5930 文化シヤター 2021-05-25 15:30:00
2021年3月期 決算および新中期経営計画(2021~2023)説明資料 [pdf]

2021年3月期 決算および
新中期経営計画(2021~2023)説明資料




                   2021年5月25日




              新中期経営計画(2021~2023)
              未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
                        目 次
P1 2021年3月期の実績について        P22 2022年3月期の見通しについて
P2 事業環境                   P23 事業環境予想
P3 業績                     P24 業績見通し
P4 売上高および営業利益の増減要因        P25 売上高および営業利益の増減要因
P5 セグメント別売上高および営業利益
P6 売上高の用途別セグメント別分析        P26 トピックス
                          P27   トピックス   新商品
P7 新中期経営計画(2021~2023)
P8    前中期経営計画の振り返り        P28 参考資料
P9    事業環境予想              P29   文化シヤッターグループ概要
P10   主要テーマ①              P30   文化シヤッターグループのセグメント別会社構成と
P11   主要テーマ②                    海外事業展開
P12   事業政策                P31   セグメント別状況
P13   シャッター事業             P32   連結貸借対照表
P14   ドア事業・パーティション事業      P33   連結キャッシュフロー計算書
P15   エコ&防災事業             P34   (参考)2021年度主要経営指標
P16   メンテナンス事業            P35   (参考)BxVAツリー図
P17   ロングライフ事業            P36   (参考)政策保有株式について
P18   海外事業                P37   シャッター関連製品の状況(単体)
P19   ESG、SDGsへの取り組み①           (重量シャッター、軽量シャッター、窓シャッター)

P20   ESG、SDGsへの取り組み②     P38   建材関連製品の状況(単体)
                                (ドア、パーティション、エクステリア)
P21 脱炭素活動の推進



                                              新中期経営計画(2021~2023)
                                              未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
2021年3月期の実績について




              新中期経営計画(2021~2023)
       1      未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
事業環境

                  2019年3月期        2020年3月期        2021年3月期
                                                                    ◆ 経済環境は、新型コロナウイルス感染症
                  実績      伸率      実績      伸率      実績       伸率
                                                                      の再拡大が深刻化する中で景気回復の
民間企業設備投資                                                              足取りが鈍化し、新たに変異型ウイルスの
                   91.1 101.0%     90.5   99.4%    84.2     93.1%
          (兆円)                                                        脅威が生じるなど未だ収束の兆しが見え
                                                                      ない中で、依然として先行きは不透明な
新設住宅着工戸数
          (万戸)
                   95.2 100.7%     88.3   92.7%    81.2     91.9%     状況が続いた。

民間非住宅着工床面積
                  4,603   97.3%   4,301   93.4%   4,003     93.1%   ◆ 民間企業設備投資(実質GDP)は、速報値
          (万㎡)
                                                                      では前期比6.9%減の84兆2,000億円で
       工  場
                   988 109.0%      763    77.2%    582      76.3%     推移。
           (万㎡)
                                                                      新設住宅着工戸数は、前期比8.1%減の
       倉  庫
                   862    88.3%    990 114.8%     1,174    118.6%     81万2,000戸、
           (万㎡)
                                                                      民間非住宅着工床面積(建築確認申請
      医療・福祉
                   483    87.1%    510 105.6%      435      85.3%     時点)は、倉庫が増加したものの、それ以外
           (万㎡)
                                                                      の用途が軒並み減少したことで、前期比
       店  舗
                   517    94.3%    411    79.5%    403      98.0%     6.9%減の4,003万㎡と、それぞれ前年
           (万㎡)
                                                                      を下回った。
      事 務 所

           (万㎡)
                   532    96.1%    544 102.3%      504      92.7%

2021年3月期の民間企業設備投資は速報値

                                                                           新中期経営計画(2021~2023)
                                                       2                   未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
業績
                                                                  (単位:百万円)

                       2020年3月期                    2021年3月期
                                                                             ◆ 「売上高」は、新型コロナウイルス感染症
                       実績           売上比       実績         売上比      前期比
                                                                               および国土交通省から営業停止処分
売         上        高   184,239      100.0%   173,143     100.0%     94.0%      を受けたことによる受注活動の制限等
                                                                               により、前期比6.0%の減収。
売     上       原    価   136,938       74.3%   126,348      73.0%     92.3%
売    上 総      利 益       47,301       25.7%    46,794      27.0%     98.9%    ◆ 「営業利益」は、コスト低減により、
                                                                               前期比10.8%の増益。
販売費及び一般管理費              37,815       20.6%    36,280      20.9%     95.9%
                                                                             ◆ 「売上高営業利益率」は6.1%と、前期比
営     業       利    益     9,485        5.1%    10,514       6.1%    110.8%
                                                                               1.0%増。
経     常       利    益    10,003        5.4%    11,910       6.9%    119.1%
                                                                             ◆ 「設備投資額」約34億円の主な内訳は、
当    期 純      利 益        6,603        3.6%     8,399       4.9%    127.2%
                                                                               ・設備の合理化・更新などで約28億円
1株当た り配当金                   25円                  40円                +15円       ・建屋の新設・改修で約6億円
設    備 投      資 額           3,968                3,391              85.5%    ◆ 「1株当たり配当金」は15円増配の
減    価 償      却 費           4,551                4,285              94.2%      40円。

    期末
          正    社   員        4,782                4,764              △ 18
従業員 臨 時 雇 用 者               1,218                1,251                 33
    (人)
          合        計        6,000                6,015                 15




                                                                                  新中期経営計画(2021~2023)
                                                           3                      未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
 売上高および営業利益の増減要因
【売上高】                                                                                     (単位:百万円)
               △8,255                                                                                ◆ 「売上高」の増減要因
184,239                              △1,879                                                          減収要因は、「主要商品の販売数量の
                       販
                       売                                       △962                                  減少」の他、「リフォーム・リニューアル
                       数                    リ
                       量                  リ フ
                       減                  ニォ                    サ
                                                                                173,143 △11,096      事業」と「サービス事業」が低迷したこと
                       等                  ュー                    ー
                                          ーム                    ビ                                    が影響。
                                          ア ・                   ス
                                                                事
                                          ル
                                          事                     業
                                                                                                     トータルで110億9,600万円の「減収」。
                                          業


                                   減収分     11,096

2020.3期                                                                         2021.3期

【営業利益】                             + 36         △931                                      (単位:百万円)
                           + 401
                                                         △760                                        ◆ 「営業利益」の増減要因
          + 2,552
                                     材                              △269
                             販       料
                                                 販
                                                 売
                                                                                                     主な増益要因として、人件費や管理可能
                             売     値価                      サ
                   コ                                                    リ
                                                 数         ー
                                                                                10,514               経費、政策経費などを主とした 「コスト
               (




             人ス              価     下格                      ビ          リ フ
                                                 量
 9,485
           政件
           策費 ト
                             格
                             の
                                   がの
                                   り
                                                 減         ス          ニォ                  +1,029     ダウン」と、「販売価格の引き上げ」が
           経 、ダ                                  等         事          ュー
           費管ウ               引                                        ーム
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                                                           業
                                                                      ア ・                            寄与。
             可
           )




