5938 LIXIL 2019-07-31 13:00:00
2020年3月期第1四半期決算説明資料〔IFRS〕(2019年4月-2019年6月) [pdf]
2020年3⽉期 証券コード: 5938
第1四半期決算説明資料〔IFRS〕
(2019年4⽉-2019年6⽉)
株式会社 LIXILグループ
2019年7⽉31⽇
Copyright © LIXIL Group Corporation. All rights reserved.
2016年3⽉期よりIFRSに移⾏しています
各段階利益の名称の違いは以下のとおりです
⽇本基準 IFRS (当社財務報告)
継続事業
売上⾼ 売上収益
売上原価 売上原価
売上総利益 売上総利益
販管費 販管費
営業利益 事業利益(CE)
営業外収益・費⽤ その他収益・費⽤
経常利益 営業利益
特別損益 ⾦融収益・費⽤
持分法投資損益
税引前利益 税引前利益
継続事業からの当期利益
⾮継続事業
⾮継続事業からの当期利益
当期利益 当期利益
⾮⽀配持分に帰属する当期利益 親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の株主に帰属する当期利益 ⾮⽀配持分に帰属する当期利益
IFRS基準の「事業利益(CE)」は⽇本基準の「営業利益」に相当
「(開⽰事項の経過)連結⼦会社の異動(株式譲渡)の進捗状況に関するお知らせ」に開⽰(18/10/22)のとおり2019年3⽉期第2四半期より
ペルマスティリーザ社及びその⼦会社の事業を「⾮継続事業」から「継続事業」に分類し直しています。⽐較のため前期も同様に組替を⾏っています。 2
2020年3⽉期 第1四半期決算ハイライト
ビルディング事業を除く全事業において増収増益
国内事業の回復と好調な需要環境が後押し
売上収益 4,453億円、前年同期⽐2.1%増
国内はハウジング事業・ウォーター事業が牽引し、前年⽐5.1%の増収。
海外はウォーター事業における北⽶・アジア地域での市場の変化、および、為替影響(1)
により前年同期⽐2.6%の減収(為替影響を除く海外売上成⻑は+0.3%)
事業利益 116億円、前年同期⽐2.5倍(152%増)
国内:1-3⽉期の新設着⼯数の増加を背景に、ハウジング事業・ウォーター事業が
事業利益の改善に貢献
海外:減収なるも、販管費の抑制により利益は概ね横ばい
最終利益(2) 129億円、前年同期⽐98億円増
上記の事業利益の増加、および、関連会社に対する持分の処分益110億円の計上
を主因として、税前利益が152億円増加
(1) 主として円⾼ユーロ安影響(為替レート:19/3期 1Q実績 1EUR=129.39円、20/3期 1Q実績1EUR=123.29円) 3
(2) 最終利益=親会社の所有者に帰属する当期利益
2020年3⽉期 第1四半期連結業績結果
19/3期 20/3期
億円 1Q 3ヵ⽉ 1Q 3ヵ⽉ 前年同期⽐
実績 実績
実績 実績 増減 %
売上収益 4,360 4,453 93 2.1%
ペルマスティリーザ以外 3,971 4,075 104 +2.6%
ペルマスティリーザ 388 378 -11 -2.7%
売上総利益 1,324 1,364 40 3.0%
(%) 30.4% 30.6% +0.3pt -
事業利益 (1) 46 116 70 151.5%
(%) 1.1% 2.6% +1.5pt -
ペルマスティリーザ以外 66 131 65 +99.8%
ペルマスティリーザ -19 -15 4 -
最終利益(2) 31 129 98 320.5%
■ 売上収益は、好調な国内需要、新商品効果を背景に増収(国内+5.1%、海外-2.6%)
■ 事業利益率は、売上総利益率0.3pt改善、販管費率1.3pt減少により、1.5pt改善
(1) ⽇本基準の「営業利益」に相当
4
(2) 親会社の所有者に帰属する当期利益
第1四半期(3ヵ⽉) セグメント別業績概況
ハウジング事業が増収増益を牽引
第1四半期 3ヵ⽉
19/3期 20/3期 増減
(億円) 1Q 1Q ⾦額
売上収益 1,980 1,998 17
LWT
事業利益 120 134 14
売上収益 1,275 1,358 83
LHT
事業利益 26 75 49
売上収益 621 611 -10
LBT (1)
事業利益 -31 -29 2
流通・⼩売り事業 売上収益 435 456 21
(D&R) 事業利益 23 26 2
住宅・サービス事業等 売上収益 123 131 7
(H&S) 事業利益 5 9 4
