5902 ホッカンHD 2019-06-04 15:30:00
ホッカンホールディングス 2018年度決算説明会 [pdf]
ホッカンホールディングス株式会社
2018年度 決算説明会資料
2019年6月4日
ホッカン・グループ紹介
ホッカンホールディングス 持分法適用会社 ユニバーサル製缶
(持株会社) (飲料缶容器事業)
容器事業 充填事業 機械製作事業 海外事業
北海製罐 日本キャンパック オーエスマシナリー ホッカン・インドネシア
(飲料受託充填) (機械・金型製作) (飲料容器製造・受託充填)
(メタル缶製造)
(プラスチック容器製造) KE・OSマシナリー ホッカン・デルタパック
西日本キャンパック (機械製作) (飲料容器製造)
昭和製器 (飲料受託充填)
日本キャンパックベトナム
(メタル缶製造) くじらい乳業 (飲料受託充填)
日東製器 (乳製品受託製造)
(メタル缶製造)
東都成型
(化成品容器製造)
ワーク・サービス
(業務請負事業)
コスメサイエンス
(化粧品製造・販売事業)
ホッカンホールディングス本社
1
2018年度 経営成績
2018年度 2017年度 2018年度
前期比 計画比
通期実績 通期実績 中期経営計画
売上高 128,757 119,274 +8.0% 124,000 +3.8%
営業利益 6,191 5,135 +20.6% 5,500 +12.6%
経常利益 7,078 6,303 +12.3% - -
親会社株主に帰属する当期純利益 1,150 4,261 -73.0% - -
自己資本当期純利益率 2.1% 8.3% -6.2% 6.9% -4.8%
単位:百万円
売上高:全てのセグメントにおいて増収
営業利益:容器事業は原材料価格上昇等の影響により減益となるが、充填事業の増益が
大きく寄与し、全体としては増益
経常利益:持分法投資利益が減少したが、営業利益増加により増益
当期純利益:独占禁止法関連損失引当金の特別損失計上により減益
自己資本当期純利益率:当期純利益減少により低下
2
中期経営計画 FUTURE-5 数値計画
2017年度実績 2018年度実績 2019年度 2020年度
売上高 1,192億円 1,287億円 1,220億円 1,250億円
営業利益 51億円 61億円 65億円 75億円
営業利益率 4.3% 4.8% 5.3% 6.0%
有利子負債 430億円 539億円 613億円 526億円
純資産 550億円 579億円 623億円 673億円
DEレシオ 0.8倍 1.0倍 1.0倍 0.8倍
ROE 8.3% 2.1% 7.5% 8.5%
自己資本比率 39.1% 34.9% 37.3% 41.3%
※為替前提条件は、2019年度・2020年度は115円/ドルで設定しております。
※為替が1円/ドル変化した場合、利益に与える影響は約100百万円であり、円安で減益、円高で増益の効果が
発生する見込みです。
3
2018年度 セグメント別経営成績 容器事業
2018年度 2017年度 2018年度
容器事業 通期実績 通期実績
前期比 中期経営計画
計画比
売上高 42,088 40,236 +4.6% - -
営業利益 220 998 -77.9% 1,400 -84.3%
単位:百万円
売上高
○メタル缶:飲料缶の販売が減少したが、食缶・粉乳缶・エアゾール缶の販売が増加
したため、メタル缶全体としては前年並み
○プラスチック容器:飲料用PETボトルの販売が減少したが、プリフォーム・一般成
型品の販売が増加したため、プラスチック容器全体としては増収
営業利益
メタル缶・プラスチック容器ともに原材料価格・エネルギーコスト上昇の影響により
大幅減益
4
2018年度 セグメント別経営成績 充填事業
2018年度 2017年度 2018年度
充填事業 通期実績 通期実績
前期比 中期経営計画
計画比
売上高 76,370 69,841 +9.3% - -
営業利益 6,634 5,198 +27.6% 4,700 +41.1%
単位:百万円
売上高
○缶製品:リシール缶(ボトル缶)の販売が減少
○PETボトル製品:大型・小型ともに販売が増加
○乳製品:ヨーグルトの販売が増加
営業利益
PETボトル製品等の販売が増加したため大幅増益
5
2018年度 セグメント別経営成績 機械製作事業
2018年度 2017年度 2018年度
機械製作事業 通期実績 通期実績
前期比 中期経営計画
計画比
売上高 3,313 3,279 +1.1% - -
営業利益 359 246 +46.1% - -
単位:百万円
売上高
○機械製作:自動車部品生産設備等の販売が堅調
○金型製作:消耗金型等の販売が増加
営業利益
グループ内への販売が増加したため増益
6
2018年度 セグメント別経営成績 その他事業
2018年度 2017年度 2018年度
その他事業 通期実績 通期実績
前期比 中期経営計画
計画比
売上高 6,984 5,916 +18.0% - -
営業利益 433 -124 -% - -
単位:百万円
売上高
○海外事業:インドネシアにおいて主要得意先への販売が増加
ベトナムにおいて新規得意先への販売が増加
○化粧品製造・販売事業:新規取引先への販売が増加
営業利益
各事業において販売が増加したため増益
7
2019年度 重点施策 容器事業
北海製罐 密封ecoボトル高速成形機増設
食品市場における密封性容器需要に応えるべく、
内容物(しょうゆ等)の鮮度を保持し、かつ
リサイクルが可能なPET二重容器を開発
(2018年1月より販売開始)