             能               上                                        ル
             経               げ                                        事                              主な減益要因は、「販売数量の減少」と
             費                                                        業
             、                                                                                       「サービス事業」の低迷が影響。
                       増益分 2,989                       減益分 1,960                                     トータルで10億2,900万円の「増益」。

2020.3期                                                                         2021.3期

                                                                                                        新中期経営計画(2021~2023)
                                                                            4                           未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
  セグメント別売上高および営業利益
                                                                     (単位:百万円)

                      2020年3月期                         2021年3月期                    ◆ 「シャッター関連製品事業」は、大型物流倉庫および
                   売上高             営業利益             売上高              営業利益
シャッター関連             66,983           7,165           63,987            7,582        オフィスビル・公共施設向けの重量シャッターが低調
製品事業           (    68,800 )   (     8,000 )   (      62,820 )   (      5,800 )
                                                                                    に推移した一方で、採算性等の改善に取り組んだ
          伸率        103.7%           91.0%           95.5%            105.8%
          増減         2,375          △ 707          △ 2,996              417         ことにより、「減収増益」。
建材関連製品事業            79,401            804           73,093            2,276
               (    80,250 )   (     1,200 )   (      72,250 )   (       700 )     ◆ 「建材関連製品事業」は、工場および大型商業
          伸率        105.1%           69.6%           92.1%            282.9%
                                                                                    施設向けスチールドアと住宅向け製品等が
          増減         3,850          △ 350          △ 6,308             1,471
サービス事業              25,249           4,466          24,287            3,706         低調に推移した一方で、採算性等の改善により、
               (    28,000 )   (     5,300 )   (      24,100 )   (      4,000 )
                                                                                    「減収増益」。
          伸率        107.5%          116.2%            96.2%           83.0%
          増減         1,772            623            △ 962           △ 760
リフォーム事業              7,099              90           5,220           △ 179         ◆ 「サービス事業」は、災害に伴う緊急修理対応の
               (     7,450 )   (       150 )   (       5,400 )   (     △ 350 )      反動減と、新型コロナウイルス感染症の影響で、
          伸率        102.1%          104.8%           73.5%                -
          増減           144               4         △ 1,879            △ 269         保守点検契約が低調に推移したことにより、
その他事業                5,505            718           6,554             1,101         「減収減益」。
               (     5,500 )   (       550 )   (       6,430 )   (      1,000 )
          伸率        135.3%          311.0%           119.1%           153.2%       ◆ 「リフォーム事業」は、新型コロナウイルス感染症の
          増減         1,436             487            1,049              382
  配賦不能額                  -           3,759                -            3,972        影響により、主に住宅リフォーム事業における受注
                               (     4,200 )                     (      3,750 )     件数が減少したことで、「減収減益」。
合計                 184,239           9,485         173,143            10,514
               (   190,000 )   (    11,000 )   (     171,000 )   (      7,400 )
                                                                                   ◆ 「その他事業」は、主に浸水対策商品を取り扱う
          伸率        105.5%           96.8%            94.0%           110.8%
          増減         9,578          △ 315          △ 11,096            1,029        止水事業が好調に推移したことにより、「増収増益」。
( )は11月予想数字
                                                                                               新中期経営計画(2021~2023)
                                                                               5               未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
売上高の用途別セグメント別分析
                                                                (単位:億円)

               用途                      オフィスビル   医療福祉
                       合計    工場・倉庫                       商業施設   住宅その他
製品・事業群                                 ・公共施設     ・学校                      ◆ 「工場・倉庫」向けは、倉庫向けが増収
     増 収 額            △ 111.0 △ 15.4    △ 7.8    △ 0.3    △ 9.5 △ 78.0      の一方で、工場向けのシャッターおよび
     売 上 高            1,731.4  397.6    282.1    171.5    112.4  767.8      建材関連製品事業が減少したことに
 シャッター関連       増 収額    △ 30.0 △ 9.6     △ 9.5    △ 1.2    △ 6.4 △ 3.3       より、トータルで15億4,000万円の
 製品事業計         売 上高     639.8  241.1     65.2     20.1     42.7  270.7      「減収」。
 軽量シャッター群
               増 収額     △ 9.4  △ 5.5    △ 0.6    △ 0.4    △ 0.9  △ 2.0
               売 上高     160.9   64.9     13.6      2.5     12.3   67.6    ◆ 「オフィスビル・公共施設」向けは、
 重量シャッター群(※)
               増 収額    △ 17.5  △ 1.7    △ 6.0      0.1    △ 3.4  △ 6.5      主にシャッター関連製品事業が減少した
               売 上高     354.8  149.9     36.9     10.3     22.5  135.2      ことにより、7億8,000万円の「減収」。
 窓シャッター群
               増 収額       5.9      -        -        -        -    5.9
               売 上高      55.3      -        -        -        -   55.3    ◆ 「医療福祉・学校」向けは、医療福祉
 シャッター関連群
               増 収額     △ 9.0  △ 2.4    △ 2.9    △ 0.9    △ 2.1  △ 0.7      向けが増収の一方で、学校向けは、
               売 上高      68.8   26.3     14.7      7.3      7.9   12.6
                                                                            シャッター関連製品事業とサービス事業
 建材関連製品        増 収額    △ 63.1 △ 6.8     △ 2.8      1.4    △ 4.5 △ 50.4
 事業計           売 上高     730.9   78.6    134.6    124.2     33.5  360.0      が減少したことにより、トータルで
               増 収額    △ 11.1      -        -        -        - △ 11.1      3,000万円の「減収」。
 エクステリア群
               売 上高      75.2      -        -        -        -   75.2
 ドア・           増 収額    △ 36.0  △ 6.8    △ 2.8      1.4    △ 4.5 △ 23.3    ◆ 「商業施設」向けは、シャッターおよび
 パーティション群      売 上高     489.0   78.6    134.6    124.2     33.5  118.1      建材関連製品事業が減少したことに
 その他建材製品群
               増 収額    △ 16.0      -        -        -        - △ 16.0      より、9億5,000万円の「減収」。
               売 上高     166.7      -        -        -        -  166.7
サービス事業計
               増 収額     △ 9.6 △ 0.9     △ 3.5    △ 1.7    △ 0.4 △ 3.1     ◆ 「住宅その他」向けは、建材関連製品
               売 上高     242.9   65.7     59.3     23.0     28.3   66.6      事業とリフォーム事業が減少したこと
リフォーム事業計
               増 収額    △ 18.8      -        -        -        - △ 18.8      により、78億円の「減収」。
               売 上高      52.2      -        -        -        -   52.2
その他事業計
               増 収額      10.5    1.9      8.0      1.2      1.8 △ 2.4
               売 上高      65.6   12.2     23.0      4.2      7.9   18.3
※シャッター関連製品事業の「重量シャッター群」は、重量シャッターの他、オーバースライディングドア、高速シートシャッターの売上を含んでいます。
                                                                               新中期経営計画(2021~2023)
                                                          6                    未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
新中期経営計画                2021~2023
未来を切り開く、
 快適環境のソリューショングループをめざして

 時代や環境が変化しても、『多彩なものづくり』とそれらの『サービス』を通じて
社会の発展に貢献するとともに安心・安全の提供により人々の幸せを実現することが、
当社グループの使命です。
 急激に変化する社会環境に主体的に対応し、未来志向で事業の発展に取り組み、
快適環境を追求します。