売上収益 -75 -101 -26
全社/連結調整
事業利益 -96 -98 -2
売上収益 4,360 4,453 93
合計
事業利益 46 116 70
(1) 従来⾮継続事業に区分され、税引後損益で⼀⾏連結されていたペルマスティリーザ社の損益は、⽐較期間である19/3期1Qにおいて遡及修正されています 5
セグメント別決算の概要
Water Housing Building 流通・⼩売り 住宅・サービス
Technology Technology Technology
Water Technology/ウォーターテクノロジー事業
⽇本事業が牽引し増収。事業利益は、欧州・中東・アフリカ地域を除く全地域において、
コスト削減等により増益。海外での更なる事業展開加速のために組織変更を実施
4⽉-6⽉ 20/3期 YoY 20/3期 ■ アメリカ
億円 1Q 現地通貨 通期予想 売上⾼は⼩売チャネルでの苦戦が続き減収ながら、
ベース 販管費削減に努め、増益。利益率は1.2pt改善
アメリカ 348 -3% +2% ■ 欧州、中東、アフリカ地域
東欧・中東・中欧における売上好調により、欧州
欧州、中東、
地 アフリカ地域
404 +2% +2% 売上前年⽐3%増。カスタマーサービス強化を⽬的
域 とした先⾏投資により減益
別 アジア太平洋地域 245 -2% +8% ■ アジア太平洋地域
売 中国は依然好調なるも、アジア地域での競争
⽇本 1,059 +4% 0%
上 激化・プロジェクト案件の遅れにより減収ながら、
(1)
連結調整 -58 販管費抑制により増益。利益率は0.8pt改善
■ ⽇本
Water +3% 事業
1,998 +1% 事業 8,600 好調な需要環境を背景として、衛⽣陶器の売上
Technology
利益率% 利益率% 好調により増収。マーケティング費⽤発⽣時期の
アメリカ 17 +35% 5% +51% 7% ズレ等、販管費の減少により増益
欧州、中東、
46 -9% 11% +10% 14% LWT(海外)の売上成⻑ 前年⽐ -22 (-2.3%)
事 アフリカ地域
業 億円
アジア太平洋地域 20 +9% 8% +32% 10% +23 -45
利 961
益 ⽇本 70 +38% 7% -19% 5% 939
(1)
連結調整 -19
Water
134 +12% 648 +8%
Technology 19/3期 シナジー その他 20/3期
1Q 商品・新規 全ての商品 1Q
事業利益率 6.7% +0.7pt 7.5% 事業領域 ・サービス
(1) 地域別はマネジメントベース、合計は制度会計ベース
7
制度連結会計 為替レート: 20/3期 1Q 実績1USD=110.00円、1EUR=123.29円
マネジメントベース為替レート: 20/3期 1USD=115円、1EUR=133円で⽐較、20/3期 前提 1USD=115円、1EUR=133円
Housing Technology/ハウジングテクノロジー事業
好調な国内需要を捉え、増収増益。エクステリア・インテリア建材の売上伸張により、
商品ミックス良化し、利益率⼤幅改善
4⽉-6⽉
億円 20/3期 20/3期
1Q YoY 通期予想
⽇本
好調な国内需要と新商品投⼊効果を背景とし
⽇本 1,332 +7% 0%
たサッシ、エクステリア、インテリア建材の売上好調
継続により増収増益。価格改定効果、エクステリ
地
域 ア・インテリア建材の売上好調により、商品ミックス
別 海外 26 -13% -35% 良化し、事業利益率は、前年同期⽐3.5pt改善
売
上
Housing LHTの売上成⻑ 前年⽐ +83 (+6.5%)
1,358 +6% 5,350 -1% 実質 +91 (+7.1%)
Technology
億円
+87 +3 1,358
1,275 -8
Housing +192% 25%
事 75 259 売上前年
Technology
業 同期⽐
利 +5%
益
事業利益率 5.5% +3.5pt 4.8% 19/3期 事業 建材等 建材 20/3期
1Q 売却等 (⽇本) (海外) 1Q
(海外) ・産業品
8
Building Technology/ビルディングテクノロジー事業
海外事業における為替影響により、売上は減収なるも、事業利益は前年同期⽐で概ね横ばい
4⽉-6⽉
億円 20/3期 20/3期
1Q YoY 通期予想
⽇本
売上は概ね横ばい
⽇本 234 +0% +3%
物流コスト上昇影響等により減益
地
域
別 海外 378 -3%(1) +3%-
