5938 LIXIL 2020-08-06 13:00:00
2021年3月期 第1四半期決算説明資料〔IFRS〕(2020年4月-2020年6月) [pdf]
2021年3⽉期 証券コード: 5938
第1四半期 決算説明資料〔IFRS〕
(2020年4⽉-2020年6⽉)
株式会社 LIXILグループ
2020年8⽉6⽇
Copyright © LIXIL Group Corporation. All rights reserved.
2016年3⽉期よりIFRSに移⾏しています
各段階利益の名称の違いは以下の通りです
⽇本基準 IFRS (当社財務報告)
継続事業
売上⾼ 売上収益
売上原価 売上原価
売上総利益 売上総利益
販管費 販管費
営業利益 事業利益(CE)
営業外収益・費⽤ その他収益・費⽤
経常利益 営業利益
特別損益 ⾦融収益・費⽤
持分法投資損益
税引前利益 税引前利益
継続事業からの当期利益
⾮継続事業
⾮継続事業からの当期利益
当期利益 当期利益
⾮⽀配持分に帰属する当期利益 親会社の所有者に帰属する当期利益
親会社の株主に帰属する当期利益 ⾮⽀配持分に帰属する当期利益
IFRS基準の「事業利益(CE)」は⽇本基準の「営業利益」に相当
「連結⼦会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」に開⽰(2020/5/1および6/9)のとおり、株式譲渡の対象となったペルマスティリーザ社及びその⼦ 2
会社、LIXILビバに関連して発⽣する損益の全てを「⾮継続事業」に分類しています。⽐較のため前期も同様に組替を⾏っています。
2021年3⽉期第1四半期 決算ハイライト
新型コロナウイルス感染症拡⼤影響、前年度消費増税前の
需要増からの反動減により減収減益
売上収益 3,105億円、前年同期⽐15%減
国内12%、海外22%減(為替影響を除く海外18%減)
事業損失 26億円、前年同期⽐131億円減
新型コロナウイルス感染症拡⼤による急激な需要減により減益。
⼤幅な販管費の削減と海外の回復で6⽉単⽉では⿊字に転換
四半期損失(1) 37億円、前年同期⽐166億円減
前期計上した関連会社に対する持分の譲渡益110億円の剥落、および、
上記の事業利益の減少により減益
⼦会社の売却
LIXILビバ:株式譲渡決定、11⽉予定 売却額 566億円
公開買付け成⽴(7/22公表) (2) 売却益 約200億円(⾒込)
(⾮継続事業からの当期損益)
ペルマスティリーザ(3): 4ヵ国中3ヵ国(4)より競争法上の許可を取得完了。
その他売却前提条件については充⾜済み
(1) 四半期損失=親会社の所有者に帰属する四半期損失 (3) 2020年5⽉1⽇公表「連結⼦会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」 3
(2) 2020年7⽉22⽇公表「(開⽰事項の経過)当社の (4) 5/1開⽰では5ヵ国を表⽰。EU・中国・ロシアが認可。⽶国は不要の回答あり。
連結⼦会社に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」
2021年3⽉期 第1四半期連結業績結果
20/3期 21/3期
億円 1Q 3ヵ⽉ 1Q 3ヵ⽉ 前年同期⽐
実績 実績
遡及修正後(4) 実績 増減 %
売上収益 3,636 3,105 -532 -14.6%
売上総利益 1,189 967 -222 -18.7%
継続事業
(%) 32.7% 31.1% -1.5pt -
事業利益 (1) 105 -26 -131 -125.1%
(%) 2.9% -0.8% -3.7pt -
⾮継続事業を含む
事業含む
⾮継続
最終四半期損益 (2) 129 -37 -166 -
EPS (円) 44.42 -12.82 -57.24 -
EBITDA(3) 295 177 -118 -
継続
事業
(%) 8.1% 5.7% -2.4pt -
■ 事業利益率は3.7pt悪化(売上総利益率は1.5pt悪化、売上収益減少により販管費率は2.2pt悪化)
■ 売上総利益率・事業利益率の悪化は、利益率の⾼い海外事業の売上構成⽐率の低下と、
製造部⾨における操業度の低下が主因
■ 販管費は3ヵ⽉で前年同期⽐91億円の抑制
(1) ⽇本基準の「営業利益」に相当 (4) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマス 4
(2) 親会社の所有者に帰属する四半期損益 ティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分
(3) EBITDA=事業利益+減価償却費 類。⽐較のため前期も同様に組替
新型コロナウイルス感染症拡⼤状況下における⾜元状況・業績予想
新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響について
⽣産・調達・販売の状況 (2020/7/31時点(1))
⽣産 地域別⽉次販売⾜元状況(前年同⽉⽐)
国内外全拠点において稼働
20%
調達 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉
15%
国内外全拠点において、⼤きな問題なし 10% 10%
販売
新型コロナウイルス感染症拡⼤の第2波の影響を注視 0%
⽇本 -6%
新築:着⼯数急減の影響が遅れて業績に影響を及ぼすことから -10%
8⽉を底に回復を⾒込む
リフォーム:居住中の住宅への訪問が控えられたこと、ショールームでの -15%