               7   新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
 前中期経営計画の振り返り

◆ 新型コロナウイルス感染症の影響により、景気回復の足取りが鈍い経済環境の中、最終年度となる2020年度は
  売上高及び営業利益率は共に計画未達。
◆ 事業別では、2018年度に豪州企業の株式を取得した海外事業とメンテナンス事業が計画達成するも、基幹事業で
  あるシャッター及びドア・パーティション事業が計画未達。

                          BXグループ売上高・営業利益率                                           単位:億円

                                          9.3%                9.8%           10.0%
              7.8%         8.5%                                                             ●基幹事業
                                                                                             シャッター群、ビルドア群、
                                                                                             パーティション群、エクステリア群

           5.0%                           5.6%                5.1%           6.1%
                           4.4%                                                             ●注力事業
                                                                           2,000             エコ・防災事業、ロングライフ事業、
                                                                                             海外事業、特殊建材事業、
                                                           1,880            119              メンテナンス事業
                                       1,750                116 1,842
                       1,630            110 1,747                                  1,731
       1,540                                                       201                      ●他事業
                        105                    194                         602               住宅資材事業、その他事業
        96 1,459            1,555                           517                     186
                                       435
        325     106     376 187
                                               475                 525
                                                                                    516
                310             332
                                                                                              基幹事業実績
                                                                           1,279
                                       1,205               1,247                              注力事業実績
       1,119           1,149                   1,078               1,116           1,029
               1,043           1,036                                                          他事業実績
                                                                                              営業利益率計画
                                                                                              営業利益率実績

       計画       実績      計画      実績     計画      実績          計画      実績      計画      実績
       2016年度          2017年度          2018年度              2019年度          2020年度
                                                       8             新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
       事業環境予想
国内 民間企業設備投資 [兆円]                                                                             民間非住宅着工床面積 [百万㎡]                          ※シンクタンク予測平均から当社算出

                                                                                                                                                        (折れ線グラフ)
                      4.2           3.4         2.4                                           -6.9      3.0         3.4        2.4                     前年比伸率(%)

        -6.9
                                                           ◆新型コロナ感染拡大による                                                                  ◆大型物流倉庫が下支え
                                                            投資抑制から持ち直していく                                                                  となり増加していく
                                90.8            92.9        見込み。                              40.0     41.2         42.6       43.7        見込み。
        84.2        87.8

       '20年度     '21年度(予) '22年度(予) '23年度(予)                                                   '20年度   '21年度(予) '22年度(予) '23年度(予)


     新設住宅着工戸数 [万戸]                                                                           リフォーム市場規模 [兆円]
                    0.8             1.3         -5.9                                                    9.4
       -8.9                                                                                                                    1.7
                                                                                              -3.6                   0.0
                                                           ◆新型コロナ感染拡大による
                                                            減少から一時的に回復する                                                                  ◆緩やかながらも増加
                   81.2         82.2                        ものの、2023年度以降は                               5.8         5.8        5.9         していく見込み。
       80.5                                     77.4                                           5.3
                                                            毎年減少していくと予測。

       '20年度     '21年度(予) '22年度(予) '23年度(予)                                                   '20年度   '21年度(予) '22年度(予) '23年度(予)



豪州                                                     ガレージドア   ※シンクタンク予測平均から当社算出                    ベトナム、ASEAN                        ※シンクタンク予測平均から当社算出

     新設住宅着工戸数 [千戸]                                     リノベーション市場規模 [百万豪ドル]                                 ベトナムGDP推移(前年比)
                                                                                                                    ベトナム       7.0      6.6      6.4
                8.1                                              10.1      6.8                                8.0
                                                         -0.4                      -2.3                              2.9
     -12.6                  -13.5     -11.1                                                                   4.0
                                                                                                                               5.5      5.3
                                                                                                                                                 4.3
                                                                                                              0.0
      171.7    185.6        160.5                               114.0    121.7    118.9                                     ASEAN5(インドネシア、フィリピン、
                                      142.7             103.5                                              -4.0
                                                                                                                            タイ、ベトナム、マレーシア)
                                                                                                                     -3.6
                                                                                                           -8.0
      '20年度    '21年度(予)   '22年度(予)   '23年度(予)           '20年度   '21年度(予) '22年度(予) '23年度(予)                          '20年度    '21年度(予) '22年度(予) '23年度(予)


◆新設住宅着工戸数は政府による住宅支援策により’21年度は増加。以降はその反動で減少                                                           ◆コロナによる不確実性は残るものの’21年度以降、ベトナムおよび
 する見込み。一方、ガレージドアのリノベーション市場は比較的に安定して推移していくと予測。                                                         ASEAN経済は堅調に推移していく見込み。
                                                                                   9          新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
  新中期経営計画
  新中期経営計画                 主要テーマ①

Ⅰ.資本コストとバランスシート経営を意識し、最適資本構成についての方針に基づき、経営戦略を推進する。

■ 新中期経営計画 経営指標
                 2020年度      2023年度      対2020年度増減
   売  上  高       1,731億円     2,000億円        +269億円       ◆資本コスト
   営 業 利 益         105億円       146億円         +41億円         WACC       株主資本コスト        負債コスト
  営 業 利 益 率           6.1%        7.3%        +1.2%       7.3%を目処      8.5%を目処     0.7%を目処
 自己資本利益率(ROE)        10.4%       11.5%        +1.1%       ※BxVA(Bx Value Addedの略):
 投下資本利益率(ROIC)        7.6%       10.5%        +2.9%        投下資本に対する付加価値額を表す。
     BxVA            3億円        30億円         +27億円         計画値は法人実効税率30.62%として計算。

   BxVAスプレッド          0.3%        3.2%        +2.9%
    DEレシオ             0.18    0.20以 下
    自己資本比率           50.1%       51.9%


Ⅱ.自社株買いを含め株主還元を大幅に強化する。

■ 株主還元政策

 ◆配当性向は35%を目安。
 ◆自己株式取得を新中期経営計画の3年間で100億円+αを計画。
  (αはM&Aが条件や機会等の都合上計画どおりに進まない場合)
  ✓2021年度は50億円の自己株式取得を計画(5月13日に公表済み)。

※2021年度 総還元性向は101%を目安                      10        新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
   新中期経営計画
   新中期経営計画                          主要テーマ②

 Ⅲ.基幹事業は生産性の向上を追求、注力事業は規模を拡大することで売上高構成比率34.0%超をめざす。

         (億円)       事業別売上高・営業利益率
         2,500
                                     7.3%
                 6.1%
                                     2,000
         2,000
                                      185     [9.2%]
                 1,731                                       ※[ ]内は売上構成比率

                                                             <事業内容>
                  181     [10.5%]                             ■基幹事業
         1,500                                                 シャッター群、ドア群、パーティション群、エクステリア群
                                      685     [34.3%]
                  516     [29.8%]                            ■注力事業
                                                              エコ・防災事業(止水事業、オーニング、テクモク)、
         1,000                                                ロングライフ事業(単体リニューアル事業、BXゆとりフォーム)、
                                                              海外事業(単体海外事業、BX BUNKA AUSTRALIA、BX BUNKA VIETNAM)、
                                                              特殊建材事業、
                                                              メンテナンス事業(単体メンテナンス、文化シヤッターサービス)
                                     1,130    [56.5%]
          500    1,034 [59.7%]                               ■住宅資材・その他事業
                                                               住宅資材事業(住宅基礎鉄筋、木造建築金物)、その他事業