海外(ペルマスティリーザ)
売
上 主として為替影響(1)による減収
事業損失は前年同期⽐でやや改善するも、
Building
611 -2% 2,630 +3% 固定費の回収に⾄らず
Technology
Building +2 -
事 -29 -97
Technology
業
利
益
事業利益率 ⾚字 - ⾚字
(1) スライド22に記載の現地通貨ベース ペルマスティリーザ売上は前年同期⽐+2% 9
制度連結会計 為替レート: 19/3期 1Q 実績 1EUR=129.39円 vs 20/3期 1Q 実績 1EUR=123.29円の差による為替影響
流通・⼩売り事業(D&R)、住宅・サービス事業等(H&S)
リフォーム関連売上が既存店売上を牽引し、増収増益
4⽉-6⽉ 20/3期1Q 3ヵ⽉で、2店舗新規出店
億円 20/3期 20/3期
1Q YoY 通期予想 リフォーム関連売上構成⽐率(前年同期⽐+1.4pt)
40.0% 39.6% 39.7%
売上(1) 456 +5% 1,880 +7% 39.0%
39.0% 38.7%
D 38.3%
& 事業利益(1) 26 +10% 62 -20%
38.0%
R
事業利益率(1) 5.6% +0.3pt 3.3% 37.0%
19/3 1Q 19/3 2Q 19/3 3Q 19/3 4Q 20/3 1Q
中⻑期でリフォーム関連商品売上構成⽐率50%をめざす
重点施策である新事業領域・⾮新築領域への注⼒により増収増益
4⽉-6⽉ 新築以外(2)売上構成⽐(前年同期⽐+1.5pt)
億円 20/3期 20/3期
1Q YoY 通期予想 40.0% 38.7%
38.0% 37.1%
131 +6% 570 -1% 35.6% 35.3% 35.8%
売上 36.0%
H
34.0%
& 事業利益 9 +88% 33 -4%
S 32.0%
7.0% 5.8% 19/3 1Q 19/3 2Q 19/3 3Q 19/3 4Q 20/3 1Q
事業利益率 +3.1pt
中⻑期で新築以外売上構成⽐率50%をめざす
(1) IFRSベース ㈱LIXILビバ(証券コード:3564)は⽇本基準 10
(2) 既存・⾮新築領域、新事業領域
連結財政状態
[A] [B] 増減
億円 19/3⽉末 19/6⽉末 会計基準
[B]-[A]
適⽤影響 その他
増減合計
(IFRS16) (実質増減)
現⾦及び現⾦同等物 1,414 1,178 - -236 -236
営業債権及びその他の債権 4,017 3,662 - 1 -355 -355
棚卸資産 2,346 2,451 - 1 104 104
売却⽬的で保有する資産 114 108 - -6 -6
その他 12,704 14,349 1,663 -19 1,644
資産合計 20,595 21,747 1,663 -512 1,152
営業債務及びその他の債務 3,924 3,718 - 1 -206 -206
有利⼦負債 7,260 8,718 1,663 2 -205 1,458
売却⽬的で保有する資産に直接
50 49 - -2 -2
関連する負債
その他 3,690 3,681 - -10 -10
負債合計 14,924 16,165 1,663 -422 1,241
⾃⼰株式 -489 -489 - 0 0
その他 6,161 6,071 - -90 -90
純資産合計 5,672 5,582 - -89 -89
(1)
(2)
⾃⼰資本⽐率(%) 25.9% 3 24.1% -1.8pt
⼀株当たり純資産(円) 1,839.59 1,808.55 -31.04
期末株式数(千株) 290,095 290,104 9
Net有利⼦負債 3 5,845 7,539 1,694
1 季節要因による増減(期末の売上債権の回収、買掛債務の⽀払い) 2 借⼊⾦の返済による減少
3 会計基準適⽤影響(IFRS16)を除く: ⾃⼰資本⽐率は、26.1%。対19/3⽉末 +0.2pt改善
Net有利⼦負債は、5,876億円。対19/3⽉末 31億円増加
(1) 親会社所有者帰属持分⽐率 11
(2) 1株当たり親会社所有者帰属持分
キャッシュフローの状況及び現⾦残⾼
19/3期 20/3期
増減額
億円 1Q 1Q
税引前利益 56 209 152
減価償却費及び償却費 164 244 1 80
法⼈所得税等⽀払 -116 -73 43
運転資本 -72 78 149
その他(1) 31 -112 -143
営業キャッシュフロー 64 346 2 281
