2021年3⽉期 証券コード︓ 5938
第3四半期 決算説明資料〔IFRS〕
(2020年4⽉－2020年12⽉)
株式会社 LIXIL （2020年12⽉1⽇に株式会社LIXILグループから商号変更）
2021年2⽉5⽇
Copyright © LIXIL Corporation. All rights reserved.
2016年3⽉期よりIFRSに移⾏しています
各段階利益の名称の違いは以下の通りです
⽇本基準 IFRS （当社財務報告）
継続事業
売上⾼ 売上収益
売上原価 売上原価
売上総利益 売上総利益
販管費 販管費
営業利益 事業利益（CE）
営業外収益・費⽤ その他収益・費⽤
経常利益 営業利益
特別損益 ⾦融収益・費⽤
持分法投資損益
税引前利益 税引前利益
継続事業からの当期利益
⾮継続事業
⾮継続事業からの当期利益
当期利益 当期利益
⾮⽀配持分に帰属する当期利益 親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の株主に帰属する当期利益 ⾮⽀配持分に帰属する当期利益
IFRS基準の「事業利益（CE）」は⽇本基準の「営業利益」に相当
「連結⼦会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせ」 (2020/5/1および6/9)に開⽰のとおり、株式譲渡の対象となったペルマスティリーザ社及びその 2
⼦会社、LIXILビバに関連して発⽣する損益の全てを「⾮継続事業」に分類しています。⽐較のため前期も同様に組替を⾏っています。
2021年3⽉期第3四半期 決算ハイライト
全ての地域・事業で回復継続。第3四半期における想定を上回る
回復により、通期予想も上⽅修正。通期で増益を⾒込む
売上収益 10,355億円、前年同期⽐ 10%減
対前年同期⽐︓ 国内11%減、海外6％減（為替影響を除く海外4%減）
事業利益 452億円、前年同期⽐ 72億円減
⽣産効率や業務効率の向上による販管費削減・リフォーム売上⽐率向上等による粗利率向上
により、第3四半期3ヵ⽉では増益
最終利益(1) 387億円、前年同期⽐ 80億円増
9ヵ⽉累計期間において増益に転換
減収局⾯においても事業利益改善および通期業績予想修正(2)に寄与した要素
・ 販管費の削減︓ 組織改⾰・働き⽅改⾰・デジタルツール活⽤による⽣産性向上
・ 粗利率の向上︓ 在宅時間の増加により、より快適な住まいを望む消費者の中⾼級品価格帯商品への
ニーズの⾼まり、成約率の上昇
(1) 第3四半期最終利益=親会社の所有者に帰属する四半期利益 3
(2) 2021年2⽉5⽇公表 「2021年３⽉期通期連結業績予想の修正（上⽅修正）に関するお知らせ」
2021年3⽉期 第3四半期（3ヵ⽉） コア事業︓業績概況
3Q3ヵ⽉において、全コア事業で⼤幅増益
（億円） LWT国内 LWT海外 LHT国内
20/3期 21/3期 20/3期 21/3期 20/3期 21/3期
1,332 1,410 1,364
1,162 1,144
1,025 1,015 1,002 1,288
売上収益
939 1,169
1,116 1,158
987 982 983
913
742
1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q
3Q 1Q 2Q 3Q
3Q
LWT国内 LWT海外 LHT国内
20/3期 21/3期 20/3期 21/3期 20/3期 21/3期
142 119 123 127
102 107
97
103
事業利益
70 74 89
65 86
88
55
50
29 1
1Q 2Q 3Q
3Q 1Q 2Q 3Q
3Q 1Q 2Q 3Q
3Q
4
新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響について
⽣産・調達・販売の状況 （2021/2/1時点(1)）
地域別⽉次販売⾜元状況（前年同⽉⽐）
⽣産
1Q 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉
・ 国内外全拠点において稼働 30%
調達 20% 19%
・ 国内外全拠点において、⼤きな問題なし 15%
10% 11%
販売
海外 0%
2%
-2%
・ 欧⽶を中⼼に回復基調継続 -7%
・ 中国は、3Q累計で概ね前年並みにまで回復 -10% -11%
-15%
⽇本 -20% -20%
・ 新築・リフォーム市場共に10⽉時点の想定以上の
ペースで回復 -30% -31%
4Qにおける潜在的事業リスク -40%
・ 世界各地のロックダウンとコンテナ不⾜により、 ⽇本 アメリカ
局地的に⼯場⽣産及び輸送に影響が出る可能性
欧州・中東・アフリカ地域 中国
・ 好調な需要に対応すべく、全事業において対策を
アジア太平洋地域 4-12⽉実績（マネジメントベース）
実施
(1) 2020年5⽉1⽇公表「2020年3⽉期通期連結決算発表⽇程の変更および新型コロナウイルスに対する取り組みに関するお知らせ」、 5
2020年10⽉30⽇公表「2021年3⽉期第2四半期決算説明資料〔IFRS〕」からの更新
2021年3⽉期 第3四半期連結業績結果
第3四半期 9ヵ⽉(4) 第3四半期 3ヵ⽉
20/3期 21/3期 増減 % 20/3期 21/3期 増減 %
（億円）
売上収益 11,492 10,355 -1,137 -9.9% 3,897 3,750 -147 -3.8%
売上総利益 3,847 3,499 -348 -9.0% 1,298 1,323 25 1.9%
継続事業
(%) 33.5% 33.8% +0.3pt - 33.3% 35.3% +2.0pt -