ソーシャルディスタンス確保のための来場者抑制などを背景として、 -20%
⻑期的には強い潜在的な成⻑要素をみせるものの、緊急事態宣⾔ -25%
解除後の回復に遅れ。第3四半期以降、回復を⾒込む
-30%
アメリカ、欧州・中東・アフリカ地域、中国
5⽉末決算発表時の⾒通しより、やや良好に推移。 -40%
アメリカ・欧州地域では、6⽉には現地通貨ベースで前年を上回る成⻑
⽇本 アメリカ
欧州・中東・アフリカ地域 中国
アジア太平洋地域
経済の戻り鈍く、他の地域に⽐較して緩やかに回復 アジア太平洋地域
4-6⽉は実績(マネジメントベース)、7⽉は出荷⾼に基づく⾒込値
(1) 2020年5⽉1⽇公表「2020年3⽉期通期連結決算発表⽇程の変更および新型コロナウイルスに対する取り組みに関するお知らせ」、 6
2020年5⽉29⽇公表「2020年3⽉期決算説明資料〔IFRS〕」からの更新
業績予想・配当予想
通期⾒通し
20/3期 21/3期
億円 前年同期⽐
実績 ⾒通し
遡及修正後(2) ⾒通し 増減%
継続事業
売上収益 15,144 13,500 -11%
事業利益(1) 523 250 -52%
(%) 3.5 1.9 -1.6pt
通期⾒通しの前提
海外は、東南アジアを除き、第2四半期から本格的に回復。⽇本は、第3四半期から連結会計年度末に向けて、リフォーム
事業が回復することを前提として事業利益を予想。 これにより下期の事業利益は⼤幅に改善すると⾒込んでいる
営業利益以下、最終利益についての業績⾒通しについて
現在、事業ポートフォリオの⾒直し、国内事業活性化を⽬指した各種施策などに取り組んでいるものの、改⾰プランの⼀部に
ついて、計画策定の最終段階にあることから、これに関連する費⽤等を含めた上で、第2四半期決算発表時に公表を予定
配当予想
通期70円(上期35円、下期35円)を予想
(参考)2020年3⽉期実績: 通期70円(上期35円、下期35円)
(1) ⽇本基準の「営業利益」に相当
7
(2) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマスティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分類。
⽐較のため前期も同様に組替
経営戦略の進捗状況
中期計画においては、持続可能な成⻑を可能とすべく外部環境の変化に影響を受けにくい経営
構造への変⾰を⽬指す
外部環境の逆⾵あるも、優先課題に変化なし
4つの優先課題:
組織の簡素化と基幹事業への集中
• 事業ポートフォリオの⾒直し、⽇本における営業組織⾒直しなど
• 概ね完了
⽇本事業の収益性改善のための取り組み
• ハウジング事業の⽣産改⾰(⽣産のプラットフォーム化)は、エクステリア・インテリア事業については完了
• 働き⽅改⾰の推進(在宅勤務の徹底、成果型への転換など)については、⼤きく前進
• 最適⽣産体制・最適⼈員配置のデザインは完成
• ⼀連の⼈事施策については年内に完了の⾒込み
ウォーター事業における海外事業の成⻑の促進
• ブランド・デザインへの投資: 成⻑のためのロードマップについては策定完了
• 全社最適を⽬指した体制の構築およびシナジー効果の最⼤化を⽬指しLIXIL Internationalを設⽴
イノベーションによる⻑期的な成⻑基盤の確⽴
• デジタルとアナログを融合した(ハイブリッドな)新たな営業活動をスタート(オンライン・ショールーム)
得られた知⾒を基に、より⾼度なプロセスの⾃動化を⽬指す
• ⽇本において培われた浄⽔技術と⽔栓技術を結びつけ、世界の⽔問題に取り組む
8
セグメント別決算の概要
Water Housing Building
住宅・サービス
Technology Technology Technology
Water Technology/ウォーターテクノロジー事業
海外事業はコロナ影響により減収となるも、6⽉以降アメリカと欧州で回復顕著。
⽇本事業は新設着⼯減とコロナ影響により減収減益
4⽉-6⽉ 21/3期 YoY
億円 1Q 現地通貨
売上収益
ベース
アメリカ 297 -15%
■ アメリカ
前半のロックダウン(都市封鎖)影響により前年⽐-15%
欧州、中東、 となるも、6⽉単⽉では⼩売り・eコマース堅調により
310 -20%
アフリカ地域 前年⽐+7%で回復基調
地
域 中国 120 -7% ■ 欧州、中東、アフリカ地域
別 ロックダウン後の⼩売り・eコマースの堅調さを背景に、
売 アジア太平洋地域 86 -31% ドイツを中⼼とした欧州地域で回復基調。
上 欧州地域6⽉は前年⽐+1%、7⽉は前年⽐+16%を⾒込む
⽇本 913 -11% ■ 中国
(1)
前年⽐-7%。 ロックダウン後の規制緩和により回復基調
連結調整 -72
■ アジア太平洋地域
Water -16% 事業 前年⽐-31%。 新型コロナウイルス感染症拡⼤影響
1,655
Technology 利益率% (ロックダウン、経済の冷え込み、等)から緩やかな回復
-99% 0.1%
■ ⽇本
海外 1
1-3⽉の新設着⼯減に加え、コロナ影響により減収
事 “ニューノーマル”への対応において、⽔栓⾦具の需要伸⻑
業 ⽇本 29 -58% 3.2%
• タッチレス⽔栓 前年⽐43%増
利 (注)前年⽐(20/3期、21/3期4-6⽉の3ヵ⽉実績⽐)
Water
益 30 -78%
Technology 事業利益
事業利益率 1.8% -5.0pt ■ 海外・⽇本共通
売上減の影響を販管費抑制でカバーするも減益
(1) 地域別はマネジメントベース、合計は制度会計ベース
10
制度連結会計 為替レート: 21/3期 1Q実績1USD=107.74円、1EUR=118.94円