投資キャッシュフロー -181 -59 3 122
(うち有形・無形資産取得⽀出) -170 -176 -6
フリーキャッシュフロー -116 287 4 403
財務キャッシュフロー -244 -513 5 -269
・・・
・・・
・・・
現⾦及び現⾦同等物の期末残⾼ 1,007 1,178 171
1 IFRS16適⽤による、営業キャッシュフローへの影響(減価償却費及び償却費の増加)81億円増加
2 営業キャッシュフローは、税引前利益の増加及び運転資本の改善により、281億円の増加
3 投資キャッシュフローは、関連会社に対する持分の処分による収⼊を主因として122億円の増加
4 フリーキャッシュフローは、前年同期⽐403億円の増加
5 IFRS16適⽤による財務キャッシュフローへの影響(リース負債の⽀払額の増加)87億円減少
(1)関連会社に対する持分の処分益110億円 12
戦略上の優先課題
国内外における事業構造の⾒直しを急ぎ、中⻑期的な市場の変化に対応した
体制への転換を図る
損益分岐点を下げ、外部環境の変化に影響を受けにくい、経営構造への変⾰を
加速
優先課題
国内外の基幹事業への専念 (1)
選択と集中によるバランスシートの改善
成熟期に適合した事業構造への転換(⽇本)
• ⽣産性の向上
• ⽣産プロセスの最適化
シナジー効果最⼤化のための海外事業における課題の精査と体制の整備
• 海外事業の将来成⻑をけん引する新体制の構築 (2)
- 地域間連携と、国や地域の枠を超えた有形・無形のリソースの活⽤を促進し、
シナジーを活かした製品の開発と新規事業の開発を加速
ブランドやテクノロジーへの投資
(1) 2019/7/22公表 適時開⽰「今後の戦略的⽅向性についてのお知らせ」参照
13
(2) 2019/7/22公表 プレスリリース 「LIXIL International の新体制が発⾜、地域の枠を超えた連携とイノベーションを強化」参照
アジア・パシフィック、欧州・中東・北アフリカ地域、アメリカ、アフリカ地域で展開するLWT、LHT事業を統括する経営管理上の(バーチャルな)組織
ご参考
2020年3⽉期 第1四半期連結業績結果(詳細)
19/3期 20/3期
億円 前年同期⽐
1Q実績 1Q実績
実績 実績 うち %
増減
為替影響
売上収益 4,360 4,453 -41 93 2.1%
ペルマスティリーザ以外 3,971 4,075 -23 104 +2.6%
ペルマスティリーザ 388 378 -18 -11 -2.7%
売上総利益 1,324 1,364 -11 40 3.0%
(%) 30.4% 30.6% - +0.3pt -
事業利益(1) 46 116 -2 70 151.5%
(%) 1.1% 2.6% - +1.5pt -
ペルマスティリーザ以外 66 131 -3 65 +99.8%
ペルマスティリーザ -19 -15 1 4 -
最終利益(2) 31 129 - 98 320.5%
ペルマスティリーザ以外 57 154 - 98 +171.8%
ペルマスティリーザ -26 -25 - 1 -
EPS (円) 11 44 - 34 -
EBITDA(3) 211 360 - 150 71.0%
(%) 4.8% 8.1% - +3.3pt -
■ EBITDAに含まれる会計基準適⽤影響(IFRS16)は、80億円(EBITDAの増加)
(1) ⽇本基準の「営業利益」に相当 (3) EBITDA = 事業利益+減価償却費 15
(2) 親会社の所有者に帰属する当期利益
第1四半期売上収益・事業利益の増減(前年同期差)
億円 前年⽐ +1% +6% -2% +5% +6%
4,500
10 +21 +7 26
4,400 +83
売 +17 国内 0%
19/3期 20/3期
上 4,300
1Q実績 国内リフォーム +3% 国内リフォーム +7% 海外 -3% 1Q実績
収 4,360 国内リフォーム以外+4% 国内リフォーム以外 +7% 4,453
益 国内 +4% 国内+7%
海外 -2% 事業売却等 -8
100
海外-13% +93(+2.1%)
0
LWT LHT LBT D&R H&S 連結調整/他
購買市況 -4
LWT -2
LHT -2
億円 コストダウン等 +22
LWT +8
120 LWT +4 LWT -5 LHT +8 2
LBT +6 +2 +7
LHT +26 LHT +9
100 19/3期 LBT +0 LBT -6 +17 アメリカ +5
事 1Q実績
+18 20/3期
80 46 欧州中東アフリカ -5