販管費 3,322 3,047 -275 -8.3% 1,113 1,024 -89 -8.0%
事業利益 (1) 525 452 -72 -13.8% 184 298 114 61.9%
(%) 4.6% 4.4% -0.2pt - 4.7% 8.0% +3.2pt -
⾮継続事業を含む
事業含む
⾮継続
最終利益 (2) 307 387 80 26.1% 76 278 203 268.2%
EPS (円) 105.79 133.35 27.56 26.1% 26.04 95.88 69.84 268.2%
EBITDA(3)1,145 1,059 -86 -7.5% 395 500 105 26.5%
継続
事業
(%) 10.0% 10.2% +0.3pt - 10.1% 13.3% +3.2pt -
■ 3Q3ヵ⽉の事業利益率は、前期より3.2pt良化
・ 売上総利益率︓ 商品価格の⾒直しや、リフォーム売上⽐率向上による売価改善で2.0pt良化
・ 販管費率︓ ⽣産性向上施策の進展による販管費削減により1.3pt良化
■ 販管費は、3Q9ヵ⽉で前年同期⽐275億円の削減（1Q︓91億円、2Q︓95億円、3Q︓89億円）
(1) ⽇本基準の「営業利益」に相当 (4) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマ 6
(2) 親会社の所有者に帰属する四半期利益 スティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に
(3) EBITDA=事業利益＋減価償却費 分類。⽐較のため前年同期も同様に組替
2021年3⽉期 第3四半期（3ヵ⽉・累計） セグメント別業績概況
3Q3ヵ⽉におけるコア事業の⼤幅増益により、9ヵ⽉累計期間における減益幅縮⼩
第3四半期累計 9ヵ⽉(1) 第3四半期 3ヵ⽉
20/3期 21/3期 増減 20/3期 21/3期 増減
（億円）
売上収益 6,236 5,774 -462 2,128 2,117 -10
LWT
事業利益 522 464 -58 189 265 76
売上収益 4,171 3,661 -510 1,381 1,306 -75
LHT
事業利益 266 260 -7 84 124 40
売上収益 855 708 -147 311 245 -65
LBT
事業利益 16 8 -8 9 3 -5
住宅・サービス事業等 売上収益 406 369 -37 138 140 2
(H&S) 事業利益 27 19 -7 9 10 1
売上収益 -176 -157 19 -60 -58 2
全社/連結調整
事業利益 -306 -298 8 -106 -103 3
売上収益 11,492 10,355 -1,137 3,897 3,750 -147
合計
事業利益 525 452 -72 184 298 114
地域別3ヵ⽉︓ アメリカ EMEA 中国 アジア太平洋 ⽇本 為替影響︓ （億円） 3Q9ヵ⽉ 3Q3ヵ⽉
1Q -15% -20% -7% -31% -12% 売上収益 -43 -13
2Q 10% 13% -4% -14% -16%
3Q 5% 13% 8% 5% -6% 事業利益 +0 +1
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマスティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分類。
7
⽐較のため前年同期も同様に組替
2021年3⽉期 通期業績⾒通し
2021年3⽉期 業績予想の修正（全社）
事業利益、営業利益、最終利益について増益を予想。配当予想に変更なし
21/3期
20/3期 21/3期
増減 前回予想 差異
実績(1) 修正予想
（億円） 10/30公表
売上収益 15,144 13,800 -1,344 13,500 300
事業利益 523 575 52 400 175
営業利益 320 345 25 (a) 70 275
税引前利益 409 305 -104 30 275
税⾦費⽤ -132 -150 -18 -10 -140
⾮継続事業からの損益 -141 220 361 210 10
⾮⽀配持分に帰属する
12 45 33 40 5
当期利益
親会社の所有者に帰属する
125 330 205 190 140
当期利益
EPS（円） 43.15 113.75 70.60 65.49 48.26
ROE (%) 2.4 6.4 4.0pt 3.8 2.6pt
ROA (%) 0.6 1.7 1.1pt 1.0 0.7pt
(2)
EBITDA 1,348 1,335 -13 1,160 175
配当（円/株） 70 70 70
- -
連結配当性向 162.2% 61.5% 106.9%
（a） 「その他費⽤」（事業利益と営業利益の間）︓ 従業員に対するコロナ対応⼀時⾦を含む（20/3期 35億円、21/3期 17億円）
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替えています 9
(2) EBITDA = 事業利益+減価償却費
2021年3⽉期 業績予想の修正 - 市況⾒通し・前提条件
市況⾒通し・前提条件
・ 住宅着⼯（⽇本）︓ ⾜元の回復状況を踏まえて修正
・ 主要原材料（アルミ、銅）︓ 10/30公表計画から変更なし（21/3期⽣産分について、全量調達ずみ）
・ 資本的⽀出・減価償却費・研究開発費(1)︓ 10/30公表計画から変更なし
21/3期 21/3期
20/3期
修正 10/30公表 差異
（実績）
（⾒通し） （前回⾒通し）
住宅着⼯ 総数 884 803/-9% 766/-13% +37/+4pt
（千⼾/YoY） リフォーム - -7% -7% -