マネジメントベース為替レート: 21/3期 1USD=115.0円、1EUR=126.5円で⽐較
Housing Technology/ハウジングテクノロジー事業
国内需要環境の悪化により減収減益も、アルミ価格の低下・販管費抑制で挽回し、
利益率は厳しい環境下においても健闘
21/3期
4⽉-6⽉ 1Q YoY
億円
■ ⽇本
1-3⽉の新設着⼯減に加え、コロナ影響により減収となるも、
⽇本 1,158 -13%(1) 販管費抑制により事業利益率は、前年⽐1.0pt減に抑制
地 外部環境厳しくも、中期施策は着実に実⾏中。
域
別 海外 16
20/3⽉期に拠点集約 1件を完了。
-39%(2)
売 21/3期も引き続き投資効率の向上を⽬指した諸施策
上 (プラットフォーム化等)を推進
Housing “ニューノーマル”への対応、および、近年の⽇本国内における
1,173 -14%
Technology
台⾵の⼤型化・被害の深刻化を背景として、
下記商品群における需要伸⻑
• ⽞関⽤収納網⼾: 前年⽐80%増
Housing
52
• 宅配ボックス: 前年⽐70%増
事 Technology -30%
• リフォーム⽤シャッター: 前年⽐40%増
業 (注)前年⽐(20/3期、21/3期4-6⽉の3ヵ⽉実績⽐)
利
益
事業利益率 4.5% -1.0pt
(1) 売却等影響除く -11% 11
(2) 売却等影響除く -25%
Building Technology/ビルディングテクノロジー事業、住宅・サービス事業等(H&S)
オリンピック需要の収束による需要減により減収。減益幅改善
4⽉-6⽉ 21/3期
YoY
億円 1Q
オリンピック需要の収束による需要減により、減収
売上 213 -11% 売価改善による受注粗利の改善、
ビ
ル 販管費の抑制により減益幅改善
デ -
事業利益 -9
ィ
ン
グ
事業利益率 -4.2% +1.5pt
前年の消費税増税前の旺盛な新築需要剥落を主因として減収減益
4⽉-6⽉ 21/3期 新築以外(1)売上構成⽐(前年同期⽐ -3.9pt)
億円 1Q YoY
37.5% 37.1% 36.9%
35.8%
売上 113 -14%(2)
35.0% 33.3% 33.2%
H
& 事業利益 4 -53% 32.5%
S
30.0%
事業利益率 3.9% -3.2pt 20/3 1Q 20/3 2Q 20/3 3Q 20/3 4Q 21/3 1Q
中⻑期で新築以外売上構成⽐率50%をめざす
(1) 既存・⾮新築領域、新事業領域 12
(2) シニアライフカンパニー売却影響除く -10%
連結財政状態
[A] [B] 増減
LIXILビバ その他
億円 20/3⽉末 20/6⽉末 [B]-[A]
売却決定
(実質増減) 増減合計
による振替
現⾦及び現⾦同等物 959 1,608 3 649 -100 1 749
営業債権及びその他の債権 3,071 2,683 -388 -45 2 -343
棚卸資産 2,276 1,922 -354 -428 74
売却⽬的で保有する資産 582 3,886 3,3043,330 -26
その他 14,028 11,268 -2,757
-2,760 -3
資産合計 20,915 21,366 451 0 451
営業債務及びその他の債務 3,365 2,643 -722 -426 2 -296
有利⼦負債 8,326 7,000 3 -2,082
-1,326 1 756
売却⽬的で保有する資産に直接
919 3,569 2,688 -38 2,650
関連する負債
その他 2,954 2,856 -181 82 -99
負債合計 15,564 16,068 0 504 504
⾃⼰株式 -489 -489 - 0 0
その他 5,840 5,788 - -52 -52
純資産合計 5,351 5,299 - -52 -52
(1) ⾃⼰資本⽐率(%) 24.0% 3 23.2% -0.8pt
(2) ⼀株当たり純資産(円) 1,730.99 1,710.13 -20.86
期末株式数(千株) 290,103 290,102 -1
Net有利⼦負債 7,367 5,392 3 -1,975
1 ⼿元資⾦確保のため短期借⼊⾦及びCPの増加影響。 2 売上減少に伴う債権・債務の減少
3 ⾃⼰資本⽐率は、20/3⽉末⽐ 0.8pt悪化。但し、11⽉予定のLIXILビバ株式売却・⾮連結化により約4ptの改善を⾒込む(3)
Net有利⼦負債は、LIXILビバ売却決定を主因として、対20/3⽉末 1,975億円減少
(1) 親会社所有者帰属持分⽐率 (3) 2020年6⽉度実績を基に試算。分⺟:総資産-売買⽬的で保有する資産+売却収⼊予定額; 13
(2) 1株当たり親会社所有者帰属持分 分⼦:親会社帰属純資産+売却益計上⾒込み額
キャッシュフローの状況及び現⾦残⾼(1)
20/3期 1Q 21/3期 1Q
億円 億円
現⾦及び現⾦同等物 現⾦及び現⾦同等物
1,414 959
の期⾸残⾼ の期⾸残⾼
うち運転資本 78 うち運転資本 45
営業CF 減価償却費 244 346 営業CF 減価償却費 245 395
FCF(2) FCF(2)
287 220
投資CF うち資本的⽀出 -176 59 投資CF うち資本的⽀出 -192 175
財務CF 513 財務CF 530
その他(3) 10 その他(3) 101
現⾦及び現⾦同等物 現⾦及び現⾦同等物
1,178 1,608
の期末残⾼ の期末残⾼
※税前利益(1) 209 ※税前利益(1) 11
