  1.5      1.0    △0.5

                    2020年3月末 2021年3月末 前年同期比
 税金等調整前当期純利益             651     1,048     397
 営業活動によるキャッシュ・フロー       4,830    3,487   △1,343
 投資活動によるキャッシュ・フロー      -2,509   -2,346     163
 財務活動によるキャッシュ・フロー      -1,769    1,081    2,850
 現金及び現金同等物の期末残高        13,656   15,886    2,230
                                                  11
受注状況・設備投資他

受注高・受注残高の推移                           (百万円)

          2019年度       2020年度     前年同期比
受注高           53,883     53,980        97
受注残高          54,263     53,698      △565


設備投資及び減価償却費の推移                                               (百万円)

          2016年度       2017年度     2018年度      2019年度     2020年度
設備投資額          3,427      3,122      2,356       2,946      2,224
研究開発費          1,642      1,469      1,677       1,732      1,505
減価償却費          2,015      2,280      2,215       2,206      2,293


従業員の推移                                                         (人)

          2016年度       2017年度     2018年度      2019年度     2020年度
従業員数           2,946      2,948      3,002       3,078      3,055
増  減           △193         +2        +54         +76        △23




                                                                     12
Ⅱ.2021年度の業績予想




                13
2021年度 連結通期業績予想について


 【連結】                                                 (百万円)

               2020年度                  2021年度
                 実績              予想            前年同期比
                       売上比             売上比    増減額      %
 売上高          92,396          96,000          3,604   103.9
 営業利益            534    0.6    1,000    1.0     466   187.2
 経常利益            898    1.0      870    0.9    △28     96.8
 親会社株主に帰属する

 当期純利益           572    0.6      200    0.2   △372     34.9



■2021年度は営業強化や継続的な経費削減、生産性向上を更に推し進める
 とともに、形材外販事業の抜本的改革により収益確保につなげます。



                                                              14
Ⅲ.次期中期経営計画について




                 15
中期経営計画(17-20年度)の振り返り

 ■売上高は、19年度には1,017億円と11年ぶ
  りに1,000億円の大台を超えたが、20年度
  はコロナ禍の影響を受け、924億円まで落      (億円)

  ち込んだ。

 ■建材事業においては、市場環境に則した商
  品設定は順調に進んだが、商品開発投資の
  増加により利益率は低下した。

 ■形材外販事業は、市場競争激化により売
  上・利益率とも悪化。生産体制の見直しや
  不採算取引の改善等、収益力回復に向けた
  抜本的な取り組みを開始した。

 ■マンション大規模改修等のビル改装市場が
  停滞。コロナ禍で室内へ立ち入るサッシ改
  修は敬遠される一方、防水や塗装等の外装
  工事は堅調。


                             16
中期経営計画(17-20年度)の振り返り

 ■環境事業は、ごみ焼却施設の建設が減少傾向
  となるなか、既存設備のメンテナンスに注力
  し収益力を強化。併せて取扱い商品の拡大
  等の事業領域拡大を図るも売上は横ばい。                         (億円)


 ■海外拠点の新設等によりビル海外事業の営業
  強化を図ったが、コロナ禍による渡航制限・
  物流制限により停滞。

 ■建材とLED照明を融合したアルビームシス
  テムの商品ラインナップを拡充。ゼネコンや
  設計事務所への浸透により受注獲得に寄与。

 ■運送事業において、サービスの向上・拡大に
  よりグループ外との取引が増加。生産性を向
  上し収益拡大。不二サッシ㈱千葉事業所内に
  物流倉庫を新設し2021年4月より稼働を開始。
                            1,050億円   924億円




                                                     17
次期中期経営計画の策定について

 2021年度は、

   2030年に迎える創業100年を見据えた、

   事業基盤の確立を目指す足場固めの事業年度とする。


 次期中期経営計画は、

   2022年度を開始年度として策定する。




                              18
次期中期経営計画の基本方針

1.稼ぐ力の 向上

  (1) 変革(DX等の積極的な活用)へ挑戦し、生産性向上を図る

  (2) 採算管理の徹底、丁寧なお客様対応により、営業強化を図る

  (3) 事業領域・エリアを拡大し、新規・注力事業を強化する

2.環境等、配慮経営の実践

  (1) SDGs貢献への取り組み

  (2) ESG経営の実践

3.スピード感のある改革と成果



                                    19
Ⅳ.トピックス




          20
千葉事業所に物流倉庫を新設
                                  2021年4月1日
不二サッシ株式会社は、千葉事業所内に賃貸用物流倉庫を新設。グループ
で物流を担う不二倉業株式会社により、4月1日より稼働を開始しました。

近年、千葉事業所のある市原市周辺の環境は、賃貸倉庫・工場の需要が増加しており、また、
首都圏物流の大動脈である国道16号線(東京環状線)にも面している利点があることから、
遊休地に新倉庫を建設することで資産を有効活用するとともにこの需要に対応し、当社グルー
プの更なる物流事業の強化を目指します。




  【新物流倉庫の概要】
  床面積:5944.62㎡
  構造:鉄骨造
  階高:1階

                   新物流倉庫(外装には2020年度グッドデザイン賞を
                   受賞した光建材商品の『アルビーム ムーブ』を使用)
                                               21
新しい建築化照明 『アルビームインテリア』
                         2021年4月1日
不二サッシ株式会社は、建材メーカーならではの視点により光建材『アル
ビームインテリア』を企画・開発。建築化照明の新たなスタイルを提案し
ます。


アルビームインテリアは「コーブ照明用
建材」「コーニス照明用建材」「スリッ
ト型照明用建材」「シームレス照明用建
材」「目地照明用建材」の5タイプの新商
品に、好評の「エルドロウ」「光壁」を
加えた7種をラインナップ。
建材メーカーならではの視点から、アル
ミ素材による美しさ、シャープさを追求
しながら、従来の施工を省力化すること
を目指した光建材により、照明器具だけ
では実現できない、おさまりを含んだ建
築化照明を提案します。


                                     22
令和2年度 日本アルミ二ウム協会賞『開発賞』を受賞
                                         2021年3月25日
自然風力換気窓「ウインブレス-EX」が、一般社団法人
日本アルミニウム協会が選考する「令和2年度 日本ア
ルミニウム協会賞」において、「開発賞」を受賞。
計画的な自然換気により空調機器のランニングコストを削減するとともに、カーボン
ニュートラルに貢献するCO2排出量の削減と建物の省エネルギー化に貢献します。



令和2年度 労働安全優良事業場『優良賞』を受賞
                                         2021年4月23日

                                  今後の活動
千葉工場(千葉県市原市)は、
                          ・「安全朝礼」「環境・安全パトロール」
一般社団法人 日本アルミニウム協会
                           「安全衛生委員会」「安全衛生協議会」
が選考する「令和2年度 労働安全優
                           「衛生推進委員会」等の活動の継続
良事業場表彰」において「優良賞」を
受賞                        ・社員の意識向上への取り組み
                                                      23