5938 ＬＩＸＩＬ 2020-05-01 17:40:00
業績予想の修正（連結）および国内子会社での特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年５月１日
各 位
会社名 株式会社ＬＩＸＩＬグループ
代表者名 代表執行役社長 瀬戸 欣哉
（コード番号 5938 東証・名証各一部）
問合せ先責任者 IＲ室 室長 平野 華世
（TEL 03-6706-7001）
業績予想の修正（連結）および国内子会社での特別損失の計上に関するお知らせ
2019 年５月 13 日に公表致しました 2020 年３月期（2019 年４月 1 日～2020 年３月 31 日）の通期の業績予想の
修正につきまして、下記の通りお知らせいたします。
記
１．通期の連結業績予想数値の修正 （2019 年４月１日～2020 年３月 31 日）
継続事業に係る金額 非継続事業を含む金額
親会社の 基本的
所有者に
売上収益 事業利益 営業利益 税引前利益 当期利益 当期利益 １株当たり
帰属する 当期利益
当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(Ａ) 1,850,000 47,000 38,000 44,000 17,600 17,600 15,000 51.71
今回発表予想(Ｂ) 1,695,000 58,500 39,500 47,000 32,000 16,000 15,000 51.71
増減額(Ｂ－Ａ) △155,000 11,500 1,500 3,000 14,400 △1,600 - -
増減率（％） △8.4 24.5 3.9 6.8 81.8 △9.1 - -
（注） 事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出した金額であります。
２．修正の主な理由
本日、別途お知らせしておりますとおり、当社の連結子会社である Permasteelisa S.p.A.（以下、ペルマス
ティリーザ社）の株式譲渡を決定いたしました。
この決定に伴い、以下２点を主な理由として通期の業績予想を修正するものです。
(1) 当初業績見込みの公表時点では、当株式譲渡における最終的な合意内容および契約締結時期を予測するこ
とは困難であったため、2020 年３月期通期連結業績予想に本件株式譲渡取引により生じる影響見込額は
織り込まれていなかったため。
(2) 当社は 2016 年３月期より国際会計基準（以下、IFRS）を適用しております。本株式譲渡に関する会計処
理および表示の方法の詳細については、監査人と協議中ではありますが、当社では、今回の決定により、
IFRS 第５号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」に基づき、下記のとおり処理される結果、
当社の通期業績見込みは、
「１．通期の連結業績予想数値の修正 （2019 年４月１日～2020 年３月 31 日）」
のようになるものと考えております。
1
ペルマスティリーザ社が保有する資産及び負債は、売却目的で保有する資産及び負債に分類し
て表示
ペルマスティリーザ社の事業等から生じた損益は税引後の金額により、非継続事業の損益とし
て別掲
このように、IFRS 第５号の会計処理および表示の方法を適用した場合には、当初の通期業績見込みに対
して、連結損益計算書における各段階利益が大きく変動することになるため。
また、当社の完全子会社である株式会社 LIXIL において、同社が保有するペルマスティリーザ社株式につい
て、帳簿価額を売却価額見込額まで減額処理をしたことから、単体ベース（日本会計基準）で特別損失 279 億
円を計上いたします。当該損失は、連結決算上で消去されるため、当社連結決算に影響はありません。
なお、2020 年３月期の配当につきましては、 株当たりの年間配当金を 70 円とする方針に変更はありません。
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以上
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