業 事業利益率
2 ⼈件費、IT費⽤、
アジア太平洋 +5
1Q実績
60 +30 マーケティング費⽤等 116
利 1.1% LWT +14 (LWT +2, LHT +3) 事業利益率
益 40 LHT +5
LBT -2 ペルマスティリーザ +4 2.6%
20 その他 -7
0
+70(+151.5%)
国内 ミックス/ コスト増減 販管費 海外事業 流通⼩売・ 連結調整/
売上増減 売価 サービス 他
⽇本 +63 (+95%) 海外 +2
16
第1四半期 その他収益・費⽤、⾦融収益・費⽤ 内訳
「デリバティブ評価益」は「為
19/3期 20/3期
増減額 替差損」と両建てで表⽰され
1Q実績 1Q実績
億円 ています。
賃貸収⼊ 17 15 -3 20/3期
売⽬資産の公正価値評価損(戻⼊益) 30 - -30 1Q実績
その他 7 10 3 デリバティブ評価益 6
為替差損 -12
その他の収益 55 25 -30 Net -6損
賃貸原価 11 11 0
有形固定資産除売却損 4 2 -2
その他 24 16 -8
その他の費⽤ 38 28 -10
受取利息 4 4 0
受取配当⾦ 8 8 0
デリバティブ評価益 16 6 -10
その他 0 0 -0
⾦融収益 28 18 -10
⽀払利息 13 18 5
為替差損 19 12 -6
その他 0 0 0
⾦融費⽤ 31 30 -1
17
セグメント別 実績及び通期業績予想
19/3期 1Q(1) 20/3期 1Q 20/3期 通期予想
前年同期 前年同期
国内 海外 計 国内 海外 計 国内 海外 計
単位:億円 ⽐% ⽐%
売上 1,020 961 1,980 1,059 939 1,998 0.9% 4,350 4,250 8,600 3.2%
事業利益 50 69 120 70 65 134 12.1% 237 411 648 7.5%
LWT % 4.9% 7.2% 6.0% 6.6% 6.9% 6.7% +0.7pt 5.4% 9.7% 7.5% +0.3pt
売上 1,246 30 1,275 1,332 26 1,358 6.5% 5,280 70 5,350 -1.1%
事業利益 28 -3 26 74 0 75 191.7% 269 -10 259 25.2%
LHT % 2.3% - 2.0% 5.6% 1.0% 5.5% +3.5pt 5.1% - 4.8% +1.0pt
売上 233 388 621 234 378 611 -1.6% 1,160 1,470 2,630 2.7%
事業利益 -12 -19 -31 -14 -15 -29 - 23 -120 -97 -74.6%
LBT % - - - - - - - 2.0% - - -
売上 435 435 456 456 4.9% 1,880 1,880 6.6%
事業利益 23 23 26 26 9.9% 62 62 -19.7%
D&R % 5.4% 5.4% 5.6% 5.6% +0.3pt 3.3% 3.3% -1.1pt
売上 123 123 131 131 6.0% 570 570 -1.4%
事業利益 5 5 9 9 88.3% 33 33 -4.5%
H&S % 4.0% 4.0% 7.0% 7.0% +3.1pt 5.8% 5.8% -0.2pt
売上 -75 -101 - -530 -
連結調整・他(2) 事業利益 -96 -98 - -435 -
売上 3,056 1,379 4,360 3,212 1,342 4,453 2.1% 13,240 5,790 18,500 0.9%
事業利益 95 47 46 165 49 116 151.5% 624 281 470 267.2%
LIXIL
グループ(2) % 3.1% 3.4% 1.1% 5.1% 3.7% 2.6% +1.5pt 4.7% 4.9% 2.5% +1.8pt
なお、20/3期においてはペルマスティリーザ社の収益性回復に向けた再⽣計画の年度内の進捗を⾒極める必要があることなどから、連結業績予想の
公表を通期のみとしております
(1) 19/3期 2Qにおけるペルマスティリーザ社の⾮継続から継続事業への振替の影響を考慮した再表⽰を⾏っています 18
(2) 国内・海外の売上/事業利益の合計と「計」の⾦額の差は、連結調整・他の⾦額です
⽇本 - 国内リフォーム戦略の進捗:リフォーム向け売上の拡⼤への注⼒
好調な国内需要と新商品の好調な売上を背景にリフォーム商材売上は前年同期⽐+4.8%
リフォーム商材売上 リフォーム加盟店の推移