為替レート 円/⽶$ 109.10 115.0 115.0 -
（平均レート） 円/ユーロ 121.14 126.5 126.5 -
原材料価格 アルミ 215 209 209 -
（千円/トン） 銅 586 648 648 -
⽇本︓新設着⼯⽔準とLWT、LHT事業の新築向け ⽇本︓リフォーム
売上推移 着⼯
新築着⼯ ・ 10/30公表計画から修正なし。
※新築向け需要発現︓着⼯後 約3ヵ⽉ LWT、LHT事業における
新築向… 下期6ヵ⽉におけるリフォーム需要は、前年同期並みと⾒込む。
-6% 新築向け売上
-7% また、中⾼級品価格帯商品の売上構成⽐率上昇を⾒込む
+3% -6% -9%
-11% -9% 海外
-10% 修正⾒通し
-3% -13%
・ アメリカ
-14% 10/30想定 少なくとも2021年6⽉頃までは、現在の旺盛な需要継続を
21/3期 21/3期 21/3期 22/3期 ⾒込む
上期 3Q3ヵ⽉ 4Q3ヵ⽉ 修正予想 ・ 欧州・中東・アフリカ地域
*4Q3ヵ⽉の需要⾒通しに⽤いた新築着⼯データは、10-11⽉2ヵ⽉分 急激に需要が落ち込む兆候はなく、現在の旺盛な需要が
上記グラフにおいて、新築着⼯は3ヵ⽉前のデータを掲載 継続することを⾒込む
(1) ⾮継続事業は除く。資本的⽀出・減価償却費には無形資産・IFRS16 リースを含む 10
2021年3⽉期 業績予想の修正 - セグメント別
コア事業（LWT、LHT）で、減収増益・利益率の向上を計画。
LBT、H&Sは、減収減益を⾒込む
20/3期(1) 21/3期 前回予想
増減 % 差異
実績 修正予想 10/30公表
（億円）
売上収益 8,285 7,810 -475 -5.7% 7,700 110
事業利益 615 640 25 4.1% 493 147
LWT(2) % 7.4% 8.2% +0.8pt 6.4% +1.8pt
売上収益 5,422 4,840 -582 -10.7% 4,730 110
事業利益 283 325 42 14.8% 277 48
LHT(2) % 5.2% 6.7% +1.5pt 5.9% +0.8pt
売上収益 1,128 915 -213 -18.9% 980 -65
事業利益 27 15 -12 -43.6% 30 -15
LBT % 2.4% 1.6% -0.8pt 3.1% -1.5pt
売上収益 540 450 -90 -16.7% 480 -30
事業利益 30 20 -10 -33.0% 22 -2
H&S % 5.5% 4.5% -1.0pt 4.6% -0.2pt
売上収益 -231 -215 16 -390 175
連結調整・他 事業利益 -432 -425 7 -422 -3
売上収益 15,144 13,800 -1,344 -8.9% 13,500 300
事業利益 523 575 52 10.0% 400 175
LIXIL % 3.5% 4.2% +0.7pt 3.0% +1.2pt
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替え
11
(2) 国内・海外別の数値は、27ページに掲載
持続的な成⻑に向けて︓組織改⾰と⽣産性向上への取り組み
国内事業の活性化に向けた全社施策「変わらないと、LIXIL」の下、機動的で起業家
精神にあふれた組織の構築に注⼒
変わらないと、LIXIL
顧客志向に変える キャリアを変える 働き⽅を変える
顧客体験を向上させるための 全従業員がキャリアを⾃⾝の意思で 柔軟かつ効率的な働き⽅による
顧客志向の組織への転換 構築することを促し、実⼒主義に基づく ⽣産性の向上と、より多様性に配慮
機動的な企業⽂化を醸成する した職場環境の醸成
組織とデジタル対応の強化による イノベーションの創出能⼒を醸成し、 組織の変⾰加速と、柔軟性ある働き⽅
顧客志向の強化 ⼈材育成を加速する研修プログラム を実現する⼈事制度の導⼊
の導⼊
都内23拠点の集約に続き、効率的な ニューライフプログラム 在宅型勤務制度、スーパーフレックス制度、
オンライン活⽤事例を活かし、営業拠点・ 965名が応募(1) ライフイベントをサポートする制度などの導⼊、
ショールームについても⼀部地域を先⾏エリア 副業試験導⼊
として再編を決定 全従業員が⾃⾝のキャリア開発につ
いて考えることを促すキャリアジャー 働き⽅改⾰推進による残業の削減︓
LIXILとLIXILの商品知識に精通した経験 ニープログラムを開発 前年同期⽐で総残業時間を約30%削減
豊富な⼈材を顧客やエンドユーザーに
近い業務に重点的に配置 Tuck MBAコースの教授とLIXILのリー
ダー向けに構築された研修プログラム
を通じてイノベーションについて共通
⾔語化する取り組みを開始
(1) 2021年2⽉5⽇公表 「希望退職プログラム「ニューライフ」の実施結果について」 12
セグメント別決算の概要
Water Housing Building
住宅・サービス
Technology Technology Technology
Water Technology／ウォーターテクノロジー事業
減収減益なるも、全地域で回復継続。3Q3ヵ⽉において、海外は増収増益。
⽇本事業は減収なるも増益
4⽉-12⽉ 21/3期 YoY 21/3期 売上収益
（億円） 3Q 現地通貨 通期予想 ■ アメリカ
ベース
コロナウイルス感染再拡⼤なるも引き続き⼩売り・
アメリカ 1,057 0% -1%
eコマースが売上成⻑をけん引
欧州、中東、 ■ 欧州、中東、アフリカ地域
1,236 ＋3% 2%
アフリカ地域
地 ロックダウン地域あるも6⽉以降⼩売り・eコマースが
域 中国 391 -1% 4% 好調継続。東欧・中東・北欧が売上成⻑をけん引
