5902 ホッカンHD 2021-08-06 16:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

               2022年3月期            第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                           2021年8月6日
上 場 会 社 名   ホッカンホールディングス株式会社             上場取引所                     東・札
コ ー ド 番 号   5902               URL http://www.hokkanholdings.co.jp
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長     (氏名) 池田 孝資
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員       (氏名) 砂廣 俊明              (TEL) 03-3213-5111
四半期報告書提出予定日      2021年8月10日 配当支払開始予定日               -
四半期決算補足説明資料作成の有無       :無
四半期決算説明会開催の有無          :無
 
                                                                                        (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                       親会社株主に帰属
                       売上高                    営業利益                経常利益
                                                                                       する四半期純利益
                       百万円            %           百万円       %      百万円             %           百万円       %
2022年3月期第1四半期      22,084     -      2,081   -     2,346    -                               1,563    -
2021年3月期第1四半期      25,032 △26.0      △221    -        40 △94.6                                  1 △97.1
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期     1,552百万円( △29.0%) 2021年3月期第1四半期                              2,188百万円(     -%)
 
                                  潜在株式調整後
                   1株当たり
                                    1株当たり
                  四半期純利益
                                   四半期純利益
                                  円   銭                 円   銭
2022年3月期第1四半期                    128.29                     -
2021年3月期第1四半期                      0.09                     -
 
    2022年3月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しておりますため、上記の連結経営成績
    は当該会計基準を適用した後の金額となっており、売上高については対前年同四半期増減率は記載しておりません。
 
(2)連結財政状態
                       総資産                        純資産            自己資本比率
                                  百万円                   百万円                        %
2022年3月期第1四半期         146,252                           58,456                 37.6
2021年3月期              146,739                           57,220                 36.7
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 54,993百万円                        2021年3月期       53,783百万円
 
 
 

2.配当の状況
                                                   年間配当金

                  第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                           期末                合計
                        円    銭            円   銭         円   銭          円   銭           円   銭
  2021年3月期         -    18.75                               -          13.50           32.25
  2022年3月期         -
  2022年3月期(予想)          23.00                               -          22.00           45.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 
 


 

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)

                                                  (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
                                                              親会社株主に帰属 1株当たり
                 売上高               営業利益                経常利益
                                                               する当期純利益 当期純利益
                 百万円    %             百万円         %      百万円      %            百万円         %           円 銭
第2四半期(累計)    45,000 - 3,000 222.1                        3,300 113.8           1,900 106.2           155.92
     通期      86,000 - 2,300 202.9                        2,800 32.6            1,300    -            106.68
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
    2022年3月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しておりますため、上記の連結業績予想
    は当該会計基準を適用した後の金額となっており、売上高については対前期及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   :無
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   -社 (社名)              、 除外      -社 (社名)
 

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   :無
 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :有
     ②    ①以外の会計方針の変更                        :無
     ③    会計上の見積りの変更                         :無
     ④    修正再表示                              :無
 
    詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)を
    ご参照ください。
 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)           2022年3月期1Q   13,469,387株   2021年3月期     13,469,387株

     ②    期末自己株式数               2022年3月期1Q   1,282,224株    2021年3月期     1,282,148株

     ③    期中平均株式数(四半期累計)        2022年3月期1Q   12,187,217株   2021年3月期1Q   12,187,675株
 
    期末自己株式数には、株式報酬制度に係る信託が保有する当社株式が含まれています。また、期中平均株式数の計算において控除す
    る自己株式に含めています。
 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の
        前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大き
        く異なる可能性があります。
     
                ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………P.2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………P.2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………P.4

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………P.4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………P.5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………P.5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………P.7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………P.9