さらに高まるニーズに対応するため、高速
成形機を増設(2019年6月稼働予定)
生産能力:約5,000万本/年
(既存ラインの約8倍)
投資金額:約15億円
8
2019年度 重点施策 充填事業
西日本キャンパック 生産能力増強
2018年12月に既存ホットパック1ラインを廃止し、
無菌PETボトル充填ライン1ラインを増設
生産ライン:缶・PETボトル合計5ライン
生産能力:約4,000万ケース/年(+8%増)
投資金額:約65億円
対応品種:容量は170g缶から2.0LPETボトル、
液種は茶系飲料・果汁飲料・ミルク入り飲料と
多様なニーズに対応可能
9
2019年度 重点施策 海外事業(インドネシア)
PT.ホッカン・デルタパック・インダストリ(HDI) 事業開始
拠点図
2019年5月1日 PT.ホッカン・デルタパック・
モラワ工場 インダストリ(HDI)社、事業開始
カンパール工場
●
HDI前身であるデルタパック社は2001年に
設立された主に飲料水用カップ容器、PET
● ボトル等を製造販売する容器会社
インドネシア全国6地域に9工場、および
お客様工場内に製造設備を設置する
●
● インプラント拠点3つを保有
●
・パレンバン工場
・バニュアシン工場
● 2019年度インドネシア飲料水市場は前年対比
10%成長を予測
・ランプン工場 ・モジョサリ工場
好調な市場動向を受け、今期、インプラント
・シドアルジョ
インプラント拠点 拠点を2箇所増設する予定
・チカラン第1~第3工場 2019年度売上高見込:1兆1,000億IDR(83億円)
・ボゴール・インプラント2拠点
10
2019年度 通期予想
2019年度 2018年度 2019年度
前期比 計画比
通期予想 通期実績 中期経営計画
売上高 136,000 128,757 +5.6% 122,000 +11.5%
営業利益 7,000 6,191 +13.1% 6,500 +7.7%
経常利益 7,300 7,078 +3.1% - -
親会社株主に帰属する当期純利益 4,500 1,150 +291.2% - -
自己資本当期純利益率 8.0% 2.1% +5.9% 7.5% +0.5%
単位:百万円
容器事業:食品PETボトル・プリフォーム・一般成型品の販売増加により
増収・増益を見込む
充填事業:販売構成の変化により減収・減益となる見込み
機械製作事業:引き続き自動車部品生産設備等の販売が堅調であるが、
販売構成の変化により減益となる見込み
海外事業:インドネシアにおける事業拡大により増収・増益を見込む
その他事業:前期並みの売上高・営業利益を見込む
11
連結設備投資
単位:百万円
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度予想
設備投資 7,727 6,242 12,459 11,328 9,800
PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI — — — 7,002 —
における事業譲受(固定資産)
減価償却費 6,030 6,336 6,504 7,372 8,300
2018年度 実績
容器事業:プラスチック製品製造設備等 39億円
充填事業:ペットボトル充填関連設備等 65億円
海外事業:PT.HOKKAN INDONESIA等の充填関連設備 1億円
その他:福利厚生施設等 8億円
海外新規案件:PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRIにおける事業譲受(固定資産) 70億円
2019年度 予想
容器事業:プラスチック製品製造設備等 43億円
充填事業:ペットボトル充填関連設備等 34億円
海外事業:プラスチック製品製造設備等 11億円
その他:福利厚生施設等 10億円
12
配当方針
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度予想
一株当り配当 7.5円 7.5円 8.5円 ※8.5円 42.50円
配当性向 14.9% 9.5% 12.2% 45.0% 11.5%
※株式併合を考慮しない場合
配当に関する基本方針
剰余金の配当につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確
保しつつ、株主の皆様への安定した配当を行うことを基本方針としております。
2018年度の期末配当金につきましては、 2018年10月に普通株式5株を1株へ併合させていた
だいており、 1株当たり23円75銭と決定致しました。なお、すでに実施済みの中間配当金1株
当たり3円75銭と合わせまして、年間配当金は1株当たり株式併合を考慮しない場合、8円50銭
となります。
13
注意事項
当資料は、投資家の皆様にホッカンホールディングス株式会社への理解を深めていただくことを お問合せ先:
目的として、経営や財務に関する情報を提供するものです。
ホッカンホールディングス株式会社
以下の点をご了解の上、ご覧ください。
・業績見通し等は作成時点において、当社が予測しうる範囲内で作成したものです。 取締役執行役員 砂廣 俊明
・記載の業績見通し等とは異なる結果を生じ得るリスクを含んでおりますことをご承知ください。 ℡:03-3213-5111
・投資に関する決定は投資家ご自身のご判断において行われるようお願いいたします。
・掲載内容について細心の注意を払っておりますが、不可抗力によって情報に誤りを生ずる
可能性もございますので、ご注意下さい。
14