別 ■ 中国
売 アジア太平洋地域 330 -13% -8%
プロジェクト好調継続により前年並みまで回復
上
⽇本 3,016 -9% -7% ■ アジア太平洋地域
(1)
新型コロナウイルス感染症の影響(ロックダウン、
連結調整 -256 景気低迷等)から緩やかに回復
Water 事業
■ ⽇本
5,774 -7% 7,810 -6% 事業
Technology 利益率% 利益率% ⾮接触への関⼼の⾼まりで、⽔栓⾦具の需要伸⻑
• タッチレス⽔栓ナビッシュ 3Q9ヵ⽉ YoY 64%増
海外 243 -2% 8.8% +6% 9.1% 3Q以降、タッチレス⽔栓搭載型モデルを中⼼とした
事 住宅向け洗⾯化粧台も伸⻑
業 ⽇本 221 -19% 7.3% +2% 7.4%
事業利益
利
益
Water
464 -11% +4%
■ ⽇本・海外
Technology 640
⽇本では、⽣産性向上などによる販管費削減
8.0% -0.3pt 及び商品価格の⾒直し等により減益幅縮⼩
事業利益率 8.2% +0.8pt
海外では、主として欧⽶における売上伸⻑と
販管費削減により増益
(1) 地域別はマネジメントベース、合計は制度会計ベース
14
制度連結会計 為替レート︓21/3期 3Q実績１USD=105.87円、1EUR=122.30円
マネジメントベース為替レート︓1USD=115.0円、1EUR=126.5円で⽐較
Housing Technology／ハウジングテクノロジー事業
減収減益なるも、利益率0.7pt良化
■ ⽇本
21/3期 21/3期 1-9⽉の新設着⼯減に加え、コロナ影響により減収
4⽉-12⽉ YoY
3Q 通期予想
（億円）
⽣産効率や業務効率の向上により販管費削減
⽇本 3,614 -12%(1) -11%
商品価格の⾒直し、リフォーム売上⽐率向上、
プラットフォーム化の進展等による⽣産効率向上に
地
域 より粗利率改善
別 海外 47 -29%(2) -16%
売 事業利益率は、前年同期⽐0.9pt良化（LHT全体
上 では、0.7pt良化）
Housing -12% -11%
Technology
3,661 4,840 “ニューノーマル”への対応、および、近年の⽇本国内
における台⾵の⼤型化・被害の深刻化を背景として、
下記商品群における需要伸⻑
• ⽞関⽤収納網⼾︓ 前年同期⽐63%増
Housing
事 260 -2% 325 +15% • 宅配ボックス︓ 前年同期⽐67%増
Technology
業 • リフォーム⽤シャッター︓ 前年同期⽐72%増
利 （注）前年同期⽐（20/3期、21/3期4-12⽉の9ヵ⽉実績⽐）
益
事業利益率 7.1% +0.7pt 6.7% +1.5pt
(1) 売却等影響除く -11% 15
(2) 売却等影響除く -16%
Building Technology／ビルディングテクノロジー事業、住宅・サービス事業等（H&S）
オリンピック需要の収束など、需要減により減収減益
4⽉-12⽉ 21/3期 21/3期
YoY
（億円） 3Q 通期予想
オリンピック需要の収束による需要減により減収。
ビ 売上収益 708 -17% 915 -19% 販管費の抑制に取り組むも減益
ル
デ
事業利益 8 -52% 15 -44%
ィ
ン
グ
事業利益率 1.1% -0.8pt 1.6% -0.8pt
消費増税後の需要減、コロナ影響により減収。販管費抑制に努めるも減益
4⽉-12⽉ 21/3期 21/3期 新築以外(1)売上構成⽐（前年同期⽐ +1.5pt）
（億円） 3Q YoY 通期予想
40.0% 37.3%
36.9%
売上収益 369 -9%(2) 450 -17% 37.5% 35.8%
H 35.0% 33.2%
& 事業利益 19 -27% 20 -33% 32.5% 34.1%
S
30.0%
事業利益率 5.3% -1.3pt 4.5% -1.0pt 20/3 3Q 20/3 4Q 21/3 1Q 21/3 2Q 21/3 3Q
中⻑期で新築以外の売上構成⽐率50%をめざす
(1) 既存・⾮新築領域、新事業領域 16
(2) 売却等影響除く -7%
連結財政状態
⾃⼰資本⽐率5.4pt改善。⼿元流動性確保のためのコロナ対応資⾦は4Qに返済予定
[A] [B] 増減
ペルマスティリーザ
20/3⽉末 20/12⽉末 [B]-[A]
・LIXILビバ売却 その他
（億円） による減少 増減合計
現⾦及び現⾦同等物 959 1,809 -100 1 951 851
営業債権及びその他の債権 3,071 3,064 -45 39 -6
棚卸資産 2,276 1,722 -428 2 -126 -554
売却⽬的で保有する資産 582 181 -535 134 -401
その他 14,028 11,446 -2,757 174 -2,583
資産合計 20,915 18,222 -3,864 1,171 -2,693
営業債務及びその他の債務 3,365 2,788 -426 2 -151 -577
有利⼦負債 8,326 7,066 3 -2,082 1 822 -1,260
売却⽬的で保有する資産に直接
919 74 -899 54 -845
関連する負債
その他 2,954 2,918 -181 145 -36
負債合計 15,564 12,846 -3,587 869 -2,718
⾃⼰株式 -489 -489 - 0 0
その他 5,840 5,865 - 25 25
純資産合計 5,351 5,376 - 25 25
(1) ⾃⼰資本⽐率(%) 24.0% 3 29.4% +5.4pt
(2) ⼀株当たり純資産(円) 1,730.99 1,844.03 113.04
期末株式数(千株) 290,103 290,098 -5