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………P.9

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………P.9

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………P.9

      (セグメント情報) ……………………………………………………………………………………P.10
 




                           1
                   ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
    当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の生産活動や設備投資に持ち直しの動きがみられます
   ものの、緊急事態宣言等の断続的な発出により社会経済活動が抑制され、雇用・所得環境は弱い動きが続いてい
   るなど、景気の先行きは不透明な状況が継続しております。
    当第1四半期連結累計期間における清涼飲料業界の状況につきましては、オフィス街における自動販売機およ
   びコンビニエンスストアでの販売回復は遅れているものの、前年の緊急事態宣言による外出自粛等による大幅な
   販売減の反動により、ミネラルウォーターや無糖茶系飲料などのカテゴリーを含めまして全般的に前年を上回る
   結果となりました。
    食品缶詰業界の状況につきましては、水産缶詰ではギフト需要の低迷が続いており、前年を下回る結果となり
   ました。
    このような状況におきまして、当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高は
   22,084百万円(前年同期は25,032百万円)、営業利益は2,081百万円(前年同期は営業損失221百万円)、経常利
   益は2,346百万円(前年同期は40百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,563百万円(前年同期は1百
   万円)となりました。
    なお、「収益認識に関する会計基準」(以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、売上高は
   8,310百万円減少し、営業利益、経常利益はそれぞれ34百万円減少しております。詳細は、「2.四半期連結財
   務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)をご参照ください。


    セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
 [容器事業]
 (メタル缶)
  ①飲料缶・食品缶
    飲料用スチール空缶につきましては、前年の自動販売機やコンビニエンスストアでの大幅な販売の落ち込みか
   ら回復基調にあることなどにより、前年を上回る結果となりました。
    食品缶詰用空缶につきましては、水産缶詰ではサバやイワシ等の缶詰の販売が減少したことにより、前年を下
   回る結果となりました。
  ②その他
    エアゾール用空缶につきましては、燃料ボンベ缶の販売が減少したものの、ホビー需要等の増加により塗料製
   品の販売が好調に推移したほか、工業用品、虫よけ等の人体用品が堅調でありましたため、前年を上回る結果と
   なりました。
    美術缶につきましては、外出自粛等による大幅な販売減の反動により、前年を上回る結果となりました。
 (プラスチック容器)
  ①飲料用ペットボトル
    飲料用ペットボトルにつきましては、新規取引を開始したことなどにより販売が増加したため、前年を上回る
   結果となりました。プリフォーム(ボトル成型前の中間製品)につきましても、受注が増加したことにより、プ
   リフォームを含む飲料用ペットボトル全体としては、前年を上回る結果となりました。
  ②食品用ペットボトル
    食品用ペットボトルにつきましては、醤油用ボトル・食用油用ボトルの販売が落ち込んだため、前年を下回る
   結果となりました。
  ③その他
    その他のプラスチック製容器包装につきましては、化粧品向け製品が減少したため、前年を下回る結果となり
   ました。バッグインボックスにつきましても、前年を下回る結果となりました。
    以上の結果、容器事業全体の売上高は7,856百万円(前年同期は8,071百万円)となり、営業損失は98百万円
   (前年同期は営業損失449百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は611百万円
   減少し、営業損失に与える影響は軽微であります。




                              2
                    ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


  [充填事業]
  (缶製品)
    缶製品につきましては、リシール缶(ボトル缶)では販売が低調でありましたため、前年を下回りました。通
   常缶では缶コーヒーの販売が不振ながらも前年からは受注が回復したことにより、前年を上回る結果となりまし
   た。
  (ペットボトル製品)
    ペットボトル製品につきましては、大型ペットボトルは家庭内消費が増加したため、また、小型ペットボトル
   は出勤や外出が増えたため、ペットボトル製品全体では前年を上回る結果となりました。
    以上の結果、乳製品受託製造販売および食品の受託製造を含めた充填事業全体の売上高は10,397百万円(前年
   同期は14,508百万円)となり、営業利益は2,310百万円(前年同期は806百万円)となりました。なお、収益認識
   会計基準等の適用により、売上高は7,698百万円減少し、営業利益は34百万円減少しております。