19/3期 20/3期 前年 18年 19年 19年
億円 1Q 実績(1) 1Q 実績 同期⽐ 店 3⽉ 3⽉ 6⽉
リフォーム商材売上(※) LIXILリフォームショップ (FC)
730 765 +4.8% 546 571 568
LIXILリフォームネット
リフォーム⽐率
37% 37% 0.2pt (ボランタリー) 12,602 11,783 11,651
※ LIXILジャパンカンパニーとビルリフォーム⼦会社の売上合計(内部取引消去後) リクシルPATTOリフォーム
サービスショップ 3,705 3,800 3,800
事業セグメント別リフォーム商材売上⽐率
事業
セグメント 19/3期 1Q 20/3期 1Q 差 LIXIL主要ショールームでVR(バーチャル・リアリティ)導⼊
LWT 44% 44% +0.5pt
キッチン「リシェルSI」
LHT 33% 33% -0.1pt を使ったリフォーム後の
(1)
イメージを分かりやすく
LBT 24% 25% +1.3pt お⾒せできる、VRを導⼊。
国内・計 37% 37% + 0.2pt
(1) 同⼀基準に基づく⽐較を可能とするため、前年同期のリフォーム売上⾼を遡及修正しています 19
商品・サービス別売上状況
(単位:億円) (単位:%)
前年同期⽐
19/3期 19/3期 20/3期 前年
セグメント 主要商品名
通期実績 1Q実績 1Q実績 同期⽐ 19/3期 20/3期
(%) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
LWT 衛⽣機器 1,034 235 238 1.4 -2.8 -5.0 -0.6 -3.8 1.4
バスルーム 993 252 249 -1.4 2.8 -3.2 -5.3 -4.9 -1.4
洗⾯化粧台 369 86 86 0.6 2.0 -1.9 -0.5 0.3 0.6
キッチン 1,123 263 264 0.2 1.6 -3.2 -1.9 0.0 0.2
タイル 293 67 64 -5.1 2.8 -4.0 0.7 -3.0 -5.1
LHT 住宅サッシ 1,862 446 471 5.5 -7.4 -7.3 0.5 3.8 5.5
エクステリア 1,110 264 278 5.5 -3.9 -3.8 12.1 11.8 5.5
インテリア建材 641 144 168 16.1 0.2 0.9 10.0 13.1 16.1
その他LHT 957 211 225 6.4 3.9 4.0 8.0 0.5 6.4
LBT ビルサッシ 1,128 233 234 0.4 6.5 -0.2 7.1 10.0 0.4
D&R ホームセンター売上 1,764 435 456 4.9 -1.0 1.7 3.4 2.4 4.9
H&S 住宅・サービス事業 579 123 131 6.0 7.6 11.3 -5.1 31.9 6.0
海外売上 5,518 1,379 1,342 -2.6 1.6 -0.9 0.4 -14.0 -2.6
その他・連結調整等 955 221 247 - - - - - -
売上合計 18,326 4,360 4,453 2.1 0.9 -1.4 2.7 -1.6 2.1
20
主要海外⼦会社業績
会社名 ASB (ASD Holdings)
通貨・単位 単位:百万⽶ドル
決算期 19/3期 1Q 20/3期 1Q
前年同期⽐
実績 実績
為替レート(期中平均レート) 108.71 110.00 -
売上⾼ 314 303 -3%
事業利益 11 14 29%
事業利益率 4% 5% +1.2pt
決算期 19/3期 20/3期 1Q(3ヵ⽉)
期末残⾼ 償却額 その他(1) 期末残⾼
為替レート
110.99 110.00 - 107.79
(残⾼は期末レート、償却は期中平均レート)
のれん 231 - 0 231
無形資産 235 -2 0 234
会社名 Grohe Group (グローエ)(2)
通貨・単位 単位:百万ユーロ
決算期 19/3期 1Q 20/3期 1Q
前年同期⽐
実績 実績
為替レート(期中平均レート) 129.39 123.29 -
売上⾼ 359 376 5%
事業利益 35 35 0%
事業利益率 10% 9% -0.4pt
決算期 19/3期 20/3期 1Q(3ヵ⽉)
期末残⾼ 償却額 その他(1) 期末残⾼
為替レート
124.56 123.29 - 122.49
(残⾼は期末レート、償却は期中平均レート)