            0
                 2020年度              2023年度
■ 投資計画             実績                  計画

 ◆設備投資は新中期経営計画の3年間で120億円を目安に、DX推進や省人化による生産性向上を図る。
  ✓2021年度は40億円の設備投資を計画
 ◆M&Aは新中期経営計画の3年間で、事業拡大やシナジー効果を見込める成長分野等に150億円を
  配分をする計画。
                                                        11       新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
   新中期経営計画
   新中期経営計画              事業施策

基幹事業     ◆売上規模を維持しつつ、収益力強化につながる投資を実施していく。


注力事業     ◆売上規模(シェア)を拡大していくと共に、新たな事業への挑戦と投資を実施していく。


◆ 2023年度 各事業成長ポートフォリオ                                  ※各事業の四角・円のサイズは売上規模を示す。



                                                海外
                                  ロングライフ
                                           2023年度
           売上成長




                                エコ&防災      注力事業 売上構成比 34.3%

                  2020年度
                  注力事業
                  売上構成比 29.8%          メンテナンス


                                                     パーティション


                     エクステリア      シャッター           2023年度
       2020年度
                                         ドア      基幹事業 売上構成比 56.5%
       基幹事業 売上構成比 59.7%


                                   利益成長

                                  12      新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
  新中期経営計画
  新中期経営計画           シャッター事業


                        ◆シャッター事業
(億円)   「シャッター事業」売上高
                        <2020年度>
                        ・ 2021年3月期は、大型物流倉庫向け重量シャッターが堅調
                          に推移した一方で、工場向けが減速。軽量シャッターは工場
                          と住宅向けが減少した結果、売上高は前年度比27億円減の
                          495億円(売上総利益186億円)。
                        <新中期経営計画>
                        ・ 重量シャッター群は、堅調に推移する大型物流倉庫を中心
                          に都市再開発物件も含め受注拡大を図る。
                        ・ 軽量シャッター群は、ガレージシャッターを中心に、使い勝手
                          の良い高付加価値商品の提案を推進し、拡販に注力する。
                        ・ 窓シャッター群は、既設窓シャッターのメンテナンス及び
                          電動化を推進する。
              ・・・       以上により、2023年度に売上高538億円、売上総利益
                        195億円をめざす。
           新中期経営計画




                         13    新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
       新中期経営計画
       新中期経営計画          ドア事業・パーティション事業

          「ドア事業」売上高         ◆ ドア事業
(億円)
                            <2020年度>
                            ・ 2020年度のドア事業は、再開発に伴うオフィスビル向けが
                              好調に推移したが、コロナ禍による工事の延期等により、
                              売上高は前年度比27億円減の409億円(売上総利益
                              63億円)。
                            <新中期経営計画>
                            ・ 都市圏にて堅調に推移する再開発物件を中心に、ビルドア
                ・・・           製品の受注を拡大することで、2023年度に売上高427億円、
                              売上総利益68億円をめざす。また、ドア製造を担うグループ
              新中期経営計画         会社とのシナジーの最大化を図り、生産力を強化する。


(億円)    「パーティション事業」売上高      ◆パーティション事業
                            <2020年度>
                            ・ パーティション事業は、主に「学校施設」向けの減少が影響し、
                              売上高は前年度比8億円減の66億円(売上総利益15億円)。
                            <新中期経営計画>
                            ・ 市場は、新型コロナウイルスの影響で不確実性が高い状況
                              にあるが、“地震動対策”機能を追加した「学校間仕切」などの
                              安心・安全を追求した高付加価値製品の提案を推し進め、
                ・・・           収益改善を図る。2023年度に売上高92億円、売上総利益
              新中期経営計画         19億円をめざす。

                              14     新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
   新中期経営計画           エコ&防災事業
(億円)   「エコ&防災事業」売上高          ◆エコ&防災事業
                             <2020年度>
                              ・ 2020年度は、防災事業の要である止水事業と、エコ事業の
                                柱として環境負荷の軽減に貢献する再生複合材「テクモク」と
                                エアコンの稼働率を大幅に下げることでCO2削減に効果的な
                                日除け「オーニング」の拡販を推し進め、売上高は前年度比
                                30億円増の62億円(売上総利益21億円)。
                             <新中期経営計画>
                             ・ エコ事業では、「オーニング」「テクモク」の提案を継続して
                               推し進めるとともに、積極的な情報発信によりSDGs適合商品
                               としての認知度向上も図っていく。
                              ・ 防災事業では、止水製品の普及拡大に努めるとともに、
               ・・・              M&Aやアライアンスも視野に入れ、事業拡大を推し進める。
                              以上により、エコ&防災事業は、2023年度に売上高82億円、
           新中期経営計画
                              売上総利益27億円をめざす。




   オーニング     再生複合材「テクモク」(デッキ施工例)    アルミ製止水板「ラクセット」            止水ドア「アクアード」
                               15     新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
   新中期経営計画               メンテナンス事業
        「メンテナンス事業」売上高
(億円)                        ◆メンテナンス事業
                             <2020年度>
                             ・ 2020年度は、新型コロナウイルス感染症による保守点検の
                               延期や是正工事の減少に加え、法定点検における競争
                               激化が影響し、売上高は前年度比13億円減の283億円。
                               (売上総利益88億円)

                             <新中期経営計画>
                             ・前年度にて延期された保守点検の確実な対応、そして
                              当社グループの総合力を武器とした法定点検の対応強化、
                              24時間365日対応のアフターメンテナンス体制のさらなる
                              充実により、2023年度に売上高310億円、
                  ・・・         売上総利益101億円をめざす。
              新中期経営計画




       防火シャッター法定点検イメージ              修理・保守点検の様子
                               16       新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
   新中期経営計画            ロングライフ事業

                           ◆ロングライフ事業
       「ロングライフ事業」売上高       <2020年度>
(億円)
                            ・2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、
                             工事の延期や対面営業活動の自粛、商談機会の減少など、
                             主に住宅リフォーム事業が苦戦した結果、売上高は前年度比
                             19億円減の52億円(売上総利益15億円)。
                           <新中期経営計画>
                            ・住宅リフォーム事業については、生産性向上やWEB
                             コンテンツ強化に努め、コロナ収束後を見据えた営業力・
                             集客力の強化を図る他、新型コロナウイルス感染対策を
                             万全にしたリフォーム相談会の定期的な開催に注力する。
                ・・・         ・ビルリニューアル事業は、引き続き「耐震」「浸水対策」を
                             キーワードに、元請け対応を強化する。
             新中期経営計画
                            以上により、2023年度に売上高83億円、売上総利益
                            24億円をめざす。




                          リニューアル工事中のビル               住宅リフォームの事例
       マンション耐震補強工事の施工事例
                              17      新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
      新中期経営計画                     海外事業


                「海外事業」売上高
(億円)
300                                        ◆海外事業
                                           <2020年度>
250
                                           ・ 2020年度は、ベトナムとオーストラリア共に新型コロナ
                                  200        ウイルス感染症による営業活動自粛、現場遅延が影響し、
200
                                             売上高は前年度比4億円減の114億円(売上総利益27億円)。

