5938 LIXIL 2019-05-20 15:30:00
追加取締役候補者に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 20 日
各 位
会 社 名 株式会社 LIXIL グループ
代表者名 代表執行役会長 潮田 洋一郎
(コード番号 5938 東証・名証各一部)
問合せ先 IR 室 室長 平野 華世
(TEL.03-6268-8806)
追加取締役候補者に関するお知らせ
当社は、本日開催の指名委員会において、2019年6月開催予定の定時株主総会に提案する取締役候補
者として、新たにKurt M. Campbell(カート・キャンベル)氏を取締役候補者とすることが決定いた
しましたので、以下のとおりお知らせいたします。
2019年5月17日付「追加取締役候補者に関するお知らせ」において、松﨑正年氏を取締役候補者とす
ることが決定した旨お知らせいたしましたが、その後、当社指名委員会において、Campbell氏から、
取締役として選任された場合には就任を承諾する旨の意思を確認することができたことから、本日開
催の指名委員会において、Campbell氏を取締役候補者とすることが決定いたしましたので、以下のと
おりお知らせいたします。また、当社指名委員会から、当社取締役会に対して、別添「追加取締役候
補者の決定・指名理由」が提出されましたので、併せてお知らせいたします。
記
1. 追加取締役候補者 (新任社外取締役)
Kurt M. Campbell(カート・キャンベル)
(元米国務省 東アジア・太平洋 担当国務次官補)
2. 新任取締役候補者の略歴
Kurt M. Campbell(カート・キャンベル)
(1957 年 8 月 27 日生)
1985 年 米国財務省 ホワイトハウス・フェロー
1988 年 ハーバード大学ケネディ行政大学院 准教授 科学・国際問題センタ
ー副所長、南アフリカプロジェクト ディレクター
1993 年 - 2000 年 米国防次官補代理(アジア太平洋地域担当)
国家安全保障会議(NSC)スタッフ・ディレクター
北米自由貿易協定(NAFTA)大統領特別顧問代理などを歴任
2000 年 戦略国際問題研究所(CSIS) 上級副所長及びヘンリー・A・キッシ
ンジャー・チェア
2004 年 ストラットアジアエルエルシー 会長兼創立者
2007 年 新米国安全保障研究所 CEO 兼共同創立者
2009 年 米国務省 東アジア・太平洋 担当国務次官補
2013 年 メットライフインク ボードメンバー
2013 年 スタンダードチャータードピーエルシー ボードメンバー
2013 年 アジアグループエルエルシー創立パートナー会長兼 CEO(現任)
以上
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(別添)
2019 年 5 月 20 日
株式会社 LIXIL グループ 取締役会 御中
株式会社 LIXIL グループ指名委員会
追加取締役候補者の決定・指名理由
株式会社LIXILグループの指名委員会(以下、
「当社指名委員会」といいます。
)は、本日開催の指名
委員会において、2019年6月開催予定の定時株主総会(以下、
「本定時株主総会」といいます。
)に提案
する取締役候補者に、新たにKurt M. Campbell(カート・キャンベル)氏を取締役候補者とすること
を決定しましたので、下記のとおり、ご報告いたします。
当社指名委員会は、5月17日に松﨑正年氏を取締役候補者とすることを決定した旨ご報告した後、
Campbell氏から、取締役として選任された場合には就任を承諾する旨の意思を確認することができた
ため、本日指名委員会を開催し、Campbell氏を取締役候補者とすることを決定した次第です。
5月13日にご報告したとおり、実効的な監督と迅速な意思決定を担保、肥大化に伴う内部対立・経営
混乱のリスク回避から、8名程度が基本であるとは考えるものの、今回の合計10名の指名はそれと矛盾
するものではなく、むしろ取締役会全体の構成を考慮した場合、当社に必要な多様なスキルセットが
確保され望ましいと判断いたしました。
記
1. 当社指名委員会が選定した本定時株主総会の追加取締役候補者と指名理由
Kurt M. Campbell 氏 (社外取締役候補者)
アジア・太平洋地域のビジネス、政治、安全保障に関して非常に高度な専門性を有して
おり、米国に在住しつつも日本との長期的な友好関係を築き、過去 25 年以上にもわたっ
て、日本、中国、東南アジア、インドをはじめとするアジア・太平洋地域全体との間で、
深い関係性を構築してきていること。
前米国務次官補東アジア・太平洋担当、北米自由貿易協定(NAFTA)大統領特別顧問代理、
財務省ホワイトハウス・フェローなどを歴任しており、米国の国家安全保障問題に精通
していること。
アドバイザリー兼投資会社である The Asia Group の設立者及び共同会長であり、海外事
業や M&A および海外事業リスク管理の豊富な経験と幅広い識見に基づく当社経営への提
言を期待できること。
当社の定める独立性基準を満たしていること。
以上を総合的に考慮し、当社指名委員会としては、Campbell 氏が備える上記資質(スキ
ルセット)は当社取締役会が最善のガバナンス体制を構築する上で必要であると考え、
同氏を当社が本定時株主総会に提案する取締役候補者(会社提案)とすることを決定し
た。
以上
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