Net有利⼦負債 7,367 3 5,256 -2,111
1 コロナ禍において⼿元資⾦確保のため、短期借⼊⾦及びCPの増加影響
2 需要減少に伴う債務・棚卸資産の減少
3 ⾃⼰資本⽐率は、20/3⽉末⽐ 5.4pt改善。Net有利⼦負債は、LIXILビバ売却により、対20/3⽉末 2,111億円減少
(1) 親会社所有者帰属持分⽐率 17
(2) 1株当たり親会社所有者帰属持分
キャッシュフローの状況及び現⾦残⾼(1)
財務キャッシュフロー、⼿元現⾦はコロナ禍における⼿元流動性確保の⽬的により増加
20/3期 3Q 21/3期 3Q
（億円） （億円）
現⾦及び現⾦同等物 現⾦及び現⾦同等物
1,414 959
の期⾸残⾼ の期⾸残⾼
うち運転資本 -102 うち運転資本 -54
営業CF 減価償却費 800 1,009 営業CF 減価償却費 649 1,013
FCF(2) FCF(2)
802 462
投資CF うち資本的⽀出 -469 206 投資CF うち資本的⽀出 -522 551
財務CF 771 財務CF 295
その他(3) 13 その他(3) 94
現⾦及び現⾦同等物 現⾦及び現⾦同等物
1,458 1,809
の期末残⾼ の期末残⾼
※税前利益(1) 532 ※税前利益(1) 622
営業キャッシュフロー︓税引前利益の増加及び運転資本の改善により、前年同期⽐4億円の増加
投資キャッシュフロー︓前年同期⽐345億円減少。資本的⽀出の主な増加要因は、本社移転に係る設備投資額の⽀払い
フリーキャッシュフロー︓前年同期⽐341億円の減少
財務キャッシュフロー︓⼿元流動性確保を⽬的とした借⼊増加により、前年同期⽐1,067億円増加。4Qに約1,000億円返済予定
(1) ⾮継続事業を含む
18
(2) 「FCF」＝フリーキャッシュフロー
(3) 「その他」 = 為替換算影響額 + 売却⽬的保有資産に含まれる現⾦及び現⾦同等物
（ご参考）事業関連・ESG関連トピック
事業トピックス
2020年度グッドデザイン賞で
猫壁（にゃんぺき）
14の賞を獲得
INAXのブランド・アイデンティティを象徴する 世の中のニーズに迅速に対応
造形要素が⾼評価 ⼈とペットの幸せなおうち時間を実現
（写真︓ブランドデザイン造形要素。左から「Tension」、「Squoval」 、「Volcano」） （写真︓猫壁（にゃんぺき））
シグニチャー・エレメンツは、INAXのブランドの統⼀感を⼀⽬で認識できる 世の中のニーズに迅速に応えるため、2019年4⽉に発⾜したビジネス
サインとなる、視覚的、情緒的なイメージを形作る独⾃の造形要素 (1) インキュベーションセンターによる第2号商品(2)
新たに設置したブランド・アイデンティティチームが、エンドユーザーとの接点
2020年12⽉より、応援購⼊サービス「Makuake」でプロジェクトを
を強化し、⼀貫したブランド体験の提供を推進
開始し、発表当⽇に売上⽬標⾦額を達成
トイレ、⽔栓、ガーデンルームなど多彩な商品が受賞
(1) ウェブサイト https://www1.lixil.co.jp/design_award/year/2020/
20
(2) ニュースリリース https://www.lixil.com/jp/news/pdf/20201216_lixilcatwall_J.pdf
事業・ESG関連トピックス
移動型バリアフリートイレで
蓄電池事業を開始
共⽣社会に貢献
低炭素社会の実現に貢献 ⾞いすでの外出の可能性を広げる
（新サービス「建て得でんち」開始（2021年4⽉1⽇）） （写真︓移動型バリアフリートイレ「モバイルトイレ」 ）
ZEH（ネット・ ゼロ・エネルギー・ハウス）の普及をさらに促進し、 トヨタ⾃動⾞とLIXIL、両者の強みを⽣かし、快適で衛⽣的な多機能
ニューノーマル時代の住まいへのニーズを⾒据えたより快適で安⼼な トイレを⾞両に搭載したモバイルトイレを開発(2)
暮らしの実現に向け、蓄電池事業を開始(1)
障害の有無にかかわらず、誰もが⾏きたい場所に⾏き、やりたいことに
「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現」という国の省エネ政策 挑戦できる社会の実現に貢献
に基づき、LIXILは低酸素社会の実現に貢献
(1) ニュースリリース https://www.lixil.com/jp/news/pdf/20210121_newservice.pdf
21
(2) ニュースリリース https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020111301.pdf
ESG関連トピックス
PRIDE指標において4年連続で
DJSI World構成銘柄に2年連続で選定
最⾼位「ゴールド」受賞
経済、環境、社会⾯の取り組みが⾼評価 多様性の尊重への取り組みを推進
世界的な社会的責任投資指標であるDJSI Worldの構成銘柄に LIXILでは多様性の尊重を優先課題として取り組み、すべての従業員
2年連続で選定、アジア・太平洋地域版のDJSI Asia Pacificの構成 が⽣き⽣きと活躍できるよう、インクルージョン⽂化の醸成を推進(2)
銘柄にも4年連続で選定(1)
多様な⼈材が活躍できる環境を構築し、⾃分らしく活躍することで
プロダクトスチュワードシップ、社会報告、労働慣⾏指標、⼈的資本 ステークホルダーへ新たな価値を提供し、⻑期的な競争⼒を強化
能⼒開発、労働安全衛⽣に関する分野における取り組みが
⾼評価
(1) ニュースリリース https://www.lixil.com/jp/news/pdf/20201118_DJSI_J_web.pdf
22
(2) ニュースリリース https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020111101.pdf