150                       133              ・ 新型コロナウイルスの影響により経済活動が停滞している
                 125                         状況にある中、足下の物件を確実に推し進めるとともに、
        114
100
                                             今後の市場動向を注視していく。

                                           <新中期経営計画>
 50
                                           ・ BX BUNKA VIETNAM、BX BUNKA AUSTRALIAにおいては、
  0
                                             急激な市場の変化にも対応できるよう事業基盤の強化に
       2020年度   2021年度     ・・・
                         2022年度   2023年度     努め、利益拡大を図る。また、M&Aによる事業拡大を視野に
                                             入れ、2023年度に売上高200億円、売上総利益60億円
                    新中期経営計画                  をめざす。




                                             18       新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
  新中期経営計画
  新中期経営計画 ESG、SDGsへの取り組み①
BXグループのCSR憲章とESG経営とSDGsの関わり (CSR4憲章マテリアリティ)
BXグループの活動指針となるCSR4憲章(成長と共に・社会と共に・地球と共に・働く仲間と共に)はSDGsがめざす姿と
理念を共にしています。




                            19   新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
  新中期経営計画
  新中期経営計画 ESG、SDGsへの取り組み②
BXグループの重要課題 「気候変動の緩和と適応」




                     20    新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
     新中期経営計画
     新中期経営計画 脱炭素活動の推進
未来を切り開く「快適環境ソリューショングループ」として、2021年度より本格的に脱炭素活動に取り組みます。
   私たちは、人びとが安心・安全に暮らせる「快適環境」を追求し、持続可能な地球環境の保全に貢献します。


           2021年5月12日                                                    事業活動における
      BXグループ 「2050年脱炭素宣言」                                                実質排出量ゼロ
                                                                           を実現
    -新中期経営計画期間の「BXグループ脱炭素活動」-
                                                   <SBT水準に基づく削減目標>
 脱炭素(SBT対応)ワーキンググループ                                    (1.5℃水準)
 ・Scope1,2の削減施策の検討                <目標>
 ・Scope3の全体像の把握                 SBT認定取得                   Scope1(燃料燃焼)
 ・中長期目標の設定                                                Scope2(電気使用)
                                RE100認定
 環境ビジョンワーキンググループ
 ・環境長期ビジョンの設定
                                TCFD賛同                      46.2%削減
                                CDP回答
 TCFD対応ワーキンググループ
 ・TCFD賛同に向けた手法の検討


 2021年                           2023年                      2030年                2050年
・SBT : 「Science Based Targets」 パリ協定が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。
・Scope1 : 自社の事業活動における燃料使用による直接排出。具体的にはガソリン、灯油、軽油、液化石油ガス(LPG)など。
・Scope2 : 自社の事業活動による排出で、他社で生産されたエネルギーの使用に伴う間接排出。すなわち事業活動における電気使用によるCO2排出のこと。
・Scope3 : Scope1,2以外の事業者の活動に関連する間接的な排出のこと。
・TCFD : 気候変動を考慮した経営・財務計画の情報開示を促すために設立された「気候変動財務情報開示タスクフォース」の略称。TCFD賛同とはTCFDへ賛同表明をすること。
・RE100 : 「Renewable Electricity100%」事業運営を100%再生可能エネルギーで賄うことを目標に掲げる企業が加盟する国際的イニシアチブ。
・CDP : 世界の機関投資家が連携して、企業に対して環境関連の情報開示を求めるプロジェクト。
                                          21      新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
2022年3月期の見通しについて




              新中期経営計画(2021~2023)
       22     未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
事業環境予想

                  2020年3月期          2021年3月期         2022年3月期

                  実績      伸率        実績      伸率       予想        伸率       ◆ 経済環境は、原材料価格の上昇や為替
                                                                          の変動など様々な景気の下振れリスクの
 民間企業設備投資                                                                 影響が懸念される。また、感染力の強い
           (兆円)
                   90.5     99.4%    84.2    93.1%    84.6     100.5%
                                                                          変異型ウイルスの拡大に伴い、新型コロナ
 新設住宅着工戸数                                                                 ウイルス感染症の収束が見通せないこと
                   88.3     92.7%    81.2    91.9%    80.5      99.2%
           (万戸)
                                                                          から、依然として先行きは不透明な状況が
民間非住宅着工床面積                                                                続くものと予想。
           (万㎡)
                  4,301     93.4%   4,003    93.1%   4,123     103.0%
      工  場
                                                                        ◆ 民間企業設備投資(実質GDP)は、前期比
                   763      77.2%    582     76.3%    594      102.0%
           (万㎡)
                                                                          0.5%増の84兆6,000億円を予想。
      倉  庫

           (万㎡)
                   990 114.8%       1,174 118.6%     1,332     113.5%     新設住宅着工戸数は、前期比0.8%減の
     医療・福祉                                                                80万5,000戸を予想。
           (万㎡)
                   510 105.6%        435     85.3%    380       87.3%     民間非住宅着工床面積は、工場、倉庫、
      店  舗                                                                店舗、事務所が増加する見込みから、
                   411      79.5%    403     98.0%    412      102.2%
           (万㎡)                                                           前期比3.0%アップの4,123万㎡で推移
      事 務 所
                   544 102.3%        504     92.7%    535      106.1%     すると予想。
           (万㎡)
新設住宅着工戸数と民間非住宅着工床面積は、シンクタンク予測平均から当社算出


                  2020年3月期          2021年3月期
   住宅向け             37.3%                36.5%
   非住宅向け            62.3%                63.5%
                                                                               新中期経営計画(2021~2023)
                                                          23                   未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
業績見通し
                                                                  (単位:百万円)


                       2021年3月期                 2022年3月期
                                                                             ◆ 「売上高および営業利益」
                                                           前期比
                      通期実績    売上比      通期予想    売上比                             売上高は前期比4.8%増の1,815億円、
                                                        伸率    増減               営業利益は前期比2.0%減の103億円
売         上       高   173,143 100.0%   181,500 100.0%   104.8%       8,357     を予想。
売     上       原   価   126,348 73.0%    134,000 73.8%    106.1%       7,652
売   上 総 利         益    46,794 27.0%     47,500 26.2%    101.5%         706   ◆ 「設備投資額」40億円の主な内訳は、
販売費及び一般管理費             36,280 20.9%     37,200 20.5%    102.5%         920     ・設備の合理化・更新などで30億円
営     業       利   益    10,514   6.1%    10,300   5.7%    98.0%      △ 214      ・システム関連投資などで10億円
経     常       利   益    11,910   6.9%    11,000   6.1%    92.4%      △ 910
当   期 純 利         益     8,399   4.9%     7,600   4.2%    90.5%      △ 799    ◆ 「1株当たり配当金」は上期20円、
                                                                               下期20円の通期40円を予定。
1株当た り配当金                  40円             40円                -          -
設   備 投 資         額       3,391            4,000              -        609
減   価 償 却         費       4,285            4,500              -        215
 期末
          正   社   員       4,764            4,870              -        106
従業員 臨 時 雇 用 者             1,251            1,295              -         44
(人)
          合       計       6,015            6,165              -        150




                                                                                   新中期経営計画(2021~2023)
                                                         24                        未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
 売上高および営業利益の増減要因
【売上高】                                                                                  (単位:百万円)
                                                             + 1,113                              ◆「売上高」の増減要因
                                            + 1,114
           + 5,000             + 1,130                                      181,500
                                                               サ                                  主な増収要因は、「新収益認識基準
                                                 販             ー
                   新               リ             売             ビ                                  適用に伴う増加」と、前期の下期から
                   収             リ フ             数             ス
               (