営業キャッシュフロー:主として契約資産・負債を含めた運転資本の改善により、49億円の増加
投資キャッシュフロー:関連会社に対する持分の売却影響剥落を主因として117億円の減少
フリーキャッシュフロー:前年⽐67億円の減少
財務キャッシュフロー:⼿元資⾦確保のため短期借⼊⾦及びCPの増減 677億円や⻑期借⼊⾦の調達 300億円
などにより1,043億円増加
(1) ⾮継続事業を含む
14
(2) 「FCF」=フリーキャッシュフロー
(3) 「その他」 = 為替換算影響額 + 売却保有⽬的資産に含まれる現⾦及び現⾦同等物
(ご参考)事業関連・ESG関連トピック
ニーズに対応した商品開発
耐⾵圧性能を強化したシャッターを新発売(1) ⽶国で浄⽔栓および浄⽔シャワーを発売(2)
⼤型台⾵から⼤切な家族と住まいを守り、 American Standardが浄⽔技術を活⽤した
より安⼼・安全な暮らしへ キッチン⽔栓を発表
(写真:(左)標準タイプ、(右)耐⾵タイプ。リフォーム⽤は2020年5⽉より、 (写真:「Saybrook」キッチン⽤浄⽔栓)
新築⽤は2020年7⽉1⽇より、全国で発売)
2014年以降、台⾵の⼤型化により、⼤規模な停電や屋根の損傷など 成⻑機会を捉えるため、海外で展開する⽔まわりのシナジー製品の
住宅への被害が多発 ポートフォリオを拡充
安⼼・安全な暮らしをお届けできるよう、標準タイプについては、 ⽇本で開発された浄⽔技術と、American Standardのデザインを
従来⽐1.5倍の台⾵圧性能となる1200Pa、耐⾵タイプについては 融合させ、エンドユーザーのニーズに応えるキッチン⽤浄⽔栓「Saybrook」を
性能を強化し、1600Paを実現したシャッターを開発 ⽶国で発売、家庭で清潔で安全な⽔を確保したいという需要の⾼まりに
対応
American Standardの成⻑著しいeコマースチャネルで提供
(1) ニュースリリース https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020061101.pdf
16
(2) 英⽂:https://www.americanstandard-us.com/kitchens/kitchen-faucets/saybrook-filtered-kitchen-faucet-53566
ニーズに対応した商品開発
新型コロナウイルス感染拡⼤にむけた 医療防災現場の
⼿洗いソリューション 仮設空間における課題の解決(3)
開発途上国における衛⽣環境改善を 熊本⾚⼗字病院・GK設計と
後押しする「SATO Tap」を開発(1) 「withCUBE」を⽤いた課題解決策の構築
(左)利⽤検証⽤「with CUBE」外観 (右上)平常時の使⽤例 (右下)⾮常時の使⽤例
世界では約30億⼈にのぼる⼈びとが、⼿洗い設備を利⽤できない(2) という
課題に直⾯
低価格で持ち運び可能な「SATO Tap」を発表 新型コロナウイルス感染症の感染拡⼤防⽌、医療災害救援においては、
⼿洗いソリューションの迅速な提供のため総額約1億円を拠出 衛⽣的かつ、機動性やプライバシーが確保できる仮設空間の確保が重要
国連児童基⾦(ユニセフ)との既存のパートナーシップを通じて、 熊本⾚⼗字病院、GK設計とともにこれらのニーズに合致し「withCUBE」を
COVID-19の感染拡⼤防⽌に向けて⼿洗い、衛⽣分野での活動を拡充 活⽤した共同研究を開始
SATO Tapの提供拡⼤と⼿洗い普及のため、様々なパートナーと連携 共同研究の⼀環として、7⽉には令和2年7⽉豪⾬災害の甚⼤な被害を
COVID-19の感染拡⼤防⽌に向けた取り組みを呼びかけるSanitation 受けた熊本県⼈吉市の避難所に「withCUBE」を設置。協同研究を通じ
and Water for All に初の⽇本企業として参加 て、医療・防災現場における仮設空間の利便性向上と衛⽣課題の解決
を⽬指してまいります
(1) https://www.lixil.com/jp/news/pdf/SATO_Tap_web_J.pdf ⼿洗い設備が⾃宅で利⽤できず、このような家庭の割合は、後発開発途上国において
17
https://www.lixil.com/jp/stories/stories_19 は 75%にのぼります。
(2) 国連児童基⾦(ユニセフ)の最新調査によると、世界⼈⼝の 40%が基本的な (3) ニュースリリース https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020062501.pdf
持続可能な事業に向けたソリューション: ユニバーサルデザイン・多様性の尊重
⾃宅の⽞関ドアを⾃動ドアへ⽣まれ変わらせる
「DOAC」を新発売(1)
ダイバーシティの取り組みを強化
簡単リフォームにより⾃宅をバリアフリーに。
多様性を受け⼊れ、平等な扱いを徹底する
ニューノーマル時代の
組織⽂化を醸成
「タッチレス」(⾮接触)ニーズにも対応
(写真:「DOAC(ドアック)」。2020年8⽉3⽇より先⾏受注スタート。
2020年9⽉1⽇より全国で発売) 多様性がもたらす活⼒と創造性が強みとなるよう、多様性を受け⼊れ、
平等な扱いを徹底するために、ダイバーシティ&インクルージョン戦略と
「DOAC」は、世の中のニーズに迅速に応えるため、2019年4⽉に発⾜ その⽅針を強化しています。
したLHT Japanの ビジネスインキュベーションセンターによる第1号商品
戦略および取り組みの内容を設定するため、CEOが議⻑を務め、
⾞いすユーザーの誰の⼿も借りることのない外出、ベビーカーや重たい
経営層が参画するダイバーシティ&インクルージョン委員会を創設