（ご参考）データ集
第3四半期（9ヵ⽉）売上収益・事業利益の増減（前年同期差）
（億円） 前年⽐ -7% -12% -17% -9%
12,000
11,000 462
510
売 147 37 +19
10,000 20/3期
上 3Q実績
国内リフォーム -9%
国内リフォーム -7% 21/3期
3Q実績
収 9,000 11,492
国内リフォーム以外-10%
国内リフォーム以外 -14% 10,355
国内 -9%
益 海外 -5%
国内-12%
(事業売却等 -69含む)
(1)
1,000 海外-29% -1,137（-9.9％）
0
LWT LHT LBT H&S 連結調整/他
LWT海外 -5
広告宣伝費・ LHT海外 -6
LWT -115 購買市況 +21 ⼈件費等
LWT +1 （ご参考）
（億円） LHT -141 LWT +53
LHT +20 GROHE +7
LBT -24 LHT +128
600 コストダウン等 -3 LBT +15 ASB +10
LWT -3 LHT売却影響 +17 その他 -28
500 LHT 0
LBT +1
事 20/3期 LWT+11 LHT売却影響 -25
11 7 +8
400 281 LHT +1
業 3Q実績 +213 21/3期
300 525 3Q実績
利 事業利益率 +12 7 452
益 200 4.6% 事業利益率
100 4.4％
(1)
-72（-13.8％）
0
国内 ミックス/ コスト増減 販管費 海外事業 住宅・ 連結調整/
売上増減 売価 サービス 他
⽇本 -62 (-11%) 海外 -11
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替え 24
第3四半期（3ヵ⽉） 売上収益・事業利益の増減（前年同期差）
（億円） 前年⽐ 0% -5% -21% +1%
3,900 10
75
3,800 65
売 +2 +2
上 3,700 20/3期 国内リフォーム +2% 21/3期
国内リフォーム +3%
3Q実績 国内リフォーム以外 -6% 3Q実績
収 3,600 3,897 国内リフォーム以外 -8% 3,750
国内 -2%
益 海外 +2%
国内-6%
海外 +4%
(1) 100
-147（-3.8％）
0
LWT LHT LBT H&S 連結調整/他
広告宣伝費・
⼈件費等
購買市況 +5 LWT +25
LWT -2
（億円） LHT +6 LHT +54
コストダウン等 0 LBT +7
300 LWT -11 LWT+12 LWT +15 +1 +3
LHT -25 LHT+19 LHT -17 +39
250 LBT -11 LBT -3 LBT +1
事 +86
LWT海外 +37 21/3期
200 LHT海外 +2 3Q実績
業 46 +4 （ご参考） 298
150 20/3期 +28
利 3Q実績
GROHE +31
ASB +14
事業利益率
100 8.0％
益 184 その他 -6
50 事業利益率
(1)
4.7% +114（+62.0％）
0
国内 ミックス/ コスト増減 販管費 海外事業 住宅・ 連結調整/
売上増減 売価 サービス 他
⽇本 +72 (+36%) 海外 +39(+48%)
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替え 25
第3四半期 その他収益・費⽤、⾦融収益・費⽤、関係会社持分の処分益 内訳
20/3期
21/3期
3Q 実績 増減
3Q 実績
（億円） 遡及修正後(1)
⼦会社売却益 14 - -14
投資不動産売却益 6 0 -6
その他 34 47 14
その他の収益 54 47 -7
有形固定資産除売却損 11 10 -2
減損損失 32 31 -1 (A) 「デリバティブ評価益」は
売⽬資産の公正価値評価損 - 54 54 「為替差損」と両建てで表⽰
されています。
その他 40 33 -7
20/3期
その他の費⽤ 84 128 44 3Q 実績
デリバティブ評価益 10
受取利息 7 7 0 為替差損 -12
Net -2 損
受取配当⾦ 15 14 -1
（A）
デリバティブ評価益 10 - -10
（B）
為替差益 - 26 26
(B) 「為替差益」は「デリバティ
⾦融収益 32 47 15 ブ評価損」と両建てで表⽰さ
⽀払利息 32 30 -2 れています。
（B）
デリバティブ評価損 - 37 37 21/3期
（A） 3Q 実績
為替差損 12 - -12 為替差益 26
⾦融費⽤ 44 67 23 デリバティブ評価損 -37
Net -11 損
関連会社に対する持分の処分益 110 - -110
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替え 26
セグメント別 実績及び通期業績予想
20/3期 3Q（1） 21/3期 3Q 21/3期 通期予想
前年 前期⽐
国内 海外 計 国内 海外 計 国内 海外 計
（億円） 同期⽐% %
売上収益 3,331 2,905 6,236 3,016 2,758 5,774 -7.4% 4,065 3,745 7,810 -5.7%
事業利益 274 248 522 221 243 464 -11.2% 300 340 640 4.1%
LWT % 8.2% 8.5% 8.4% 7.3% 8.8% 8.0% -0.3pt 7.4% 9.1% 8.2% +0.8pt
売上収益 4,106 66 4,171 3,614 47 3,661 -12.2% 4,770 70 4,840 -10.7%
