5907 JFEコンテイナ 2021-07-28 14:00:00
業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2021 年7月 28 日
各位
                                         会社名        JFE コンテイナー株式会社
                                         代表者        代表取締役社長         那須    七信
                                         (コード番号:5907        東証)
                                         問合せ先       企画部長            清水    晋
                                         (TEL.    03-5281-8514)




                           業績予想に関するお知らせ


 2021年4月26日に公表いたしました「2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において、未定とし
ておりました2022年3月期の連結業績予想につきまして、下記の通りお知らせいたします。


                                   記


1.2022 年3月期連結業績予想(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
(1)業績予想の内容
                                                 親会社株主に帰属          1株当たり
                 売上高        営業利益       経常利益
                                                 する当期純利益           当期純利益
                   百万円        百万円       百万円              百万円             円    銭
 前回発表予想(A)             ―         ―          ―                ―                ―
 今回修正予想(B)        34,000      1,200      1,300             900           314.34
 増減額(BーA)              ―         ―          ―                ―                ―
 増減率(%)                ―         ―          ―                ―                ―
 (ご参考)前期実績
                  27,428      2,202      2,437            1,831          639.53
 (2021 年3月期)
※当社は2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しております。それに伴い、

 2021年3月期の実績につきましては、新たな会計方針を適用した数字を記載しております。



(2)公表の理由
 当社の主要事業であるドラム事業の今年度の事業環境については、販売面では日本国内、中国ともにコロナ
禍からの需要回復がみられ、産業用容器業界の日本国内の 200ℓ新缶ドラム缶の販売実績を見ても、コロナ禍前
の 2019 年度の水準に達している等、前年度からの回復が期待できると想定しております。
 しかしドラム缶の主要な材料となる鋼材については、2020 年度後半から始まった需給逼迫により大幅かつ
急激に価格が高騰しております。これについてはお客様のご理解を頂き販売価格へ反映していくことが喫緊の
課題と認識し鋭意取り組んでおり、第 1 四半期連結累計期間分については一旦は概ね達成しつつありますが、
鋼材価格高騰は第 2 四半期連結累計期間以降も益々エスカレートして近年例がないレベルになっており、この
未曾有の大きさの販売価格への反映にはかなりの時間を要する可能性が高く、そのタイムラグを想定すると大
幅な収益悪化は避けられないと認識しております。
 当社としましてはこの厳しい経営環境の下、高圧ガス容器事業も含めてコストダウンや販売数量拡大、品種
構成改善等、全社一丸となった収益の改善に取り組んで参りますが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属
する当期純利益いずれも前年度実績を大幅に下回るものと予想しております。尚、売上高につきましてはコロ
ナ禍からの需要回復による販売数量増や鋼材価格上昇の販売価格への反映を織込み、前期比での大幅増収を想
定しております。


※上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、
 実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。


                                              以上