荷物を持った時の楽々開閉、さらには感染症対策として⾮接触に注⽬ 「ダイバーシティ&インクルージョン ステートメント」 (2)を通して
が集まる中、”タッチレス”操作を実現
これまでの活動の強化と具体的な⾏動を起こすことを表明
LIXILは健康、快適、安⼼・安全の実現に向けて、新しい暮らし⽅や
⼈種差別の経験を共有する社内セッションを開催
働き⽅に対応する商品を展開してまいります
(1) ニュースリリース https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020070701.pdf 18
(2) https://www.lixil.com/jp/pdf/200709-Statement_J.pdf
外部評価
主要な株式指数の構成銘柄への選定 デザイン思考によるブランドの差別化
FTSE4Good Index SeriesおよびMSCI INAXのブランドとコミュニケーションカテゴリー
Japan Empowering Women Index で受賞の他、「Red Dot Awards in 2020」で
の構成銘柄に4年連続で選定 19の賞を獲得
(写真:INAXブランドの商品群)
社外的責任投資の代表指数であるFTSE Russell社(1)のFTSE4 Good 中期計画に基づき、デザイン⼒の強化を推進
Index Series、および、性別多様性の分野で優れた取り組みを⾏って 新たな市場への展開に先⽴ち、INAXブランドが、昨年のGROHEの
いる⽇本企業を対象とした 「MSCI ⽇本株⼥性活躍指数(WIN)」 「ブランドオブザイヤー」に続き、ブランドとコミュニケーションのカテゴリー
の構成銘柄に4年連続で選定 で3つの賞を獲得。
また、S&P Dow Jones Indicesが開発したS&P Japan 500 ESG 商品の分野では、LIXILの商業施設向け建材製品やGROHEの
Indexの構成銘柄に2年連続で選定 ⽔栓⾦具などが受賞
ESG分野における継続的な取り組みが⾼く評価されたもの
(1) FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標です。
19
免責事項: 株式会社LIXILグループのMSCI指数への組み⼊れ、及び本ページにおけるMSCIのロゴ、商標、サービスマークまたは指数名の使⽤は、MSCIまたはその関連会社による株式会社
LIXILグループへの後援、保証、販促には該当しません。MSCI指数はMSCIの独占的財産です。MSCI指数の名前およびロゴはMSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
(ご参考)データ集
2021年3⽉期 第1四半期 セグメント別業績概況
主として全地域・全事業における新型コロナウイルス感染症拡⼤影響、および、前年の消費増税
後の反動減により、LBTを除く全事業報告セグメントで減収減益
第1四半期 3ヵ⽉
20/3期 増減
1Q 21/3期 ⾦額
(億円) 遡及修正後 1Q 実績 うち
実績(1) 為替影響
売上収益 1,963 1,655 -30 -309
LWT
事業利益 134 30 -2 -104
売上収益 1,358 1,173 -1 -185
LHT
事業利益 75 52 0 -22
売上収益 239 213 - -26
LBT
事業利益 -14 -9 - 5
売上収益 131 113 - -18
住宅・サービス事業等(H&S)
事業利益 9 4 - -5
売上収益 -54 -49 - 6
全社/連結調整
事業利益 -100 -104 - -4
売上収益 3,636 3,105 -31 -532
合計
事業利益 105 -26 -2 -131
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマスティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分類。 21
⽐較のため前期も同様に組替
第1四半期 売上収益・事業利益の増減(前年同期差)
億円 前年⽐ -16% -14% -11% -14%
4,000
3,500 309 +6
売 3,000
185 26 18
20/3期
上 2,500 1Q実績
国内リフォーム -15%
国内リフォーム -11% 21/3期
国内リフォーム以外-8% 1Q実績
収 3,636 国内リフォーム以外 -14% 3,105
国内 -11%
益 海外 -21%
国内-13%
(うち事業売却等 -30含む)
(1)
500 海外-39% -532(-14.6%)
0
LWT LHT LBT H&S 連結調整/他
LWT海外 -64
億円 LWT -40 購買市況 +10 広告宣伝費・物流費
LWT +2 LHT海外 -3
LHT -47 等抑制
150 LBT -3 LHT +8 (ご参考)
コストダウン等 -16 LWT +11 GROHE -43
LWT -2 LWT -11 LHT +32
ASB -9
LBT +2
事 100 20/3期 LHT -5 LHT -6
LBT +1 LHT売却影響 +8 その他 -15
LBT +5
業 1Q実績
90
LHT売却影響 -9
21/3期
50 105
利 事業利益率 1Q実績
+53 67 -26
益 0
2.9% 2 15
(1) 5 4
-50
-131(-125%)
国内 ミックス/ コスト増減 販管費 海外事業 住宅・ 連結調整/
売上増減 売価 サービス 他
⽇本 -55 (-42%) 海外 -67
