5907 JFEコンテイナ 2021-07-28 14:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2022年3月期          第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                      2021年7月28日
上場会社名   JFEコンテイナー株式会社                                                           上場取引所         東
コード番号   5907  URL http://www.jfecon.jp
代表者     (役職名) 代表取締役社長                               (氏名)那須 七信
問合せ先責任者 (役職名) 企画部長                                  (氏名)清水 晋                    (TEL)03(5281)8514
四半期報告書提出予定日   2021年8月6日                             配当支払開始予定日               -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無      :無

                                                                                            (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
 (1)連結経営成績(累計)                                                           (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                   親会社株主に帰属する
                            売上高                     営業利益                経常利益
                                                                                     四半期純利益
                        百万円          %          百万円          %          百万円     %     百万円     %
2022年3月期第1四半期           7,839      26.8           462      45.7          547  55.6     384  41.1
2021年3月期第1四半期           6,184        -            317     △50.7          351 △48.3     272 △40.3
(注)包括利益    2022年3月期第1四半期            758百万円 (407.4%)              2021年3月期第1四半期               149百万円 (△76.2%)

                                              潜在株式調整後
                      1株当たり
                                               1株当たり
                      四半期純利益
                                              四半期純利益
                                   円 銭              円 銭
2022年3月期第1四半期                     134.38              -
2021年3月期第1四半期                     95.25                          -
2022年3月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。なお、原則的な取り
扱いに従って、新たな会計方針を過去の期間全てに遡及適用しており、2021年3月期の連結経営成績を遡及修正しております。これに伴い、2021
年3月期の売上高における対前期増減率は記載しておりません。

 (2)連結財政状態
                             総資産                                 純資産                        自己資本比率
                                           百万円                             百万円                                 %
2022年3月期第1四半期                              42,187                          31,094                            70.1
2021年3月期                                   39,965                          30,550                            72.7
(参考)自己資本        2022年3月期第1四半期              29,563百万円             2021年3月期        29,072百万円

2.配当の状況
                                                           年間配当金
                     第1四半期末             第2四半期末             第3四半期末                   期末                  合計
                         円 銭                円 銭                円 銭                        円 銭               円 銭
2021年3月期                   -                75.00                -                        75.00            150.00
2022年3月期                   -
2022年3月期(予想)                                         -                  -                   -                  -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                                     (%表示は、対前期増減率)
                                                                             親会社株主に帰属す                 1株当たり
               売上高                営業利益                     経常利益
                                                                              る当期純利益                   当期純利益
           百万円        %      百万円               %      百万円              %        百万円               %       円 銭
通期         34,000    24.0       1,200       △45.5        1,300       △46.7          900      △50.9        314.34
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※    注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
       新規 -社(社名)  、除外 -社(社名)



    (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
       (注)詳細は、添付資料7ページ、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する
       注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :有
  ② ①以外の会計方針の変更           :無
  ③ 会計上の見積りの変更            :無
  ④ 修正再表示                 :無



    (4)発行済株式数(普通株式)
      ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年3月期1Q   2,863,174株   2021年3月期     2,863,184株
     ②    期末自己株式数           2022年3月期1Q      4,326株    2021年3月期        4,316株
      ③   期中平均株式数(四半期累計)    2022年3月期1Q   2,863,174株   2021年3月期1Q   2,863,309株



※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     ・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
      断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
      等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想については添付資料2ページ「連結業績予想など
      の将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                       JFEコンテイナー株式会社(5907)2022年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………    2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    2
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………    2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………    3
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………    3
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
    四半期連結損益計算書
     第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………    5
    四半期連結包括利益計算書
     第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………    6
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………    7
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………    7
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………    7
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………    7
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………    7
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………    7




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                          JFEコンテイナー株式会社(5907)2022年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績
  a.ドラム事業の状況
   当第1四半期連結累計期間(2021年4-6月)における日本経済は、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を受け
  た外出自粛によるサービス消費の減少等により非製造業は弱含みでしたが、海外経済の回復を背景とした堅調な輸
  出等に支えられて製造業は底堅く推移しました。当社の主要な需要家である化学・石油業界も回復に向かい、当社
  の事業分野である産業用容器業界の全国200ℓ新缶ドラム缶の販売実績は、昨年12月以降、前年同月を上回り続け
  て、前年同期は勿論(20.8%増)、コロナ禍の前の一昨年同期よりも若干増加して(4.3%増)、3,381千缶となってい
  ます。当社が国内とならんで事業展開している中国においてもドラム缶需要は回復してコロナ禍前の水準に近づき
  つつあります。
   一方、ドラム缶の主要な材料となる鋼材について、2020年度後半から始まった需給逼迫による大幅かつ急激な価
  格高騰が収益を圧迫し始めています。鋼材価格の上昇は足元益々エスカレートして近年例がないレベルになってお
  り、第2四半期連結累計期間以降極めて大きなコストアップ要因となることが予想されます。