  [機械製作事業]
    機械製作事業につきましては、自動車部品にかかる生産設備、金型などの受注が増加しましたことにより、機
   械製作事業全体の売上高は435百万円(前年同期は341百万円)となりましたものの、営業損失は23百万円(前年
   同期は営業損失40百万円)となりました。

  [海外事業]
    インドネシアにつきましては、PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI(ホッカン・デルタパック・インダストリ社)
   では、前年の落ち込みから需要が回復したため、前年を上回る結果となりました。PT.HOKKAN INDONESIA(ホッ
   カン・インドネシア社)では、主要なお客様からの受注が好調に推移しましたため、前年を上回る結果となりま
   した。
    ベトナムにつきましては、NIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.(日本キャンパック・ベトナム社)では、新型コ
   ロナウイルス感染症による同国の規制強化の影響を受けたことにより、前年を下回る結果となりました。
    以上の結果、海外事業全体の売上高は3,000百万円(前年同期は1,675百万円)となり、営業利益は303百万円
   (前年同期は営業損失233百万円)となりました。


  [その他]
    株式会社コスメサイエンスでは、前年の需要減から回復基調にあることなどにより、前年を上回る結果となり
   ましたものの、工場内運搬作業等受託を含めたその他売上高は394百万円(前年同期は435百万円)となり、営業
   損失は2百万円(前年同期は営業損失3百万円)となりました。




                                3
                   ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


(2)財政状態に関する説明
   (総資産)
    当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は146,252百万円(前連結会計年度末は146,739百万円)と
   なり487百万円の減少となりました。これは受取手形及び売掛金並びに電子記録債権の増加(26,727百万円から
   27,797百万円へ1,069百万円の増)及び流動資産の「その他」に含まれております前払費用が増加(590百万円か
   ら888百万円へ298百万円の増)したものの、現金及び預金の減少(8,433百万円から7,326百万円へ1,106百万円
   の減)及び流動資産の「その他」に含まれております未収入金が減少(2,906百万円から2,277百万円へ628百万
   円の減)したことが主な要因であります。


   (負債)
    当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は87,796百万円(前連結会計年度末は89,519百万円)となり
   1,723百万円の減少となりました。これは支払手形及び買掛金の増加(15,222百万円から15,766百万円へ544百万
   円の増)及び流動負債の「その他」に含まれております預り金が増加(120百万円から541百万円へ420百万円の
   増)したものの、借入金の減少(53,367百万円から51,267百万円へ2,099百万円の減)及び流動負債の「その
   他」に含まれております未払金が減少(3,238百万円から2,654百万円へ583百万円の減)したことが主な要因で
   あります。


   (純資産)
    当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は58,456百万円(前連結会計年度末は57,220百万円)とな
   り1,235百万円の増加となりました。これはその他有価証券評価差額金の減少(5,740百万円から5,557百万円へ
   183百万円の減)及び配当金の支払167百万円がありましたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益1,563百
   万円を計上したことが主な要因であります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2022年3月期の業績予想につきましては、2021年5月12日に公表いたしました業績予想に変更はありません。




                              4
                ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                         (単位:百万円)
                                前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                               (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                                  8,433               7,326
   受取手形及び売掛金                              23,768              24,068
   電子記録債権                                  2,959               3,728
   商品及び製品                                  4,117               3,719
   仕掛品                                     2,672               2,779
   原材料及び貯蔵品                                3,226               3,000
   その他                                     4,313               4,651
   貸倒引当金                                    △12                 △12
   流動資産合計                                 49,477              49,263
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                          23,985              23,665
     機械装置及び運搬具(純額)                        21,217              20,585
     土地                                   16,538              16,538
     リース資産(純額)                             3,484               3,304
     建設仮勘定                                 3,847               4,912
     その他(純額)                                 597                 559
     有形固定資産合計                             69,670              69,564
   無形固定資産
     のれん                                   2,640               2,550
     その他                                   3,580               3,586
     無形固定資産合計                              6,221               6,136
   投資その他の資産
     投資有価証券                               18,840              18,722
     長期貸付金                                   403                 403
     繰延税金資産                                   63                  58
     退職給付に係る資産                                20                  12
     その他                                   2,081               2,130
     貸倒引当金                                  △38                 △38
     投資その他の資産合計                           21,370              21,288
   固定資産合計                                 97,261              96,989
 資産合計                                    146,739             146,252