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマスティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分類。 22
⽐較のため前期も同様に組替
第1四半期 その他収益・費⽤、⾦融収益・費⽤、関係会社持分の処分益 内訳
20/3期
21/3期
1Q 実績 増減額
1Q 実績
億円 遡及修正後(1)
その他 7 8 1
その他の収益 7 8 1
有形固定資産除売却損 2 2 0
減損損失 0 2 2 (A) 「デリバティブ評価益」は
その他 9 8 0 「為替差損」と両建てで表⽰
されています。
その他の費⽤ 11 12 2
20/3期
1Q 実績
受取利息 2 2 0 デリバティブ評価益 10
受取配当⾦ 8 8 0 為替差損 -13
Net -3 損
デリバティブ評価益 10 0 -10(A)
為替差益 0 49 49(B)
⾦融収益 20 59 39
(B) 「為替差益」は「デリバティ
⽀払利息 12 11 -2 ブ評価損」と両建てで表⽰さ
デリバティブ評価損 0 46 46(B) れています。
為替差損 13 0 -13(A) 21/3期
1Q 実績
⾦融費⽤ 25 57 32 為替差益 49
デリバティブ評価損 -46
関連会社に対する持分の処分益 110 - -110 Net 3益
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマスティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分類。 23
⽐較のため前期も同様に組替
セグメント別 実績
20/3期 1Q(1) 21/3期 1Q
前年
国内 海外 計 国内 海外 計
単位:億円 同期⽐%
売上 1,025 939 1,963 913 742 1,655 -15.7%
事業利益 70 65 134 29 1 30 -77.6%
LWT(2) % 6.8% 6.9% 6.8% 3.2% 0.1% 1.8% -5.0pt
売上 1,332 26 1,358 1,158 16 1,173 -13.6%
事業利益 74 0 75 55 -3 52 -29.9%
LHT % 5.6% 1.0% 5.5% 4.8% -19.8% 4.5% -1.0pt
売上 239 239 213 213 -10.8%
事業利益 -14 -14 -9 -9 -
LBT % -5.7% -5.7% -4.2% -4.2% +1.5pt
売上 131 131 113 113 -13.9%
事業利益 9 9 4 4 -52.5%
H&S % 7.0% 7.0% 3.9% 3.9% -3.2pt
売上 -54 -49 -
連結調整・他(2)(3) 事業利益 -100 -104 -
売上 2,726 965 3,636 2,396 757 3,105 -14.6%
事業利益 140 65 105 80 -2 -26 -125.1%
LIXIL
グループ(3) % 5.1% 6.7% 2.9% 3.3% -0.3% -0.8% -3.7pt
(1) ペルマスティリーザ社とLIXILビバ社の株式売却を決定したことに伴い、ペルマスティリーザ社及びその⼦会社、並びにLIXILビバの事業を「⾮継続事業」に分類。
⽐較のため前期も同様に組替えています
(2) LWTの⼀部⼦会社が⾏う「ハウジング事業」について重要性が⾼まったため、20/3期第2四半期から当該国内⼦会社の報告セグメントを「ハウジングテクノロジー」と
「ウォーターテクノロジー」に分けて表⽰しています。そのため、20/3期第1四半期LWT, LHTの報告額についても遡って修正表⽰しています
(3) 国内・海外の売上/事業利益の合計と「計」の⾦額の差は、連結調整・他の⾦額です
24
⽇本 - 国内リフォーム戦略の進捗:リフォーム向け売上の拡⼤への注⼒
新型コロナウイルス感染拡⼤により、施⼯現場となる居住中の住宅への訪問が控えられたこと、
ショールームにおけるソーシャルディスタンス確保のため来場者抑制等を背景にリフォーム⽐率-0.8pt
リフォーム商材売上 リフォーム加盟店の推移
20/3期 21/3期 前年 19年 20年 20年
億円 1Q 実績(1) 1Q 実績 同期⽐ 店 3⽉ 3⽉ 6⽉
リフォーム商材売上 LIXILリフォームショップ (FC) 571 554 547
741 662 -11%
LIXILリフォームネット
リフォーム⽐率
36% 36% -0.8pt
(ボランタリー) 11,783 11,789 11,621
リクシルPATTOリフォーム
サービスショップ 3,800 3,602 3,817
セグメント別リフォーム商材売上⽐率 かんたんリフォームで、#おうち時間を幸せに
を実現する、プロモーションをスタート(2)
セグメント 20/3期 1Q 21/3期 1Q 差
LWT 45% 43% -2.1pt “おうち時間”の増加を前提とした
「いつも」を、いかに快適・健康・安⼼・
LHT 32% 32% -0.5pt 安全に過ごしていくか。
LBT 17% (1) 24% +7.0pt #⾮接触 #⾮対⾯ #換気 #ワークス
ペース #オン・オフ切替などをテーマに、
新しい暮らし⽅・働き⽅に向けたリ
国内・計 36% 36% -0.8pt フォームアイデアを提案
(1) 同⼀基準に基づく⽐較を可能とするため、前年同期のリフォーム売上⾼を遡及修正しています 25
(2) キャンペーンサイト https://www.lixil.co.jp/ouchijikan/
