5938 LIXIL 2021-02-05 13:00:00
2021年3月期 通期連結業績予想の修正(上方修正)に関するお知らせ [pdf]

                                                                               2021 年2月5日
各    位
                                                会 社 名     株式会社 LIXIL
                                                代表者名      代表執行役社長 瀬戸 欣哉
                                                          (コード:5938 東証・名証各一部)
                                                問合せ先      IR 室 室長 平野 華世
                                                          (TEL. 03-6706-7001)



             2021 年3月期通期連結業績予想の修正(上方修正)に関するお知らせ


 最近の業績動向を踏まえ、2020 年 10 月 30 日公表の 2021 年3月期通期の連結業績予想を下記の通り上
方修正しましたのでお知らせいたします。


                                         記


1.通期連結業績予想
    (1) 2021 年3月期通期連結業績予想(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                               継続事業に係る金額                              非継続事業を含む金額
                                                                             親会社の       基本的
               売上収益        事業利益      営業利益      税引前利益     当期利益      当期利益      所有者に      1株当たり
                                                                             帰属する       当期利益
                                                                             当期利益

                  百万円       百万円       百万円       百万円       百万円       百万円       百万円         円銭

前回発表予想(A)      1,350,000    40,000    7,000      3,000    2,000     23,000    19,000     65.49


今回発表予想(B)      1,380,000    57,500    34,500    30,500    15,500    37,500    33,000    113.75


増減額(B-A)          30,000    17,500    27,500    27,500    13,500    14,500    14,000     48.26

増減率(%)             2.2%     43.8%     392.9%    916.7%    675.0%    63.0%     73.7%      73.7%

(参考)前年実績     1,514,400      52,300    32,000    40,900    27,700    13,700    12,500     43.15
2020 年3月期(注)


事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出した金額であります。
(注)当社の連結子会社であった株式会社 LIXIL ビバの株式譲渡決定(2020 年6月9日公表)により、同
社の事業等から生じる損益を「非継続事業の損益」に分類しております。比較のため、前年の 2020 年3
月期実績も同様に組み替えております。
 (2) 連結業績予想の修正理由
   コロナ禍において、当社では、従業員とその家族、ビジネスパートナーの皆さま、お客さまの安
  全と健康に配慮した事業運営と、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保に配慮したショ
  ールームの運営を継続しております。また同時に、お客さまの新たなニーズにお応えすべく、デジ
  タル化の推進により、利便性の向上と差別化した商品・サービスの提供に努めております。
   こうした取り組みが奏功し、ショールーム来場者数の減少に伴うお見積書発行数の減少に反し
  て、成約率が向上しました結果、第3四半期においては、国内リフォーム向け売上を想定以上に伸
  長させ、利益率の改善につながりました。
   また、デジタルツール活用によるマーケティング及び営業活動の定着は、当社の生産効率や業務
  効率を大きく向上させ、販管費の削減を想定以上に進捗させております。
   さらに、国内新築市場の回復が想定以上に進んだこと、そして海外でも、とりわけ欧州地域にお
  いて想定以上に売上が伸長したことにより、通期では、売上、事業利益ともに前回発表時の予想を
  上回る見込みとなりました。
   一方、本日「希望退職プログラム「ニューライフ」の実施結果について」において別途公表の通
  り、応募者数が募集人員を下回る結果となりましたため、当該プログラムの実施に伴う費用は、当
  初見込み額から減少する見通しとなりました。
   これらを踏まえ、現時点で入手可能な情報や予測に基づき、2021 年3月期通期業績予想を上方
  修正いたします。


2.配当
  配当予想につきましては、2020 年8月6日公表の年間配当額 70 円から変更ありません。



 将来に関する記述等についての注意事項
 上記の業績予想及び将来の予測等に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスク
や不確実性を含んでおります。実際の業績は、様々な要因によりこれらの業績予想とは異なることがあ
ります。修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。


                                                  以上