  売上数量及び売上高について
   ドラム缶需要の回復を受けて国内、中国を合わせた販売数量はコロナ禍前の一昨年は下回るものの前年同期比
  356千缶増(18.0%増)の2,337千缶となり、売上高はこの販売数量増を主因に一部販売価格改定も奏功し、77億85
  百万円(前年同期比16億43百万円増、26.7%増)となりました。


  経常利益について
   前述の鋼材価格高騰についてはお客様のご理解を頂いて販売価格へ反映していくことが喫緊の課題と認識し鋭意
  取り組み、国内ならびに中国においても第1四半期連結累計期間分については概ね達成することが出来たものの、
  実現に時間を要したことで収益悪化要因となっております。しかし上述の大幅な販売数量増と従来から進めている
  品種構成改善や変動費削減、経費圧縮その他のコストダウン等を更に推し進めたこと等により、経常利益は5億74
  百万円(前年同期比1億60百万円増、38.9%増)となりました。

  b.高圧ガス容器事業の状況
   当社が取り組んでいる事業分野の内、在宅医療用酸素容器について、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を受
  けた外出自粛の影響は残るものの、患者の大部分を占める高齢者のワクチン接種が進展したこと、コロナ禍で入院
  から在宅への転換が促進されたこと等により需要の一部回復が見られ 、高圧ガス容器事業全体としての経常損失
  は27百万円(前年同期比10百万円赤字縮小)、売上高も53百万円(同12百万円増、30.1%増)となりました。
   尚、昨年12月に日本初の経済産業大臣特認を取得した水素燃料電池ドローン用高圧水素容器の小容量モデルが、
  今度は燃料電池電動アシスト自転車試作機に搭載されました。山梨県と山梨大学が進める文科省のプロジェクトの
  一環として同大学が開発した燃料電池電動アシスト自転車の国内第一号であり、当社にとってもドローン以外の燃
  料電池マイクロモビリティへの初めての実装です。一度の充電で従来のバッテリーより長時間走れるという燃料電
  池の特性を活かす好例で、今後とも成長が期待されるこの分野で新しい需要を積極的に捉えて参ります。


  c.連結の状況
   以上の各セグメントを合わせた当期の当社の連結業績は売上高が78億39百万円(前年同期比16億55百万円増、
  26.8%増)、経常利益は5億47百万円(同1億95百万円増、55.6%増)となりました。
   尚、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億84百万円(同1億12百万円増、41.1%増)となりました。
   尚、当連結会計年度の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を
  適用しております。また、収益認識に関する会計基準等の適用につきましては、収益認識に関する会計基準第84項
  に定める原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を過去の期間の全てに遡及適用しております。

(2)財政状態
   総資産は鋼材需給逼迫で落ち込んでいた鋼材在庫の適正化を図ったこと等により、421億87百万円(前連結会計
  年度末比22億22百万円増)となり、負債は鋼材の買掛金増加を主因に110億92百万円(同16億78百万円増)となり
  ました。
   純資産は前期に対する期末配当を行いましたが上述の親会社株主に帰属する四半期純利益があり、310億94百万
  円(同5億44百万円増)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   本日(2021年7月28日)公表いたしました「業績予想に関するお知らせ」をご参照ください。


                            - 2 -
                     JFEコンテイナー株式会社(5907)2022年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                          前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                         (2021年3月31日)           (2021年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           872,763              799,940
   預け金                            7,644,800            7,910,900
   受取手形及び売掛金                     11,714,769                   -
   受取手形、売掛金及び契約資産                        -            12,241,207
   商品及び製品                           249,365              273,415
   仕掛品                              159,796              199,419
   原材料及び貯蔵品                       1,830,052            2,805,734
   その他                              858,741            1,113,682
   貸倒引当金                            △1,933               △2,051
   流動資産合計                        23,328,356           25,342,248
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                  2,041,047            2,114,541
     機械装置及び運搬具(純額)                4,708,449            4,887,796
     土地                           6,472,896            6,472,896
     建設仮勘定                          125,691               74,047
     その他(純額)                         92,475              102,278
     有形固定資産合計                    13,440,560           13,651,559
   無形固定資産
     その他                           431,507              444,488
     無形固定資産合計                      431,507              444,488
   投資その他の資産
     投資有価証券                       1,756,777            1,736,321
     繰延税金資産                         530,725              537,907
     退職給付に係る資産                      313,963              315,306
     その他                            167,038              163,339
     貸倒引当金                          △3,755               △3,750
     投資その他の資産合計                   2,764,750            2,749,124
   固定資産合計                        16,636,818           16,845,172
 資産合計                            39,965,174           42,187,421