商品・サービス別売上状況
(単位:億円) (単位:%)
前年同期⽐
20/3期 20/3期 21/3期 前年
セグメント 主要商品名
通期実績(1) 1Q実績(1) 1Q実績(1) 同期⽐ 20/3期 21/3期
(%) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
LWT 衛⽣機器** 1,060 238 242 1.5% 1.4 10.9 0.2 -1.9 1.5
バスルーム 1,005 249 197 -20.8% -1.4 11.2 0.8 -5.8 -20.8
洗⾯化粧台** 376 86 79 -8.5% 0.6 12.6 -4.4 -0.7 -8.5
キッチン 1,114 264 225 -14.8% 0.2 11.3 -5.4 -8.6 -14.8
タイル 363 83 79 -5.3% -5.0 5.1 -8.2 -6.3 -5.3
LHT 住宅サッシ 1,900 471 420 -10.7% 5.5 10.2 -4.1 -2.7 -10.7
エクステリア 1,101 278 252 -9.4% 5.5 13.4 -10.3 -9.0 -9.4
インテリア建材 698 168 154 -8.1% 16.1 20.8 1.4 0.2 -8.1
その他LHT 816 206 144 -30.0% 7.6 4.0 -19.3 -14.9 -30.0
LBT ビルサッシ 1,128 239 213 -10.8% 0.4 0.3 2.2 -12.4 -10.8
H&S 住宅・サービス事業 540 131 113 -13.9% 6.0 -1.0 -6.9 -20.3 -13.9
海外売上 3,986 965 757 -21.5%
その他・連結調整等 1,057 260 230 -
売上合計 15,144 3,636 3,105 -14.6%
(ご参考)**「衛⽣機器」「洗⾯化粧台」に含まれる⽔栓⾦具の売上状況
LWT ⽔栓⾦具 178 43 48 13.5% 1.4 13.2 3.7 6.9 13.5
(1) 2020/3期 第4四半期でペルマスティリーザ社及びその⼦会社の事業の⾮継続事業への振り替えに伴い、通期前年度実績を遡及修正。 26
2020/6/9公表 LIXILビバの売却決定により当第1四半期よりD&R事業を⾮継続事業に振り替え。通期前年実績も遡及修正。
主要海外⼦会社業績
会社名 ASB (ASD Holdings)
通貨・単位 単位:百万⽶ドル
決算期 20/3期 1Q 21/3期 1Q
前年同期⽐
実績 実績
為替レート(期中平均レート) 110.00 107.74 -
売上⾼ 303 259 -15%
事業利益 14 6 -56%
事業利益率 5% 2% -2.3pt
決算期 20/3期 21/3期 1Q(3ヵ⽉)
期末残⾼ 償却額 その他(1) 期末残⾼
為替レート
108.83 107.74 - 107.74
(残⾼は期末レート、償却は期中平均レート)
のれん 231 - - 231
無形資産 214 -2 0 213
会社名 Grohe Group (グローエ)(2)
通貨・単位 単位:百万ユーロ
決算期 20/3期 1Q 21/3期 1Q (参考) LIXIL Africa影響
前年同期⽐
実績 実績 除く前年同期⽐(2)
為替レート(期中平均レート) 123.29 118.94 - -
売上⾼ 376 281 -25% -23%
事業利益 35 1 -97% -98%
事業利益率 9% 0% -9.1pt -10.2pt
決算期 20/3期 21/3期 1Q(3ヵ⽉)
期末残⾼ 償却額 その他(1) 期末残⾼
為替レート
119.55 118.94 - 121.08
(残⾼は期末レート、償却は期中平均レート)
のれん 1,208 - -1 1,206
無形資産 1,451 -6 0 1,446
(1) 為替換算差額など 27
(2) 2019/7よりLIXIL Africa(旧GDWT)はGrohe Group傘下から(株)LIXILの⼦会社となっています
主要海外⼦会社業績
会社名 Permasteelisa (ペルマスティリーザ)(1)
通貨・単位 単位:百万ユーロ
決算期 20/3期 1Q 21/3期 1Q
前年同期⽐
実績 実績
為替レート(期中平均レート) 123.29 118.94 -
売上⾼ 307 195 -36%
事業利益 -13 -25 -
事業利益率 - - -
決算期 20/3期 21/3期 1Q(3ヵ⽉)
期末残⾼ 償却額 減損 その他(3) 期末残⾼
為替レート(残⾼は期末レート、償却は期中
119.55 118.94 - - 121.08
平均レート)
のれん - - - - -
無形資産 - - - - -
⼯事損失引当⾦(2) 33 - - -1 32
受注状況
通貨・単位 単位:百万ユーロ 21/3期 1Q 新規受注額 21/3期 1Q 受注残⾼
決算期 20/3期 1Q 21/3期 1Q
その他 その他
実績 実績 4%
0%
新規受注 149 110 アジア
欧州 欧州
期末残⾼ 1,780 1,492 18% 38%
37%
アジア
55% アメリカ
アメリカ 38%
8% 中東
中東
0%
2%
(1) ペルマスティリーザ社の株式譲渡の決定に伴い、2020年3⽉期第4四半期より、⾮継続事業に分類 28
(2) 連結業績では⼯事損失引当⾦は税引後の⾦額により⾮継続事業の損失として別掲
(3) 為替換算差額、引当⾦純増減額など
(ご参考:データ集)過年度遡及修正後数値 (1)連結損益計算書
ペルマスティリーザ、LIXILビバから⽣じた事業等損益を「⾮継続損益」に振替後の過年度数値
