5907 JFEコンテイナ 2021-10-28 14:00:00
業績予想の修正と剰余金の配当及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 28 日
各位
会社名 JFE コンテイナー株式会社
代表者 代表取締役社長 那須 七信
(コード番号:5907 東証第2部)
問合せ先 企画部長 清水 晋
(TEL. 03-5281-8514)
業績予想の修正と剰余金の配当及び配当予想の修正に関するお知らせ
2021年10月28日開催の取締役会において、以下のとおり、2021年7月28日に公表いたしました2022年3月
期の連結業績予想を修正いたしました、また、2021年9月30日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決
議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.2022 年3月期連結業績予想(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
(1)業績予想の内容
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 34,000 1,200 1,300 900 314.34
今回修正予想(B) 35,000 1,500 1,600 1,200 419.12
増減額(BーA) 1,000 300 300 300 ―
増減率(%) 2.9 25.0 23.1 33.3 ―
(ご参考)前期実績
27,428 2,202 2,437 1,831 639.53
(2021 年3月期)
※当社は2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しております。それに伴い、
2021年3月期の実績につきましては、新たな会計方針を適用した数字を記載しております。
(2)公表の理由
2021 年度上期においては、懸念していた鋼材価格高騰を中国では比較的速いペースで販売価格に反映する
ことができ、国内でも当期はじめまでのアップ分については、お客様に一定のご理解を頂きながら概ね反映す
ることができました。これにより販売価格アップ実現までの時間差による減益はあったものの、コロナ禍から
の回復による国内ならびに中国の販売数量増等が大きく寄与し、経常利益は前年同期を上回ることができまし
た。
しかし、2021 年度下期については、鋼材価格高騰が益々エスカレートして近年例のないレベルになってお
り、現在鋭意価格交渉を進めてはいるものの販売価格への反映実現までの時間差による収益悪化は上期をはる
かに凌ぐ大きさになるものと想定され、加えて、半導体不足による自動車生産減産の影響としての需要減も想
定されることから、大幅な収益悪化は避けられない状況と認識しております。
当社は本年7月 28 日に鋼材価格高騰を主因として営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益
といずれも前年度実績を大きく下回る予想を開示いたしました。上述のように引き続き厳しい事業環境である
ことには変わりありませんが、上期においてはコロナ禍からの需要回復が前回予想時の想定以上に進んだこと
により前年同期を上回る経常利益をあげることができ、下期については上述のようにリスク要因が多々想定さ
れる中、喫緊の課題である価格交渉を鋭意推し進めることで収益の確保を努めて参る所存であり、これらを踏
まえて、この度前回の業績予想を上方修正させていただきたいと存じます。
2.配当の内容
直近の配当予想 前年実績
決 定 額
(2021 年7月 28 日) (2020 年9月期)
基 準 日 2021 年9月 30 日 同左 2020 年9月 30 日
1株当たり配当金 75 円 00 銭 未定 75 円 00 銭
配当金総額 214,734 千円 - 214,748 千円
効力発生日 2021 年 12 月6日 - 2020 年 12 月4日
配当原資 利益剰余金 - 利益剰余金
理由
上述のように 2021 年度の業績は大変厳しいものと予想しておりますが、当社は本年 5 月 24 日に開示
いたしました第7次中期経営計画において申し上げております通り、株主の皆様に対する利益還元の重
要性と成長戦略実行のための内部留保の確保とを総合的に判断して、安定的に配当を実施していく方針
であります。このことから配当予想は下記の通りといたします。
3.配当予想の修正
未定としておりました配当予想は次の通りといたします。
1株あたり配当金(円)
基準日 第2四半期末 期 末 合 計
配当予想 75 円 00 銭 150 円 00 銭
当期実績 75 円 00 銭
前期実績
75 円 00 銭 75 円 00 銭 150 円 00 銭
(2021 年3月期)
※上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、
実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以上