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                        前連結会計年度             当第1四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)           (2021年6月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                    4,440,555            6,273,629
   短期借入金                        1,253,362            1,583,879
   未払法人税等                         492,310              214,982
   未払消費税等                         160,281               69,215
   役員賞与引当金                         14,620                8,365
   その他                          1,462,969            1,376,621
   流動負債合計                       7,824,099            9,526,694
 固定負債
   役員退職慰労引当金                       50,340               45,600
   執行役員退職慰労引当金                      6,750                8,550
   退職給付に係る負債                    1,420,038            1,411,386
   PCB処理引当金                        49,090               48,794
   資産除去債務                          19,900               19,900
   その他                             44,057               31,591
   固定負債合計                       1,590,175            1,565,822
 負債合計                           9,414,275           11,092,516
純資産の部
 株主資本
   資本金                          2,365,000            2,365,000
   資本剰余金                        4,649,875            4,649,875
   利益剰余金                       21,700,499           21,870,524
   自己株式                          △12,439              △12,495
   株主資本合計                      28,702,934           28,872,904
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                  152,900              138,024
   為替換算調整勘定                      256,188              589,736
   退職給付に係る調整累計額                  △39,198              △36,739
   その他の包括利益累計額合計                  369,890              691,022
 非支配株主持分                        1,478,074            1,530,978
 純資産合計                         30,550,899           31,094,905
負債純資産合計                        39,965,174           42,187,421




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第1四半期連結累計期間)
                                                        (単位:千円)
                           前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                            (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                             至 2020年6月30日)         至 2021年6月30日)
売上高                                  6,184,133             7,839,758
売上原価                                 4,851,600             6,203,006
売上総利益                                1,332,533             1,636,752
販売費及び一般管理費                           1,015,424             1,174,719
営業利益                                   317,108               462,033
営業外収益
 受取利息                                   2,494                 3,030
 受取配当金                                  5,679                 4,143
 持分法による投資利益                            12,124                50,381
 受取賃貸料                                 25,248                25,802
 その他                                   21,529                35,168
 営業外収益合計                               67,075               118,526
営業外費用
 支払利息                                  11,229                11,806
 固定資産賃貸費用                              10,347                10,041
 その他                                   10,751                11,335
 営業外費用合計                               32,328                33,183
経常利益                                  351,856               547,376
特別利益
 有形固定資産売却益                             70,407                    -
 特別利益合計                                70,407                    -
税金等調整前四半期純利益                          422,264               547,376
法人税等                                  149,116               198,732
四半期純利益                                273,148               348,643
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                          420               △36,119
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益                      272,727               384,763




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 (四半期連結包括利益計算書)
  (第1四半期連結累計期間)
                                                 (単位:千円)
                     前第1四半期連結累計期間         当第1四半期連結累計期間
                      (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                       至 2020年6月30日)        至 2021年6月30日)
四半期純利益                          273,148              348,643
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    25,309              △11,567
 為替換算調整勘定                      △165,311              422,572
 退職給付に係る調整額                       5,423                2,459
 持分法適用会社に対する持分相当額                10,979              △3,307
 その他の包括利益合計                    △123,599              410,156
四半期包括利益                         149,548              758,800
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益               183,872               705,896
 非支配株主に係る四半期包括利益               △34,323                52,904




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  該当事項はありません。

 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
 (税金費用の計算)
  当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的
 に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。但し、見積実効税率を用いて税金費
 用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によって計算しております。


 (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準の適用)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
 を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財の支配が顧客に移転した時点で収益を認識することとい
 たしました。これにより、従来は販売費及び一般管理費に計上しておりました販売手数料・広告宣伝費の一部を売上
 高から控除しております。
  当該会計方針の変更は、原則として遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半期
 連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。ただし、収益認識会計基準第85項に定める以下の方法を適用して
 おります。
  (1)前連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約につい
    て、比較情報を遡及的に修正しないこと。
  (2)当連結会計年度の期首より前までに従前の取り扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に含
    まれる変動対価の額について、変動対価の額に関する不確実性が解消された時の金額を用いて比較情報を遡及
    的に修正すること。
  (3)前連結会計年度内に開始して終了した契約について、前連結会計年度の四半期連結財務諸表を遡及的に修正
    しないこと
  (4)前連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件
    に基づき、会計処理を行い、比較情報を遡及的に修正すること。
  この結果、遡及適用を行う前と比べて、前第1四半期連結累計期間の売上高、販売費及び一般管理費がそれぞれ
8,197千円減少いたしましたが、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益に変更はありません。
 収益認識会計基準を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受
取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することと
いたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新た
な表示方法による組替えを行っておりません。


(時価の算定に関する会計基準等の適用)
 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会
計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな
会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期財務諸表に与える影響はありません。

(追加情報)
 新型コロナウィルス感染症の感染拡大や収束時期等についてはいまだ不透明感が大きく、当社グループの業績への
影響を予測することは非常に困難ではありますが、当連結会計年度内は一定程度の影響が残るとの予測に基づき会計
上の見積を行っております。その結果、繰延税金資産の回収可能性を大幅に見直す又は固定資産の収益性が著しく低
下し減損損失を計上するといった状況には至っておりません。なお、新型コロナウィルス感染症の拡大による経済活
動への影響については不確定要素が多く、状況変化が生じた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に少な
からず影響を及ぼす可能性があります。




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