           適
               原
                   益             ニォ              量             事                                  業績の改善に繋がってきた施策を、
173,143    用
               価
                   認             ュー              増             業
                                                                                       +8,357
           に
               回
                   識             ーム              等                                                今期も継続することで、 「リフォーム・
               収                 ア ・
           伴       基
           う
               基
                   準
                                 ル                                                                リニューアル事業」、「販売数量の増加」、
               準                 事
           増
                                                                                                  「サービス事業」が寄与。
               )




                                 業
           加


                                   増収分    8,357                                                   トータルで83億5,700万円の「増収」
                                                                                                  を見込む。
2021.3期                                                                     2022.3期予

【営業利益】                                     + 54       △970                             (単位:百万円)

                       + 189      + 123                                                           ◆ 「営業利益」の増減要因
          + 860                              サ
                          リ
                                     販       ー          材       △470                              主な増益要因として、「販売価格の
                                     売       ビ          料
           販            リ フ
           売            ニォ
                                     数
                                     量
                                             ス        値価           (   コ                          引き上げ」が寄与。
                                             事        上格           人ス
10,514     価            ュー           増       業                     件ト
                        ーム                            がの                                          減益要因は、「材料価格の値上がり」、
           格
           の            ア ・
                                     等                り
                                                                   費
                                                                   、ア       10,300 △214
           引            ル
                                                                   減ッ
                                                                   価                              人件費や減価償却の増加に伴う
           き            事                                          償プ
           上            業                                          却                              「コストアップ」が影響。
                                                                   費
           げ                                                       他
                                                                   )




                                                                                                  トータルで2億1,400万円の「減益」
                        増益分 1,226                      減益分 1,440                                  を見込む。

2021.3期                                                                     2022.3期予
                                                                                                     新中期経営計画(2021~2023)
                                                                           25                        未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
トピックス




             新中期経営計画(2021~2023)
        26   未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
トピックス 新商品

◆新 商 品
                                                                         3月1日より
          スマートフォンで開閉操作が行えるなど快適な“スマートライフ”を実現できる                           全国発売開始
               IoT化した電動タイプのガレージシャッター2機種を発売




    フラットガレージシャッター
   「ポルティエ・スマートタイプ」

                                                  「Google Homeシリーズ」による
                                                  リモート操作のイメージ
                     電動アルミガレージシャッター
                      「御前様・スマートタイプ」


    <IoT機能>                                <特徴>
     ・屋内および屋外からスマートフォン操作で                  ・車載用自動開閉リモコン「セレクルーズⅡ」により、
      シャッターの開閉操作が可能                         乗車したままガレージシャッターが自動開閉
     ・外出先でシャッターの開閉状態をリアルタイム                ・非接触多光軸センサを標準装備し、高い安全性を
      に把握                                   確保
     ・Googleアシスタント搭載のデバイスに対応し、             ・高速開閉機の採用により、上昇スピードが従来仕様
      音声認識によるシャッター開閉が可能                     に比べて約2倍にアップ

                                                            新中期経営計画(2021~2023)
                                      27                    未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
参考資料




            新中期経営計画(2021~2023)
       28   未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
文化シヤッターグループ概要

 ■経営理念    「私たちは、常にお客様の立場に立って行動します」
          「私たちは、優れた品質で社会の発展に貢献します」
          「私たちは、積極性と和を重んじ日々前進します」

 ■概   要   文化シヤッター株式会社及び連結子会社25社(2021年4月現在)

 ■事   業   シャッター事業、建材関連製品事業、サービス事業、
          リフォーム事業、その他事業

 ■拠   点   335営業拠点     133サービス拠点   33工場(2021年4月現在)

 ■従業員数    4,764名(2021年3月末現在)

          【文化シヤッター株式会社(単体) 】
          代表者 代表取締役社長 執行役員社長 小倉 博之
          設 立  1955年(昭和30年)4月18日
          資本金 15,051百万円
          本 社  東京都文京区西片1-17-3


                                       新中期経営計画(2021~2023)
                          29           未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
 文化シヤッターグループの会社構成と海外事業展開

シャッター関連製品事業                                    建材関連製品事業                             海外事業展開
                                                      「ドア」「スライディングウォール」     < A S E A N ・ ベ ト ナ ム >
「電動開閉機」製造・販売                     「ドア」「パーティション」製造      「注文家具」製造・販売
                                                           「保守・点検」「修理加工」    「シャッター」「ドア」「オーニング」製造・販売
BX新生精機 (株)                        BX文化パネル (株)          BXティアール (株)
 BX SHINSEI VIETNAM Co.,Ltd.                                                 BX BUNKA VIETNAM Co.,Ltd.
                                 「ドア」製造               「ステンレス建材」製造・販売
                                  BXケンセイ (株)                                 「電動開閉機」製造・販売
「オーニング」製造・販売                                           BX紅雲 (株)
                                  BX鐵矢 (株)                                   BX SHINSEI VIETNAM Co.,Ltd.
 BXテンパル (株)                       BX東北鐵矢 (株)          「建築材料」製造・販売
                                  BX朝日建材 (株)                                 「樹脂サッシ」「アルミサッシ」製造・販売
                                                       BX西山鉄網 (株)
「シャッター」製造・販売                      BXルーテス (株)                                 EUROWINDOW., JSC (※1)
 BX沖縄文化シヤッター (株)                 「建築金物」製造・販売          「環境建材(再生複合材)」製造・販売
                                                                            <オセアニア・オーストラリア>
                                  BXカネシン(株)            (株) エコウッド
「シャッター」販売                                                                    「ガレージドア」「シャッター」製造・販売・
                                                                             施工・アフターメンテナンス
文化シヤッター秋田販売 (株)                                                              BX BUNKA AUSTRALIA PTY LTD
文化シヤッター高岡販売 (株)                      サービス事業                   その他事業          Steel -Line Garage Doors Australia
                          (※2)
                                 「シャッター・ドア等の修理・点検」                           Steel -Line Installations Australia
                                                       「損害保険代理業」
                                                                             Steel -Line Garage Doors(WA)
                                 文化シヤッターサービス (株)           BXあいわ (株)         Dynamic Door Service
                                                                             ARCO(QLD) PTY LTD
                                                       「建築構造設計」
                                    リフォーム事業
                                                       BX TOSHO (株)                       その他
                                 「住宅リフォームの設計・施工・請負」                           「ビル用サッシ他」製造・販売
※1 関連会社で持分法適用会社
                                 BXゆとりフォーム (株)                               不二サッシ (株)グループ (※1)
※2 関連会社で持分法非適用会社