                           5
                   ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


                                                            (単位:百万円)
                                   前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                                  (2021年3月31日)          (2021年6月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                                 15,222              15,766
   短期借入金                                     12,842              11,847
   リース債務                                        977                 969
   未払法人税等                                       210                 352
   賞与引当金                                        933                 391
   その他                                        6,885               7,055
   流動負債合計                                    37,071              36,382
 固定負債
   社債                                         5,000               5,000
   長期借入金                                     40,524              39,419
   リース債務                                      2,262               2,113
   繰延税金負債                                       684                 834
   役員株式給付引当金                                     91                 104
   退職給付に係る負債                                  3,431               3,490
   その他                                          452                 450
   固定負債合計                                    52,447              51,413
 負債合計                                        89,519              87,796
純資産の部
 株主資本
   資本金                                       11,086              11,086
   資本剰余金                                     11,107              11,107
   利益剰余金                                     29,417              30,715
   自己株式                                     △1,972              △1,972
   株主資本合計                                    49,639              50,936
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                               5,740               5,557
   繰延ヘッジ損益                                        1                   0
   為替換算調整勘定                                 △1,080              △1,022
   退職給付に係る調整累計額                               △517                △478
   その他の包括利益累計額合計                              4,143               4,056
 非支配株主持分                                      3,437               3,462
 純資産合計                                       57,220              58,456
負債純資産合計                                     146,739             146,252




                              6
                 ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                          (単位:百万円)
                           前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                             (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                             至 2020年6月30日)         至 2021年6月30日)
売上高                                     25,032                 22,084
売上原価                                    21,498                 16,102
売上総利益                                    3,534                  5,981
販売費及び一般管理費                               3,755                  3,900
営業利益又は営業損失(△)                            △221                   2,081
営業外収益
 受取利息                                       15                     15
 受取配当金                                      77                     78
 持分法による投資利益                                174                    157
 受取賃貸料                                      26                     27
 その他                                       108                     94
 営業外収益合計                                   403                    373
営業外費用
 支払利息                                       95                     94
 その他                                        46                     14
 営業外費用合計                                   142                    108
経常利益                                        40                  2,346
特別利益
 投資有価証券売却益                                   7                     -
 特別利益合計                                      7                     -
特別損失
 固定資産除却損                                   235                     32
 特別損失合計                                    235                     32
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                          △188                  2,313
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                               △50                    429
法人税等調整額                                    △87                    258
法人税等合計                                    △138                    687
四半期純利益又は四半期純損失(△)                          △50                  1,626
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                          △51                      62
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益                             1                  1,563




                            7
                 ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                         (単位:百万円)
                           前第1四半期連結累計期間         当第1四半期連結累計期間
                             (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                             至 2020年6月30日)        至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)                        △50                  1,626
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                             469                  △180
 繰延ヘッジ損益                                 △16                     △1
 為替換算調整勘定                               1,706                     60
 退職給付に係る調整額                                50                     43
 持分法適用会社に対する持分相当額                          29                      4
 その他の包括利益合計                             2,239                   △73
四半期包括利益                                 2,188                  1,552
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                        1,843                  1,476
 非支配株主に係る四半期包括利益                          345                     76




                            8
                   ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  該当事項はありません。