事業利益 271 -5 266 270 -11 260 -2.4% 335 -10 325 14.8%
LHT % 6.6% -7.3% 6.4% 7.5% -22.3% 7.1% +0.7pt 7.0% -14.3% 6.7% +1.5pt
売上収益 855 855 708 708 -17.2% 915 915 -18.9%
事業利益 16 16 8 8 -52.4% 15 15 -43.6%
LBT % 1.9% 1.9% 1.1% 1.1% -0.8pt 1.6% 1.6% -0.8pt
売上収益 406 406 369 369 -9.1% 450 450 -16.7%
事業利益 27 27 19 19 -26.8% 20 20 -33.0%
H&S % 6.5% 6.5% 5.3% 5.3% -1.3pt 4.5% 4.5% -1.0pt
売上収益 -176 -157 - -215 -
連結調整
・他(2) 事業利益 -306 -298 - -425 -
売上収益 8,698 2,971 11,492 7,707 2,805 10,355 -9.9% 10,200 3,815 13,800 -8.9%
事業利益 588 243 525 518 232 452 -13.8% 670 330 575 10.0%
LIXIL(2) % 6.8% 8.2% 4.6% 6.7% 8.3% 4.4% -0.2pt 6.6% 8.6% 4.2% +0.7pt
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替え 27
(2) 国内・海外の売上収益/事業利益の合計と「計」の⾦額の差は、連結調整・他の⾦額です
⽇本 - 国内リフォーム戦略の進捗︓リフォーム向け売上の拡⼤への注⼒
3Q3ヵ⽉のリフォーム売上⽐率は、前年並みに回復
第3四半期累計 9ヵ⽉ 第3四半期 3ヵ⽉
20/3期 21/3期 前年 21/3期 前年
増減
（億円） 実績(1) 実績 同期⽐ 実績 同期⽐
リフォーム商材売上 2,447 2,244 -203 -8% 842 0%
LWT-J -9% +2%
LHT-J -7% +3%
LBT -11% -26%
リフォーム売上⽐率 37% 37% +0.6pt 39% +2.3pt
セグメント別リフォーム売上⽐率 リフォーム加盟店の推移
20/3期 3Q 21/3期 3Q 差 19年 20年 20年
LWT 45% 45% 0.0pt 店 3⽉ 3⽉ 12⽉
LIXILリフォームショップ (FC) 571 554 543
LHT 32% 33% +0.9pt
LIXILリフォームネット
11,783 11,789 11,539
LBT 24% 24% （ボランタリー）
+0.7pt
リクシルPATTOリフォーム
+0.6pt 3,800 3,602 3,812
国内・計 37% 37% サービスショップ
(1) 同⼀基準に基づく⽐較を可能とするため、前年同期のリフォーム売上⾼を遡及修正しています 28
商品・サービス別売上状況
⾮接触への関⼼の⾼まりにより、⽔栓⾦具・洗⾯化粧台が好調
(億円) （%）
前年同期⽐
20/3期 20/3期 21/3期 前年
セグメント 主要商品名
通期実績(1) 3Q実績(1) 3Q実績(1) 同期⽐ 20/3期 21/3期
(%) 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Q 3Q
LWT 衛⽣機器** 1,060 806 780 -3.3% 1.4 10.9 0.2 -1.9 1.5 -8.5 -2.1
バスルーム 1,005 780 655 -16.1% -1.4 11.2 0.8 -5.8 -20.8 -18.8 -9.0
洗⾯化粧台** 376 279 271 -2.8% 0.6 12.6 -4.4 -0.7 -8.5 -9.0 8.9
キッチン 1,114 850 740 -13.0% 0.2 11.3 -5.4 -8.6 -14.8 -20.0 -3.9
タイル 363 272 246 -9.6% -5.0 5.1 -8.2 -6.3 -5.3 -16.6 -6.2
LHT 住宅サッシ 1,900 1,459 1,321 -9.4% 5.5 10.2 -4.1 -2.7 -10.7 -13.3 -4.2
エクステリア 1,101 847 762 -10.0% 5.5 13.4 -10.3 -9.0 -9.4 -14.6 -6.0
インテリア建材 698 531 470 -11.4% 16.1 20.8 1.4 0.2 -8.1 -18.0 -7.8
その他LHT 816 623 456 -26.7% 7.6 4.0 -19.3 -14.9 -30.0 -33.7 -14.9
LBT ビルサッシ 1,128 855 708 -17.2% 0.4 0.3 2.2 -12.4 -10.8 -18.2 -21.1
H&S 住宅・サービス事業 540 406 369 -9.1% 6.0 -1.0 -6.9 -20.3 -13.9 -15.1 1.2
海外売上 3,986 2,971 2,805 -5.6% -21.5 2.3 1.9
その他・連結調整等 1,057 814 773 -
売上合計 15,144 11,492 10,355 -9.9% -14.6 -11.6 -3.8
（ご参考）**「衛⽣機器」「洗⾯化粧台」に含まれる⽔栓⾦具の売上状況
LWT ⽔栓⾦具 189 138 156 12.6% 1.4 13.2 3.7 6.9 13.5 4.9 19.5
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、同社の事業を「⾮継続事業」に分類。 ⽐較のため前期も同様に組替え
29
主要海外⼦会社業績