のれん 1,210 - -1 1,209
無形資産 1,474 -6 0 1,469
(1) 為替換算差額など 21
(2) LIXIL Africa(旧GDWT)を含む
主要海外⼦会社業績
会社名 Permasteelisa (ペルマスティリーザ)
通貨・単位 単位:百万ユーロ
決算期 19/3期 1Q 20/3期 1Q
前年同期⽐
実績 実績
為替レート(期中平均レート) 129.39 123.29 -
売上⾼ 301 307 2%
事業利益 -16 -13 -
事業利益率 - - -
決算期 19/3期 19/3期 1Q(3ヵ⽉)
期末残⾼(2) 償却額 減損 その他(1) 期末残⾼
為替レート(残⾼は期末レート、償却は期中平
124.56 123.29 - - 122.49
均レート)
のれん - - - - -
無形資産 - - - - -
⼯事損失引当⾦ 45 - - -12 33
受注状況
通貨・単位 単位:百万ユーロ 20/3期 1Q 新規受注額 20/3期 1Q 受注残⾼
決算期 19/3期 1Q 20/3期 1Q
アジア アジア その他
実績 実績
15% 11% 4%
新規受注 184 149
欧州
期末残⾼ 2,022 1,780 アメリカ
4% 39%
中東 欧州 アメリカ
22% 59% 42%
中東
4%
(1) 為替換算差額など 22
(2) 2019年3⽉期末の残⾼を、有価証券報告書の開⽰に合わせて修正しました
役員体制の変更(6⽉25⽇株主総会後)
取締役⼀覧(◎は2019年6⽉新任、□は独⽴役員、下線付きは⼥性)
⽒ 名 執⾏役兼任 指名委員会 監査委員会 報酬委員会
瀬⼾ 欣哉(1) ○
社 ◎ ⼤坪 ⼀彦 (2)
○
内
取 ◎ 吉⽥ 聡 ○
締
役 川本 隆⼀ ○
伊奈 啓⼀郎 ○
◎ □ 松﨑 正年 ○
◎ □ 内堀 ⺠雄 ○
◎ □ ⻤丸 かおる ○
社 ◎ □ 河原 春郎 ○ ○
外
取 ◎ カート・キャンベル
締
役 ◎ □ 鈴⽊ 輝夫 ○
◎ □ ⻄浦 裕⼆ 委員⻑ ○
◎ □ 濱⼝ ⼤輔 ○ 委員⻑
◎ □ 三浦 善司 委員⻑ ○
(1) 株式会社LIXIL代表取締役会⻑ 兼 取締役会議⻑を兼務 23
(2) 株式会社LIXIL代表取締役社⻑を兼務
役員体制の変更 (7⽉3⽇時点)
執⾏役⼀覧(◎は2019年6⽉新任、※は取締役を兼任、下線付きは⼥性)
役 職 ⽒ 名 担 当
代表執⾏役社⻑ 兼 CEO 瀬⼾ 欣哉 Chief Executive Officer ※
代表執⾏役副社⻑ ⼤坪 ⼀彦 営業・国内⼦会社担当 ※
経理・財務・M&A担当 兼 Chief Financial
代表執⾏役副社⻑ 松本 佐千夫
Officer
Chief Public Affairs Officer 兼 Chief
執⾏役専務 Jin Song Montesano
People Officer
執⾏役専務 ⼆瓶 亮 技術担当 兼 Chief Technology Officer
マーケティング・デジタル・IT担当 兼 Chief
執⾏役専務 ⾦澤 祐悟 Digital Officer 兼 Chief Information
Officer
執⾏役専務 Bijoy Mohan LWTグローバル・LHTグローバル担当 ◎
◎
執⾏役専務 吉⽥ 聡 LHT Japan担当
※
執⾏役専務 ⼤⻄ 博之 LWT Japan担当 ◎
従来の執⾏体制に加え、国内外の事業に関する視点を経営に⼀層迅速に反映させていくため、基幹事業を統括する3名を
グループの執⾏役に加えました
24
ESG・事業関連トピックス
INAX災害配慮トイレ 「KBC 2019 KITCHEN & BATH CHINA」
「レジリエンストイレ」を新開発 に出展
LIXILは、平常時も災害時も、いつもと同じ場所・同じ使い 業界で最も期待されている中国市場の⾒本市
⽅で、⼦供から⾼齢者まで誰でも使えるINAX災害配慮ト 「KBC 2019 KITCHEN & BATH CHINA」に出展
イレ「レジリエンストイレ」を新開発、4⽉1⽇より全国で発 (5⽉27-30⽇)
売しました。業界初(1)、災害時にはいつものトイレを1L洗
浄に切り替えてそのまま利⽤することができます。
LIXILでは、INAX災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」の普及を通じて、
災害時のトイレの課題や総合的備えの啓蒙を進め、災害時の健康被
害や災害関連死が少しでもなくなる世界を作ることに貢献していきます。 LIXILは、すべての⼈びとに豊かで快適な住まいを提案する、マルチブラン