2019/9 2019/12 2020/3
(億円) 累計期間 累計期間 累計期間
(監査前) (監査前) (監査前)
売上収益 7,595 11,492 15,144
売上原価 -5,046 -7,645 -10,118
売上総利益 2,549 3,847 5,026
販売費及び⼀般管理費 -2,209 -3,322 -4,503
事業利益 340 525 523
その他の収益 42 54 61
その他の費⽤ -47 -84 -263
営業利益 336 495 320
⾦融収益 44 32 48
⾦融費⽤ -53 -44 -72
持分法による投資利益(損失) 0 0 3
関連会社に対する持分の処分益 110 110 110
税引前利益(損失) 437 593 409
法⼈所得税費⽤ -135 -186 -132
継続事業からの当期利益 302 407 277
⾮継続事業からの当期利益 -50 -81 -141
当期利益(損失) 252 326 137
⾮⽀配持分に帰属する当期損益 21 19 12
親会社の所有者に帰属する当期損益 231 307 125
基本的1株当たり当期利益(損失)(円) 79.75 105.79 43.15
希薄化後1株当たり当期利益(損失)(円) 72.31 95.99 39.65
29
(ご参考:データ集)過年度遡及修正後数値 (2)セグメント別
ペルマスティリーザ、LIXILビバから⽣じた事業等損益を「⾮継続損益」に振替後の過年度数値
20/3期 2Q 20/3期 3Q 20/3期 4Q
単位:億円 国内 海外 計 国内 海外 計 国内 海外 計
売上 2,187 1,921 4,108 3,331 2,905 6,236 4,382 3,903 8,285
事業利益 172 162 333 274 248 522 294 321 615
LWT % 7.8% 8.4% 8.1% 8.2% 8.5% 8.4% 6.7% 8.2% 7.4%
売上 2,742 49 2,791 4,106 66 4,171 5,339 83 5,422
事業利益 181 1 182 271 -5 266 292 -9 283
LHT % 6.6% 1.6% 6.5% 6.6% - 6.4% 5.5% - 5.2%
売上 544 544 855 855 1,128 1,128
事業利益 7 7 16 16 27 27
LBT % 1.4% 1.4% 1.9% 1.9% 2.4% 2.4%
売上 268 268 406 406 540 540
事業利益 18 18 27 27 30 30
H&S % 6.6% 6.6% 6.5% 6.5% 5.5% 5.5%
売上 -116 -176 -231
連結調整・他(1) 事業利益 -200 -306 -432
売上 5,741 1,970 7,595 8,698 2,971 11,492 11,389 3,986 15,144
事業利益 378 163 340 588 243 525 642 313 523
LIXIL
グループ(1) % 6.6% 8.2% 4.5% 6.8% 8.2% 4.6% 5.6% 7.8% 3.5%
(1) 国内・海外の売上/事業利益の合計と「計」の⾦額の差は、連結調整・他の⾦額です 30
事業環境
105
⽇本における新設着⼯数の推移 (季節調整値年率)
アルミ価格
100
21/3期 前提
95
1トンあたり20.9万円
(約1,817ドル/トン)
90
出所:LME 3ヵ⽉先物
2018年4⽉ 2019年4⽉ (2018/4/1-2020/6/30)
85 -2019年3⽉ -2020年3⽉
80
銅価格
75
JAN FEB MAR APR MAY JUN JUL AUG SEP OCT NOV DEC
(万⼾)
2018 2019 2020 21/3期 前提
1トンあたり64.8万円
出所:国⼟交通省公表 新設着⼯データ(2018/1-2020/6) (約5,635ドル/トン)
2018年4⽉ 2019年4⽉ 出所:LME 3ヵ⽉先物
新築着⼯⽔準(対前年⽐) -2019年3⽉ -2020年3⽉ (2018/4/1-2020/6/30)
● 2020/4-6: -12.7%
● 2020/1-3: -9.7%
2020年1⽉-6⽉ 2020年4⽉-6⽉ 為替 21/3期 計画
19/3期 実績 20/3期 実績
(6ヵ⽉) (3ヵ⽉) (期中平均レート) 前提
⽶ドル 110.69円 109.10円 115.0円
⼾数 前年⽐ ⼾数 前年⽐
総数 398,120 -11.4% 203,945 -12.7% ユーロ 128.43円 121.14円 126.5円
持家(1) 124,282 -13.7% 64,361 -18.2% 原材料価格の 21/3期 計画
貸家 149,012 -11.0% 75,682 -12.3% 実績 19/3期 実績 20/3期 実績
前提
分譲マンション 53,924 -10.2% 28,282 0.1% アルミ価格
24.9万円/トン 21.5万円/トン 20.9万円/トン
分譲⼾建(2) 67,108 -7.4% 33,704 -10.6% (購⼊ベース)
⼾建合計(1)+(2) 191,390 -11.6% 98,065 -15.7% 銅価格 63.2万円/トン 58.6万円/トン 64.8万円/トン
31
この資料には、㈱LIXILグループの将来についての計画と予測の記述が含まれています。
これらの計画と予測は、リスクや不確定要素を含んだものであり、実際の業績は様々な重要な
要素により当社の計画・予測と⼤きく異なる結果となる可能性があります。