会社名 ASB (ASD Holdings)
通貨・単位 単位︓百万⽶ドル
決算期 20/3期 3Q 21/3期 3Q
前年同期⽐
実績 実績
為替レート(期中平均レート) 109.10 105.87 -
売上収益 915 919 0%
事業利益 50 62 22%
事業利益率 6% 7% +1.2pt
決算期 20/3期 21/3期 3Q（9ヵ⽉）
期末残⾼ 償却額 その他(1) 期末残⾼
為替レート
108.83 105.87 - 103.50
(残⾼は期末レート、償却は期中平均レート)
のれん 231 - -3 228
無形資産 214 -5 0 210
会社名 Grohe Group (グローエ)(2)
通貨・単位 単位︓百万ユーロ
決算期 20/3期 3Q 21/3期 3Q (参考) LIXIL Africa影響
前年同期⽐
実績 実績 除く前年同期⽐(2)
為替レート(期中平均レート) 121.46 122.30 - -
売上収益 1,146 1,095 -4% -3%
事業利益 135 139 3% 1%
事業利益率 12% 13% +0.9pt +0.6pt
決算期 20/3期 21/3期 3Q（9ヵ⽉）
期末残⾼ 償却額 その他(1) 期末残⾼
為替レート
119.55 122.30 - 126.95
(残⾼は期末レート、償却は期中平均レート)
のれん 1,208 - -18 1,190
無形資産 1,451 -17 0 1,434
(1) 為替換算差額など 30
(2) 2019/7よりLIXIL Africa（旧GDWT）はGrohe Group傘下から(株)LIXILの⼦会社となっています
外部評価
S&P Japan 500 ESG FTSE4Good Index Series
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの「S&P Japan 500 FTSE Russell社(1)の「FTSE4Good Index Series」の構成
ESG」の構成銘柄に選定（2020年6⽉） 銘柄と「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に4年
連続で選定 (2020年6⽉)
MSCI⽇本株⼥性活躍指数
MSCI社の「MSCI⽇本株⼥性活躍指数(WIN)」の構成
銘柄に4年連続で選定 （2020年6⽉）
DJSI World, DJSI Asia Pacific
S&P Globalの「DJSI World Index」の構成銘柄に2年連
免責事項
株式会社LIXILのMSCI指数への組み⼊れ、及び本ページにおけるMSCIのロゴ、商標、サービ
続で選定、「DJSI Asia Pacific Index」の構成銘柄に4年
スマークまたは指数名の使⽤は、MSCIまたはその関連会社による株式会社LIXILへの後援、 連続で選定（2020年11⽉）
保証、販促には該当しません。MSCI指数はMSCIの独占的財産です。MSCI指数の名前お
よびロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
(1) FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標です 31
事業環境
105 アルミ価格
⽇本における新設着⼯数の推移 (季節調整値年率)
100
21/3期 前提
95 1トンあたり20.9万円
（約1,817ドル/トン）
出所︓LME 3ヵ⽉先物
90 2018年10⽉ 2019年4⽉ 2020年4⽉ （2018/10/1-2020/12/31)
-2019年3⽉ -2020年3⽉ -2020年12⽉
85
80 銅価格
2018 2019 2020
75
（万⼾） JAN FEB MAR APR MAY JUN JUL AUG SEP OCT NOV DEC
21/3期 前提
出所︓国⼟交通省公表 新設着⼯データ（2018/1-2020/12) 1トンあたり64.8万円
（約5,635ドル/トン）
新築着⼯⽔準（対前年⽐） 2018年10⽉ 2019年4⽉ 2020年4⽉ 出所︓LME 3ヵ⽉先物
（2018/10/1-2020/12/31)
-2019年3⽉ -2020年3⽉ -2020年12⽉
● 2020/10-12︓ -7.0%
● 2020/1-12︓ -10.2%
2020年1⽉-12⽉ 2020年4⽉-12⽉ 為替 19/3期 20/3期 21/3期
(12ヵ⽉) (9ヵ⽉) （期中平均レート） 実績 実績 計画前提
⽶ドル 110.69円 109.10円 115.0円
⼾数 前年⽐ ⼾数 前年⽐
総数 815,340 -9.9% 621,165 -9.9% ユーロ 128.43円 121.14円 126.5円
持家(1) 261,088 -9.6% 201,167 -10.0% 原材料価格の 19/3期 20/3期 21/3期
貸家 306,753 -10.4% 233,423 -10.6% 実績 実績 実績 計画前提
分譲マンション 107,884 -8.4% 82,242 -4.3% アルミ価格
24.9万円/トン 21.5万円/トン 20.9万円/トン
分譲⼾建(2) 130,753 -11.4% 97,349 -13.7% （購⼊ベース）
⼾建合計(1)+(2) 391,841 -10.2% 298,516 -11.2% 銅価格 63.2万円/トン 58.6万円/トン 64.8万円/トン
32
この資料には、㈱LIXILの将来についての計画と予測の記述が含まれています。
これらの計画と予測は、リスクや不確定要素を含んだものであり、実際の業績は様々な重要な
要素により当社の計画・予測と⼤きく異なる結果となる可能性があります。