「レジリエンストイレ」は「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化⼤ ドの強みを⽣かした新商品を発表。5つのブースでAmerican Standard、
賞)2019」 最優秀レジリエンス賞(企業・産業部⾨)を受賞 GROHE、INAX、LIXIL(システムバスルーム、キッチン)の商品を展⽰。
ニュースリリース
https://newsrelease.lixil.co.jp/news/2019/020_water_0307_01.html
(1) ㈱LIXIL調べ。平常時の⽔洗トイレを、災害時には洗浄⽔量を 25
切り替えることで、そのまま⽔洗として使⽤できるものとして
外部評価
FTSE4Good Index Series MSCI⽇本株⼥性活躍指数
FTSE Russell社(1)の「FTSE4Good Index Series」の構成 MSCI社の「MSCI⽇本株⼥性活躍指数(WIN)」の
銘柄と「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に3年 構成銘柄に3年連続で選定 (2019年6⽉)
連続で選定 (2019年6⽉)
免責事項
株式会社LIXILグループのMSCI指数への組み⼊れ、及び本ページにおけるMSCIのロゴ、商標、
サービスマークまたは指数名の使⽤は、MSCIまたはその関連会社による株式会社LIXILグルー
プへの後援、保証、販促には該当しません。MSCI指数はMSCIの独占的財産です。MSCI指
数の名前およびロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
S&P Japan 500 ESG
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの「S&P Japan 500
ESG」の構成銘柄に選定(2019年6⽉)
(1)FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標です。 26
事業環境
105
アルミ価格
⽇本における新設着⼯数の推移 (季節調整値年率)
100
20/3期 前提
1トンあたり23.7万円
95 (約2,061ドル/トン)
出所:LME 3ヵ⽉先物
2017年4⽉ 2018年4⽉ (2017/1/1-2019/6/30)
90 20/3期 着⼯数前提 -2018年3⽉ -2019年3⽉
920,000⼾
(19/3期対⽐ -3.4%)
85
銅価格
80
(万⼾)
JAN FEB MAR APR MAY JUN JUL AUG SEP OCT NOV DEC 20/3期 前提
2017 2018 2019 1トンあたり69.4万円
出所:国⼟交通省公表 新設着⼯データ(2017/1-2019/5) (約6,035ドル/トン)
出所:LME 3ヵ⽉先物
新築着⼯⽔準(対前年⽐) 2017年4⽉
-2018年3⽉
2018年4⽉
-2019年3⽉
(2017/1/1-2019/6/30)
● 2019/1-3:5.2%
2019年1⽉-5⽉ 2019年4⽉-5⽉ 為替
18/3期 実績 19/3期 実績 20/3期 計画前提
(5ヵ⽉) (2ヵ⽉) (期中平均レート)
⽶ドル 110.81円 110.69円 115円
⼾数 前年⽐ ⼾数 前年⽐
総数 367,581 -0.3% 151,970 -7.2% ユーロ 129.45円 128.43円 133円
持家(1) 115,583 7.6% 50,262 7.8% 原材料価格の
貸家 136,785 -11.2% 55,675 -16.3% 実績と前提 18/3期 実績 19/3期 実績 20/3期 計画前提
分譲マンション 51,475 9.8% 19,645 -18.9% アルミ価格
23.4万円/トン 24.9万円/トン 23.7万円/トン
分譲⼾建(2) 59,369 5.0% 24,597 1.4% (購⼊ベース)
⼾建合計(1)+(2) 174,952 6.7% 74,859 5.6% 銅価格 63.9万円/トン 63.2万円/トン 69.4万円/トン
27
この資料には、㈱LIXILグループの将来についての計画と予測の記述が含まれています。
これらの計画と予測は、リスクや不確定要素を含んだものであり、実際の業績は様々な重要な
要素により当社の計画・予測と⼤きく異なる結果となる可能性があります。