                                                                           新中期経営計画(2021~2023)
                                                      30                   未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
セグメント別状況
                                                                                                                                   (単位:百万円)
                                                   2021年3月期                                                2022年3月期
                                上期実績                        通期実績                         上期予想                       通期予想
【売上高】                                    伸率        増減                 伸率        増減                伸率       増減                 伸率       増減
シ ャ ッ タ ー 関 連 事 業               29,383    94.0%   △ 1,861    63,987    95.5% △ 2,995     30,550   104.0%    1,167    67,750   105.9%    3,763
建   材       関       連   事   業   32,812    94.9%   △ 1,758    73,093    92.1% △ 6,308     33,200   101.2%      388    74,700   102.2%    1,607
サ   ー       ビ       ス   事   業   10,831    96.8%    △ 362     24,287    96.2%   △ 962     11,900   109.9%    1,069    25,400   104.6%    1,113
リ   フ   ォ       ー   ム   事   業    2,224    57.7%   △ 1,629     5,220    73.5% △ 1,879      3,050   137.1%      826     6,350   121.6%    1,130
そ       の       他       事   業    3,007   112.8%       342     6,554   119.1%    1,049     3,300   109.7%      293     7,300   111.4%      746
合                           計   78,259    93.7%   △ 5,269   173,143    94.0% △ 11,096    82,000   104.8%    3,741   181,500   104.8%    8,357
【営業利益】
シ ャ ッ タ ー 関 連 事 業                2,835   103.7%      102     7,582    105.8%       417    2,050  72.3%     △ 785      7,280    96.0%   △ 302
建   材       関       連   事   業      338        -      316     2,276    282.9%     1,471      200 59.1%      △ 138      2,000    87.9%   △ 276
サ   ー       ビ       ス   事   業    1,405    81.5%    △ 318     3,706     83.0%    △ 760     1,600 113.9%       195      3,760   101.4%      54
リ   フ   ォ       ー   ム   事   業   △ 193         -    △ 279    △ 179          -    △ 269     △ 20       -       173         10        -     189
そ       の       他       事   業      423   141.5%      124     1,101    153.2%       382      470 110.9%        47      1,250   113.5%     149
配       賦       不       能   額    1,876    97.2%     △ 55     3,972    105.7%       212    1,900 101.3%        24      4,000   100.7%      28
合                           計    2,933    99.9%      △2     10,514    110.8%     1,029    2,400  81.8%     △ 533     10,300    98.0%   △ 214
【受注残高】
シ ャ ッ タ ー 関 連 事 業               27,426   102.6%     684      23,464    96.9%    △ 747    29,000   105.7%    1,574    25,800   110.0%    2,336
建   材       関       連   事   業   42,452    94.3% △ 2,553      35,115    93.3%   △ 2,539   44,200   104.1%    1,748    39,500   112.5%    4,385
サ   ー       ビ       ス   事   業    3,650    98.3%   △ 64        3,131   103.6%       108    3,800   104.1%      150     3,400   108.6%      269
リ   フ   ォ       ー   ム   事   業      794    82.7%  △ 166          695    96.5%     △ 25       750    94.5%    △ 44        850   122.3%      155
そ       の       他       事   業    3,263   116.9%     471       2,499   123.6%       477    3,450   105.7%      187     2,850   114.0%      351
合                           計   77,587    97.9% △ 1,629      64,905    96.0%   △ 2,726   81,200   104.7%    3,613    72,400   111.5%    7,495
【受注高】
シ ャ ッ タ ー 関 連 事 業               32,598    99.2%  △ 259       63,240    95.7% △ 2,824     36,085   110.7%    3,487    70,085   110.8%    6,845
建   材       関       連   事   業   37,610    91.7% △ 3,418      70,553    89.9% △ 7,953     42,284   112.4%    4,674    79,084   112.1%    8,531
サ   ー       ビ       ス   事   業   11,458    95.6%  △ 521       24,395    96.3%   △ 948     12,568   109.7%    1,110    25,668   105.2%    1,273
リ   フ   ォ       ー   ム   事   業    2,297    61.8% △ 1,417       5,195    77.3% △ 1,526      3,104   135.1%      807     6,504   125.2%    1,309
そ       の       他       事   業    4,250   143.4%   1,287       7,032   139.7%    1,999     4,250   100.0%        0     7,650   108.8%      618
合                           計   88,215    95.3% △ 4,329     170,417    93.8% △ 11,253    98,294   111.4%   10,079   188,994   110.9%   18,577


                                                                                                            新中期経営計画(2021~2023)
                                                                         31                                 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
連結貸借対照表
                                                                   (単位:百万円、%)
                       2020年3月期            2021年3月期              増  減
                                構成比                 構成比              前期末比
  流動資産                  96,144    58.0      97,443    57.9     1,299   101.4
      現金・預金              25,727   15.5       37,179   22.1    11,452   144.5
      受取手形・売掛金           46,640   28.1       39,804   23.6   △ 6,836    85.3
      たな卸資産              19,685   11.9       17,272   10.3   △ 2,413    87.7
      その他                 4,091    2.5        3,188    1.9    △ 903     77.9
  固定資産                  69,729    42.0      70,907    42.1     1,178   101.7
      土地                 12,475    7.5       12,630    7.5       155   101.2
      投資有価証券             16,998   10.2       18,658   11.1     1,660   109.8
      その他の投資・資産           2,526    1.5        2,736    1.6       210   108.3
      その他                37,730   22.8       36,883   21.9    △ 847     97.8
  資産合計                 165,874   100.0     168,350   100.0     2,476   101.5
  流動負債                  54,811    33.0      49,844    29.6   △ 4,967    90.9
      支払手形・買掛金           33,703   20.3       28,228   16.8   △ 5,475    83.8
      短期借入金               2,284    1.4        1,727    1.0    △ 557     75.6
      その他                18,824   11.3       19,889   11.8     1,065   105.7
  固定負債                  33,905    20.4      34,023    20.2       118   100.3
      転換社債型新株予約権付社債      10,000    6.0       10,000    6.0         0   100.0
      長期借入金                 266    0.2           21    0.0    △ 245      7.9
      退職給付に係る負債          19,023   11.5       19,102   11.3        79   100.4
      その他                 4,616    2.8        4,900    2.9       284   106.2
  負債合計                  88,717    53.5      83,868    49.8   △ 4,849    94.5
  純資産合計                 77,157    46.5      84,482    50.2     7,325   109.5
  負債・純資産合計             165,874   100.0     168,350   100.0     2,476   101.5
                           153,778             162,085
  1株当たり純資産            1,073円97銭           1,175円90銭
  期末株価                      785円               1,054円
  PBR(株価純資産倍率)               0.73                 0.90
                                                         新中期経営計画(2021~2023)
                                     32                  未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
連結キャッシュフロー計算書
                                                               (単位:百万円)
                               2020年3月期        2021年3月期        増減
 1.営業活動によるキャッシュ・フロー                  10,263          17,459      7,196
      税金等調整前当期純利益                     10,108          12,227     2,119
      減価償却費                            3,616           3,832       216
      売上債権の増減額(△は増加)                 △ 145             6,859     7,004
      仕入債務の増減額(△は減少)                     114        △ 5,145    △ 5,259
      たな卸資産の増減額(△は増加)                △ 645             2,425     3,070
      法人税等の支払額                      △ 4,602         △ 3,337      1,265
      その他                              1,817             598   △ 1,219
 2.投資活動によるキャッシュ・フロー                 △ 3,429         △ 2,160      1,269
      投資有価証券の取得による支出                 △ 386             △ 21        365
      有形固定資産の売却による収入                      13               4       △9
      有形固定資産の取得による支出                △ 2,055         △ 2,375     △ 320
      無形固定資産の取得による支出                △ 1,041          △ 526         515
      その他                                 40             758       718
 3.財務活動によるキャッシュ・フロー                 △ 5,090         △ 3,500      1,590
      短期借入金の純増減額(△は減少)                     -             200       200
      長期借入金の返済による支出                 △ 2,273         △ 1,001      1,272
      配当金の支払額                       △ 1,974         △ 1,793        181
      その他                            △ 843           △ 906       △ 63
 4.現金及び現金同等物の増減額 (△は減少)                1,711         11,812     10,101
 5.現金及び現金同等物の期首残高                    22,620          24,393      1,773
 6.現金及び現金同等物の期末残高                    24,393          36,205     11,812