 (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準等の適用)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号       2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
 等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
 財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
  収益認識会計基準等の適用による主な変更点は、以下の通りであります。
 (1)履行義務の充足時点に係る収益認識
    従来、出荷時において収益認識しておりました製品販売の一部について、当該製品の支配が顧客に移転する
   ことにより履行義務が充足される時点で収益を認識する方法に変更しております。
 (2)請求済未出荷契約に係る収益認識
    請求済未出荷契約に該当する取引について、請求時点での未履行の義務は、当該履行義務を充足した時点で
   収益を認識する方法に変更しております。
 (3)有償支給取引に係る収益認識(当社グループが支給先となる場合)
    買戻し契約に該当する有償支給取引については、従来有償支給元への売り戻し時に売上高と売上原価を計上
   しておりましたが、加工代相当額のみを純額で収益として認識する方法に変更しております。また、有償支給
   元からの支給品については棚卸資産として認識せず、「有償支給取引に係る資産」を認識しております。
 (4)有償支給取引に係る収益認識(当社グループが支給元となる場合)
    有償支給先に残存する支給品については、棚卸資産を認識するとともに、当該支給品の期末棚卸高相当額に
   ついて「有償支給取引に係る負債」を認識しております。
  収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
 り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
 期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
 益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従っ
 てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計
 基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更に
 ついて、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当第1四半期
 連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
  この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,310百万円減少し、売上原価は8,275百万円減少し、営業利益、
 経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ34百万円減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は
 98百万円減少しております。


 (時価の算定に関する会計基準等の適用)
  「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号        2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
 う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
 準」(企業会計基準第10号    2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
 が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影
 響はありません。




                              9
                       ホッカンホールディングス株式会社(5902) 2022年3月期 第1四半期決算短信


    (セグメント情報)
Ⅰ   前第1四半期連結累計期間(自    2020年4月1日       至     2020年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                   (単位:百万円)

                               報告セグメント                                                     四半期連結
                                                                   その他              調整額 損益計算書
                                                                          合計
                  容器       充填       機械製作         海外               (注)1             (注)2 計上額
                                                          計                                (注)3
                  事業       事業        事業          事業
売上高

 外部顧客への売上高        8,071    14,508     341        1,675   24,597     435   25,032      -    25,032
 セグメント間の内部
                     531       -      296           -       827     433    1,260 △1,260        -
 売上高又は振替高
        計         8,603    14,508     637        1,675   25,424     868   26,293 △1,260    25,032
 セグメント利益又は損失
                △449 806   △40 △233  82  △3    79 △300 △221
 (△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工場内運搬作業等の請負事業及
      び化粧品等製造販売事業であります。
    2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△300百万円には、セグメント間取引消去122百万円、各報告セグメ
      ントに配分していない全社費用△423百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
      ない持株会社の一般管理費であります。
    3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。


Ⅱ   当第1四半期連結累計期間(自    2021年4月1日       至     2021年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                   (単位:百万円)

                               報告セグメント                                                     四半期連結
                                                                   その他              調整額 損益計算書
                                                                          合計
                  容器       充填       機械製作         海外               (注)1             (注)2 計上額
                                                          計                                (注)3
                  事業       事業        事業          事業
売上高

 外部顧客への売上高        7,856    10,397     435        3,000   21,689     394   22,084      -    22,084
 セグメント間の内部
                     330       -       68           -       398     388      787    △787       -
 売上高又は振替高
        計         8,186    10,397     504        3,000   22,087     783   22,871    △787   22,084
 セグメント利益又は損失
                △98 2,310  △23  303 2,493 △2 2,490 △409 2,081
 (△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工場内運搬作業等の請負事業及
      び化粧品等製造販売事業であります。
    2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△409百万円には、セグメント間取引消去121百万円、各報告セグメ
      ントに配分していない全社費用△531百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
      ない持株会社の一般管理費であります。
    3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。


 2.報告セグメントの変更等に関する事項
     会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識
    に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
     当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の容器事業の売上高は611百万円減少し、セグ
    メント損失に与える影響は軽微であります。また、充填事業の売上高は7,698百万円減少し、セグメント利益は34百
    万円減少しております。




                                            10