                                                   新中期経営計画(2021~2023)
                          33                       未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
(参考)新中期経営計画 2021年度主要経営指標
  新中期経営計画

   企業会計基準改正に伴う新収益認識基準により、強制適用初年度にあたる2021年度は利益に影響が及ぶも、
   その影響は最小限に留められる予測。

      ◆経営指標                                新中計初年度                 新中計最終年度
                       2020年度実績     2021年 度 予 測       対2020年度伸び   2023年 度 予 測
             売上高        1,731億円        1,815億 円        +84億円         2,000億 円
             営業利益         105億円          103億 円         -2億円           146億 円
            営業利益率            6.1%           5.7%         -0.4%            7.3%
             ROE            10.4%           9.0%         -1.4%           11.5%
             ROIC            7.6%           7.7%         +0.1%           10.5%
      *1
             BxVA           3億円            4億 円         +1億円            30億 円
           BxVAスプレッド         0.3%           0.4%         +0.1%            3.2%
            DEレシオ           0.18               0.18          ±0        0.2以下
           自己資本比率          50.1%              49.0%      -1.1%           51.9%
      ◆投資計画
      *2
          設備投資            33億円            40億 円
      ◆株主還元
          配当性向             34.1%         35%目安
      *3
           自己株式取得              0          50億 円
      ※総還元性向は2021年度101%を目安
      ◆資本コスト
          WACC         株主資本コスト       負債コスト
         7.3%を目処       8.5%を目処      0.7%を目処
      *1 BxVA(Bx Value Addedの略):投下資本に対する付加価値額を表す。計画値は法人実効税率30.62%として計算。
      *2 設備投資:新中期経営計画の3年間で120億円を、DX等、生産性向上対策として実施する計画。
      *3 自己株式取得:新中期経営計画の3年間で100億円+αを計画

      ◆M&A
       新中期経営計画の3年間で、事業拡大やシナジー効果を見込める成長分野等に150億円を配分をする計画。


                                         34           新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
(参考)新中期経営計画
  新中期経営計画                           BxVAツリー図
   (   ) は2020年度実績
   【   】は2021年度予測                                    (105億円)
                                       営業利益
                                                     【103億円】
                                           -
                                                     (38億円)
                                        法人税
                                                     【34億円】
                          NOPAT            +
                                                     (3億円)
                          (73億円)      受取利息配当金
                                                     【3億円】
                          【76億円】           +
                                                     (3億円)
                                       持分法損益
                                                     【4億円】
                            -
         BxVA
                                                                     (806億円)
                                                        自己資本
           (3億円)                                                     【839億円】
           【4億円】                      投下資本                   +

                                      (964億円)                        (158億円)
                                                        有利子負債
                                      【991億円】                        【152億円】
                         資本コスト額
                                                ※投下資本は資本を投資家から預かってビジネス活動を行っている観点から、
                                       ×         純粋に「自己資本+有利子負債」としている。
                     (70億円)【72億円】
                                      WACC

                                        (7.3%)
       BxVAスプレッド                        【7.3%】
                                                                     (73億円)
                                       -                 NOPAT
           (0.3%)                                                    【76億円】
           【0.4%】                     ROIC %                 ÷

                                       (7.6%)                        (964億円)
                                                        投下資本
                                       【7.7%】                        【991億円】



                                           35       新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
(参考)新中期経営計画 政策保有株式について
  新中期経営計画
  (参考)新中期経営計画 政策保有株式について




  当社では、事業の持続的発展を図ることを目的として、政策保有株式を保有しております。
  毎年、政策保有株式について、中長期的な観点から、個別銘柄毎に配当金・関連取引利益等の
  関連収益が当社資本コストに見合っているかを検証した上で、保有の適否を判断しております。


  なお、保有の合理性が認められなくなったと判断される銘柄については売却を推し進め、
  保有株式の縮減を図る方針としております。




                         36   新中期経営計画(2021~2023) 未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
 シャッター関連製品の状況(単体)
<重量シャッター>

      売上高
                                                    ◆ 21.3期の売上高は、前期比5.6%減。
         数量
                                                    ◆ 22.3期の売上高は、前期比14.4%増の196億円を
                 '20.3        '21.3   '22.3予
売上高(百万円)       18,150       17,129    19,600         計画。
数量(千㎡)            412          413       465
数量シェア           35.7%        37.2%         -

※数量シェアは、(社)日本シヤッター・ドア協会の生産数量をもとに算出




<軽量シャッター>
           売上高
                                                    ◆ 21.3期の売上高は、前期比5.5%減。
              数量

                                                    ◆ 22.3期の売上高は、前期比4.7%増の172億円を
                 '20.3        '21.3   '22.3予
売上高(百万円)       17,382       16,421    17,200         計画。
数量(千㎡)            887          831       863
電動化率            35.5%        37.1%         -
数量シェア           41.8%        41.2%         -
※数量シェアは、(社)日本シヤッター・ドア協会の生産数量をもとに算出




<窓シャッター>

     売上高
                                                    ◆ 21.3期の売上高は、前期比11.8%増。
         数量


                    '20.3     '21.3   '22.3予
売上高(百万円)           4,945     5,531     5,800
                                                    ◆ 22.3期の売上高は、前期比4.9%増の58億円を
数量(千㎡)               122       114         -         計画。
電動化率               30.2%     32.5%         -




                                                               新中期経営計画(2021~2023)
                                               37              未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
 建材関連製品の状況(単体)
<ドア>

                                           ◆ 21.3期の売上高は、前期比5.0%減。

                                           ◆ 22.3期の売上高は、前期比0.5%増の373億円を
              '20.3  '21.3 '22.3予           計画。
 売上高(百万円)   39,076 37,121 37,300



<パーティション>

                                           ◆ 21.3期の売上高は、前期比12.1%減。

                                           ◆ 22.3期の売上高は、前期比0.7%減の65億円を
              '20.3    '21.3 '22.3予         計画。
 売上高(百万円)    7,445    6,544 6,500



<エクステリア>

                                           ◆ 21.3期の売上高は、前期比13.7%減。

                                           ◆ 22.3期の売上高は、前期比6.0%増の71億円を
                                            計画。
              '20.3    '21.3 '22.3予
 売上高(百万円)    7,764    6,700 7,100
 ※横引雨戸を含めた金額で表示しています。




                                                      新中期経営計画(2021~2023)
                                      38              未来を切り開く、快適環境ソリューショングループをめざして
問い合わせ


 問い合わせ先
 文化シヤッター株式会社 経営企画部広報室
 TEL03-5844-7150 FAX03-5844-7141
 E-mail bxinfo@mail.bunka-s.co.jp
 https://www.bunka-s.co.jp/




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